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「元本一括返済」と「元利均等返済」について

「元本一括返済」と「元利均等返済」について

 maneoで投資先を決める際に同じ様な案件だったら、比較するのは利回りと貸出期間かと思われます。その他にも先日の記事に書いた「maneo金利」も重要なファクターでしょう。

 その他にもその案件の「元本一括返済」と「元利均等返済」かも投資する前に一考しなければいけないでしょう。現在maneoの返済方法は「元本一括返済」がほとんどのようです。ただしまれに「元利均等返済」の案件というものがあります。

 例えばこのずらっと並んだ案件、株式会社ショウエイの案件、8.0%貸出、期間36ヶ月がひときわ目を引くと思います。
利回りと投資期間に一番注目が集まりますよね

ではこの案件に100万円を投資するといくらの収益がもらえるのでしょう。

109147.jpg

税引き前136,433円、税引後109,147円です。100万円×8%/年×3年=24万円では無いのですね。

 これはこの案件の返済方法が「元利均等返済」であるからです。
元利均等返済とは・・・・

毎回の返済額となる元金と利息の合計が、返済開始から決められた期間の終了まで均等となる利息の算出方式。毎回の返済額が一定であるため、無理の無い返済が可能であるが、最初のうちの返済額の利息の割合が多く、元金の減りが遅い。そのため、元金均等返済と比較すると利息総額(=返済総額)が多くなる。


ウィキペディアより

 簡単にいうと、元本がどんどん減っていくので利子収入が少なくなっていくのですね。

 それに対してmaneoに現在多い「元本一括返済」の案件の場合は元本が最後の返済日まで減りません(返されません)。月々の支払は利子のみになります。当然減らない元本に対して利子がかかるので返済まで月毎の利子収入は少なくなりません。

 その案件が「元本一括返済」であるか「元利均等返済」であるかは赤丸で示した「借入期間・返済方法」で確認できます。基本的に何も書いてない場合は「元利均等返済」であるみたいですね。
元利均等返済
元本一括返済

 元金一括返済の場合、例えば最近私が出資したドリーミングハウスの案件出資金35万円に対して13,871円の税引き前収益
2011y11m20d_161712745.jpg
 貸出期間は6ヶ月とありますが正確には貸出期間は194日なので元本一括返済方式で計算すると、以下の通りです。
6ヶ月7.5
 まあ端数がちょっと違いますが大体合ってます(日数とか四捨五入の算出の仕方が違うのでしょう)。

 株式会社ショウエイに投資した場合、3年間なにもせずほっといたら得られる収益は元本一括払いの利子が4.55%の場合に過ぎません。
3年間4.55%
 毎月支払われる元金分と利息分を再投資しないと得られる収益は5%の元本一括返済の案件よりも低くなってしまうのです。

 さて以上までがmaneoの話。AQUSHはどうかというと返済方式は一律「元利均等返済」であるらしいです。
「あるらしい」といのは書いてあるのは確認しましたが、実際に払い戻しを受けたことがないので、まだ確信を持っていないためです。私が今貸出しているのは10%の金利が中心ですが100万円貸し出して貸出期間の3年間なにもせずにほっといたらいくら得られるかを計算しました。手数料を1.5%として8.5%で計算しました。
結果は13万円6000円強です。
100万円8.5

 もし100万円を3年間「元本一括返済」で貸しだした場合、同額の利息を3年で得るにはどのくらいの利息を取ればよいのか計算するとだいたい4.55%となりました。
3年間4.55%
あれ、なんで100万円を3年間貸出の条件で8.5%と8.0%の案件が同じ収益(13万6000円)なんだ?

 えーと8.5%は13万6000円で合ってるな・・・・8.0%の場合は12万8000円か。上記の写真にあるとおりショウエイへの100万円の投資はmaneoのシュミレータでは13万6000円と出ますが多分実際の貸出期間がきっちり36ヶ月じゃなくもうちょっと長いのでこのような差が出るのだと思われます。ということは先ほど計算した元本一括返済と仮定して算出した4.55%よりもさらに利回りは小さくなりそうですね。

 この案件に投資をしていればもうちょっと詳しい情報をお見せできるのですが残念です。

 現在私はmaneoとAQUSHの両方で取引をしていますがこのあたりもいろいろ考慮していかなければいけませんね。得られる収益の他にも「元本一括返済」と「元利均等返済」は違い(メリットデメリット)があると思いますが、それは後日の記事のネタにさせてください。

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成約時手数料

元利均等返済でも理想的に再投資できれば理論上金利は一緒になるのですが、それはさておき今年の6月までmaneoには成約時手数料なるものがありました。
これは投資金額のうち1.5%をmaneoが投資家から徴収するというものなのですが、短期案件や元利均等返済の場合、表面利回りと比較した実質利回りが極端に低くなるので非常に厄介でした。

さらにmaneoがまだ個人向け融資を行っていた時には、借り入れ希望者が金利を提示していたのですが、短期かつ提示金利が低い上、原則据え置き期間が存在しない(=元利均等返済)で、さらに成約手数料が存在するため投資するとたとえ完済されても赤字というような酷い案件が開業当時にはよく見かけられました。
今考えると、一般の個人が自分で金利を決めて融資を募るというモデル自体に無理があったのでしょう。
デフォルト率も相当なもので、中には最初から返すつもりのない詐欺目的の案件もあったようです。

そんな感じで、maneo開業から暫くはとても酷い状況で、私自身もソーシャルレンディングに興味を持ってレンダー登録をしたものの、あまりの酷さに2年近く放置していたのですが、あの頃に比べると天と地ほど違いますね。
現在では最初にも書いたとおり、元利均等返済でも積極的に再投資を行っていけば同じことなので、あまり気にする必要はないと思いますよ。

2011-11-20 17:45 │ from NamanyURL

昔はそうだったのですか。

赤字になる投資案件
最初から詐欺まがいの案件ですか
昔はすごかったのですね。
悪い意味で。

アドバイス有難うございます。
積極的に投資を行いたいと思います。

2011-11-20 18:01 │ from QuadstormFerretURL Edit

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