みんなのクレジットインタビューその1 ~起業の経緯、差別化について~ - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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みんなのクレジットインタビューその1 ~起業の経緯、差別化について~


 みんなのクレジットへのインタビューを2016/7/13に行わせて頂き、たくさんの面白い話を聞くことができました。インタビューに答えていただいたのは(株)みんなのクレジット、(株)ブルーウォールジャパン(以下ブルーウォール社)、両社の代表取締役である白石伸生氏です。場所は会社のオフィスがある中央区八丁堀においてです。インタビューは質問形式でおこないました。以下ご報告します。


1.ソーシャルレンディング事業を始めようと思った経緯は何ですか。

 白石社長は大学2年生の時にブライダリージュエリーのお店からスタートして株式会社シーマを企業しました。当時(90年代)は現在のようなベンチャーキャピタルやクラウドファンディング、ソーシャルレンディングといった資金調達手段がなく、学生相手に銀行は融資をしてくれないという中、トントン拍子でうまくいき6年目に会社を上場させることができました。

 しかし前述のとおり銀行から融資を受けられなかったので1号店で稼いだお金を積み上げて、2号店、3号店を立ち上げていくしかなく苦労されたとのことです。 2000年以降ネットバブルの時代が来て、追い打ちをかけるようにソーシャルレンディングという仕組みもできあがり、起業家・事業者にとって良い時代になってきた。

 しかし上場事業・信用のある事業者はともかく、地方の数百万社とうい中小企業、零細企業、例えば地方の小さな八百屋さんとか、漁業、農家がうまく資金本当を調達できているか、白石社長は非常に疑問であるとのことです。地方への投資が円滑になっていけばその地方は寂れてはいかないと考えられているそうです。ソーシャルレンディングの勉強を始めてまだ1、2年だが、アメリカなどの事例を研究して間違いなくFinTechの中のすごい分野であると考えている。日本では下手な地方銀行、信用金庫を営むより、ソーシャルレンディングをコツコツやっていき投資家の信頼を得ていけばメガバンクに匹敵する事業になると確信したとのことです。

 白石社長はこれまで様々な事業を行ってきたが、最終的には社会に貢献するビジネスを残していきたい。過去にブライダルジュエリー、ペット保険など様々手がけてきた。それなりに収益も上がり、カップル、ワンちゃんネコちゃんのためになったという自負もあるが、自分の中で確信をもって社会に貢献できたと言えるものはまだない。

 ソーシャルレンディングならばすべての人がハッピーになれる仕組みが作れると思う。例えば投資してくれた人は経済的潤いもあるが、それに加えて自分があの企業を救ったのだとか、シングルマザーの家庭を応援しているのだという自負を持てるようになる。融資を受けた企業・人々も当然助かるという仕組みを作れると思う。

 ソーシャルレンディング投資家の人は沢山いて10万円、20万円とお金が集まっていくと、すぐに数億、数十億になっていく、これにより多くのことができるようになっていく。収益も大事だが、その社会に貢献したいという投資家のお金の仲介をしていくソーシャルレンディングというビジネスは一生をかけてやっていく、社会貢献の高い価値のあるビジネスだと思い、参入を決めたとのことです。

ポイントは
1-1 学生時代の資金調達の苦労から、中小、零細企業、困っている人へ資金を供給したいと思った
1-2 本当に自分が社会に貢献していると思えるビジネスを始めたかった


ですね。


2.事業開始にあたって必要な貸金業、第二種金融商品登録、その他苦労したことがあったら教えてください

 これまで経営してきたのは1つ目が(株)シーマ(ブライダルジュエリー)、2つ目がプリモ・ジャパン(株)(アジア最大のブライダルジュエリー)、3つ目がアイペット損害保険(株)であり、そのうちプリモジャパンとペット保健はゴールドマンサックスに売却した。4つ目の前にしばらくロースクールに通いならが企業再生の仕事を手がけていた関係で貸金業の登録は行ったことがあった。そのこともあり貸金業の登録については比較的スムーズにに半年で取ることができた。

 しかし第二種金融商品業登録については1年半かかった。一般的に二種登録はベンチャーキャピタル投資や不動産投資顧問業とかでは半年くらいと取りやすい。しかし貸金業と併せて行うソーシャルレンディングとなると金融庁も関東財務局も勉強中であり、法律整備が追いついていなことを認めていて、登録に慎重である。お役所としてはーシャルレンディングは社会貢献度の高いもの、時代のニーズとマッチングして需要が大きくなるものを認める方針であるとのことです

 当局はソーシャルレンディングというビジネスを想定していなかった。だから現在、整備に動いておりいずれ法改正されると思う。コンプライアンスと資金の分別管理、特に分別管理は他社において不祥事があったとのことで徹底して審査された。弁護士に介在してもらい、「融資審査はこのように、分別管理はこのように、資金募集はこのようにしてます」、と審査を受けて、18ヶ月ほどかかったが無事登録を受けることができた。長い審査を受けたが、その分新しいものをやっていける体制が整えられたと思うとのことです。

 不動産担保、証券担保ローンファンドの扱いはまだみんなのクレジットは少ないが、その一方で新しい物をやっていこうと思っている。8月に1号、2号とやっていこうと思っているのが次のような「動産担保」案件である。農家を例にとれば収穫物のお米は倉庫に入っており「動産」である。不動産ならば抵当権を打てば良いが、動産の場合は占有(債権者が所有)しておかないと担保とならない。そういう意味でこれまで動産ローンは日本では普及してこなかった。しかし地方の有力銀行であれば、(占有せずに)豚100頭やお倉の中にあるお米を担保に融資を実施するようになっている。

 中央の上場を目指す企業ならばベンチャーキャピタルが投資してくれ、最近ならばソーシャルレンディングという資金調達方法もある。「動的担保ローン」は債権譲渡制度における民法改正もあり、手がけやすくなっているのでこれを利用して、地方に沢山ある、頑張っている零細企業や有力企業に投資家のお金を届ける。不動産担保だけじゃなく、動産担保、債権担保をもっと活性化させることをみんなのクレジットの特色として、差別化を図りたいとのことです。

ポイントは
2-1 ソーシャルレンディングを行うとなると、厳しい審査があり時間がかかった
2-2 時間はかかったが、その間「動産、債権」担保ローン案件で差別化を行う体制が整った


ですね。なお、上記の質問に付随する形で、二種金融業と貸金業登録を「ソーシャルレンディングをやります」ということで、同時に取ろうとすると、個別に取ろうとするよりも厳しい示審査が行われるのですか?とお尋ねしてみました。すると、「露骨に厳しい審査をされます。」とのことです。

 アナログで普通に貸金業をやりますってことならば3ヶ月で登録できる。しかしソーシャルレンディングをやりますとなると6ヶ月から1年かかる。第二種金融業で例えば「ベンチャーキャピタルをやります」ということならば組織図、メンバー、投資家構成などを当局に提出して4ヶ月くらいだろう。ソーシャルレンディングはその仕組が悪用されては困る、投資家は数万~数十万人となると金融庁は想定しているので今一番ナーバスであり、ハードルが高かった、とのことでした。

3.他のサービスとの差別化ポイントが「動産、債権」担保以外にあったら聞かせてください。

 来年から大きく変えてくところがある。日本のソーシャルレンディングは現状、融資先を企業とした、C2Bが中心だが、アメリカでは個人投資家からお金を調達して、個人にお金を貸すというC2Cのソーシャルレンディングサービスも大きな割合となっている。みんなのクレジットでは最終的にC2Cを強化していきたいと考えている。

 現在ブラックリストに乗っている人は融資を受けられない。しかし過去会社を潰してしまった、知人の保証人となりその債務を肩代わりせざるを得なくなった、しかし現在は普通にサラリーマンやパートとして仕事をまじめにしている、しかし融資側の自主規制で再出発しようとしている人に資金を供給できないのは失礼だと考えている。またそういう人を応援したいと思う投資家のニーズも必ず潤沢にあると考えている。

 その人がブラックリストに乗っている、会社を潰したことがあるとかではなく、今その人がどうあるのかが大事だと思う。会社を倒産させた人に融資できないという貸金業法の取り決めはない。そういう人たちの再出発への橋渡しをしたいと思っている。従来の消費者金融ならば、一人ひとりにアナログな審査をして50万円を貸し出すという形だろう。しかしソーシャルレンディングでやるならば1人あたり50万円、1万人に50億円を貸し出し、その審査はリアルタイムな情報に基づき、人工知能でクイックリーに審査して、タイムリーに融資していく形にしたい。

 人工知能ではGoogleやIBMが有名だが、現在みんなのクレジットでも人工知能開発部隊を増強しており来年(2017年)の9月1日(いっぴ)を目標に、先に述べた人工知能審査システムをデビューさせる予定となっている。そのことにより現在のC2BからプラスアルファのC2Cの流れもつくっていきたい。

 現在の融資先は数社の担保融資案件が中心だが、シングルマザー、ファーザー応援案件において一人あたり50万円を千人に5億円融資とか、またクレジットカードを持たない外国人留学生に対して生活資金を融資する案件も考えている。成績が優秀な学生ならば生活態度も真面目だろうし、将来返済できる可能性も高いだろうから、融資限度額の枠を広げてあげられる。これまでお金が届かなかった人と、必ず一定数存在するだろう、そういう人を助けてあげたいという投資家の橋渡しをするC2Cのファンドを提出することで差別化を図りたいとのことです。

ポイントは
3-1 2017年9月から始めるC2Cのファンドで差別化を図る
3-2 人工知能を用い、迅速な審査、適時適宜な融資を行っていく
3-3 社会貢献度の高い案件で人助けをしたい投資家ニーズを発掘


ですね。

今回はここまでにさせてください。

次回記事 201607/27 みんなのクレジットインタビューその2 事業展開、分別管理、キャッシュバックについて

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