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    Funds記者会見参加報告① 藤田社長発表その1 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    Funds記者会見参加報告① 藤田社長発表その1


     2019年1月23日東京都港区虎ノ門1ヒルズ森タワーで開催されたクラウドポートの新金融商品、Fundsの記者会見に参加して参りました。

    Funds記者会見資料01

    その様子をお伝えします。

    プログラムは

    10:30~
    Fundsのご紹介、ローンチ背景のご説明
    クラウドポート代表取締役藤田雄一郎氏

    10:55~ 参画企業のご紹介・ご挨拶
    株式会社デュアルタップ取締役 本田一郎氏
    LENDY株式会社代表取締役 内山誓一郎氏
    株式会社フィル・カンパニー小豆澤信也氏
    ※フィル・カンパニーは参画を協議中

    01_Funds記者会見出席者
    左より藤田氏、小豆澤氏、内山氏、本田氏

    11:10~質疑応答

    11:20:~フォトセッション

    という流れでした。今回は藤田雄一郎社長のプレゼンをお伝えします。

    ※発表においては冒頭挨拶があり、敬語で行われていますが、冗長になるので省きます。


    Fundsのご紹介、ローンチ背景のご説明 クラウドポート代表取締役藤田雄一郎氏


    Funds記者会見資料03

    先程正式にリリースしたFundsについて説明させていただきたい。

    弊社の名前はクラウドポート、2016年11月設立、現在3期目のFinTechスタートアップ企業となる。

    日本最初の貸付ファンドのマーケットFundsの運営をしている。

    なぜFundsを立ち上げたのか?それをまず話してから本題に入りたいと思う。

    Fundsというサービスを通じて成し遂げたいこと、それは

    資産運用の民主化

    である。

    資産運用をより身近なもの、一般的なものにしていきたいと考えている。

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    少子高齢化により高まる、資産運用の必要性、広がらない裾野


    Funds記者会見資料05

    なぜそのようなことを考えたのか?それは日本が直近に抱える少子高齢化という問題が背景にある。

    働いている現役世代(年金納付者)と受給者のバランスは年々変化し、

    2000年は7人で2人の高齢者を支えていたのが、2050年には2人で2人となってしまう。

    今後我々現役世代が、高齢者となったとき年金を当てにするのが難しい。

    消費税もアップし、社会保障費の負担も増える中で自助努力が求められる。

    政府もそれをわかっており、10年前から貯蓄から運用へと舵を切り進めている。


    簡単少額から始められる投資商品の選択肢の必要性


    Funds記者会見資料07

     しかし日本の個人資産に占める金融商品の割合は16%程度である。資産運用の裾野は広がっていない。なぜか?

    アンケート結果を見ると下記のような理由に集約される。
    • まとまった資金がない
    • お金を減らすのが嫌
    • 何をすればよいのかわからない
    • 勉強するのが嫌だ

    資金と手間が資産運用の大きなハードルとなっている。

     資産運用の裾野を広げるために、少額からできて、安定性が高く、勉強がいらない、簡単に始められる金融商品が求められている。

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    既存の金融商品は忙しい現役世代にとってハードルが高い


    Funds記者会見資料09

    その中で資産運用というと、どのような選択肢があるか?

     株式投資、FX、投資信託がまず挙げられる。勉強して挑めば一攫千金が狙えるが、相場の動きによる損失もある。

     実際に今日本株は不安定であり、年末から年始にかけての下落で含み損を抱えている方も多いと思う。

    忙しいビジネスマンなどが片手間にやるのにはハードルが高いと考えている。

    一方でもう少し手間のかからない不動産投資として、不動産がある。

     不動産投資は資金が必要で数百万円から数千万円であり、個人が手をだすにはやはりハードルが高い。

     もう少し安定的に運用できるものとして、社債がある。個人向けに販売されている社債はわずかであり、買いたいときに買えるものではない。身近な投資の選択肢ではないと感じている。


    貸付への投資は、忙しい現役世代に適した資産運用方法


    Funds記者会見資料11

    そんな中で我々が現役世代の人に注目して欲しいものとして、貸付への投資というものがある。

     投資はエクイティへの投資(株式・投信など)とデット(負債、貸付、いわゆるソーシャルレンディング)に分けられる。

    株式は値動きがあり、ある程度チャートを見てチェックする必要がある。

     一方で貸付への投資は値動きがなく安定している。また貸し倒れがない限り元本が毀損しない。収益性を株と比較するのは難しいが、貸付ファンドはコツコツ資産を増やしていける投資である。

    貸付への投資が忙しい現代の人に適した投資商品と考えている。

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    エクイティに比べてデット投資への選択肢はいまだに少ない


