瀧本前社長にmaneoマーケットとファミリーとの関係、返済見込みについて質問回答をもらえました

　先日ブログを再開した瀧本maneoマーケット前社長に、下記maneoマーケットと他のファミリーの関係、返済見込みについて下記質問を行いました。

一斉遅延してしまったサービスとmaneoマーケットとの関係が悪化しているようで、
遅延案件を抱えている投資家として心配しています。

グリーンインフラレンディング(JCサービス、中久保社長)
クラウドリース(ダーウィン 武谷社長)
ガイアファンディング(ケルビンチウ社長)

は特に気になるところです。

キャッシュフローファイナンスも合わせて、

Q1  maneoマーケットと上記会社との関係はどうなっているのか？

Q2  返済の意思はどれほどあるのか、実際の見込みはどうなのか

について可能な限り教えてください。

よろしくお願いします。

大変丁寧な回答をいただき、ブログに掲載する許可もいただけたので紹介いたします。
なお、読者様にわかりやすくするように、質問に番号を割ふる改変だけは行わせていただきました。



以下回答

ご質問にお答えします。

下記ご回答は、昨年末頃までの私の知りうる範囲における、個人的な見方や推測であることをご了承ください。
その後、現時点で私の知らない事実や事情等がある場合には、この見方や推測が間違っている場合があります。

個人的に各営業者と連絡が取れる関係にはあったものの （全ての営業者ではありませんが） 、各営業者とのやり取りは担当部署が当局の指導をもとに弁護士にも相談しつつ行っており、また、事実上、業務改善命令以降は私は業務を離れていたこともあり、私自身が具体的に関与し、詳細を把握する状況ではありませんでした。

このように「参考程度」までの情報しか提供できずに申し訳ありません。

Q1 maneoマーケットと下記会社との関係はどうなっているのか？

・グリーンインフラレンディング(JCサービス、中久保社長)
・クラウドリース(ダーウィン 武谷社長)
・ガイアファンディング(ケルビンチウ社長)
・キャッシュフローファイナンス

→ 何れの営業者とも、会社同士は、 弁護士を通じたものも含め、対話は継続していると思います。maneoマーケットとして、期限の利益が喪失した案件についての進捗やその他、詳しい内容を問い合わせているものの、営業者により程度の差はあるものの、十分な回答を得られない状況が続いていると聞いています。

maneoマーケットは当局の指導もあり、「確定した事実」のみを公表する方針のため「見込み」を含む情報は公表を差し控えています。「見込みでもよいから知らせて欲しい」、「あとで状況が変わって前言撤回でも良いから現時点での状況を知らせて欲しい」という投資家の皆様の当然のご要望にお応えできずにいます。

一方で、 例えばグリーンインフラレンディングの親会社であるJCサービスのホームページで6月に回収の進捗のアナウンスメントがなされている事例もあるように、maneoマーケットと関係のないホームページやブログなどで、現時点での情報発信をしていただけないかお願いしていきたいと思います。

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Q2 返済の意思はどれほどあるのか、実際の見込みはどうなのか

・グリーンインフラレンディング(JCサービス、中久保社長)
→投資家に可能な限り多くの配当をするべく、日々案件の売却活動等に東奔西走されているようです。
　どれくらいの回収額になるかは分かりませんが（大雑把には、8割程度かと聞いています）、太陽光の案件・バイオマスの案件等について、すでに売却先との契約を行っていると聞いています。ただ、売却額の着金までには様々な条件があり、長期間を要したり、その条件が成就できない場合には着金しないという可能性もあります。

・クラウドリース(ダーウィン 武谷社長)
→回収できた金額について配当されるご意思は当然あるはずです。
　どれくらいの回収額になるかは分かりません。案件によっては回収が可能なものと困難なものに分かれるという印象がありますが詳細については分かりません。

・ガイアファンディング(ケルビンチウ社長)
→ 回収額を配当する意思は当然あると思いますが、私がアメリカの投資案件を視察した限りでは （全てではありません） 、売却に時間を要する印象がありました。

・キャッシュフローファイナンス
→ どのような状況か、分かりません。申し訳ありません。

以上、不確かで推測に過ぎない参考情報しか提供できず、申し訳ありません。

瀧本憲治
ーーーーーーーーー

回答は以上となります。

　再開したブログ記事では「業務改善命令以降の業務は取締役会の議長のみ」と記されていましたが、その実情がより詳しく記されています。

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Q1 maneoマーケットと下記会社との関係はどうなっているのか？

　についてですが、やはりうまくmaneoマーケットとコミュニケーションをとれていないファミリーがあることが伺えます。ただし

個人的に各営業者と連絡が取れる関係にはあったものの
(ファミリーに)maneoマーケットと関係のないホームページやブログなどで、現時点での情報発信をしていただけないかお願いしていきたいと思います

　との文面から、瀧本前社長と各事業者代表(社長)との、個人的なコネクションは今でも途絶えていない感触を感じます。

いろいろ制限はあるでしょうが、そのつながりを投資家保護に最大限活かして欲しいと思います。

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Q2 返済の意思はどれほどあるのか、実際の見込みはどうなのか

についてですが

グリーンインフラレンディング
8割返済の目処はおそらく変わっていないが、時間がかかりそう

クラウドリース
返済が困難なものがある

ガイアファンディング
一部不動産を視察した上の評価だが売却に時間がかかりそう。

とmaneoマーケットの発表よりは踏み込んだ表現となっています。

　遅延maneoファミリーの案件償還がほとんど進んでいない現状、途中経過における不用意な私からの発言は控えたいと思います。

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