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ポケットファンディングへインタビューを行わせていただきました(後半)


 新しく登場したソーシャルレンディングサービス、ポケットファンディングへのインタビュー記事、今回はその後半です。

前半は

2017/8/7 沖縄初のソーシャルレンディング、ポケットファンディングへインタビューを行わせていただきました(前半)

をご参照ください。

 ポケットファンディングのWEBサイトはこちらとなります。案件募集は8月14日からとなりますが、口座開設はもう可能であるとのことです。

今回は以下

Q10 当局から第二種金融商品取引業の登録を受けるにあたり、苦労したことを教えてほしい
Q11 当局は「分別管理」を最も重視するというが、具体的にどのようなことを気にしていたか
Q12 ソーシャルレンディングにおける当局の規制「匿名化」と「複数化」について意見を聞かせてほしい
Q13 他社との差別化を考えていることがあったら聞かせてほしい
Q14 ポケットファンディングの名前の由来について聞かせて欲しい
Q15「模合(もあい・ムエー)」というクラウドファンディングに似た仕組みが、沖縄では盛んと聞いている。それと絡めた事業展開は考えているのか
Q16 一号案件はどのようなものを考えているのか


の質問に対する回答をご紹介します。

ポケットファンディング公式WEBサイトへ

Q10 当局から第二種金融商品取引業の登録を受けるにあたり、苦労したことを教えてほしい

A10 金融を任せられる人材を揃えることに2年かかった

 第二種の登録を完了するのに2年がかかった。登録にあたっては3つの要件(人材・事業の現実性・分別管理)を審査されるが、そのうち「金融業を営むに足る人材」を揃えるのに時間がかかった。沖縄ではそういう人が少なく、獲得に苦労したことが理由である。
 事業の現実性(ソーシャルレンディングをしっかり行っていけるか)については、他社がすでに事業を展開しているため、また分別管理(顧客の資産をしっかり管理できるか)については、私(宮城社長)が以前証券会社に勤務していたので知見があったため、比較的苦労は少なかった。


Q11 当局は「分別管理」を最も重視するというが、具体的にどのようなことを気にしていたか

A11 資金のモニタリングをできるかについて、特に気にしていた

 金融商品を手がけるポケットファンディング(ソーシャルバンクZAIZEN)と融資を行う会社は同グループだが、別会社である。融資を行うにあたって資金が当社から融資会社の口座に移ることになる。別の用途に使われないか、資金が融資会社の勘定になってしまわないか、不透明にならないかを、しっかり当社がモニタリング・把握できるかが、重点的に問われた。


Q12 ソーシャルレンディングにおける当局の規制「匿名化」と「複数化」について意見を聞かせてほしい

A12 「匿名化」は議論の必要がある。「複数化」は明らかに妥当でない

 匿名化の規制については2014年まではなかった。貸金業法の解釈から、金融庁によりmaneoを筆頭として行われたと聞いている。しかし匿名化をおこなうということは、金融商品取引法の金融商品における「透明性の確保」と矛盾していると思う。しかし借り手のプライバシーの問題からすると匿名化にしなければいけないかなと思うところもある。

 匿名化を行えば借り手のプライバシーは保護されるが、匿名組合の投資家からは、借り手がわからなくなる。投資家は事業者による、融資先の調査能力に委ねざるを得なくなっている。

 ソーシャルレンディングは貸金業法と金融商品取引法で成り立っているスキームであるが、その整合性がなかなかとれないのかなと思っている。

 複数化についてだが、融資先をひとつに設定して投資家から資金を募集してする行為は、投資家による貸金行為になるのではないかという、当局の指摘からそのような流れになっている。
 これは既存の法律との体裁を整えるためと理解している。商法上からいって妥当な処置ではないと考えている。

 匿名化、複数化ともになくなれば、透明性が確保された投資商品の提供ができるとは思う。ただ複数化は明らかに妥当ではないが、匿名化は上記の理由でまだまだ議論が必要だと思う。
               
 
Q13 他社との差別化を考えていることがあったら聞かせてほしい

A13 事業投資型・購買型クラウドファンディングも展開して、幅広い投資家を取り込む

 サービス開始から一定期間はソーシャルレンディング事業のみの展開を考えているが、その後「事業投資型」・「購買型」クラウドファンディングのサービス提供も行う予定である。

 融資だけではなく、事業投資型、購買型にも出資できるワンストップのサービスを提供することになる。

 他のサービスはレンディングならばレンディング、事業投資型ならば事業投資型と特化しているが、我々は上記3つのサービスを1つのプラットフォームで提供する。そのことにより、幅広い投資家層を取り込んでいけると考えている。

 設計段階からそのことを考えてサービスを構成しているため、システム上は問題なくいけると考えている。


Q14 ポケットファンディングの名前の由来について聞かせて欲しい

A14 小口の資金での出資、様々な事業展開を踏まえて 

 「ポケット」は「小口で投資を行える」の意味である。最初は「ポケットレンディング」にしようと考えていたが、それだと「融資」に意味が限られる。当社は事業投資型、購入型への展開を考えているので「ファンディング」とした。

 「ポケットファンディング」の商標登録出願はすでに行っており、8月には登録が終わる予定である。


Q15「模合(もあい・ムエー)」というクラウドファンディングに似た仕組みが、沖縄では盛んと聞いている。それと絡めた事業展開は考えているのか

A15大きなお金が動いているので、取り込んでいけたらと思っている

 沖縄は横のつながりで何かをしようという文化が強く根付いていて、模合は盛んに行われている。
 小さな組合でお金を出し合って、お金を融通し合う、クラウドファンディングのような仕組みである。
 完全に参加者の信用で動いているお金であり、5千億円もの資金が銀行に預けられずに模合にあると言われている。
 模合のお金には利息が付かない。地元の沖縄の企業に融資(運用)できるのならば安心と、模合の幹事及びメンバーに考えて貰えれば、そのお金を取り込んでいけるのではと考えている。


Q16 一号案件はどのようなものを考えているのか

A16 不動産担保ローン案件を計画

 ポケットファンディング第1号案件は8月14日(月曜日)からの募集を予定している。まずは地元営業者の不動産担保ローン案件をリリースする。他にも案件はあるが、融資を行う事業者との活動と調整しながら、案件を追加していく予定である。


ファイアフェレットより

 いかがでしょうか。私は沖縄に関してあまり知見がなく、正直それほど経済活動が活発な地域とは思っていませんでした。しかし実際には人口と観光客の増加、基地返還による再開発、空港整備など、活発な経済活動が行われていることを、知ることができました。

 ソーシャルレンディングサービスが登場するのも、その経済活動の高まりによる資金ニーズ増加に伴うものと考えて良さそうです。

 アジア各国との距離の近さから、財全GROUPはアジアに拠点を有しており、そこから組成される案件もユニークなものとなりそうです。

 ポケットファンディングにおいて組成される案件につきましては厳密な現地調査と、厳しく評価した不動産担保を設定するとのことで、高い元本保全性が期待できそうです。



 サービス開始キャンペーンですが、「口座開設+30万円以上の投資実行」で8,500円ものキャッシュバックが設定されています。

 これは過去のどのサービスよりも大きな投資開始特典キャッシュバックであり、財全GROUPの力の入れようが伺えます。

 ソーシャルレンディング(融資型)に限らず、事業投資型、購買型クラウドファンディングの事業展開を目指し、沖縄に誕生したポケットファンディングの活躍に期待です。



 口座開設は上記バナーからどうぞ!

 なお、上記のとおり1号案件募集開始はは8/14が予定されており、ポケットファンディングの公式Twitterで告知されています。



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