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    エメラダがソーシャルレンディング事業参入を表明!


     インターネットを活用した資金調達・投資プラットフォームの構築、運用を事業としているスタートアップエメラダ・エクイティがソーシャルレンディングと株式型クラウドファンディング事業への参入を表明しました。

    エメラダ・エクイティトップページ

     下記のニュースで報じられています。

    中小企業やスタートアップの資金調達・財務周辺を支援するエメラダ、シードラウンドでD4Vなどから2億円を調達(2017/4/5 THE BRIDGE)

    ファイナンスプラットフォーム提供の「エメラダ」がシードラウンドで2億円を調達(2017/4/5 Tech Crunch)

     中小企業、スタートアップへの資金調達手段を「デット(負債・借金)」と「エクイティ(株主資本・株式)」の双方から提供する予定とのことです。デットは「ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)」、エクイティは「株式型クラウドファンディング」にあたるもの思われます。

    ソーシャルレンディングについて書かれた部分の概要を述べると、

    ・資金の貸し手と借り手を結ぶP2Pレンディングのマーケットプレイスを提供
    ・欧米のFUNDING CIRCLE、LENDING CLUBにイメージが近い
    ・案件は証券化され、投資家がビジネスライクな判断をしやすい
    ・現行ソーシャルレンディングの匿名性よりも融資先情報が見えるようにする
    ・従来のソーシャルレンディングのように銀行から融資を受けられない領域を扱うものではない
    ・リスクとリターンのバランスが妥当であり、説明がつくものにする
    ・そのため従来のソーシャルレンディングの様な二桁台の利回りにはならない
    ・資金の提供先は主に機関投資家を想定、金融機関を含む可能性もある
    ・従来の銀行の仕組みを発展させた、より効率的、より迅速に回せる仕組みとなる


    となります。

     日本ではLENDING CLUBが行っているようなマーケットプレイスレンディングは営業できないと私は認識しています。投資の形で個人が(融資の)債券を購入して、直接の貸し手になることができないからです。
     
     しかしそれに近いかたちのソーシャルレンディングをエメラダ・エクイティは考えているようです。ただ上記記事には

    彼ら(エメラダ)のビジネスの内容については、金融庁の業務認可を前提とする都合などから、表現が一部具体的でない点については了承いただきたい。

     と書いてあり、詳細な仕組みの開示はこれからのようです。

     なお、上記記事には現状のソーシャルレンディングほど高い利回りの商品にはならないと書いてありますが、銀行からも融資が受けられるような、リスクが小さい案件ならばそれは妥当かと思います。


    株式型クラウドファンディングについて書かれた部分の概要を述べると、

    ・個人が企業を支援する内容のものになる
    ・Angel ListやFunders Clubが近い
    ・生株を多数の投資家に渡すと株主対応が煩雑になる
    ・上記煩雑さを省くスキームを現行法の枠内で検討中
    ・一般的な中小企業よりシードより少し後のはスタートアップの支援を想定したもの
    ・スタートアップが立ち上がり、存続していくために不足するものを補完する役割を持たせる
    ・誰もが参加できるエンジェル投資プラットフォーム、スタートアップ特化型投資信託のイメージ


    となります。

     上記「スタートアップが立ち上がり、存続していくために不足するものを補完する役割を持たせる」との部分ですが、私はFUNDINNOと同じものになるのでは?と考えています。

     株式投資型クラウドファンディングのFUNDINNOは人材支援、ネットワーク構築など、様々なサービスを提供して、株式型クラウドファンディングで資金調達を行う企業を支援することを表明しています。これは海外の株式型クラウドファンディングを踏襲しているそうなので、おそらくエメラダ・エクイティも同様のサービスを提供することを予定しているのでしょう。

    参考
    2017/2/28 株式型クラウドファンディング FUNDINNO事業計画発表会参加報告 その2

     ソーシャルレンディングは2017年下半期に試験開始、株式型クラウドファンディングは2017年半ばのサービス開始を目指しているとのことです。

    エメラダ・エクイティWEBサイトへ

     ソーシャルレンディングは機関投資家向け、株式型クラウドファンディングは個人投資家向けの印象を記事からは感じますが、まだ流動的な情報であり、これから変化も生じるかと思います。実際のところ海外の株式型クラウドファンディングにおいても、資金供給の大半は機関投資家であり、個人投資家の呼び込みにはコスト、情報開示の点で難しいところがあることも上記記事では述べられています。

     そうした課題を解決し、スタートアップが株式を発行して資金を調達する過程で銀行、税理士、会計士、証券会社がバラバラに対応し手間がかかっている現状を、「ワンストップ」化する展望が示されています。澤村帝我CEOによるとエメラダ・エクイティは「ファイナンスのアマゾン」を長期的に目指すとのことです。

     エメラダ・エクイティのWEBサイトでは「事前登録フォーム」が設置されています。名前とメールアドレスの情報だけで登録が行え、上記投資プラットフォームの情報配信を受けることができます。

     ソーシャルレンディング・株式型クラウドファンディングに興味をお持ちのかたは、是非ご登録してみてはと、ご提言させていただきます。

     エメラダ・エクイティの提供するソーシャルレンディングは、従来の国内のそれとは違い、海外のものに近い形になりそうです。エメラダ・エクイティの活躍に期待です。

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