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    クラウドクレジット2018年運用報告会速報、資産運用状況は好調!


    2018年1月21日に東京千代田区、永田町グリッドで開催されたクラウドクレジットの運用報告会に参加してきました。

    05_クラウドクレジット運用報告会

    詳細は後日お伝えしますが、

    クラウドクレジットの投資家の運用成績はどうなっているのか、
    全体のどのくらいのファンドが正常に運用され、どのくらいで遅滞(運用期間延長)が生じているのか


     につきましては、この記事で速報の形でお伝えしたいと思います。私が出した結論を先に述べると、2017年末時点において、全体的に「好調」です。


    クラウドクレジットの投資家運用成績は年9%台


    10_クラウドクレジット投資家リターン

    これがクラウドクレジットにおける投資家の推定リターン分布です。

     13%の損失が生じている人もいますが、その一方で20%以上、40%台のリターンを上げた人もいます。これは為替変動によるものが大きいとのことです。

     投資家の全体的な収益はプラスで、その平均は年利換算9%台です。もちろん、大半の人の収益はプラスです。9%台の利益ならば、ソーシャルレンディング業界でも上位の方と考えて良いと思います。

    クラウドクレジット公式WEBサイトへ

    9割の資産は順調に運用されている



    運用報告会におけるクラウドクレジットの資料を提示します。

    これらを用いて

    クラウドクレジットにおいて投資家のお金の約9割は順調に運用されている。
    残りの1割についても大きな損失が見込まれるファンドは少ない。


    という結論を導いていきたいと思います。


    クラウドクレジットで予定通り運用されているファンド


    12_クラウドクレジット順調に運用中ファンド

    これが運用報告会で示された、予定通り運用中ファンド(ペルーを除く)です。

    14_クラウドクレジットペルー消費者支援ファンド

    こちらが運用報告会で示された、ペルー小口債務者支援ファンドの財産状況です。

    ペルー案件は特に大きな問題が生じているわけではないのですが、「不良債権が安く購入できなくなっており、新規募集が行えていない」、「直近の案件でパフォーマンスが落ちている」との理由で先の「予定通り運用中ファンド」とは別に時間が設けられ、説明が行われました。

    16_クラウドクレジット順調に償還がおこなわれているファンド一覧

     上記予定通り運用が行われている8ファンド&ペルー小口債務者支援ファンドを1つの表にまとめました。これらのファンドの募集総額は約39億5千万円、そのうち11億3千万円はすでに投資家に分配されています。そして約28億2千万円が順調に運用されているということになります。

     運用中の割合が100%に近い、[米ドル建て]マイクロローン事業者ファンド、[ユーロ建て]マイクロローン事業者ファンド、[ロシアルーブル建て]マイクロローン事業者ファンド、[為替ヘッジあり]マイクロローン事業者ファンド、バルト三国自動車リースファンドⅡなどは、まだ十分な償還実績がないのでこれからどうなるかを見守る必要があるといえます。

     ただし運用中割合が7割台以下のファンドつまり、

    東欧金融事業者支援ファンド
    [為替ヘッジあり] 東欧金融事業者支援ファンド
    リトアニア個人向けローンファンド


    はすでに償還実績を上げつつある、安定して運用できるクラウドクレジットの中でも「硬い」ファンドといえるでしょう。

    ※ペルー消費者支援ファンドも運用中割合が70%台ですが、新規のファンド募集が停止しているので除きます。

     上記ファンドの募集総額は前述のとおり39億円ですが、まだ十分に実績を上げていないファンドの募集実績は約9億7千万円(約25%)、実績を挙げつつあるファンドは同じく29億8千万円(約75%)となります。かなりの割合が実績を挙げているファンドで構成されていることがわかります。

    クラウドクレジットで予定が変更され運用されているファンド


    18_クラウドクレジット運用予定変更がおこなわれているファンド一覧

    運用報告会で示された、当初から予定を変更してのファンドの一覧です。

    予定変更の理由は、
    融資先からの遅延が相次ぎ思ったようなパフォーマンスがあげられなかったため、元本回収にとりかかった

    思うように融資が行えなかった

    特に問題は生じていないが、海外のプラットフォームがこれ以上資金を必要としていないため早仕舞いすることにした


    といったものであり、必ずしも元本損失を伴うものではありません(後述)。上記詳細は後日の報告として、結論だけをまとめます。

    クラウドクレジット_予定通りの運用ができていないファンド

     上記6ファンドの募集総額は約3億5千万円です。そのうち約1億6千万円が既に回収され投資家に分配されています。その際に約6千万円がリターンとして投資家に分配されています。