    Funds記者会見資料13

     このごろFinTechという言葉が盛んにメディアに登場し、ロボアドなど様々な投資商品が登場して選択肢が増えている。一方で貸付、デッド投資への選択肢は少ない、


    Fundsの仮説


    Funds記者会見資料15

    ここでいったん、まとめさせていただくと

    少子高齢化によりますます、個人が資産運用を求められる時代がやってくる

    しかし先に上げた理由で現代人の資産運用の選択肢が限られている

    株式・FXなど相場変動があり、手間がかかるものにはなかなか手が出にくいものが投資商品の中心となっている



    一方で貸付への投資が忙しい方にとって適した金融商品と考えている

    しかしその投資商品の選択肢はまだまだ少なく、マーケットが少ない

    しかしそこに個人投資家からの大きな需要があるのではと考えている。

    そこでスマホひとつで簡単にその貸付投資のマーケットに投資できる

    そのようなサービスを我々は提供していきたい


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    Funds記者会見資料17

    それが今回発表するFundsだ

    Funds記者会見資料19

    Fundsは資産を借りたい企業と個人をつなぐ貸付ファンドのオンラインマーケットだ。


    Fundsの投資スキーム


    Funds記者会見資料21

    貸付ファンドとは不特定多数から資金を集めて、企業に貸し出しを行う仕組みを指している

    一番左が投資家だ。我々Fundsは第二種金融商品取引業者としてお金を集める。

     そしてパートナー企業であるファンド組成企業に参画いただき、そしてお金を貸していくという仕組みになっている。

     Fundsはオンラインマーケットであり、われわれクラウドポートは貸付や、ファンド組成は行わない。

     その能力、専門性を持つファンド組成企業に参加していただき、その企業様が貸付を行うかたちとなっている。


    ひとつの口座で様々な企業に分散投資可能


    Funds記者会見資料23

    このことにより、投資家は簡単に各参加企業別に分散投資を行えるというメリットがある。
    この分散投資が容易ということが、皆様に興味を持ってもらえるポイントと考えている

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    不正を起こす蓋然性が低い企業が審査の前提


    Funds記者会見資料25

    我々はファンド組成企業には厳格な審査基準をもって査定をおこなっている。

    その審査規準として下記3点のいずれかという前提がある。
    1. 上場企業
    2. 監査法人の監査を受けている企業
    3. ベンチャーキャピタルからの出資を受けている企業
    なぜこの3点を挙げているか?

     まず外部の牽制が効いていること、また上場している、それを目指す企業ならば不正を起こすことにより、上場廃止や上場できなくなるリスクがある。

    そうでない会社よりも不正を起こす蓋然性が小さいと思う。

     それに加えて、Fundsではファンド組成企業の財務状況が健全であるか、その必要な許認可をもっているか(アイフルのような貸金業ならば貸付登録)、資本がどうなっているかをチェックしている。


    ミドルリスク・ミドルリターンの投資機会を提供


    Funds記者会見資料27

    こちらがFundsの(デット型)金融商品におけるターゲットエリアを表現したものだ
    横軸が右にいけばいくほどリスクが高くなる。

     個人向け社債はリスクが低い。ただ上場企業のうち本当に格付けが高い企業のみが発行している状況だ。その数は決して多くなく、また金融緩和を受けてクーポン(利回り・利息)は小さくなっている状況だ。だいたい0.1~1.0%程度だ。

     一方で最近でてきた金融商品としてソーシャルレンディングというものがあり、6~12%といった利回りだ。利回りは高いが当然融資先への利回りも高く、その多くは零細企業だ。

     そして社債とソーシャルレンディングの真ん中がぽっかり空いている。ここを埋める適切な金融商品をクラウドポートは提供していきたい。

    融資先としては、上場企業、また将来性のあるFinTech企業のグループ会社を考えている。

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    Fundsに参加する企業と募集ファンド


    Funds記者会見資料29

    今回、われわれは3社の会社が組成したファンドをFundsで取扱を開始した

     1番左がアイフル様のビジネスローンファンド、利回り1.8%、運用期間12ヶ月、募集額が5,000万円となっている。ご存知のとおり、アイフル様は東証一部上場、国内大手ノンバンクだ。

     これまで機関投資家向けに社債を発行してきた実績はあるが、ここ数年は個人向けに債権の販売はおこなっていなかった。今回クラウドポートと協業いただき、個人向け貸付ファンドの募集を行うことになった。

     2社目が不動産会社のデュアルタップさんだ。大田区XBECファンド#1の募集を行なっている。利回り5.0%、運用期間12ヶ月、募集金額2,620万円だ。

     デュアルタップさんは東証二部上場であり、マンションブランドXBECでスタイリッシュなマンション開発を行なっている。実績の豊富な企業であり、投資家からしたら安心して投資できる対象かと思う。

     3社目がスタートアップのLENDY株式会社だ。LENDYオンラインレンディングファンドを募集している。融資先は同社の100%子会社だ。年率6.0%、運用期間が4ヶ月、募集金額が700万円となっている。

     こちらの会社様は、ネット上で全ての融資手続が完了するオンラインレンディングを手がけている。一部上場企業やVCが株主となっている。FinTech界隈で注目されているスタートアップ企業だ。

    今回はここまでにさせてください。

    その2は明日掲載を予定しています。

     Fundsが投資家リスク、不安を抑えるために行っている工夫、投資家・Funds組成企業双方のメリット、Funds(クラウドポート)の徹底した社内体制とガバナンス構築、将来の展望についてお伝えします。


    次回記事
    2019/1/25 Funds記者会見参加報告 その2

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