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    プロフェッショナルサラリーマン俣野成敏氏のソーシャルレンディング批判に対する反論 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    プロフェッショナルサラリーマン俣野成敏氏のソーシャルレンディング批判に対する反論


    ソーシャルレンディングはブラック商品?


    マネーボイスで掲載されたコラムでソーシャルレンディングが揶揄された形で批判されています。

     ソーシャルレンディングの問題点に対して的確な批判をしているならばともかく、的外れな批判のような気がするので反論させていただきます。

    ソーシャルレンディング批判記事マネーボイスより

    投資家を殺す「ブラック商品」の見抜き方、「ホワイト商品」の探し方=俣野成敏 (MONEY VOICE 2017/12/14俣野成敏氏著 )
    (魚拓1魚拓2)

    最後に

    ※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2017年12月11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。


     と書いてあるとおり、これは有料メルマガの冒頭部分、そしてメルマガ本文への勧誘記事です。

    私にとってメルマガをお金を払ってまで続きを読みたいと思わせてくれる記事だったのでしょうか?

    答えはNOです。その理由を述べたいと思います。

     この記事はソーシャルレンディングタイトルにある「ブラック商品(案件)」であると、指摘します。ずばりそう書いてあるわけではありませんが、この記事においてブラック商品の定義は

    「詐欺案件」「不必要にリスクが高い商品」「リターンに対してリスクとのバランスが崩れている商品」

     とあります。これにソーシャルレンディングが該当することは俣野氏がソーシャルレンディング投資家を下記のように描写することからもあきらかです。

     この記事では、冒頭で株式投資、FX、リーマンショックなどで思うように利益をあげられない、損を被ってソーシャルレンディングを始めた投資家が登場します。その投資家は

    ソーシャルレンディングの高い金利に魅了され、現在は、数十万円単位のお金を複数のソーシャルレンディングに分割して投資し、「利回りは5~10%を得ている」
    (中略)
    わずかなリターンと引き換えに、ご自身がどれだけ自分の貴重な資産を危険にさらしているのかを、理解していないものと思われます。真面目に投資をしている方だけに、本当のリスクが何なのかに気づいていないことが惜しまれます


    と描写されています。つまりこの記事で言うリスクが高いブラック商品に投資していると指摘されているのです。

    ソーシャルレンディングがブラック商品である理由は2つ


    なぜソーシャルレンディングがブラック商品であるのか、俣野氏があげる問題点は
    1. 銀行が貸したがらない相手にお金を貸す行為(だから貸倒れ率がある)
    2. 分散投資しているうちの1つでも吹き飛べば積み上げてきたリスクが吹き飛ぶ

    の2つです。

     1つ目についての反論ですが俣野氏は銀行が融資したがらない理由を、「貸し倒れリスクがあるため、信用が低い相手」しか挙げません。本当に貸倒れリスクが高い業者だけに融資しているようならば、ソーシャルレンディングの貸倒れ率はもっと高くなってもよいとは思うのですが俣野氏はそれには触れません。

    同様の反論は
    ファイナンシャルプランナー山崎俊輔氏のソーシャルレンディング批判に対する反論 その2[反論G カネを貸す理由は提示されている。それに反論するべきだ]

     で記したことと同じなので、ここでは繰り返しません。ソーシャルレンディングを批判する際に、単純に「貸倒れリスクの高いところに融資している」とだけ書くのは、批判者の不勉強を表していると私は考えます。


    2つ目の「リスクが吹き飛ぶ~」云々に対する反論ですが、

    ただでさえ少ない元手をさらに分割投資しているため、利益はどれも1~3万円ほどです。おそらく、リスク分散のつもりなのでしょうが、今後、どれか1つでも案件が吹き飛べば、コツコツ積み上げてきた利益も一瞬で消えてしまいます。


     と俣野氏は書きます。俣野氏は「分割(分散)投資」すれば利益が減るとでも思っているのでしょうか?上記1~3万円が10分散した結果とします。分散せずまとめて10~30万円の利益を得たほうが、収益率が高いと思っているのでしょうか?全くのナンセンスです。

    ソーシャルレンディングは分散しようがしまいが、収益率にたいした違いは無い


     ソーシャルレンディングは株式のように購入回数ごとに売買手数料がかかりません。1分割、だろうが100分割だろうが同じ利回り、投資期間のものに投資すれば、リターンは同じです。

    分散したら収益率が下がる可能性を強いて考えてみました。

    複数の運営会社に投資すると振込手数料が余計にかかる
    高利回りの特別ファンドには最低投資額が高く設定されることがある
    (分散投資しすぎると投資額が足りなくなる)


     このくらいです。少額、ないしあまりにまれであり論ずるに値しません。ソーシャルレンディングに不勉強な俣野氏が知っているとは思えません。

    ソーシャルレンディングにおける分散投資を揶揄するのは愚の骨頂


     あと、分散投資して1つでもデフォルトしたら利益が吹き飛ぶ、この指摘もナンセンスです。分散投資した方がデフォルト時の傷を浅くできる可能性が高いのです。

    かつて私は様々なパターンを仮定して分散投資の有効性を計算したことがあります。

    分かりやすい1例をあげます。

    1千万円を投資するとします。案件の利回りが15%(運用期間1年)、ただし20%の確率でデフォルトして元本の15%が失われるとします。この案件はまったく条件は同じだが、それぞれ別のものが無数にあり、任意の数に分散投資できるとします。

    ソーシャルレンディング分散投資一例

     途中の計算は省きますが、もし分散投資しないとすると80%の確率で150万円を得られますが、20%の確率で150万円を失います。ギャンブルとしては割がよいですが、投資としてはお勧めできません。

    これこそが俣野氏が指摘する「コツコツ積み上げてきた利益も一瞬で消えてしまいます」の状態です。

    ソーシャルレンディングは分散投資したほうが良い

     しかし仮に10案件に分散投資すれば損失を被る可能性を0.6%まで抑えることができます。儲かる可能性は96.7%です。

     これは利回り、デフォルト率、デフォルト時損失を多少いじっても同様です。よほどインチキに数値をいじらない限り、分散投資をしたほうが大ダメージをくらう確率、つまり利益を吹き飛ばす可能性を小さくできます。

     このことは俣野氏が言う「コツコツ積み上げてきた利益が一瞬で吹き飛ぶ」がおきる可能性を完全否定はできません。しかし「リスク分散のつもりなのでしょうが」と揶揄していることから、俣野氏が「ソーシャルレンディングにおける分散投資」を理解していないことだけははっきりといえます。

     先に上げた「些細な理由」で利益率はいくらか下がる可能性はありますが、分散投資はしたほうが良いのです。

    話の枕だとしても、ちゃんとした考察をしてほしい


    実際においてこの記事において、ソーシャルレンディングに触れる部分は冒頭、話の枕です。

     後に続く記事の本題である、ブラック案件、ホワイト案件信用リスクと運用リスクの違いなどにも、触れたいところですが、あまりに難解、といいますが「観念的」な内容でした。「意識が低い」私には難しくて理解できませんでした。

     ソーシャルレンディングについてもっと的確なことが書いてあったのならば、頑張って理解し、有料メルマガも検討したのですが、遠慮したいと思います。

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