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    トラストレンディング敗訴のニュースをソーシャルレンディング投資の学校が報じる


    トラストレンディング敗訴をカナメ先生が伝える


     株式会社クオリコ代表高橋要氏(カナメ先生)が運営するソーシャルレンディング投資の学校が、トラストレンディング(運営会社エーアイトラスト)敗訴、訴えた投資家が請求額全額賠償を勝ち取ったとのニュースを報じました。

    トラストレンディング敗訴か

    トラストレンディングに勝訴!弁護士を立てない本人訴訟で全額賠償を勝ち取る(ソーシャルレンディング投資の学校 魚拓1魚拓2魚拓3)
    ※2020/12/10 勝訴したMさんのインタビューが追記されたので魚拓を更新

    ただし、その勝訴した人物本人からの情報提供による記事です。

    Googleで検索する限り、その他の報道機関からの情報は確認できませんでした。

     高橋要氏は過去、怪しげな情報提供者からの情報を元に誤報をやらかしたり、恣意的な掲示板運営を暴露され、信用を失った人物であることは付け加えておきます。

    参考
    2018/12/10 JCサービスに問い合わせて「ソーシャルレンディング投資の学校」の情報を否定してもらいました

    2019/4/22 ソーシャルレンディング投資の学校がみんなのクレジットのフェイクニュースを拡散

    2020/2/22 ソーシャルレンディング投資の学校高橋要氏、掲示板私物化疑惑を追求! その1 問題行為がグーグル上位に、投資情報配信者の資格なし!

    2020/2/24 ソーシャルレンディング投資の学校高橋要氏、掲示板私物化疑惑を追求!その2 暗愚な掲示板操作を繰り返し逃げ回る高橋要氏に経営者の資格なし!

     個人的な意見を述べさせていただければ、あれほど前に起きたみんなのクレジット事件の一審判決がようやく今年(2020年)7月に出たことを思えば、またmaneoファミリーやラッキーバンク裁判の一審判決がまだ出ていない(らしい)ことを思えば、エーアイトラスト側が出廷したにも限らず、少し速すぎる?ような気もしないではありません
    (出廷していないのならば、即日結審でもおかしくありません)。

    なお、ソーシャルレンディング裁判で有名な鈴木英司弁護士のブログ"弁護士の良心"の1記事

    ソーシャルレンディング裁判は、なぜ時間がかかるのか

    に書いてある各裁判過程にかかる時間を合計すると3~4年判決までかかります。

     なお、以前インタビューに応じていただいた、エーアイトラスト社の方に事実確認のメールを送信済みです。変なエラーは帰ってきてないので、届いたと思われますが、まだ回答はもらえていません。

    Intermission


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    もし事実だとすれば


     勝訴が事実だと仮定します。エーアイトラストには頑張って少しでも投資家に元本を償還してもらえるものと期待していましたが、このような判決が出て、このまま確定するとなると、いち早く裁判を起こして賠償を取り立てたほうが正解、という話になります。

     ただし、その他の投資家に対する償還見込みはますます小さくなるということになります。

     カナメ先生の記事を読むと“弁護士を立てずに裁判を起こした”という、ドラマティックな一面も驚きですが、

     また裁判記録から、52億円の被害額のうち34億円については5千万円しか請求しておらず、残り33億5千万円は事実上エーアイ関係者に譲渡する見込み。


     などとも書いてあり、素直に読めば“投資家を裏切って着服”としか捉えられません(あまりに情報が少ない!)。

     総額はともかく、1社あたりの遅延額は(裁判を起こすほどは)大きくないので、静観した方がまだまし、運営を信じて償還額を少しでも増やして欲しいという立場に私はありました。

     すでに一審判決で投資家側が勝利したみんなのクレジット裁判でも、まだ賠償金は取り立てられてないものと思われます。現状勝敗に限らず、訴訟で財産回復を成し遂げた投資家はいないかと思われます。

     訴訟を起こした側はその他投資家を犠牲にしても勝つつもりでしょう。その他投資家は逆の意味で、裁判した人のみが抜け駆けするのを決して快く思わないでしょう。

    この問題は根深いです。

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    コメント
    非公開コメント

    No title

    現時点では情報が少なすぎて真実であるか分かりませんね。
    弁護士事務所主導の集団訴訟もやっていると思いますのでこの件が真実なら他の訴訟の結果も出てくるでしょうから、続報を待ちたいと思います。

    私も200万ほど遅延をくらっていて訴訟などの行動は起こしていませんがもしこのニュースが本当であれば今からでも訴訟も検討したいと思います。


    2020-12-09 20:59 │ from てしURL

    あまりの早期判決が最大の疑問ですね

    てしさん、コメントをどうもありがとうございます。

    ソーシャルレンディング裁判で有名な鈴木弁護士のブログの1記事

    ソーシャルレンディング裁判は、なぜ時間がかかるのか
    http://blog.livedoor.jp/pruaclaweishis/archives/9604968.html

    を読むと3~4年かかるとありますね。

    あまりに短すぎます。

    和解とかならともかく、勝訴となると,,,,,,

    ますます疑惑が深まります。

    2020-12-09 23:02 │ from ファイアフェレットURL Edit

    No title

    追加の情報があり、まだ詳細はわかりませんがもしかしたら本当に勝訴したのかもしれないなと思いました。
    トラストレンディングについては私は詐欺だと思っているので訴訟しか返済への道はないだろうなと思いつつ、あまりにも無知で弁護士費用が怖くて動けずにいたので、本人訴訟について勉強して、自分にもできそうならやってみようかと、いまさらですが準備をはじめたいと思いました。

    2020-12-10 16:41 │ from てしURL

    私の知り合いも本当みたいと述べていました。

    てしさんへ、

    コメントをどうもありがとうございます。

    私のとある知り合いも情報を掴んでおり、
    本当みたいだと述べておりました。

    確かに真実味があります。

    ただし、追記されたMさんのコメントにいくつか気になる点があることは
    正直に述べたいと思います。

    警察や検察に何度も相談していますが

    サイト運営者(私のようなブログ)が「被害者に不利になるので注意すること」を問われて
    提訴を思いとどまらせる発言全般でしょうか。

    とMさんは発言しています。実は過去当ブログに過去トラストレンディング関連の記事に
    嫌がらせともいえるコメントがいくつもあった時代があり、その書き込み主は

    俺は三田警察署に何度も行った、私(ファイアフェレット)も行け

    (私の記事で)訴訟した人、訴訟する人が迷惑をしている


    といった主張を繰り返していました。

    上記Mさんの発言はそれに合致するのです。

    上記の嫌がらせを行った書き込みの人物はおそらくではありますが、

    トラストレンディングの「除染、公共コンサルティング案件」への
    山本による追加担保は虚偽

    とエニートに吹き込んだ同一人物です(警察に行けなどという主張が同一だった)

    エニートはその証拠を発表すると息巻いておりましたが、もちろん発表できずに
    生き恥を晒しました(あの恥知らずに無意味だったようですが)。

    卑劣なり!エニート!トラストレンディング追加担保虚偽を発表せず続けるパクリ、炎上する5ch!
    https://quadstormferret.blog.fc2.com/blog-entry-1929.html

    の当ブログ記事をご参照ください。

    現時点では本記事に記したエーアイトラストへの
    問い合わせの回答はまだ帰ってきていません。

    さて、どうなることやらです。

    2020-12-10 17:35 │ from ファイアフェレットURL Edit

    No title

    ご紹介いただいた過去の記事は以前拝見しております。

    情報の真偽については裁判記録を閲覧しないことにははっきりしないと思いますが、いずれにせよトラストレンディングのことを信用できない私のような投資家にとっては訴訟くらいしか対抗手段が無いので、コスト負けしないで決着が出る可能性があるなら動いてもいい(少なくともその準備をして損はない)と思い始めました(準備するだけならもっと早くしておくべきだったとも思いますが)。

    実際にMさんに倣って本人訴訟するとしても本人訴訟がどういうもので弁護士をつける場合と比べてどういうメリットデメリットがあるのかなど自分は全くの無知なので勉強が必要とは思いますが、勝訴が本当なら後追いの訴訟は比較的速やかに同様の結果が得られるのかもしれないとか、もし本人訴訟が自分でできそうならついでにラッキーバンクの損失分もやれるのではないか、とか、多少ですが前向きに考えてみようと思います。

    仮に勝訴できたとて、本当にいくら返ってくるやら、、、ではありますが、自分はもうトラストレンディングがきっちり返済する可能性はほぼ無いように思えてなりませんし、金融庁やら検察やらが動いてくれる可能性もほぼ無さそうに思えます。

    訴訟組と返済を信じて待つ組が混在してしまうと、投資家間での金の取り合いのような状況が生まれてしまい良くない事態だとは思いますが、業者が黒だった場合は避けがたい事態のように思います。やはり金融庁が黒と判明した業者にはもっと介入して投資家に平等に分配させるよう動くべきと思います。この状況をつくったのは彼らなのですから。

    2020-12-10 22:10 │ from てしURL

    No title

    >訴訟を起こした側はその他投資家を犠牲にしても勝つつもりでしょう。その他投資家は逆の意味で、裁判した人のみが抜け駆けするのを決して快く思わないでしょう。

    連投失礼いたします。

    私は個人的には、訴訟した人が実際にお金を取り戻せたとして、それを抜け駆けとは思いません。
    むしろ、敗訴するリスクや勝ってもコスト負けするリスクがあったり、実際にいくら取り戻せるか分からないなかで先んじて行動した結果だと思いますし(訴訟はしたいが先行組の結果を待ってからという日和見派もいると思います)、後追いでもまだリターンが見込めるなら後追いで自分も訴訟すればよいと思います。

    ただし業者が全く詐欺の意図がなく本当に遅延しているだけできちんと回収努力を行っているならば、訴訟は全体の返済総額を減らす方向に寄与するでしょうし投資家間の不平等が生まれるだけなのでやらないほうが良いだろう、とも思います。

    業者が白なら待ったほうが良いだろうけど、黒だと待っている間に金を取り戻せなくなる確率が上がるだけだろうと思います。結局、投資家が業者の白黒を見極める手段がないことが最大の問題のように思います。


    トラレンについては、
    ・実態がないものがあった時点で理由はどうあれ投資家を騙している
    ・言い訳が理解できない
    ・結局残りのファンドも全て遅延した
    ・金利分の回収すら1件もなく、問題発覚後1円も返していない
    ということから黒の可能性が極めて高いと考えています。憶測しかできませんが。

    2020-12-10 22:53 │ from てしURL

    私も“敗訴は事実”との考えを固めました

    てしさんへ

    コメントをどうもありがとうございます。

    私も“敗訴は事実”との考えを固めました。

    訴訟手続き、大変なお手数かと思いますが
    健闘をお祈りします。

    私もこのことにより、トラストレンディングだけではなく、
    その他の遅延業者に対しても同様の
    迅速な判決が出る形の弁護士を立てない本人訴訟が相次ぎ
    その他訴訟に訴えられない投資家に影響がでることは避けられない

    そのように感じています。

    AQUSHというソーシャルレンディング業者があります。
    今では活動していません。

    かつては50万円近く遅延額がありましたが、
    今ではほとんど返済されています(いずれ記事にします)。

    私はそれをその他の遅延業者にも期待していました。

    それに対しトラストレンディング、
    またその他遅延業者の遅延にいたるまでの振る舞い、
    その他の所業はてしさんの怒りを買うにもっともであり
    このような帰結は避けられないものだったのかもしれません。

    本当に残念でなりません。

    最後に、たしかに“抜け駆け”は不適当な表現だったかもしれません。

    訴訟を行えない情弱投資家の嘆きとご寛恕いただければ幸いです。

    2020-12-11 14:16 │ from ファイアフェレットURL Edit

    承認待ちコメント

    このコメントは管理者の承認待ちです

    2020-12-12 20:25 │ from URL

    No title

    コメントに返事をくださりありがとうございました。

    AQUSHの遅延と後日の返済については存じておりませんが、トラレンのように全件遅延ではなく特定ファンドのみの遅延だったのでしょうか。別途記事を執筆予定とのことですので拝読させていただきます。

    訴訟については私は全くの無知ですので実現に至るかどうかもまだ分かりません。本人のみでは無理そうなら弁護士に相談するかもしれませんし、弁護士費用が損害額を超えそうならあきらめるしかありません。

    投資の学校の記事もさらに更新されており、実際の入金はまだであること、どうやって回収するかはこれから考えなければいけないことなど、まだゴールまでにハードルがありそうなことが記載されており、後追いで始めるとしてもゴールできるかどうかは未知数です。裁判所で「詐欺だ」と言ってはいけないなど、訴訟に無知な者は失敗してしまいそうなこともありそうでとても不安です。

    言うまでもなく最もありがたいのは訴訟などせずともトラレンがきちんと対応して投資家に返済してくれることです。が、問題発覚後のトラレンの行動は、私に返済の見込みがあると信じさせてくれるようなものではありませんでした。訴訟くらいしか対抗手段がなさそうなことが残念でなりません。




    2020-12-14 15:11 │ from てしURL

    No title

    てしさんへ、コメントをどうもありがとうございます。

    AQUSHについては、一斉遅延ではなく融資先がデフォルトした案件のみ遅延になったという感じです。


    訴訟については弁護士費用、訴訟費用がネックかと思います。一番よいのはMさんのように弁護士を立てずに行うことなのかと思いますが。ただどれだけのハードルなのか私は知見を有しません。


    本日投稿した記事にも掲載してありますが、エーアイトラストは控訴をしない方針のようです。
    ならば、エーアイトラスト側から自発的に払うものかと思われます。

    ただ、一方Mさんは過去勝訴した本人訴訟では速やかにこれまで支払いがあったものが今回はなかった。

    とも述べており、エーアイトラスト側からの回答にもなぜか“強制執行手続き”の文面が入っています。

    まさかエーアイトラストは強制執行されるまで払わないつもりなのか?
    もしそうならばその意図はなんなのか?

    が気になります。


    エーアイトラストの方針における投資家への平等分配(償還)が進捗せず、かと言って訴訟はあまりにもハードルが高いのが悩みどころです。Mさんはこれまで何度も個人訴訟を起こしたことがあることが読み取れます。

    やはりMさんのお話を参考にするのがよいのでしょう。

    2020-12-15 13:06 │ from ファイアフェレットURL Edit

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