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    株式投資型クラウドファンディング、普通株式、新株予約権.どちらがよいの? その2


    株式投資型クラウドファンディングについて、普通株式と新株予約権のどちらがよいのか?

    について考えて見た記事その2です

    その1につきましては

    20181/1/27 株式投資型クラウドファンディング、普通株式、新株予約権.どちらがよいの? その1

    をご参照ください。その1におきましては日刊SPA!の下記記事

    2018年始めるべきは仮想通貨だけではない!“株式投資型クラウドファンディング”はここが凄い(20118/1/15 日刊SPA!株式投資スクール「マナカブ.com」代表 中山まさかず氏協力)

    におきまして、中山まさかず氏がFUNDINNO、GoAngel!の普通株式の方を「絶対オススメ」と論じていること、そのオススメとする理由に「エグジットの可能性」が挙げられていないことに、疑問を投げかける内容となっています。

    エメラダ・エクイティは新株予約権のエグジットの優位性を主張した


     普通株式と新株予約権をその特徴から比較して、普通株式を「絶対オススメ」と評価しているのが中山まさかず氏です。

     その一方でエメラダ・エクイティは新株予約権の方に優位性があると主張しています。なお、エメラダ・エクイティも新株予約権がその特徴において、普通株式より中山まさかず氏が述べた不利なところがあるところは認めています。

    エメラダ・エクイティが新株予約権の優位性として挙げているのはその

    エグジットのしやすさ、つまり投資家の利益実現可能性の高さ

    です。その理由を一言で述べるなら

     企業にとって株主管理のための様々な苦労が軽減され、その結果エグジット(投資家の利益実現)の可能性が高い企業へ投資ができる

    です。

    参考
    2016/1/9 エメラダ・エクイティセミナー参加報告その3

    以上はエメラダ・エクイティの主張ですから、普通株式サイド(FUNDINNO、GoAngel)にも言い分はあるでしょう。

     普通株式、新株予約権を比較する記事とのことで、両者の「エグジットの可能性・優位性」を検討して頂きたかったのですが残念です。

     結局投資リターンは、金銭的結果が(ほとんど)すべてです。株式投資型クラウドファンディングに限って言うのならば、普通株式に投資家(株主)としての強い権利が存在したとしても、エグジットがなければ意味がないように感じるからです。

     さて普通株式、新株予約権どちらを用いたプラットフォームの方が、エグジットが早く出るのか?またその割合、企業数はどうなっていくのか?

    ここ数年の間に結果は明らかになっていくでしょう。

    それに注目したいと思います。

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