自分がとっているリスクを計算してみた、分散投資こそがリスクヘッジの王様
私はこのブログでもたびたび述べていますが、ソーシャルレンディングの投資額のうち3分の1(約33%)を高リスク(高利回り)案件に、残り3分の2(約66%)を低リスク(中利回り)案件に充てるようにしています。
着実に運用したい、失いたくない分を全体の3分の2で運用する、リスクを取れる分を3分の1と定め高利回りを狙いにいく。
このルールを定めることにより、リスクを抑えて投資する、過度にリスクを取ることを抑える、そのような戦略です。
参考
2017/12/13 ソーシャルレンディングがYen SPA!2018年冬号で取り上げられています。
ソーシャルレンディングで確実に稼ぐ――利回りバランスの妙技とは?(2018/1/29 ハーバービジネスオンライン)

2018年4月時点での高利回り案件運用会社、中利回り案件運用会社、投資金額は以下の表のようになっています。

だいたい8~9%より高い利回り案件が日常的に組成されているところを「高利回り案件運営会社」、それ以下を「中利回り案件運営会社」と定義しています。

円グラフにするとこのようになります。
上記を4月に報告して以来、報告を怠っていたのでまとめてこの記事で報告します。
2018年5月時点投資金額割合

上記が5月分
2018年6月時点投資金額割合

上記が6月分
2018年7月時点投資金額割合

そしてこれが直近の7月時点です。中利回り運営会社の比率は約62%です。もっと上げて70%以上にしたいのですが、なかなか上がりません。私が高利回りのファンドに投資してしまうせいもありますが、AQUSH、ラッキーバンク、グリーンインフラレンディングで総額320万円あまりを拘束されており、動かせない状態にあるためでもあります。
ただし、分散投せず高利回りの案件だけに投資していたらもっと痛い目にあっていたでしょう。200時間勉強しようが、いくら調査能力に自信があろうが、分散投資をしていないと、1撃をくらっただけで退場です。たとえその後、元本が無事償還されたとしても、不安で眠れない日をそれまで送ることになります。
分散投資を馬鹿にしてどん詰まりになってまで、ブログを続けて生き恥を晒していられるほど私は図太くありません。
現状のソーシャルレンディングの情報開示状態ではいくら案件を吟味しようが限界があります。いくら運営会社が誠実でも遅延、デフォルトするときはします。
分散投資がリスクヘッジの王様であることを肝に銘ずるべきです。
※上記図ではデポジット金は投資予備金として計算にいれています。ただしエメラダ・エクイティ


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ソーシャルレンディングランキング

2018年7月末時点で以下のサービスで資金を運用中です。
1. maneo:約464万円
2.AQUSH : 約49万円
3. クラウドバンク: 約233万円
4.SBIソーシャルレンディング:約82万円
5.クラウドクレジット

6.ラッキーバンク : 約51万円
7.オーナーズブック:228万円
8.LCレンディング : 約59万円
9.ガイアファンディング : 約211万円
10.トラストレンディング : 約180万円
11.クラウドリース : 約171万円
12.スマートレンド : 約33万円
13.グリーンインフラレンディング:約223万円
14.さくらソーシャルレンディング:約64万円
15. TATERU Funding:50万円
16.クラウドリアルティ:30万円
17.ポケットファンディング:約63万円
18.アメリカンファンディング:約53万円
19.キャッシュフローファイナンス:約53万円
20.アップルバンク:約52万円
21.プレリートファンド:約82万円
22.エメラダ・エクイティ

23.SAMURAI: 65万円
24.LENDEX:50万円
(総額:約2,887万円)
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2018-08-09 │ ソーシャルレンディング │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit