オーナーズブックの取締役人事が金融関係者の間で話題に
オーナーズブックの運営会社ロードスターキャピタルの取締役人事が金融業界で話題になりました。そのことが、週刊東洋経済で取り上げられていることをご紹介したいと思います。
東洋経済のソーシャルレンディング紹介では事業者選びの大切さが強調される
週刊東洋経済(2018年3月17日号)の特集「先読み投資術」ではソーシャルレンディングが2ページにわたり紹介されています。
東洋経済の特集内容については後ほど改めて記事にしますが、その内容の半分は過去処分を受けた会社、その内容に触れ、注意を喚起する内容です。
特集最後にはクラウドポートの藤田雄一郎社長による
投資の際には過去の償還実績を基に事業者を見極めたり、案件ごとの担保設定の有無などを確認したりしたほうがいい
また、東京マンションオーナーズの依田秦典代表による
ソーシャルレンディング事業者の質を見極める際は、経営陣の経歴や有資格者の有無などをチェックしたほうがいい
という、事業者選びの大事さを訴えるコメントが寄せられています。
オーナーズブックの役員にゴールドマン・サックス関連会社の不動産運用部長が就任
そしてその事業者選びの大事さが説かれた後で、下記のようにオーナーズブックの役員人事について触れています。

その点(事業者の質)で、規模はまだ小さいがロードスターキャピタルはゴールドマンゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの不動産運用部長が3月末に取締役に就任すると発表し、金融関係者の間で話題になった。
利回りの高さは魅力的だが、落とし穴も大きいソーシャルレンディング。しっかり儲けるには、事業者を吟味する眼力が欠かせない。
(本誌:二階堂遼馬)
上記の取締役のお名前は貝塚浩康氏とのことです。ロードスターキャピタルのWEBサイトにおける「主要メンバー」のページにも略歴が掲載されています。
ブルームバーグのニュースには貝塚氏が采配をとり、機関投資家向けのクラウドファンディングサービスをロードスターキャピタルが年内に開始することに触れられています。「一口一億円も検討」とのことで相当の大型案件かと思われます。ですからオーナーズブックの個人投資家向けと並行して募集は行わないでしょうが、何やらすごい規模でクラウドファンディング事業が拡大する見込みであることが伺えます。
ロードスター:機関投資家向けクラウド-元ゴールドマン貝塚氏が采配(2018/3/15 Bloomberg 桑子かつ代氏著)
正直、私は金融関係者ではないので、上記事実のインパクトは正確には解りかねます。しかし東洋経済編集部が「事業者の質」の確かさを大事にするべきだと主張と同段落で述べられているのですから、よほどオーナーズブックが信頼できるサービスであることを示す事例なのだと考えられます。
投資判断のお助けになれば幸いです。
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※ソーシャルレンディングとはどのような金融商品であるかの解説記事を書きました。お読みいただけると嬉しいです。
2018/3/17 ソーシャルレンディングとはどのような投資商品なのか、その魅力を徹底解説します。
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2018-03-20 │ オーナーズブック │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit