FC2ブログ

    ついに金融庁がソーシャルレンディングにおける匿名化解除を認める! - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

    ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト ホーム » ソーシャルレンディング » ついに金融庁がソーシャルレンディングにおける匿名化解除を認める!

    ついに金融庁がソーシャルレンディングにおける匿名化解除を認める!


    ついに金融庁がソーシャルレンディングにおける匿名化の必要性がないことを認める


    ついにソーシャルレンディングにおける匿名化が解除されました。

    金融庁が匿名化解除を発表

     これまでソーシャルレンディングにおいて、融資先情報ほ詳細な投資家への開示は、「投資家が貸金業の登録を行わないと不可」と金融庁はソーシャルレンディング運営会社に認めてきませんでした。

    ソーシャルレンディングの国内サービス開始時点(2008年)、ソーシャルレンディングが本格的に事業者向け融資に軸足を移した2011年当時にはこうした指導はありませんでした。しかし2014年に突如匿名化を命じる指導を金融庁はソーシャルレンディング運営会社に行ったのです。

    2014年までは融資先が業者である場合、名前を開示して募集するのが一般的でした。

     この匿名化の指導(実質駅な命令)はみんなのクレジット、ラッキーバンク、トラストレンディングにおいて、投資家の資産保護を顧みない案件組成の温床となりました。

     現状判明しているだけで、みんなのクレジットで約30億円、ラッキーバンクで約34億円の被害が生じています。

     日本貸金業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会らは、法令適用事前確認手続(ノーアクションレター制度)を利用して、2019年3月11日付けで金融庁宛に照会書を連名で提出し、一定の要件のもとで借り手企業を匿名化せず、その商号や所在地を投資家に対して開示することを要望していました

    その結果、2019年3月18日金融庁は、匿名化解除を認める見解を発表しました。

    金融庁における法令適用事前確認手続(回答書)(2019/3/18 金融庁監督局総務課金融会社室長)

    Fundsを運営するクラウドポートはいち早く、プレスリリースを発表し、喜びの声をあげています。

    クラウドポート_Fundsがいち早く匿名化解除に喜びの声を挙げる

    参考
    貸付投資のFunds、匿名化解除に対応し貸付先の企業名などの公開方針を発表(2019/3/18 PR
    TIMES クラウドポート発表)

    Funds 公式サイトへ

    金融庁からの回答書要旨


    回答書要旨としては

    ソーシャルレンディング投資家は貸金業法における貸金業者に当たらないので、融資先情報を開示してよい

    その理由1 投資家は貸付の実行判断を行っていない
    その理由2 投資家は貸付業務を執行しておらず、融資先に対して(直接の)債権を有していない
    その理由3 匿名組合契約約款とソーシャルレンディング運営会社の社内規則で投資家と融資先が接触しないことが規定・担保されている


    と書かれているようです。

     融資先保護のためか、投資家と融資先の直接の接触を禁ずる旨は回答書に何度も繰り返し登場し、同書の最後で

    投資家と融資先が直接接触した場合は、貸金業法違反になる恐れがある

    と念押しがされています。

     金融庁にはいろいろ文句を言いたいことがありますが、本記事ではそれを控え、匿名化解除を喜びたいと思います。

     あんまりナイーブな人間と私が思われたくないので、一言申し上げさせていただければ・・・。ノーアクションレターからわずか7日で、5年の長きにわたって業界を支配していた匿名化の指導を撤回する回答が金融庁からなされるはずもありません。

     金融庁、ならびに日本貸金業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会(会員)が入念に折衝を繰り返した結果、体外的な体裁を整えるために、今回のノーアクションレター提出→金融庁回答という流れになったのだと思いまます。

    Funds 公式サイトへ

    Fundsはいち早く喜びの声を投資家に伝える。その他の事業者の対応は?


     Fundsを運営するクラウドポートはいち早く、匿名化解除に対して喜びの声を上げる上記プレスリリースを発表し、また藤田社長、柴田共同創業者、Funds、クラウドポート公式アカウントは匿名化解除を伝えるツイートを行っています。

    今回の匿名化解除に関する金融庁の公表は、Funds(ファンズ)というマーケットプレイスの運営者としても、数年に渡り投資型クラウドファンディングを見守ってきたメディアとしても、大変喜ばしく、歓迎すべきことであると考えています。

    (クラウドポートプレスリリースより)





     Fundsにおいては、もう匿名化はほとんど解除されたようなものでしたが、これからはより詳細な情報開示が可能となります。プレスリリースにおいて、Fundsはより一層の情報開示を目指す旨を表明しています。

    今回の金融庁の公表を踏まえた匿名化解除により、4月以降は、Fundsで公開する全てのファンドにおいて、投資家の皆様はファンド組成企業の直接的な貸付先の詳細情報をご理解いただいた上で投資をご検討いただけることとなります。

    (クラウドポートプレスリリースより)

     いち早く、匿名化解除への喜びとそれへの取り組みを表明したFunds(クラウドポート)。さて他の運営会社はどう出るでしょうか?

     かねてからの懸念として、融資先があまりに危なく匿名化が解除されようが、一部事業者では情報を開示できないのでは?というものがありました。

    他の運営会社からの今回の金融庁回答発表に対するリアクションが注目されます。

    Funds 公式サイトへ
    にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ
    にほんブログ村

    関連記事
    コメント
    非公開コメント

    トラックバック

    https://quadstormferret.blog.fc2.com/tb.php/1714-269b5391