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    ラッキーバンク遅延発生が起きていないのは第二順位抵当権案件?投資家をないがしろに?


    ラッキーバンク遅延案件を調査して生じた疑念


    ラッキーバンクが2018年5月4日(金)に投資家に送ったメールにより、大量の遅延が起きたことが明らかになりました。

    皆様のブログ、5ch情報を総合した結果
    • 担保が「第二順位抵当権設定」になっている案件は遅延が起きていないのでは?
    • ソーシャルレンディング投資家は”ないがしろ”にされているのではないか?
    という疑念が生じましたので記事にしたいと思います。

    2018/5/5 ラッキーバンクに投資中の213号ローンファンド返済遅延のお知らせが届きました。

     で書いたとおり、私が投資している213号ローンファンドは2つの不動産(案件)で構成されていますが、遅延が起きた方の案件(港区)は投資家への融資分は「第一順位抵当権」に設定されています。

    ラッキーバンク遅延が発生しているのは第一順位抵当案件

    ソーシャルレンディング投資家への補償が優先されています。


    遅延が発生していないのは「第二順位抵当案件」?


     一方、213号ローンファンドでも遅延が「起きていない」中央区の案件では「第二順位抵当権」に設定されています
    ラッキーバンク遅延が発生していないのは第二順位抵当案件

     ソーシャルレンディング投資家に優先して担保による補償が行われる「貸し手」がいるということになります。”金融機関”と書いてありますが、普通に考えれば銀行のことでしょう。

     主に皆様のブログを元に調査したところ、遅延が起きていない206号案件は、構成する2案件双方とも第二順位抵当権に設定されています(205~209号はみんな同様のようです)。

     一方1つの号のローンファンドを構成する2案件のうち「第一順位抵当権の案件のみ遅延が生じて、第二順位案件の方には遅延が生じていない」のは、

    142号 143号 144号 147号 153号 155号 192号 202号 212号 213号 214号
    215号 217号 218号 219号 221号 222号 224号 225号 235号 236号 238号
    240号 241号 243号 244号 245号 246号 248号 259号 263号 264号 268号
    272号 279号 293号 313号 321号 322号 336号 337号 339号 344号 348号
    351号 352号 363号 364号 371号 372号 380号 385号 386号 401号 404号
    408号 410号 418号 


     といったところです。遅延した融資先不動産は渋谷区、港区、品川区、世田谷区など様々です。ただし「遅延していない、第二順位抵当権」不動産案件はいずれも中央区です。

     私の投資している213号のように遅延した案件と遅延していない案件への融資額がほぼ同額というものもあります。ただし第二順位抵当権に設定された案件への融資額は1万円といった少額というケースも多いです。

    2018/5/12 追記
    上記、「第二順位根抵当権の案件には遅延が起きていない」に反する事例が見つかりました。

    【4/24募集】第234号ローンファンド Lucky Bank 85億円突破記念
    【10/4募集】第350号ローンファンド Lucky Bank 120億円突破記念
    【2/19募集】第434号ローンファンド Lucky Bank 150億円突破記念
    【2/19募集】第436号ローンファンド Lucky Bank 150億円突破記念

     の4案件は構成する両案件ともに「第二順位根抵当権」あるいは「第三順位根抵当権」であり、金融機関(銀行?)も貸し手であるようですが、遅延が起きました。

    この件については

    1. 金融機関といっても「銀行ではないかもしれない」
    2. 第二順位根抵当権案件が圧倒的に優先されている事態には変わりない
    と見苦しくもとりあえずの釈明をさせていただき、結論を出すのにご猶予をいただければ幸いです。

    ソーシャルレンディング投資家が”ないがしろ”にされている?


     上記から推測されることは、遅延の起きていないつまり第一順位抵当権が銀行などの金融機関である案件は、優先して返済を行う「政治」が働いている「可能性がある」、ということです。

     つまりデフォルトしても投資家「にしか」迷惑をかけない案件のみが遅延を起こしているということです。

     デフォルトしたら銀行に迷惑をかける案件のみ「遅延が起きていない」。これは投資家がないがしろにされている可能性があることを意味します。

     もちろん単なる偶然の可能性はあります。遅延の起きていない中央区不動産が担保である案件は多数あるようですが、実際のところ少額融資であるため、ほとんどが同一のものであると推測されます。

    「たまたま」その案件だけが無事だった、という可能性は捨てきれません。

    ※ただし206号案件の「遅延が起きていない、第二順位抵当権」の融資先の片方は「港区」


    本来第一抵当順位の方が安全なはずだが


     上記のような「政治」が働いた結果、第二順位抵当権案件に遅延が起きていないとしたら、皮肉な話です。これまでソーシャルレンディング投資においては、第一順位抵当権の方が担保による補償が優先されるので「安全」が、ソーシャルレンディング投資における「常識」でしたから。

