FundsのクラウドポートがM&Aクラウド、大阪王将経営のイートアンドと業務提携を発表、安定したファンド組成に期待
貸付ファンドを展開し、ソーシャルレンディングとは一線を置くFundsを運営するクラウドポート、2019年10月にビッグネーム2社との提携を発表しました。

1つはオンラインでM&A(企業合併、買収)のマッチングを行えるサービス「M&Aクラウド」を展開するM&Aクラウド社

もう1つは、大阪王将を展開するイートアンド社です。イートアンド社は提携会社として初めての飲食業サービスとなります。
参考
貸付投資の「Funds」、M&Aクラウドと業務提携(2019/10/10 Funds WEBサイト)
貸付投資の「Funds」、大阪王将を展開するイートアンド株式会社(東証一部)の子会社と業務提携契約を締結(2019/10/16 Funds WEBサイト)
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企業と企業を結びつけるM&Aクラウド
M&Aクラウドは上場企業の10%がM&Aに活用しており、成約実績は約27億円に及びます。人と人とのマッチング(いわゆる出会い系)よりも遥かにスケールの大きい、企業と企業とのマッチングというのが、実に有益と考えています。
日本の中小企業はたとえ事業が黒字であっても、後継者不足で廃業というケースが少なくないからです。少子化も合わせてこれは日本の非常に深刻な問題です。M&Aクラウドはその問題の解決手段になることが期待されます。
M&Aクラウドでは事業を売り渡す側、つまり中小企業側は利用料金が無料です。サービス利用の垣根が低くなっていることには感心させられます。
大阪王将が有名なイートアンド
餃子の王将と大阪王将の関係は・・・、ここでは繰り返しません。
とにかく大阪王将は餃子の王将と競合して、全国展開している中華料理チェーン店です。私の職場は餃子の王将がそばになく、むしろ大阪王将の方に馴染みが深いです。他には「太陽のトマト麺」、「よってこや」、「ローストビーフ油そばビースト」などのラーメン店、ベーカリーカフェ、その他の飲食店を多数展開しています。
イートアンドはFunds組成企業として参加する企業として、初めての食品サービス業です。Fundsのコンセプトを考えるに、コンシューマー(一般消費者)かつ、知名度の高い企業の参加は追い風でしょう。だれもが知っている企業ならば、投資をしたい。株式は怖いけれど、社債ならば、と考える人は多いでしょう。
Fundsでは1円から投資ができますから、誰もが気軽に投資ができるでしょう。
テック企業として名高い、M&Aクラウド、飲食店を展開するイートアンド、Fundsのファンドが実に充実しだす兆しと感じられます。2019年においてはFundsは案件組成を急がず、入念に足元を固める準備をしてきたように感じます。
2020年にかけて、Fundsが構想している、つねにファンドが用意され、投資家が思い思い、少額で分散投資できる、ファンドのマーケットが実現することが期待されます。
私もそれに期待して先日のkudanファンドにも10万円投資しました。
参考
2019/10/21 FundsのKudan Deep Techファンドに10万円投資しました。
Fundsには低利回りだが、上場企業ないし厳しい会計監査をパスした企業の貸付ファンド(実質的な社債)に投資できるという、投資型クラウドファンディングにおけるポジション確立を期待しています。
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2019-10-25 │ Funds │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit