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    トラストレンディング行政処分勧告についての所感


     トラストレンディングの運営会社、エーアイトラスト社に対して2018年12月7日に証券取引等監視委員会が行政処分勧告を行いました。

    トラストレンディング_エーアイトラスト行政処分勧告

    これまでの例に習えば1週間後の12/14(金)に関東財務局から処分が発表されるかと思います。

    エーアイトラスト株式会社に対する検査結果に基づく勧告について (2018/12/7 証券取引等監視委員会WEBサイト)

    ソーシャルレンディング会社 うその説明で投資勧誘(2018/12/7 NHK NEWS WEB)

    ネット金融業者に処分勧告 架空の事業で資金募る 監視委 制度改正求める(2018/12/8 日経新聞)

    遅ればせながら私からも所感を述べさせていただきたいと思います。


    私はトラストレンディングの融資・事業実態はあると考える


     とはいっても私の意見は、「無職がソーシャルレンディングに投資をしてみる」管理人、ユウノシン氏の下記記事

    2018/12/8 【疑問】借入人は架空!? トラストレンディング(無職がソーシャルレンディングに投資をしてみる)

    における意見とほぼ同じです。

     証取委からの発表を素直に読めばトラストレンディングの処分理由「ファンドの取得勧誘に関し、虚偽の表示をする行為」における虚偽は各案件における
    1. 官公庁等が関与して行う除染事業の存在
    2. 当該大手企業との業務提携等の予定
     であり、融資、また事業実態が虚偽のようには思えません。NHKの報道では融資実態がなく、集めたお金の使用使途が不明であるかのように書かれていますが、私はそうは思えません。


    悪質性が低いならば業務改善命令、融資・事業実態がないのならば業務停止命令


     私は単なる「証取委との解釈の違い」、また「融資先企業の調査不足」などでトラストレンディングの悪質性が低いならば「業務改善命令」のみ、もし事業実態・融資実態がない悪質な資金集めである場合は「業務停止+業務改善命令」と考えます。

    ですから、12月14日金曜日における「業務改善命令」のみの発表を期待します+予想します。
    ※これは以前の時のようなディープスロート無しの予想なので当たったら褒めてくださいw

    2018/3/3 ラッキーバンクへの行政処分内容発表、多くの人が誤解している2つのこと

     に記したとおり、処分の重さは、その悪質性だけではなく、その問題を解決する時間にも比例します。今回の事態では、クラウドバンクの1回目の時のシステムの改善など時間がかかるようなものとは思えません。

    よほどの悪質性がない限り、業務停止命令は免れるものと予想します。
    ※逆を言えば「停止命令」ならば、よほど悪質な虚偽記載ということです。


    処分理由に、回収不可能を臭わせる文面はない


     処分理由に融資先からの元本回収不可能、困難(ポンジスキーム)を臭わせる文面がないのも今回の処分勧告における救いです。過去の事例において、それがある場合証取委は必ず指摘を行っています。

     なお、過去の事例において、そういった文面がある場合、ない場合の回収率は次のようになっています。

    過去に処分を受けた運営会社における、投資家元本回収状況

    ※1 正確にはグリーンインフラレンディングではなくmaneoマーケットです。
    ※2グリフラ、ラッキーバンクの元本償還は2018年12月時点での見込みです。


    このことも私が「業務停止」ではなく「業務改善」であると予想する理由です。
    ※今回の事例は2017年6月のクラウドバンクの事例に一番近い気がします。

    ※2018/12/13 追記
    上記「クラウドバンクの事例に近い」については、
    2018/12/12 トラストレンディング行政処分勧告についての所感について、短く補足・修正
    もご参照ください。



    私のトラストレンディングにおける投資状況


    トラストレンディング_投資中金額

    さて、私のトラストレンディングへの投資額は190万円です。

    トラストレンディング_投資中のファンド

     内訳はこのようになります。トラストレンディングのファンド表示画面よりもクラウドポートのマイ投資レポートの方が見やすいのでそちらを用いています。赤字で記した返済完了日は私が書き加えたものです。

    今回「問題」が指摘されたファンドでは債権担保付きローンファンド145号が該当するようです。

    「債権担保付ローンファンド(139号~146号、155号~158号)」
    「動産担保付ローンファンド(163号、165号~168号、170号~174号)」。

    ※問題が指摘されたファンド

    現状はそれほど不安視していません。


    最後に改めて結論を


    1. 官公庁、大企業が関わる融資というのが虚偽
    2. 融資・事業実態はある
    3. ポンジスキームではない
    ことから、私は(業務停止ではなく)業務改善命令を予想します。

     また上記のようにいずれも長期の案件であり、リファイナンスするとしても、そのときにはソーシャルレンディング業界が鎮静化していることを期待します。

    とりあえずは、12月14日にあるだろう行政処分結果を待とうと思います。

    ただ、本日(12/11)に分配がなかったら、短い愚痴記事の一つくらいは書くかもしれません。
    ※同日トラストレンディングからの振込を確認できました

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    2018//12/15 追記 上記NHKのニュースですが早々と削除されています(私はPDFで保存しておきましたが)。
    報道が虚偽であると認めたのでしょう。謝罪はしていないようです。誤報をするのは仕方がないとしてそれを謝罪しないようではフェイクニュースと同レベルです。


    NHKはフェイクニュース2
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    コメント
    非公開コメント

    No title

    ご見解ありがとうござました。私も業務改善命令ですむことを願います。それにしても今回の勧告に対する正式なトラレンの報告がまだありません。正式な処分以降になるのでしょうか。マネマもグリフラもJCSの発表後完全にだんまりなので心配です。

    2018-12-11 16:09 │ from フェレットファンURL

    発表がないのはいろいろ事情があるかと思います。

    フェレットファンさんへ、コメントをどうもありがとうございます。

    私の記憶に間違いがなければ、処分勧告から処分発表のあいだに
    処分を受ける会社が何らかの発表を行った事例はありません。

    処分発表のすぐ後に、会社がそれほど具体的ではない
    改善策をとりあえず挙げて、謝罪する流れだったかと記憶しています。
    ※当然、処分を受ける側は処分内容、発表日時を知らされています。

    そして金融庁からは、発表にあること以外を安易に発言しないように
    釘を刺されているはずです。

    故に情報不足であり、流言飛語の類が便所の落書き掲示板で
    喚かれるのはしょうがない一面はあります。

    しかしブロガーやサイト経営者側でいたずらに不安を煽る
    記事を書くのは感心できません。

    証券取引等監視委員会の今回の発表を素直に読めれば、また過去の事例と照らし合わせれば、
    今回のトラストレンディングの事例はみんなのクレジット、ラッキーバンクほどは重大ではありません。

    三流工業大学出身の私でさえ、理解できるのですから、他の方にわからないはずがありません。

    いたずらに不安を煽る人はフェイクニュースメディアである可能性を疑ってください。

    2018-12-11 17:52 │ from ファイアフェレットURL Edit

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