     第二順位抵当権に設定された案件はデフォルト時に銀行を巻き込む。だからソーシャルレンディング業者が優先して返済するので「安全だ」という話になれば、その常識が覆ることになります。まさに「パラダイム・シフト」です。

     オーナーズブックの案件は基本的にメザニンローン、つまり第二抵当順位以下ですが、そちらの方が安全だ!という話になります。オーナーズブックはただでさえ硬い案件組成が売りですが、メザニンローン、第二抵当順位ということで更に硬さはお墨付きということになります(笑)。


    ラッキーバンクの行動を責められるか?


     上記ラッキーバンクの行動が「投資家をないがしろにする行為」だとしても、それを責められるか?私は安易に答えを出せません。もし私がラッキーバンクと同じ立場だとしても同じようなことをするかもしれないからです。

     企業としての存続を考えた場合、銀行への返済を優先するのは当然です。銀行に2回不渡りを出させてしまったら、企業生命は終わりでです。しかし投資家に何度デフォルトを経験させても問題はないことはみんなのクレジット事件が証明しています。

     だからといって、自分がいざ損失を被る立場であり、ないがしろにされている可能性があることを考えると、それほど鷹揚、寛容にはなれない、というのが正直なところです。

     なにをともあれ、上記の「投資家がないがしろにされる事態」が図星である場合、ソーシャルレンディングの負の一面が露呈することになります。正直外れていて欲しいですが、まだなんとも言えません。月曜日にラッキーバンクからの発表があることを、あまり期待せずに待とうと思います。

    ※ソーシャルレンディングとはどのような金融商品であるかの解説記事を書きました。お読みいただけると嬉しいです。

    ソーシャルレンディングとはどのような投資商品なのか、その魅力を徹底解説します。

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    コメント
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    こんにちわ(o・ω・o)

    ラッキーバンクと同族だから起こり得る事態ですね。私がSL経営者なら貸付先に「リスケ」もしくは協議に応じないのであれば、催告通じてさっさと実行して債権回収、配当者に配っちゃいます(^^)
    これが同族だと金融機関を優先するんでしょうね。本来案件が違うから競合は考えられませんが、同族のデメリットです。

    通常民間同士であれば先順位が優先です。同族の財務が傷んでいるのであれば、怖いのは国税関係の支払ですね。財団債権であれば、交付要求で全額持ってかれるリスクもあります。配当が満ちるかは微妙。
    完全に行き詰まってから現金化は投資家にとってはかなりリスキーと判断しています。
    なので、銀行がリスケしているのはほっといて、別案件の第一順位はさっさと実行することが、一番投資のことを考えていることになるんだけれども、ラッキーバンクはどちらかな?

    2018-05-05 19:55 │ from ふまんだらけURL

    投資家を第一に行動してほしいのですが・・・

    ふまんだらけさん、こんにちは。
    コメントをどうもありがとうございます。

    まさにふまんだらけさんが仰る方針でSL経営者は行動して欲しいです。実際にmaneoはその方針で動くと、セミナーに参加したとき瀧本社長がおっしゃっていました。たしかトラストレンディングも即座に動くとセミナーで述べていた記憶があります。

    やはりふまんんだらけさんがおっしゃる通り、投資家のことを第一に考えるのならば、対一位順位の案件の売却をさっさと進めて欲しいです。銀行が携わっている案件に優先して。

    しかし企業の経営者として、親族経営のX社、ラッキーバンクに融資している銀行のことを優先させざるを得ないのかなと考えています。田中社長の心情、立場は理解も同情もできます。しかし私としては一投資家としての立場がなによりに優先します。安易に認めるわけには行きません。

    今回の記事はまだ乏しい情報の中で書かれた推論が多く含まれています。遅延が生じた案件の全体像が見えてくるに従って、「実は私が間違えていた」という事態もありえるかと思います。そうなって欲しいです。


    2018-05-05 21:38 │ from ファイアフェレットURL Edit

    No title

    第350号も第二順位抵当権案件(東京都港区)に遅延の一例です。

    2018-05-07 15:50 │ from URL

    情報提供、どうもありがとうございます。

    第二順位抵当権案件の情報をご提供いただいた方、どうもありがとうございます。

    確認がとれたので、ブログ本文を修正しました。この調子で第二順位抵当権案件も自然にデフォルトしていことが続々判明すれば、ブログで提示した疑念を撤回する必要があるかもしれません。以後も調査につとめます。

    よろしくお願いします。

    2018-05-07 16:13 │ from ファイアフェレットURL Edit

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