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トラストレンディングセミナー参加報告その1


 2016年12月21日にトラストレンディングはサービス開始後、投資家向けセミナーをサービス開始後、はじめて開催しました。



私も参加して参りましたので、その様子をお伝えします。

セミナーは3部構成で行われ、


  • 第1部、株式会社トラストファイナンスのご紹介
  • 第2部 ソーシャルレンディングの仕組み~Trust Lendingの特徴について
  • 第3部 質疑応答

の流れで行われました。
 
 各部で行われた説明、出席者の発言から、私が注目と感じたところを箇条書きで、必要に応じて私のコメントを書き加える形で記事を構成したいと思っています。


第1部、株式会社トラストファイナンスのご紹介


1.1 事業概要


・中小企業を対処に経営及び、営業支援に特化した金融サービスを提供
・大手とは真っ向に勝負せず、差別化を目指す
・大手の手の行き届かない、ニッチな分野で経験と実績を活かしたオンリーワンの企業を目指す


1.2 トラストファイナンスの柱となる3業務


トラストファイナンスの業務は3つあり



①投資事業、②クレジット事業、金銭貸付事業となっている。

①投資事業



M&A、債権買取などの投資事業を行い、トラストファイナンスではもっとも収益を挙げている

●M&A
 行う場合は徹底した調査を行い、投資判断を行った上で買収をしている。当期はすでに規模はそれほど大きくないが優良企業2社のM&Aに成功している。なお、上記表で対価5億円以上というのは、分散投資を行える規模ということで、そのように設定している、ただし過去には証券会社などを手掛けたときは数十億円という規模の場合もあった。

●債権買い取り
 スキームとしては簡単で、なるべく安く債権を買ってきてなるべく多くの回収を行うことにより収益へつなげていく事業。もともとクレジット会社というのが強みであり、督促、債権と債務者管理、また回収手段として集金代行、クレジットカードなど様々にノウハウを有しているため、回収率は非常に高い。

とのことです。

②クレジット事業



●個人割賦の立替払い契約
 携帯電話、自動車ローンを代表とする個人割賦(分割払い)、お客様と販売店とトラストファイナンスの3者間をとりもつ。単なる消費者金融とちがって、目的のしっかりした用途に貸す、例えばギャンブルに使われることはないので、回収率を96%と高くキープできている。

●クレジットシステム販売
 同業他社に対してシステム販売も行っている。maneoがソーシャルレンディング事業のシステム販売を行っているのと同じ。

とのことです。


③金銭貸付事業



●融資事業
・融資相手は業績、財務内容、返済計画、実現性、銀行の都合で融資を受けられない企業が多い
・銀行、通常のノンバンクが断っても、当社は様々なノウハウで融資に繋げられることがけっこうある。

・どのように融資につなげていくのか?

業績、財務内容が悪いのならば
→ファイナンスして手元の資金を増やして、運転資金を供給する

・返済計画、信用が悪いのならば
→その企業が有している売掛債権をファクタリング(売掛債権を買い取ること)して改善を図る
→一般消費者向け事業をおこなっているのならば、クレジットローンをつける、クレジット決済を導入することにより、業務を改善できないか

など様々な検証をおこなって融資の機会を伺う
その結果、改善が見込める企業に対しては融資を行う。

上記のように融資先企業には経営面、営業面から様々な金融サービスを提供している。

とのことです。

1.3ソーシャルレンディング(トラストレンディング)の立ち上げ


 ソーシャルレンディングに必要な貸金の登録は会社の設立(2005年)のすぐ後に取得、第二種金融商品取引業の登録は2011年に行った。その後ソーシャルレンディングを始めたい!ということで1年半以上をかけて準備した。
 
 なぜ必要な登録は2つともすでに取得していたのに、それだけ時間がかかったか?

①金融庁からの指導が変わり、貸付先を匿名にするように、また複数にするように指導された

 準備中に金融庁からの指導が変わり、貸付先を投資家に不明にせざるを得なくなった。貸付先は匿名ではなく、開示する予定でシステムを構築していたので、変更を迫られた。

②自己資本での貸付はNoと言われた。

 サービスとしてのソーシャルレンディングの貸付に用いる資金は全額、投資家からのものにせざるを得なくなった。

 自己資金(トラストファイナンスのお金)と投資家からの資金が混ざった形でソーシャルレンディングサービス行われると

危険な融資先には投資家のお金、比較的安全な融資先には自己資金を用いて行うのでは?

という懸念を金融庁に持たれたからである。

 最終的には自己資金の貸付は一切やらない、ただし「資金需要者の利益を保護するため」に限っては自己資金でやる場合もある。

ということで了承をもらえた。

 これらのやりとりもあり1年半の準備期間がかかったが、2015年の11月にサービスを開始できた。しかし開始時期的にはめぐまれており、maneoクラウドバンク、ラッキーバンクが実績を積み重ね、広告宣伝も行ってくれたため、トラストレンディングの会員数も順調に伸ばすことができた。

 金融庁の指導は、「融資先の匿名化」についてはよく耳にしていましたが、「運営会社の自己資金での貸付はNo」というものもあったのですね。

 ソーシャルレンディングが批判される理由のひとつに「業者は自己資金で貸付を行っていない。だからリスクを全くとっておらず、投資家だけが背負わされている」、というものがあります。今後は上記の理由による金融庁の指導であることも、考慮したほうが良さそうです。

 なお上記の「資金需要者の利益を保護する時には自己資金で融資」というのは、後ほど説明がありましたが投資家からの資金が十分集まらず、資金需要者への融資資金が不足する場合などです。



1.4 ソーシャルレンディング事業概要







 貸付金額は5億円以内に抑えている。それを超える場合には地銀や他の大手ノンバンクに紹介を行うこともある。



 審査、金銭貸付の流れです。上記民間の調査会社とありますが、しっかり公安委員会に届け出をしているところに依頼しているそうです。上記企業調査は、対象の営業時間中に行うこともありますが、休み、営業時間外、「夜中!」にいきなり行うこともあるそうです(はっきりおっしゃってはいませんでしたが、抜き打ちってことだと思います)



 貸付先です。とくにこれらの業種に限定しているわけではありません。ただしトラストレンディングでは上記の理由で、自己資金ではなく、投資家の皆様から預かった資金で貸付を行っているので、「硬い」ところに貸すようにしているとのことです。



 担保です。①不動産、②有価証券、③債権、④動産はその評価価格よりも、実勢価格と流動性、つまり“実際に市場ではいくらになるか、早期に現金化できるか”が重視されているそうです。

 一例としては地方の不動産は評価価格ではなかなか販売できず、価格を下げざるを得ない場合もある。そうするとデフォルトの際に、元本に欠損が起きてしまう。トラストファイナンスでは担保は都内の港区、目黒区、渋谷区、新宿区をメインに扱っているので、流動性は非常に高く、評価価格位以上の値段で売買が行えるそうです。



取得している許認可です



同、保有資格です。不動産取引、貸付、相続の相談なることなどもあり、人材を揃えているとのことです。



 信用情報機関及び協会です。加入が必ずしも義務付けられているものではありませんが、行政からの通達をリアルタイムに取得できること、また立入検査の際における対応も若干異なるかな?というところもあり、結構な費用もかかりますが、加入しているとのことです。


「第1部、株式会社トラストファイナンスのご紹介」はここまでとなります。

 セミナーはまだまだ続きますが、今回はここまでにさせてください。

次回記事
2017/3/21 トラストレンディングセミナー参加報告その2

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ここまでやりました
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