SBIソーシャルレンディングがWBSで紹介されました!内容を詳しく解説します。
いよいよソーシャルレンディングがWBSに登場した!
SBIソーシャルレンディングが2018年4月20日放送のWBS(ワールドビジネスサテライト・テレビ東京系列)で紹介されました。
私はモーニングサテライト、WBSの両方を視聴していますが、ソーシャルレンディングが登場したのは初めてのはずです。ただし投資型クラウドファンディングとしてクラウドリアルティ、また上場企業の紹介としてオーナーズブックの運営会社であるロードスターキャピタルが紹介されたことはあります。
放送の様子をお伝えします。番組を見て「ソーシャルレンディングとはなんだろう?」をまず知りたい思われた方はこのリンク先の記事をご参照ください。
参考
当ブログのソーシャルレンディング紹介記事:ソーシャルレンディングとはどのような投資商品なのか、その魅力を徹底解説します。


大江麻理子キャスターがCM前に「10分で4億5千万円を集めるソーシャルレンディングとは?」と「Stay tuned」を行います。
CM明け後にソーシャルレンディングの紹介が始まる

「お金を借りたい企業と個人投資家を結びつける「ソーシャルレンディング」というサービスをご存知でしょうか?」と大江キャスターが問いかけます。
※ソーシャルレンディングは「お金を借りたい人と貸したい人を結びつけるサービス」と紹介されることがありますが、これは国内ソーシャルレンディングの場合厳密には正しくありません。WBSスタッフが正しく取材を行い、勉強をしていることがわかります。

クラウドポートのデータを元に国内市場が2014年の143億円から、2017年には9倍の1,316億円に急拡大したことが紹介されます。
募集開始で10分で数億円を集めることもあるソーシャルレンディング、その人気の秘密を紹介します。と番組はスタジオからVTRに移ります。
実際の融資審査、募集の様子が映し出される

SBIソーシャルレンディング、バイオマス案件における融資審査の様子が紹介されます。バイオマス発電の実績が国内でないため、銀行が融資に踏み込んでくれない現状が説明されます。

資金を打つタイミングが早いのがソーシャルレンディングの最大のメリットだと述べられます。りソーシャルレンディングならば、銀行よりも早く資金が調達できます。企業はそこにメリットを見出し、銀行よりも高い金利でも融資を前向きに受けるのです。
融資先は「借り手」とだけ紹介され実際の企業名は示されません。金融庁の「匿名化」の指導に配慮したものと思われます。

再生可能エネルギーといった先行きが見えにくい事業は銀行から融資を受けられないのが現状です。しかしソーシャルレンディングならばネットを通じてすばやく多額の資金を集めることができます。

1万円から投資が可能であること
高い利回り(年利にして約5~10%)であること
が投資家のメリットだと紹介されます。

SBIソーシャルレンディング社での実際の募集の様子が紹介されます。

案件は「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド 13号 募集金額4億5千万円:利回り7%、運用期間13ヶ月、2018年4月20日午前10時募集開始」です。
まさに放送日に募集が行われたばかりのファンドの様子が紹介されたことになります。

募集が開始されると、「カン」、「カン」と小さく鐘が鳴ります。投資申込みが入ると鐘が鳴る仕組みになっているようです。




またたく間に出資申し込み金額が積み上がっていきます。

募集開始10分後の10時10分には満額成立しました。約600秒の間に約600の申し込があったといいうことは鐘は平均して1秒に1回ずつ鳴り続けていたことになります。

SBIソーシャルレンディングの織田貴行社長が人気の仕組みを分析します。この低金利時代において投資信託のような(価格の)変動のあるもの、ストレートボンド(普通社債、利回りは1%未満が大半)なとを比較した場合、(その変動がない)6~10%のリターンが得られるソーシャルレンディングが投資家に好まれるようになっているのだと織田社長は語ります。

10分で4億5千万円が集まる人気の理由は?と大江キャスターに問われた滝田洋一キャスターはその理由を
- ネットで手軽に投資・低額から運用できること
- 低金利時代により運用に困った投資家が大量に流れ込んでいる
滝田キャスターは融資先に対する審査は厳格にやらなければいけないことは留意事項であると、注意喚起を最後に行います。

ソーシャルレンディングの紹介は以上です。番組の最後には今日紹介したニュースの1つとして再び表示されます。ここでのコメントはありませんでした(時間が押していたのかもしれません、時間に余裕があるときは出演者からコメントがあることがあります)
私からの感想
大変ソーシャルレンディングを魅力的に伝えてくれる良い内容でした。辛口の評論、注意喚起が大目になるかと予想していましたが、そんなことはありませんでした。
ただ私が残念だと思ったことは
- 紹介された運営会社がSBIソーシャルレンディングだけだったこと
- 「ネットで手軽に投資・低額から運用できること」が人気の一番の理由とは思えないこと
1.紹介された運営会社がSBIソーシャルレンディングだけだったこと
国内ソーシャルレンディング業者はSBIソーシャルレンディングだけではありません。
その他にも国内にはmaneo

全部とは言わないまでも、あと4,5社ぐらいは紹介してほしかったです。
2017年に1,316億円が集まったのは決して1社だけの功績ではないのですから。
2.ネットで手軽に投資・低額から運用できること」が人気の一番の理由とは思えないこと
滝田キャスターの分析にケチをつけるようで申し訳ありません。しかし私はこのことがが最近の人気の一番の理由とは思えません。ソーシャルレンディングの最近の盛り上がりは
ソーシャルレンディング運営会社が投資家に長年着実にリターンを返してきた実績が評価されたこと、それがネットの口コミで広まったこと
が最大の理由と私は分析します。ネットで少額から手軽に投資できるサービスは他にもいくらでもあります。投資信託、ETFなどです。しかしそうしたものの投資対象は大抵が株式などのキャピタルゲインにより収益を得るタイプの投資商品でした。そしてそれらは高い手数料や、荒い市場の値動きにより投資家からの期待をほとんど裏切ってきました。
それに対してソーシャルレンディングは損失を含めても、ここ3年の利回りは8%という高い実績を誇っています。ほとんどの投資家は儲かっているのです。
このことがネットの口コミで広がっていき、投資家の信頼を集めたことが人気の最大の理由だと私は思います。ソーシャルレンディングの手軽に少額から投資できる特性は登場時(2008年)からほとんど変わっていません。しかし当時から今のように爆発的な人気があったわけではありません。コツコツ信頼を積み重ねてきた結果なのです。当ブログでもソーシャルレンディングの投資記録、リターンは約6年もの間にわたり発表しています。
参考
当ブログの投資記録・収益報告へのリンク
一言居士な私がケチを付けてしまいましたが、ソーシャルレンディングの人気の理由を解りやすく説明してくれる、大変素晴らしい内容でした。
とうとう経済番組の雄、WBSに登場したソーシャルレンディング。2018年はますますの発展が期待できそうです。
ソーシャルレンディングとはなにか?更に詳しく知りたい方は
ソーシャルレンディングとはどのような投資商品なのか、その魅力を徹底解説します。
をご参照ください。

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2018年3月末時点で以下のサービスで資金を運用中です。
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2018-04-21 │ SBIソーシャルレンディング │ コメント : 2 │ トラックバック : 0 │ Edit