maneo川崎案件、回収できる見込みが少ない?説明無しの開き直りに頭にくる
maneoマーケットからの川崎案件、2020年10月2日に、いつもと変わらない報告が来た
と思ったら、前回より“ちょっと”情報が付け加わっった形となっています。
けっしてよい情報ではありませんが

上記が10/2に届いた川崎案件についてのmaneoマーケットからのメールです。
回収できる可能性は極めて低いと思われますが、その可能性が皆無でない限り本匿名組合契約は終了できない
取り決めになっております。
また、裁判所による破産手続きの最終的な終結には一定の期間(通常、数ヶ月、事案によっては年単位)を要します。
という、これまでにない文面が加わっています。
一言で言えば
回収は期待できないのに終結まで時間がかかるよ
というお知らせです。
それなりに回収してくれるならば、長い期間でも待てるよ(お金を重視)
回収できないのならば、さっさと損失を確定してほしい(時間を重視)
という投資家の“せめて”の願いをも双方ともに裏切る、maneoマーケットからの冷酷な通達です。
あと、この文面、いろいろ深読みできます。
この“回収できる”との文面、回収手段はCU社(如月マネジメント)の財産処分です。
しかし本来ならば、川崎のゴミ不動産を売却して、回収するのが筋です。
しかし、上記文面では川崎の土地売却は対象外で、破産した同社の財産処分で“匿名組合契約終了”、つまり幕引きにすると、話がすり替えられているようにしか、感じません。
土地処分による回収も土地がどうなっているかの説明も放棄した、開き直りではないでしょうか?
川崎案件は東京商工リサーチ、FACTA、そして当ブログが様々な角度から、その問題点を指摘していました。
如月マネジメントは案件説明では川崎の土地を担保として保有しており、当然それを所有しているものかと思っている投資家もいるかと思います。

案件説明における担保説明とコシオの戯言
しかし、上記破産させても、回収できないとはどういうことなのでしょうか?
上記メディアはこの土地はすでに他の会社に所有権が移転したことを報じています。
しかし、肝心のmaneoマーケットからその“所有権移転”があった旨の報告があったことは、一度もありません。
川崎案件がなぜここまで燦々たる結果になったかを投資家に一切説明せずに、終わらせるつもりでしょうか?コシオやアルデプロについての言及を一切せず、投資家に損失だけを負わせるつもりなのでしょうか?
まったくをもってふざけているとしか、いいようがありません。
なお、投資型クラウドファンディングの中ではONIGIRI Fundingが投資会員登録のみでアマゾンギフト券500円プレゼントキャンペーンを新たに開始しました。

高利回り不動産案件 おにぎり ファンディング &Amazonギフト券500円会員登録でプレゼント
の記事をご参照ください。
ポチッと押して頂けると励みになります
↓

にほんブログ村

ソーシャルレンディングランキング

- 関連記事
-
- 真説【maneoファミリー】なぜここまで被害額が拡大したのか? その1
- maneo川崎案件、回収できる見込みが少ない?説明無しの開き直りに頭にくる
- maneoこの期に及んで、元本償還ギリギリ遅延発表は悪質でないか?
2020-10-08 │ maneo │ コメント : 2 │ トラックバック : 0 │ Edit