maneoマーケットがクラウドリースの債権買いたたきを全否定、少しの安堵と消えない不安
債権安値買いたたきが明確に否定されたことは朗報
「クラウドリース破産申し立てに関する投資家からの質問への回答」、また「クラウドリースがブログで行った発表に対する反論」を2020/2/4にmaneoマーケットが行いました。
私が同発表の中で最も注目するのは「クラウドリースに関する債権安値買い叩き、収益ゲット」が明確に否定されていることです。

Q9.一部のインターネット上の媒体において、当社が外部企業を通じてCL社の債権を安価に取得し、収益を獲得する旨の表記がありますが、その真偽を教えてください。
A9.そのような事実は一切ございません。当社といたしましては、当社が求める資料開示等について十分な回答が得られない状況では、投資家の皆様に対する情報開示ができないばかりか債権の悪化を招き、投資家の皆様の元本毀損へとつながると判断し、債権者破産の申立て及び 1 月 22 日公表文によるご案内に至った次第ですが、今後も早期解決に向け、当社において実行し得る方策を尽くして参りますので、何卒ご理解の程をお願いたします。
「一部のインターネット上の媒体」はFACTAのことを指しているのでしょう。ただFACTAの記事は有料記事かつ、購入方法も特殊です。読むにはハードルが高いので、当ブログも含まれているものと思われます。
参考
2020/1/27丁半博打で投資家に信頼を求めるクラウドリースとmaneoマーケットの愚、表に出たJトラストの野望
2020/1/29クラウドリース破産において、Jトラストが債権を安く買い叩くはずがないとのご意見に対して
どうせ回答してくれないだろうと、私からは質問していないのですが、たくさんの問い合わせがmaneoマーケットにあったものと思われます。まさか回答してくれるとは、それも明確に否定してくれるとは驚きです。
明確に否定されたからには破産により、それなりに投資家が納得する形で元本が償還されると信じたいです。
ただ突っ込ませてもらえれば「そのような事実はない」と述べているだけで「そのようなことはしない」とまで明言はされていません。「そのような事実」は「これから出てくるのだ」ということもありえます。
さらに言わせてもらえればみんなのクレジット、ラッキーバンクは投資家の利益確保に最大限努力することようなことを、債権売却は極力避けるようなことを投資家への報告の際に毎度述べていました。しかし突如債権安値売却を投資家に通告して、大損害を与えた事実を忘れてはいけません。
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不安が完全に消えたわけではない
不安が完全に消えたわけではないのです。結局破産により債権を売却する形で回収が行われたとします。8割以上戻ってくれば御の字ですが、例えば3割以下しか戻ってこなかったとします。
投資家が「買い叩き」を疑っても、maneoマーケットが「これは買いたたきではない」と強弁すれば投資家にはなすすべがありません。
もっともJトラストへの猜疑だけではなく、希望もあります。
FACTAの記事によるとJトラスト藤澤信義社長は過去破綻金融業者を買い叩いた時、その業者を再生させることは全く考慮しませんでした。破綻金融業者が持つ債権を回収することだけに専念したのです。一方で過払い金返還請求に対しては塩対応だったとのことです。
それ故にFACTA編集部は「焼き畑商法」と揶揄しています。
今回、Jトラスト藤澤信義社長はmaneoマーケットを再生させること、またSAMURAI FUNDを育てる思惑があるでしょうから、「焼き畑商法」を行わないことが期待できます。
ただし、maneoマーケットを藤澤氏が手に入れた際に支払った対価は高くはありません。
FACTAによると、クラウドバンクが示した額の2/3強で藤澤氏はmaneoマーケットを手に入れました。それもクラウドバンクの現金払いに対して、藤澤氏は株式での支払い(株式交換)でした。その株式価値は交換があった日よりもさらに下がっています。
これだけ安く買い叩けたのですから、maneoマーケットが買収時点で保有していた純資産を考慮すれば「もう再生しなくとも惜しくはない」と藤澤氏が考えても不思議ではありません。
SAMURAI FUNDが現状のように好調ならば良いのでしょうが、もしmaneoマーケットの悪影響を受ける形で不調に陥ったとしたら「後は野となれ山となれ」となっても不思議ではありません。
そうなると「債権安値買取、焼き畑商法」が行われる可能性を完全に否定できなくなります。
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SAMURAI FUNDは現在、投資会員登録を行った人に対するAmazonギフト券1,000円プレゼントの豪華キャンペーン展開です。
また、2月20日には三菱 UFJ 国際投信より講師を招いてセミナーを開催する予定です。

■セミナーの概要
【日時】 2020 年 2 月 20 日(木)19:00~20:30(受付 18:30~)
【場所】 丸の内 vacans ファイナンシャルアカデミー内
【住所】 東京都千代田区丸の内 3-1-1 国際ビル 2F(詳細は下図参照)
【参加費】 無料
【定員】 先着 50 名
【主催】 SAMURAI 証券株式会社
【協力】 三菱 UFJ 国際投信株式会社
セミナー情報ページ
参加して会員登録を行えば、上記Amazonギフト券とお肉券双方とも1,000円ずつ、併せて2,000円分をゲットできる特典付きです。
SAMURAI FUNDの事業にかける情熱は本物であり、焼き畑商法が行われる恐れを和らげてくれています。
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投資家も難しい舵取りを迫られる
maneoマーケットとJトラストグループが、焼き畑商法を行うことを牽制したい。そしてmaneoマーケットとSAMURAI FUNDには投資家に良い存在としての第二種金融商品取引業者として、復活・成長してほしいのが私の本音です。
この記事は「but」、「although」が多用され、希望と失望の表現が二転三転していることが、それを表せていると思います。
結局のところ、投資家は遅延案件がどの程度償還されたでしか評価しないでしょう。maneoマーケット、クラウドリースがいかに自身の正当性を、うまい言葉で発表したとしても投資家は耳を貸さないでしょう。
是非、投資家の期待に沿う形でクラウドリースの債権回収が行われることを期待します。遅延しているのはクラウドリースだけではありません。クラウドリースの債権回収が満足に行われなかった時点で、投資家はmaneoマーケットもJトラストも一切信じなくなるでしょう。
またmaneoマーケット、SAMURAI FUNDが健やかに再生、成長してくれることを望みます。「後は野となれ山となれ」とならないように。
Jトラストグループ、投資家ともに難しい舵取りが要求されている気がします。
「後は野となれ山となれ」だけにはならないように。
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2020-02-06 │ クラウドリース │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit