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    ユニコーン8号案件、ガチの未来技術、炭素めっきの「理研ワールド」


     ガチの技術案件、もしくは消費者目線案件のどちらかをもってくることが多い株式型クラウドファンディングユニコーン

    今回は科学技術方面に振り切れた案件募集が行われます。

    01ユニコーン8号案件理研ワールド

    募集を行うのは「炭素めっき」を主力技術、製品とする理研ワールド株式会社です。


    理研ワールド株式会社について

    一応理系であり、SF(漫画)好きである私がその炭素めっきという、革新技術の凄さをお伝えします。

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    身近にありながらすごい物質、炭素


    炭素は実に可能性に満ちた物質です。

     人体を構成する物質を「有機物質」などといいます。有機物質、明確な定義はないのですが、生物の体の主成分、そして『炭素』を含む、より正確にいえば「炭素骨格」をもつ物質、一般を指します(炭素骨格も持たない有機物も少量あります)。

    人体を構成する物質は

    水(H2O)35ℓ、炭素(C)20㎏、アンモニア(NH3)4ℓ、石灰(CaO)1.5㎏、リン(P)800g塩分(NaCl)250g、硝石(KNO3)100gイオウ(S)80g、フッ素(F)7.5g鉄(Fe)5gケイ素(Si)3g、その他少量の15の元素

    などとも言われており、私達の体は相当量の炭素から構成されています。

     炭素は元素中最も多い4つの共有結合を持つことが可能です。また4つの結合を持てる他の元素(シリコンなど)よりも活性が高く実に多くの物質を構成することができます。だからこそ人体の主構成物質になりえます。また様々に応用することが可能となります。

     またその4つの共有結合を活用して炭素同士が結びつくことによって、安定的な物質となることができます(ダイヤモンドはその一例)。



     ソフトメタルヴァンパイアという、登場人物がそれぞれ異なる元素を操る異能使いのバトルSF漫画があります。異能使いのほとんどはヴァンパイア(あるいはその人間との混血)というユニークな設定です。作者はSF超大作漫画EDENの遠藤浩輝です。

    主人公は炭素族の元素(炭素、ケイ素、スズ、鉛)を自由に操ることができるアラン。

     炭素を意のままに操り、様々な危険な炭素化合物を用いて、あるいは炭素単体(ダイアモンド散弾銃弾)そのものを用いて(人間+ヴァンパイアの弱点の銀を操れるというレアキャラの)ヒロインを襲う敵をバッタバッタとなぎ倒します。なぎ倒されもしますが、ヴァンパイアなので不死身でノープロブレムです(笑)。

     炭素は単独でも、また他の物質と組み合わせても、実に多用な形態、特性を備えることができる夢の物質なのです。まさに元素でもソフトメタルヴァンパイというフィクションでもヒーローなのです。

     硬くも柔らかくも、安定にも不安定にもなれる、電気や熱を通しやすくも、通しにくくすることもできる、それが炭素なのです。

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    炭素は今でも夢の物質


     炭素単体で構成される、最も硬いとされている物質がダイヤモンドです(一般的ではありませんが、実験室ではもっと硬い物質も生み出されています)。

     さらに炭素単体ではカーボンナノファイバー、フラーレンといった強靭性、科学的な安定性、高い導電性、伝熱性といった物質も報告されています。

     カーボンナノファイバーならば、大変な強度の建材が必要とされる軌道エレベーターも造ることが可能であろうと、SFにもよく登場します。

     しかしながら、実際のところ今の所カーボンナノファイバーやフラーレンの大量製造は難しく、まだまだ「夢の物質」です。炭素は古代から身近にありながら、いま時点をもっても、夢の物質として活躍できる余地を残す、すごい物資なのです。

     カーボンナノファイバーほど強力でないにしろ、強靭さ、安定性、伝導性、伝熱性をもち、安定生産が可能な、炭素物質は実用化されています。

    それが「炭素繊維」です。しかし炭素繊維も実はそれなりに現在は高価!

     そこでもっとお手軽に炭素を物質の表面に塗布(めっき)することによって、その塗られた物質に炭素繊維と同等の特性を与えてしまおう!というのが、理研ワールドの「炭素めっき」技術なのです。

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    炭素めっきの効果は抜群


    03ユニコーン8号案件理研ワールド

     炭素めっきを行うことにより、めっきされた物質の耐腐食性が格段に向上します。安定な炭素被膜は腐食されにくいからです。炭素めっきは熱伝導性もよくするので、電子部品をめっきすることにより、熱がこもりにくくなり、より安定性の高い回路構成が可能となります。

    結果メンテナンスの手間が減り、大幅なコスト削減に繋がります。

    05ユニコーン8号案件理研ワールド

     極めつけはこの炭素めっきは、炭素がから作られるために、他のめっきのように環境負荷がありません。工場、発電所から排出される、地球温暖化の原因となる二酸化炭素からだってつくることができます。

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    炭素めっきを可能にした技術力が拡げるビジネスモデル


     金属めっきは紀元前から使われてきた、耐腐食に有効な古くからの技術でした。奈良の大仏にもめっきが使われています。金属は水中、水銀中でイオン化しやすいため、めっきしやすかったのです。しかし炭素はそうではありません。

     そこで理研ワールドはそれら以外の物質に炭素を溶かし込み、イオン化することによって「炭素めっき」の技術を確立しました。

    07ユニコーン8号案件理研ワールド

     炭素めっきにより腐食性だけではなく、導電性、触媒活性、摩擦・摩耗特性、熱伝導性、生体親和性といった、金属めっきとは別の特性を物質に与える事が可能となります。

     独自技術である炭素めっき技術の受託加工、機械販売・技術提供こそが理研ワールドのビジネスモデルです。

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    低コストの強みだけではなく、無毒でより高性能


     理研ワールドの炭素めっきに競合他社はありません。パートナー企業と共に特許をしっかり押さえています。

     金やその他の金属と比べて炭素は安価です。加工コストも抑えられるため、炭素めっきは金属めきっきよりもコスト優位性があります。

    17ユニコーン8号案件理研ワールド_競争優位性

     金属は有害なものもあります。また金属そのものが腐食をうけるため、めっきしたとしても付与できる耐腐食性には限界がありました。

     炭素は無毒であるだけでなく、金属よりも安定的な状態でめっきにすることができます。安定した炭素めっきは金属めっき以上の耐腐食性を与えることができます。

    日まで腐食を完全に抑えられるめっきは、金属めっきを行う限り実現は不可能でした。これを根本的に解決する技術が「炭素めっき」なのです。

    ユニコーン公式ページ 理研ワールド紹介文より

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    EV、5G、医薬機器をターゲットに広がる市場


     炭素めっきの主戦場はやはり、電子機器部品関連です。EV、5G、医療関係機器といった成長が望める市場に、炭素めっきの活躍の場が期待できます。

    17ユニコーン8号案件理研ワールド_成長性

    その潜在能力は半導体技術マーケットに匹敵するとまで言われているのです。

     電気めっき市場、放熱部材世界市場は今後も順調な成長が見込まれています。炭素めっきの量産技術を確立することにより、理研ワールドはめっきのゲームチェンジャーになることを目指しています。

     その過程は上図にあるとおり4つのフェーズに分けられています。ユニコーンの理研ワールド紹介ページに詳しく記されています。

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    募集開始は9月1日より、最低出資額は12万円


    15ユニコーン8号案件理研ワールド

     理研ワールドのユニコーン公式サイトにおける紹介はすでに始まっています。実際の募集開始は9月1日18時からです。3株(12万円)から12株(48万円)の間で自由に選べます。

    より詳細な「事業計画」、「リスク情報」などはユニコーンに新規会員登録することにより、読むことができます。

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    コメント
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    非水溶媒系の溶融塩で炭素をめっき出来るようですが、明らかに水溶系でない分コストが高い気がします。
    そもそも、めっきは金属ごとに用途が分けられているのであって、一概に比較できない。
    炭素めっきのどの性能が金やその他のめっきと比較して優れているか、溶融塩を用いてもコストが安い理由、前処理やめっき後の洗浄方法、めっき不良時の剥離と再めっき技術など、もう少し技術的な話が知りたいですね。
    ユニコンは初めて知りましたが、面白そうな案件が多そうです。

    2020-08-27 00:42 │ from URL Edit

    低コストは現状せまい分野における話なのかもしれません。

    2020-08-27 00:42にコメントを頂いた方へ

    コメントをどうもありがとうございます。

    溶融塩を用いると、コスト高につながるという指摘は確かにあります。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/60/8/60_8_470/_pdf/-char/ja

    一方で理研ワールドの提携先で炭素めっきの特許を持つアイ’エムセップ社の資料を見ると

    金属セパレーター基材における、プレス加工生産においてならば、メッキ加工費をプラスしても低コスト化

    というようなことが書いてあり、それがヒントかなと思っています。

    アイ’エムセップ社資料
    https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/sapoin/jigyokashien/PRsheet/download/31.pdf

    一概に比較できない、まさにそのとおりで「低コスト」」というのは、理研ワールドが狙う、電子デバイス分野における、ごく狭い領域であるのかもしれません(あくまで現状は)。

    ただ技術というものは進歩するものですし、炭素めっっきの優位性が周知すれば、さらなる技術革新がおこり、全分野における低コスト化が進むのでは?と考えています。

    技術的な話を知りたいとのこと、ユニコーンのサイトにおける理研ワールド募集ページに質問コーナーが設けられているので、ぜひご質問ください(会員にならないとこの質問コーナーは利用できないみたいです)。

    2020-08-27 09:41 │ from ファイアフェレットURL Edit

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