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    ソーシャルレンディングとはどのような投資商品なのか、その魅力を徹底解説します。


     2017年度におけるソーシャルレンディングの市場規模は約1581億8,922万円であり過去最高を記録しました(クラウドポート調べ)。2016年度の約670億円から2.4倍に成長したことになります。

    ソーシャルレンディング2017年度市場規模

    ここでいう市場規模とは投資家がソーシャルレンディングへ投資した額を表します。

    ソーシャルレンディング投資額2018年上半期

     2018年に入ってからもこの募集額は堅調であり、上半期で1,000億円を超えました。

     投資家からの期待を受けて、急成長を続けるソーシャルレンディング、これはいったいどのような投資商品なのか、なぜサラリーマン・個人投資家にお勧めの投資なのかをわかりやすく説明します。

    <目次>

    1.ソーシャルレンディングとは投資スキームに「融資」を組み込んだ画期的な商品
    2.従来の投資商品、キャピタルゲイン、インカムゲイン投資の一長一短
    3.ソーシャルレンディングはミドルリスク・ミドルリターンのネットが生み出した新商品
    4.元本は保証されていない、だからこそ運営会社選びは慎重に
    5.初心者向けのソーシャルレンディング運営会社を紹介します。



    1.ソーシャルレンディングとは投資スキームに「融資」を組み込んだ画期的な商品


     ソーシャルレンディングは「融資」つまり「お金を貸すこと」をその仕組みに組み入れ、投資家の利益実現を狙う投資商品です。「ソーシャルレンディング」が国内の一般的な呼び方ですが、多くの投資家からお金を集めるシステムになっていることから「融資型クラウドファンディング」という言葉も用いられます。

    「貸金ファンド」と考えていただければ間違いありません。

     日本のソーシャルレンディングの歴史は2008年にmaneoがサービスを開始したところから始まります。なお、2005年に英国Zopaがサービスを開始したのが世界初です。国内ソーシャルレンディング運営業者は2014年より急増し、2018年10月現在、24業者あります。
     世界全体でソーシャルレンディングの市場規模は拡大しており、2015年には261億ドル(約2兆7千億円)でしたが、2024年には8,978億円(約94兆円)になると見込まれています(米Transparency Market Researchs調べ)。

    ソーシャルレンディングの仕組み


    ソーシャルレンディングの仕組みはとても簡単です。

     投資家から集めたお金を運営会社が主に企業に融資します。企業は利息を支払いそれがファンドの収益となります。その収益から運営会社は投資家へ分配を行うというのが基本的な流れです。

    ソーシャルレンディングの仕組み

     ソーシャルレンディングの仕組みを図にしました。これを用いてもう少し詳しく説明すると以下の流れとなります。

    ①投資家はソーシャルレンディングの運営会社に投資資金を預けます
    ②運営会社はそのお金を投資家が希望する企業・事業に融資します
    ③企業はそのお金で事業を営み、利息と元本を運営会社に返済します
    ④運営会社は利息の一部を手数料として受け取り、投資家に元本と配当を返します

     運営会社は匿名投資組合契約という投資家のお金を管理、運用する契約を投資家と結びます。その契約に従い匿名投資組合が結成され、上記の投資スキームで運用が行われるのです。

     業者への融資はこれまで銀行が主に行ってきましたが、FinTechの発展にともないソーシャルレンディングも活用されるようになってきています。

    ソーシャルレンディング投資における利益の一例


     たとえば100万円を年利12%で運用期間1年、ソーシャルレンディングで主流の元本一括、毎月分配のファンドに投資したとします。この場合毎月1万円の税引前利益が得られ、1年後には元本が戻ってきて112万円になります。税引前利益は総額12万円です。

     ただし通常1月目の利息は2月目にまとめて分配されます(1月目が0円、2月目に2万円、その後は毎月1万円ずつの分配)。また20.42%(所得税20%+復興特別所得税0.42%)が実際には差し引かれるため毎月1万円ではなく7,958円の分配となり、税引き後利益は総額9万5,496円となります。

    毎月分配のファンドは複利と同様の収益があげられる


     毎月分配型のファンドはその名のとおり、毎月リターンが分配されます。そのリターンを分配後すぐに再投資すれば複利と同様のリターンを得ることができます。リターンの再投資による複利効果でさらに利回りを高くできるのがソーシャルレンディングの魅力です。

    企業は利息をつけて返済する強い義務がある


     企業の株式に投資するのとどこが違うのでしょうか?株に投資しても、その企業が思うような収益があげられなかった場合、企業には投資家にリターンを返す義務がありません。上場企業の株価が値下がりした場合も同様です。

     それに対してソーシャルレンディングにおける「融資」では、企業は存続しているかぎりその「借金」を利息とともに、返す義務から逃げられません。返さない場合、担保を取り上げられる、財産を差し押さえられる、保証人が追い込みをかけられる、訴訟を起こされるなどの、厳しいペナルティがあります

    ですから融資先企業は一生懸命事業で利益を上げて、借金を返すように努めます。

    ソーシャルレンディング投資家の大半の収益はプラス


     投資金額に対して返済義務があること、投資家が安定したリターンを得てきた実績があることからソーシャルレンディングは「元本保全性の高い投資」ともいわれます。

     ソーシャルレンディング総合情報サイトのクラウドポートの調査によるとソーシャルレンディングの過去3年間のリターンは8%(年利:以下同)です。これは投資家の損失も含めて計算した結果です。大半の人が利益を得ています。

     それに対して株式では儲けられるのは10人に1人と言われています。また、投資信託の純資産額上位5銘柄の運用金額は1.1兆円(10年の平均)を誇りますが、金融庁によるとその収益率は過去10年でマイナス0.11%です。年間12億円もの投資家の資産が失われていることになります。人気のある上位5銘柄でさえこの有様ですから、他はもっとひどい成績であることが予想されます。

    株や投資信託では個人投資家はどうしても損をするようになっているのです(なぜ損をするのか?それについては後で述べます)。

     個人投資家はソーシャルレンディングならば儲けられる可能性が高いのです。これほど簡単な仕組みで投資家が有利なのにも関わらず、これまで融資をその投資スキームに組み込んだ投資商品はありませんでした。まさにソーシャルレンディングは画期的な投資商品なのです。

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    2.従来の投資商品、キャピタルゲイン、インカムゲイン投資の一長一短


     日本の投資家が少額から手軽に購入できた従来型投資商品として株式、投資信託、FXが代表として挙げられます。購入時よりも値段が上がった時点で売却することにより利益が得られます。これをキャピタルゲイン投資といいます。

     それに対してソーシャルレンディングのように、投資金額に対して一定の利益を投資期間中に受け取ることができるものをインカムゲイン投資といいます。ソーシャルレンディングは新規の投資商品ですが、従来からあるインカムゲイン投資として、不動産投資と債権(国債・社債など)があります。まずは従来型のインカムゲイン投資について説明します。

    キャピタルゲイン_これまでのインカムゲイン比較

    不動産投資はお金と時間に余裕がある人向け


     不動産投資は従来からある代表的なインカムゲイン投資の一種です。不動産投資は株やFXのように投資商品の価格変動・暴落に一喜一憂する必要がないこと、安定したリターンが得られることから人気があります。キャピタルゲイン狙いの株・投資信託・FXがハイリスク・ハイリターンなのに対して、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資であり、しっかり勉強して挑めばリスクを抑えられることが魅力です。

    ※ただし不動産そのもの変動リスクはあります。

     しかし不動産投資は元手が数千万円規模で必要、あるいは多額のローンを組む必要がある、また不動産の管理、大家業に手間がかかることから、お金と時間に余裕のある人向けの投資です。元手がかかるので不動産経営に失敗してしまうと、巨額の損失を抱えてしまう恐れがあります。かぼちゃの馬車事件で多数の投資家が多額のローンのために自己破産の危機に陥ったことは記憶に新しいでしょう。

     少額のお試し投資がその他の投資商品と違ってできないこと、購入・売却に手間と時間がかかり現金化しにくいのが不動産投資の悩みどころです。

    債権は利回りが低く、若い人には力不足


     もう一つの従来型キャピタルゲイン投資として国債・社債があります。少額投資が可能であり、買ったら償還まで待つだけですから手間もかかりません。満期前に売却できるものも多く、不動産より流動性が高いのも魅力です。ただしリターンは一般的に小さく、1%未満というものが大半です。

     若い人が少額から資産形成を狙う投資商品としては国債・社債は力不足なのです。たとえ1%の利益を安定的に得られたとしても元手を2倍にするには70年以上の歳月がかかります。それに対してソーシャルレンディングの8%の利回りならば約9年で達成可能です。

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    3.ソーシャルレンディングはミドルリスク・ミドルリターンのネットが生み出した新商品


     ソーシャルレンディングはこれまでの投資商品のメリットを伸ばし、デメリットを緩和したミドルリスク・ミドルリターンの投資商品といえます。なぜそのようなことが可能なのか?技術の進歩、ネットの普及、一言でいうとFinTechの発展によるものが大きいといえます。

