ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年4月期 前編 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年4月期 前編


※各社、各社案件比較表は最後に掲載しています

 2016年4月期、ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)サービス比較、業界動向を私の知るかぎりですが報告します。今回は前編です。


A 日経マネー2016年5月号にソーシャルレンディングがとりあげられました



詳しくは下記記事をご参照ください。

2016/03/29 日経マネー5月号でソーシャルレンディングが取り上げられました その1

2016/03/31 日経マネー5月号でソーシャルレンディングが取り上げられました その2

B 週刊ダイヤモンドの特集にソーシャルレンディングへの言及がありました



 週刊ダイヤモンド2016年3月12日号の特集「フィンテックの正体」にて国内におけるFinTechが様々な分野から詳しく解説されています。



20160312週刊ダイヤモンドFinTechの正体001

「フィンテック領域で活躍する日本企業」というタイトルでこのような図が掲載されました(39P)。

 当ブログで扱っているサービスの中ではクラウドクレジット、maneoAQUSH、セキュリテ、SBIソーシャルレンディングクラウドバンクが掲載されています。

 なおUniversal Bank,Inc(ユニバーサルバンク株式会社)は株式型クラウドファンディングを準備中の国内企業です(代表取締役の鳥居佑輝氏は購入型クラウドファンディングacademistの取締役会長も兼務)。

 ただし表の各サービスに関する言及は記事文章中にはありません。なお「モバイル決済・送金」に名前があるPaidyはAQUSHの運営会社エクスチェンジコーポレーションが手掛ける決済サービスです。

 また「有識者がフィンテックを徹底評価」というページがあります(P50~51)。各FinTechの主要8分野を5人の有識者が5の評価項目において5点満点で評価したものです。

8分野とは

①モバイル決済
②融資~SME(中小企業)レンディング
③資金調達~クラウドファンディング

④投資~ロボットアドバイザー
⑤資産管理~PFM、バンキングアプリ
⑥クラウド会計~どこからでもアクセス
⑦ブロックチェーン~データ保存
⑧仮想通貨~ビットコインなど

です。

5人の評価者は

1.増島雅和氏(森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士)
2.野口悠紀雄氏(早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問)
3.加納裕三氏(bitFlyer代表取締役)
4.泉田良輔氏(ナビゲータープラットフォームLongine編集委員長)
5.北村充崇氏(Draper Nexus Ventre Partners Managing Director)


です。

※増島雅和弁護士は、maneoクラウドバンククラウドクレジットも会員であるクラウドファンディング協会の理事を務められています。

5つの評価項目とは

1.市場の成長性
2.企業の収益性
3.ユーザーの快適性
4.セキュリティの信頼度
5.技術の新規性


です。

20160312週刊ダイヤモンドFinTechの正体002切リ抜き

その中から②と③の評価はこのようになっています。

 正直ソーシャルレンディングは②と③のどちらに振り分けられているのかはっきりしません。どうも評価者によっても異なっているみたいです。各評価者の②と③に対するコメントは以下のとおりです

②融資~SME(中小企業)レンディングへの各人のコメント

次世代事業融資の真打ち(増島氏)、中小企業の新しい調達手段となり得る(野口氏)、融資の審査が短縮され便利。収益も見込める拡大マーケット。契機が悪くなった時のリスクに要注意(加納氏)、成長領域ではあるが、国内外で分けて議論すべき(泉田氏)、P2Pレンディングは既に大きな市場。次はSME向け(北村氏)


③資金調達~クラウドファンディングへの各人のコメント

貸付型は不動産、エネルギー領域に資金の流入が見込まれる(増島氏)、リスクの高いスタートアップ企業への資金供給に期待(野口氏)、企画やマーケティングが大変。Exitに課題(加納氏)、それほど簡単な事業ではない(泉田氏)、ベンチャーキャピタルや金融機関が出資しにくいローカルビジネス等で威力を発揮(北村氏)

 北村氏はP2Pレンディングとういう言葉を使っているので②、増島氏は『貸付型』という言葉を使っているので③にソーシャルレンディングを分類しているものと思われます。

 その他3氏(野口氏、加納氏、泉田氏)は私の推測ですが③のほうに分類しているのではと考えています。③は②に比べてイマイチ評価がよくないのですが、これはいまいち振るわない国内の非投資型クラウドファンディングも含めて評価しているので足を引っ張られているのではないかと考えています(間違えていたらごめんなさい)。

 「②融資~SME(中小企業)レンディング」がソーシャルレンディングじゃなかったら何なの?についてですがこれはP40~41に記載があるのですが、中小企業がクラウド会計ソフトfreeeを使用し、そのデータを銀行に差し出せば円滑、短期間の融資を実行できるという取り組みが進みつつあることに触れられています。

参考
freeeが三菱東京UFJ銀行などと協業、新融資サービスの開発を目指す(2015/12/14 ITPro)

 また54Pではamazon、楽天、ヤフーといったECモール事業者が出店者の取引履歴から素早く審査して融資を行なうことに述べられているので、これらを指すものと思われます。後者についてはフジサンケイビジネスアイの2016/3/24の紙面にも言及があります。
楽天amazonFinTech

※このような取引履歴を融資に用いるサービスをトランザクションレンディングといいます。

 こうしたサービスが成長していくとソーシャルレンディングとぶつかる可能性も考えられます。銀行やECモール事業者が儲かっても私達個人投資家の懐は温かくならないので是非是非、ソーシャルレンディングには頑張っていただきたいものです。

C SCRUMVENTURESにソーシャルレンディングが取り上げられました。


 スクラムベンチャーズ(米国ベンチャーキャピタル)が配信する記事にてソーシャルレンディングが取り上げられました。
シェアリングエコノミー&Fintechのソーシャルレンディングは日本でも普及するか?(2016/3/17)

 ソーシャルレンディングの概要、米日のソーシャルレンディングの違い、ソーシャルレンディングが日本でも普及するかについて述べられています。結論からすると「米国と全くは同じではないけれどOKだろう」となっています。

日本でのこの分野の先駆者はマネオさんですが、マネオさんでも匿名組合が利用されています。新しい分野に取り組むことは色々な規制と折り合いをつけながら事業を進めることをも意味するため、大変なご苦労もあったことかと推察していますが、本当に凄いなぁと頭が下がる思いです


と書かれていますが、この「大変なご苦労」はmaneoの創業者、妹尾賢俊氏の著作



に詳しく書かれています。

今回はここまでにさせてください。

次回記事
2016/04/07 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年4月期 中編

全案件不動産担保で安心・安全・・高金利運用のラッキーバンク




日本初にて最大のソーシャルレンディングmaneo、募集額600億円は伊達じゃない


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ソーシャルレンディング主要サービス運営会社比較表


2016年4月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較
ソーシャルレンディング主要サービス運営会社比較表

ソーシャルレンディング主要サービス案件比較表


2016年4月時点ソーシャルレンディング案件比較
ソーシャルレンディング主要サービス運営会社比較表

上記「ソーシャルレンディングサービス提供案件比較」の表ですが、前回まではリターンに「税引き後」の値を示していましたが、今回から「税引き前」に変更することにします。理由は昨年分の確定申告により源泉徴収されている(20+α)%をある程度取り戻せることが確認できたこと、あと各サービスが示している値からいちいち計算することが面倒くさくなったからです。

各社募集実績の求め方
AQUSH:WEBサイトと月始めに送られてくる投資家向けのメール記載情報から
maneo:ホームページに表示してある「成立ローン総額」を丸呑み
クラウドバンク:WEBサイトの「ファンド一覧」から募集が終了したファンドの合計額から
SBIソーシャルレンディング:WEBサイトの「投資家用ページ」へログイン後、各ファンドの運用状況から
クラウドクレジット:ホームページに表示してある「成約ローン総額」を丸呑み
ラッキーバンク:ホームページに表示してある「募集調達金額」を丸呑み
オーナーズブック:WEBサイトの「投資案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
スマートエクイティ WEBサイトの商品一覧から募集が終了したファンドの合計額から
LCレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
ガイアファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
トラストレンディング:WEBサイトの「案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
J.レンディング:ホームページの「お知らせ」から
クラウドリース:「ホームページの成立ローン総額」を丸呑み
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