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老舗の経済誌「経済界」にクラウドバンクが取り上げられました


 老舗の経営者向け雑誌「経済界2015年2月24日号(No.1034)にクラウドバンクの運営会社、日本クラウド証券が取り上げられました。簡単に紹介します。

記事名:「銀・証」融合モデルのクラウドファンディングで急拡大する日本クラウド証券

記事の前文
 金融の新たなチャレンジが始まっている。日本クラウド証券によるインターネットを活用した証券・銀行融合モデル「クラウドバンク」がそれだ。既存の銀行や証券会社はもとより、ネット銀行、ネット証券とも異なるニュービジネスへの支持が広がりつつある。文=ジャーナリスト/山川公平、写真=佐藤元樹

以下記事の概略と私からの注釈、感想を述べます。
敬語で書いていないのが記事概略、敬語で書いているのが私の注釈、感想です。
4つに分けて述べたいと思います。

[記事概略1(1/4)]

 ネット上で不特定多数から資金を集めてそれを必要とする個人、企業へ提供するクラウドファンディングが欧米で存在感を増している。日本では東日本大震災の際に被災地支援として注目されるようになったがその多くは寄付型であった。そうした中、日本クラウド証券の大前社長に資金提供者から「金融というビジネスの仕組みを使ったほうが企業などを(寄付型と違って)継続的に応援できるのではないかという声が寄せられた。

 そのことにより大前社長が心の中に秘めていたアイデアを確信に高め、立ち上げたのがクラウドバンクというビジネスモデルだった。証券会社という立場からネットで大衆からお金を集め、一方でそれを原資として(貸金業という立場で)必要な企業に融資する、そして融資先の返済した元利金を資金提供者に配分する。
 こうした2つの金融機能を融合したハイブリッドな金融ビジネスは恐らく世界的に見て類例が無く、勿論日本でも初の事業。



[私の注釈と感想1(1/4)]

 以前ふるさと納税について述べた記事で、その納税額が震災のあった次の年度に大きく膨らんだことを紹介しましたが、震災で喚起されたクラウドファンディング的な資金も同様のものだったのでしょう。被災直後だけ爆発的に応援してくれるのも勿論ありがたいが、その後も継続的に応援してくれないと困る。そのためには同情からくる寄附金に加えて、金融というリターン目当てから来る資金も必要だというところでしょうか。その需要がクラウドバンク誕生の契機となった訳です。

 以前maneoのセミナーに参加した時に、瀧本社長から以前maneo(株)はとある食品会社が株を保有していたがmaneoの事業は当時赤字だった。東日本大震災でその食品会社が株を保有している余裕がなくなりUBI(株)に売却したことにより瀧本社長がmaneoに深く携わるようになったと聞いた事があります。クラウドバンクもやはり東日本大震災が大きな契機となったわけですね。興味深い話です。

 上記のビジネスモデルが世界初というのは私もちょと「?」と思いかけましたが、「証券会社+貸金業」という形でしたら確かにその通りです。日本クラウド証券は私も以前記事で述べましたが、厳しい審査を得て登録が許される第一種金融商品取引業者であり、その信用度、透明性は他社同一サービスとは一線を画すものがあります。


[記事概略2(2/4)]

 「集まったおカネを出資で提供すると、われわれは出資先に対して株主として経営に介入することになる。それはやらず、とにかく、確実におカネを返済してくれるのを求めるのがわれわれのビジネスです(大前社長)」

 2015年1月5日現在ファンド数は117に到達、その内容は中小企業支援、新興国の貧困地帯の人々への支援、不動産担保型、再生可能エネルギーなど様々。その応募金額は1口1万円からで、1件当たりの実績平均額は80万円と小規模、それながら応募総額は伸び続け20億円を突破、いかに応募件数が多いかが理解できる。融資の実行額は1件あたり1千万円~5千万円規模が多いが、1億円を突破する案件もある。



[私の注釈と感想2(2/4)]

 大前社長はTwitterで何回かエクイティファイナンス(株による資金調達)よりもデットファイナンス(借金による資金調達)の方が良い場合があるとつぶやかれていたと記憶していますが、クラウドバンクのビジネスモデルでもあったわけですね。融資元に経営方針についてあれこれ口を挟まれるよりは、高利率でも借金の返済さえしていれば経営の独立性が保たれる方が良いと考える人もいるということなのでしょう。

 企業の大株主がメインバンクであったり、その社長がやはりメインバンクからから天下りしてきた現場を全く知らない人というのが、銀行型融資という従来型です。それに対してクラウドバンクはあくまでお金のリターンを中心に求めるわけです。少ない人数で効率的に経営を行うビジネスモデルなのだと思います。


[記事概略3(3/4)]
 現在資金の償還金額は2014年10月28日現在3億5810万円、そこから生み出された出資者への配当利回り(実績)は5.6%と高水準。

 「われわれは、銀行と違って赤字企業や創業間もない企業でも融資しますが、反社チェックはもとより、審査は非常に厳しいです(大前社長)」

 ファンドの出資者の構成年齢が20歳代から50歳代の現役世代が大半、セミナーの参加者も若い世代が圧倒的に多い。歴史的低金利で資産形成に役立つ商品がなかなか無い中で、上記若年世代の同社に対する共感の輪が広がっていることを示していると言える。



[私の注釈と感想3(3/4)]

 赤字企業、若い企業にも貸すというのも従来の銀行型融資と大きく異るものと言えそうです。
 私などはまさに上記の「現役世代」で資産形成にソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)に共感と期待を寄せている人間です。昔の人は右肩上がりの給与、高利回りの銀行預金や年金、また長い目で見れば右肩上がりの不動産にと株式により、私達「現役世代」よりも苦労すること無く資産を形成することができました。それに対して私たちは資産を効率的に運用するとなると、鉄火場の株式市場やFX、ETF、先物などなどに金を突っ込まなければいけません。ソーシャルレンディングに共感、期待が高まるのはもっともな話です。

 なお上記の反社チェックは証券会社の場合、融資先だけではなく、我々出資者にも求められます。私がクラウドバンクのセミナーに参加した時も、たまたまその審査が行われているところで、日本クラウド証券の社員の方が「ソーシャルレンディング提供会社」としての信頼性の高さをその方面からもアピールされていたと記憶しています。私としてもヤクザがソーシャルレンディングに出資していて、問題が起きた時に、そのヤクザが会社に乗り込んでトラブルを起こすという事態は避けていただきたいと思います。


[記事概略4(4/4)]

 (私達現役世代が共感・期待するのと同様に)地元経済の活性化に躍起になっている地方自治体も新たな金融機関としてクラウドファンディングに注目し続けており、横浜市は実際に同市内の事業者に対する資金支援策の一環として日本クラウドバンクと2014年12月10日に協定を結んだ。

 近日中に同市内の中小企業向けの専用ファンドを立ち上げる予定。そうなるとクラウドバンクというプラットフォームの中でおカネの地産地消という金融メカニズムが回り出す。地方創生の重要性が高まる中でそうした動きが全国各地に波及してもおかしくない。
 大前社長は今年中に募集総額を100億円に拡大させる抱負を語り、また株式上場も視野に。



[私の注釈と感想4(4/4)]

 横浜市との提携はニュースとなりましたね。ネットのような境目が曖昧な世界で「おカネの地産地消」というのがどういう概念なのだか正直私には解りかねます。近日中に立ち上がる「同市内の中小企業向けの専用ファンド」がその答えとなるのでしょう。地元を応援してくれ(て出資す)る人には地元の特産品を……というふるさと納税的なものというのがイメージ的には解りやすいですね。

経済界記事切り抜き2015021601

 年内に募集総額を100億円!というのは先日クラウドバンクのオフ会に参加した時に社長本人の口からお伺いしていましたが、株式上場を視野にというのは初耳です(私が聞き逃しただけかもしれませんが)。本当に大きな抱負ですが是非是非頑張っていただきたいと思っています。クラウドバンクは「バンク」であっても従来の「銀行」とは大きく違う、そこら辺が記事の端々から読み取れる内容でした。

 あまり露骨にアンチテーゼという形にせずにジンテーゼというような書き方にしたのは掲載誌の「経済界」を読んでいる方に銀行関係者が多いためでしょうか。それでも「銀行とは違う」というポイントは押さえられている良い記事であると感じました。

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コメント
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さすが

ファイフェレットさん、こんばんは。

「経済界」ですか、またシブイ雑誌にまで目を通されてますね。驚きと同時にその勤勉な姿勢に脱帽です。本記事については全く知らなかったので大変参考になりました。
反社会勢力の件は私も全く同意見です。実は資本構成が明らかになっていない企業に関して色んな意味で一番気になっている点です。業界全体として情報公開が進むことを期待したいですね。

2015-02-21 00:20 │ from おしょわURL

実はつい最近知ったのです

おしょわさんこんばんは

実は経済界は本当につい最近はじめて知りました。

https://twitter.com/Crowdbank_jp/status/565044047899664384

このクラウドバンクの公式Twitterのつぶやきで知って
ネタにしようと思って読んだ次第です。

ポピュラー系のビジネス誌には目を通しますが、
流石にこういう機会がなければ業界誌は読みません(汗……

おしょわさんもブログの記事の中で各社の経営陣
株主構成などについて徹底的に調べておられましたね。
そういった情報がもっと公開されれば、
もっと多くの人がソーシャルレンディングに投資してくれるのでは
ないかと思いますね。



2015-02-21 00:39 │ from ファイアフェレットURL Edit

なるほど、そういうことでしたか(^^)
早速本屋でざっと目を通してきましたが、ファイフェレットさんの記事の方が注釈付きで良いですね。

2015-02-21 17:50 │ from おしょわURL

お褒めに預かり嬉しいです

お褒めに預かり嬉しいです

正直、思い切った推測で分間ではこのようなことを
言いたいのだろうと書いた部分もありますが
書いた甲斐がありました。

2015-02-21 18:27 │ from ファイアフェレットURL Edit

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