    ソーシャルレンディングと他商品との比較

    多くの人が得られる安定したリターン


     先に述べましたがソーシャルレンディングの2015~2017年の投資リターンは平均8%です。これはデフォルトなどの元本損失も含めたリターンです。
     国内外を問わず、事業で十分な収益をあげているのに銀行の厳しい融資条件を満たすことができない企業はたくさんあります。急に資金が必要となり、1~2ヶ月かかる銀行の審査を待てない企業もあります。また、再生可能エネルギーなどいくら有望でも実績のない事業に銀行は融資をなかなかしてくれません。

     ソーシャルレンディング運営会社はそうした企業をしっかり審査、時には担保と保証人を確保したうえで、銀行より高い利率で融資を行います。

     また運営会社は銀行のように運営コストをかけません。ネットの力をフル活用して投資家の募集、対応、また融資を行います。それに対して銀行は顧客対応のために駅前の一等地に支店を多数もち、多人数の従業員を抱えています。また融資の手順が必要以上に複雑なため、莫大な経費がかかります。

    ソーシャルレンディング運営会社は銀行より高利回りで融資して、低コストで運営を行います。

     ソーシャルレンディングは上記の理由で投資家に銀行預金よりもはるかに高いリターンを分配できる仕組みになっているのです。


    株式投資で儲けられるのは10人に1人


     先に述べたとおり株式投資では儲けているのは個人投資家では10人に1人です。ほとんどの人は損をしているのです。全体的な利回りはマイナスでしょう。

     個人投資家は機関投資家に比べて「情報量」と「投資に割ける時間」がはるかに劣ります。また市場を常に見守るわけにもいきません。結局太刀打ちできずカモになる可能性が高いのです。

     個別株の投資において機関投資家は多くの情報を手に入れられ経験を積んでいますから、株価が上がるタイミング、下がるタイミングをうまく捉えて取引ができます。個人投資家はよくて後追いするのがせいぜい、山っ気を出して逆張りをしようとすれば大やけどをします。

    投資信託は手数料が高すぎる


     個別株で勝負にならないのならば、多くの株式などが組み合わされた投資信託はどうでしょうか。やはり個人投資家をカモにする投資商品なのです。さきほど金融庁の調査で投資信託純資産額上位5銘柄の利回りがマイナス0.11%と投資家が損をしていると述べましたが、その最大の理由が手数料の高さです。
     金融庁は同調査で投資信託の販売手数料(購入時にかかる金額)が購入額の3.2%(米国では0.59%)、信託報酬(年ごとにかかる手数料)が同1.53%(米国では0.28%)と指摘しています。これだけ高い手数料では株価が上がっても利益が出にくいのです。

     金融庁元長官の森信親氏はこの手数料の高さのため投資信託の99%が積立NISAの対象外と述べています。金融商品として失格という意味です。

     キャピタルゲインのうち比較的リスクが低い株や投資信託でさえこの有様です。よりハイリスク・ハイリターンのFXを考えてみましょう。最大25倍のレバレッジがかけられ(株式では3倍)、より価格変動(ボラティリティ)の大きい投資です。FXで儲けられる個人投資家はほとんどいないのではないでしょうか。

    キャピタルゲイン投資で儲けられる個人投資家は一握りなのです。

    不動産投資をするならば覚悟をもって


     インカムゲイン投資の代表格、不動産投資はどうでしょうか。不動産では2~10%が利回りの相場です。良い不動産を吟味し、リフォームなどの手間をかけるほど高くすることが可能です。ただし失敗する可能性は決して低くありません。投資額が大きいぶん、失敗した場合の損失は大きく、かけた大変な手間が徒労に終わる可能性もあるのです。
     不動産投資の2~10%のリターンとはあくまで利益が出ている人に限定した話であり、損をした人を含めれば、全体の利回りはマイナスでもおかしくはありません。本業と同じくらい手間をかける覚悟がある人以外は不動産投資をしてはいけないのです。

     それに対して債権の1%未満、ソーシャルレンディングの8%のリターンは多くの人が得てきた実績があります。株・FX・不動産投資はきらびやかな成績を誇るヒーローばかりが、メディアで取り上げられますがそれは全体のほんの一握りです。その他多くの人は損をしているのです。

     ソーシャルレンディング・債権投資家にヒーローはいません。ただし大損を被る人もほとんどいないのです。

    流動性は低いが、運用期間の短い案件が多い


     ソーシャルレンディングのデメリットとして低い流動性が挙げられます。一度ファンドへ投資したら決められた運用期間が終わるまで、途中売却はできません。株・FX・投資信託が基本いつでも売却できるのに対して、現金化のしにくさはデメリットです。

