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    Funds記者会見参加報告② 藤田社長発表その2 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    Funds記者会見参加報告② 藤田社長発表その2


    2019年1月23日東京都港区虎ノ門1ヒルズ森タワーで開催されたクラウドポートの新金融商品、Fundsの記者会見参加報告その2です。その1は

    2019/1/23 Funds記者会見参加報告 その1

    をご参照ください。その1における藤田社長の話の続きから始めます。

    投資家リスクを減らすために関係会社スキームを採用


    Funds記者会見資料31

    我々は投資家のリスクを軽減するために様々な工夫を行なっている。

    その一つが「関係会社貸付スキーム」の採用だ。

     この図において一番左が投資家、CPと書いてあるのが我々クラウドポート、そしてファンド組成企業だ。わかりやすくするためアイフルさんを例に使って説明する。

     アイフルさんが関係会社に貸付を行う。アイフルが直接、個人(消費者)に貸すのではなく、必ず関係会社に融資をまず行う。

    なぜこのような形を採用するのか?

    このことにより投資家はとらなければいけないリスクを把握しやすくなる。

    このファンドにおいて投資家が取らなければいけないリスクは

    ファンド組成企業であるアイフルの信用リスクとなる。
    (本来は借り手企業の信用リスクも見なければいけないが、その借り手企業はアイフルのグループ会社であるから、実質的にアイフルに貸しているのと同じであり、アイフルのリスクを見ればよいということになる。)

    現在貸付型クラウドファンディングでは最終貸付先を匿名化しなければいけないルールがある。

     しかしファンド説明を見ればわかるとおり、融資先はアイフルさんのグループ会社であり、アイフルさんが経営指導を行う。このことから安心感をもって投資できるようになっている。

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    株式のような相場がないことで、投資家心理を軽減


    Funds記者会見資料33

    Fundsのもうひとつの特徴が、株式投資のような相場がないことだ。
    現在株式市場は大変不安定だ。不安に思われている方も多いと思う。

    Fundsには相場がないので、投資していただいた後、満期に償還されるまでは特にすることはない。

    ある程度ほったらかしで投資できることが特徴だ。


    最低投資額は1円から、効率的な運用が可能


    Funds記者会見資料35

     さらに特徴的なことが、業界最小の1円から投資できることだ。資産運用されたことがない方は、大きなお金の投資は不安に思われる方もいると思う。

     本当に少額から投資できるので、ぜひお試しで投資していただき、お金が返ってくるという経験をしてから、投資額を少しずつ増やしていただければと、思っている。

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    適格性、ファンド組成において2回の審査を定期的に行う


    Funds記者会見資料39

     最近ソーシャルレンディングで様々な問題が発生していることもあり、審査のモニタリングについて当局(金融庁)から厳しく指導をいただいている。

    我々も審査に力をいれてやっている。

    我々は2回審査を行う。


    1回目の審査


    1回目はファンド組成企業を決める際だ。適格性査定を行う。

     先程の3つの条件(上場企業、監査法人、VC)を大前提として、(事業の)実在性、財務状況の健全性、許認可などだ。

    ファンド組成企業だけではなく、そのグループ会社(融資先企業)のチェックも行う。

    審査をして終わりではなく、定期的に査定のローリング(回転、ここでは繰り返しの意味)も行う。

    基本的には組成企業の決算期ごとに最新の決算書をもってそれらを行う。


    2回目の審査


    2回目はファンド組成時だ。

    出資対象事業の事業計画が適正か、分別管理実施状況、募集予定額の合理性などをモニタリングする。

    これもファンド決算期ごとに再評価する。

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    参加企業はコストを抑えて資金調達を行えるメリットがある


    Funds記者会見資料39

    投資家だけではなく、資金を調達するファンド組成企業のメリットも挙げたい

     クラウドポートのFundsというプラットフォームを利用することで費用を抑えて貸付ファンドのマーケットに参画できる。これが最大のメリットだ。

     審査費用や、システム手数料は企業位は払う必要はない。あくまで手数料は成功報酬であり、集められた金額に応じて支払っていただくことになる。

     一般投資家からお金を集めるためには第二種金融商品取引業の登録が必要になるが、それも必要ない。

    顧客対応も全て我々が代理で行う。

    システム構築も不要だ。

    このことにより費用を抑えて、貸付型ファンドにおいて資金の調達が可能となる。

    ここまでFundsのメリットだけを話したが、リスクについても話したい。


    あくまで金融商品であり、リスクはある。分散投資を


    Funds記者会見資料41

    あくまで金融商品であり、余裕資金の範囲で投資して欲しい。
    どのようなリスクがあるか?

    借り手企業がお金を返せなかった場合
    取扱会社である当社やファンド組成企業が倒産した場合、元本が減る可能性がある。
    また途中解約はできない。
    運用期間が短縮する(早期償還)、延長する可能性もある


    こうしたリスクをご理解していただいた上で、投資していただきたい。

     また、かならず分散投資していただきたい。そのことをわれわれクラウドポートは強くおすすめさせていただく。

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    専門性が高く、事業立ち上げ経験が豊富なメンバー


    Funds記者会見資料43
    クリックすれば大きくなります

     クラウドポートの体制について話したい。我々はスタートアップ企業であり、皆様の大事なお金を預かる上でしっかりとした体制を整えているか、皆様は気になるところかと思う。

    当社はコンプライアンス体制には最大限力をいれている。

     企業経営は私(藤田社長)と柴田(共同創業者)だ。私も会社を一つ作り上場企業へ売却した経験がある。また業界3位のソーシャルレンディング営業者(クラウドバンク)の立ち上げに携わった経験があり、運営のノウハウがある。

     柴田は3つ会社を作りそれを売却した経験があるシリアルアントレプレナー(連続起業家)であり、プロダクト(製品、この場合は企業・サービス)を作り管理するのが上手である。

     河野(取締役)はスイス長期銀行の社長を務めており、これまで3つの会社のコンプライアンス維持に携わってきた。金商法と、最近業界で必要性が高まっているコンプライアンスに精通している。

     2人の弁護士も在籍しており、川中(取締役)は関東財務局で検査官を務めており、我々の業務フローを厳しくチェックしてくれている。上記図下段左から2番目の高尾も弁護士であり、金商法に精通している。

     非常に小さな組織ではあるが、1名の金融の専門家と2名の弁護士を抱えている。さらに公認会計士(熊谷氏)も在籍しており、法務だけではなく税務も社内で完結できる体制を整えている。


    信頼性、ガバナンス向上のために外部アドバイザーが参加


    Funds記者会見資料45
    クリックすれば大きくなります

    スタートアップ企業ということで、どうしても信頼性という点で足りていないところはあると思う。

     そこを補完するために、実績・経験ともに豊富な外部の方々にアドバイザーとして入っていただいている。

     1番左の伊藤先生は東大の名誉教授。マクロ経済の大家であり。長期的な視点で我々の事業運営にアドバイスをいただいている。

     その右の佐藤さんは財務省の元財務事務次官(省庁における事務方・官僚トップ)だ。当局とコニュニケーションを取る上でアドバイスを頂いている。みずほコーポレート銀行で常務を務めていた松田さん。ゴールドマン・サックス証券、HSBC証券で不動産案件に携わってきた西田さん。こういった方々のアドバイスでガバナンスを強化している。

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    安心をもって投資できる資産運用カテゴリを創造


    Funds記者会見資料47

    最後に我々の目指すビジョンをお話して、私からの話を終えたい。

    これまでのソーシャルレンディングという領域の投資商品では様々な問題が生じている。

    その1つが高い利回りで投資家さんを集めていることだ。

     利回りが高いということは投資家さんにとってメリットではあるが、裏を返せば融資先企業の調達コストが高いということに他ならない。

     そうすると融資先として信頼性の高い、上場企業はソーシャルレンディングという仕組みを使うことが難しい。

    となると中小零細企業ばかりがソーシャルレンディングの仕組みを使えるということになる。

    その結果、問題のある企業も入ってきてしまい、リスクが顕在化しているのが、ここ1、2年の状況と考えている。

     我々は利回りを追い求めるのではなく、1.5~5%程度の安定した金融商品であるということを投資家さんにアピールしていきたいと思っている。

     利回りを下げ、調達コストを下げることで先程紹介したFundsの仕組みを利用して、信頼性のある企業が資金調達を行えるようになる。

     投資家が安心して投資できる。社債に近い安心感が得られる、新しい資産運用カテゴリ、それを作って行きたいと思っている。


    スマホひとつで貸付ファンドに投資できるグローバルな資産形成マーケットを目指す


    Funds記者会見資料49

     まずは国内で投資家に新しい資産運用の機会をご提供していく。そして最終的にはグローバルに進出したいと考えている。スマホで簡単に、海外の優良案件に投資できる、そのようなグローバルなマーケットプレイス(市場)を作っていきたいと考えている。

     そうして資金を活性化し、日本、そして世界の経済発展に貢献していきたい。そのように考えている。

    長くなりましたが、私からは以上です。どうもありがとうございました。
    (最後だけ、スピーチに忠実に敬語)。

    ここからFundsにおいてファンドを組成する、ないし協議中の3企業の代表からのスピーチがありました。

    後日お伝えします。

     なお、このスピーチの直前に藤田社長から突然の発表がありました。10時半から始まったFundsの初募集3案件が16分で満額成立したという、サプライズです。

    その様子は

    2019/1/23 Funds初案件は募集開始16分で全案件満額成立!喜びに湧く記者会見場!

    をご参照ください。

    次回記事2019/2/16 Funds記者会見参加報告③ Funds組成企業スピーチ

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