     しかしソーシャルレンディングの投資期間は1年未満のものがほとんどです。3~4ヶ月というものも多数あります。運用期間が終われば自動的に現金となり戻ってきます。流動性の低さが不安ならば短期間のファンドへ投資をすることで、その流動化リスクを抑えることができます。

     不動産投資は売却するのに大変な手間、手続き、時間がかかります。株式、投資信託、FXはいつでも売却できるとはいえ、含み益があるうちはいつ売ったらよいのか迷うのが、含み損があればなおさら売りにくく塩漬けになるのが実情です。それを考えるとソーシャルレンディングの流動化リスクは他の投資商品に比べて、極端に高いものではないのです。


    少額投資が可能


     ソーシャルレンディングの大きな魅力は少額から投資できるため「お試し投資」ができることです。最低投資額は5万円以下が大半であり、1万円から投資が可能なところもあります。同じミドルリスク・ミドルリターンの投資でも多額の資金がかかる不動産投資に比べて、ソーシャルレンディングはこの点で優れています。

    価格変動に悩まされない


     ソーシャルレンディングは市場で売買される投資商品ではありません。ですから株式・投資信託・FXのように値動きに悩まされる必要はありません。株、投資信託、FXは値上がりが続けば嬉しいですが、そうならないことも多く、ふとしたきっかけで起こる暴落の恐れを常に警戒しなければいけません。そうした暴落の際に機関投資家はちゃっかり売り抜け、損を被るのは個人投資家ばかりというのが現状です。

     ソーシャルレンディングは債権と同じく、個人投資家が機関投資家に引けを取らない数少ない投資商品なのです。


    投資後の手間がかからず、副業に最適


     ソーシャルレンディングの最大のメリットが「投資後の手間がかからないこと」です。最初のステップ、つまりどの運営会社を選ぶか、また案件を吟味するのには、勉強して時間をかけるべきです。これは全ての金融商品において共通です。
     ただしソーシャルレンディングではファンドを購入したあとは融資先の調査、債権管理、取り立てまでを全て運営会社が行ってくれます。そして償還後に現金化して投資家の口座に戻してくれます。まさに手間いらずです。

     株・投資信託・FXのように常に市場動向を注視して、いつ売買するのか、利益を最大化、もしくは損失を最小化するのか悩む必要がありません。
     不動産投資における、不動産管理、不動産会社、不動産の借り手との交渉といった多大な手間も不要です。
     
     特にサラリーマンなど本業を持つ方は上記の勉強はともかく監視・管理の時間がなかなか取れません。ソーシャルレンディングは副業に最適といえます。

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    4.元本は保証されていない、だからこそ運営会社選びは慎重に


     ソーシャルレンディングはあくまで投資商品です。元本保全性は高いですが、銀行預金のように元本保証があるものではありません。融資先の企業が破綻して借金を返せなければ、投資家は損失を被る可能性があります。担保がついていても保証しきれない場合もあります。

     多くの投資商品と同じく、ソーシャルレンディングでも運営会社の詐欺まがいの手口により投資家が損失を被ったことがあります。また融資先の審査が甘、元本返済が滞り、投資家への元本償還を2年以上滞らせている運営会社もあります。

    取り立て、担保査定で実績のあるところを最初は選びましょう。
     
     ソーシャルレンディングの運営会社は中小企業が大半であり、そこが倒産した場合も投資家の資産が損なわれる可能性があります。上場している会社、もしくは上場している会社から出資を受けているところをお勧めします。

     ソーシャルレンディング運営会社は20社以上ありますが、その中から私が多額(180万円以上)を投資している会社をピックアップしました。これらの会社が提供するサービスは上記条件の多くを満たすために、私は積極的に投資しています。

    初めて投資をする方にもお勧めできます。

    5.初心者向けのソーシャルレンディング運営会社を紹介します。


    クラウドバンク


     クラウドバンクは業界3番手、信用が第一の証券会社が営む唯一のソーシャルレンディングサービスです。私は250万円以上を投資しています。

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    クラウドクレジット


     クラウドクレジットは海外のローン投資を主に扱っています。利回りが高い分、リスク分散にも最大限の配慮がおこなわれています。伊藤忠商事からの出資を受け、信用もあります。私は260万円以上を投資しています。

    クラウドクレジット公式サイトへ

    オーナーズブック


     オーナーズブックは運営会社が設立6年目に早々と上場しました。不動産のプロが扱う手堅い案件が人気です。私は320万円以上を投資しています。

    オーナーズブック公式サイトへ

    初めてソーシャルレンディング投資を始める方の参考になれば幸いです。

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