    現在運用中、つまり投資家に返済されていない分は約1億9千万円です。

     口頭で説明された期待返済率を上記表には加えてあります。大体の見込みですが、欧州3ヶ国個人向けローンファンド(ハイイールド型)は期待返済率が85%であり、元本割れとなる見込みです。しかしそれら以外の5つのファンドは期待返済率が100%以上であり、損失は出ない見込みです。

     私は欧州3ヶ国個人向けローンファンド(ハイイールド型)に約40万円出資しています。その程度の損失で済むのならば、他のクラウドクレジットのファンドの収益により、余裕で全体は黒字ですので胸をなでおろしています。

    ※2017年12月末時点で、私のクラウドクレジットにおける累計利益額(税引き後)は約29万2千円。

    カメルーンファンドの状況


    22_クラウドクレジットカメルーンファンド概略

    カメルーンファンドの財産状況です。

     39の発行済のファンドのうち7つの償還が終わり、9つのファンドが延長運用中、満期未到来のファンドが22となります。※23と書いてあるのは間違い

    24_クラウドクレジットカメルーンファンド期間延長されたファンド

     延長運用中、つまり様々な要因で返済が滞っている9本のカメルーンファンドの状況です。(ヘッジなし)8号とヘッジあり8号は元本回収率が30~40%台と小さく、それなりの損失が見込まれます。しかしそれ以外のファンドは元本回収率が80%~100%台であり、それほどの損失とはならないことが期待できます。

    26_クラウドクレジットカメルーンファンド満期日未到来ファンド

     満期日未到来の22のカメルーンファンドです。これらのファンドは現状では「正常に運用されている」といえます。上記7ファンドのように満期日を迎えて予定通り「償還」となるのかまた上記9本のファンドのように「延長運用」となるかはわかりません。

     しかしトレードファイナンス数(取引先)を増やし、分散投資(リスク分散)を図っていること、最大EXP(エクスポージャー)、つまり1案件における、最大取引先への出資額をなるべく抑えていることなど、様々な取り組みを行っていることが説明されました。

     先日もクラウドクレジットの社員が現地にとび、様々な問題の修正を行ったという主旨の説明がありました。現在でもカメルーン案件をクラウドクレジットは募集中です。

     現在は募集が行われていない「予定を変更して運用中の6ファンド:欧州3カ国個人向けローンファンド、イタリア消費者など」と比べて、カメルーンファンドはクラウドクレジットが手応えを感じており、硬いファンドへ成長する見込みがあるのではと私は考えています。

    さて上記カメルーンファンドがどのくらいの募集額、運用中かは円換算で示されなかったので、私が計算してみました。

    28_クラウドクレジットカメルーン償還済みファンド

    上記表にある、償還済みカメルーン7ファンドの募集額です。1億3千万円です。

    30_クラウドクレジットカメルーン延長期間延長ファンド

    延長運用期間中のファンド運用額は上記のとおり、ユーロ建てで示されましたので、1ユーロ135円として計算しました。

     9ファンドの募集額は3億3千500万円、運用報告会で示されたユーロ表示を上記のレートで計算すると全部で3億8千490万円となりました。差額は円安が進んだ影響と考えられますが、後述の計算では「募集額」の方を用います。

    ※古いファンド募集時は2016年の始めのころ、その頃ユーロは120円台だった

    32_クラウドクレジットカメルーン償還日未到来ファンド

     同じように計算したカメルーン満期未到来の22ファンドの合計額は4億7千850万円、運用報告懐中に示されたユーロ換算では4億8千738万円。若いファンドなので、為替レートの差が小さいことが、差額が小さい理由と考えられます。
    こちらも募集額を用います。

    ※上記2つの表は募集額でも、説明会中のユーロ表示のどちらを用いてもそれほど大きな差は無いことを示すために掲載しました。なお、募集率は100%として計算しています。


    クラウドクレジット全体の9割で資産は予定通り運用されている


    ここからまとめに入ります。

    運用がうまくいっている、償還済み、ないし現段階では満期日が未到来のファンドをすべて合算しました。

    34_クラウドクレジット順調に運用中、済みファンドまとめ

    投資家からの募集額は約45億5千万円、すでに12億6千万円が償還済み、約34億2千万円が運用中です。


    運用が予定通りにいっていない、ないし運用期間延長中のファンドをすべて合算しました。

    60_クラウドクレジット_予定通りには行っていない、運用期間延長中プロジェクト合算

    投資家からの募集額は約6億8千万円、すでに約1億6千万円を償還済み、5億3千万円が運用(元本回収)中、ないし延滞中となります。

    さらに上記2表をまとめました。

    40_クラウドクレジット双方のファンドまとめ

     投資家からの募集金額ベースで述べると、募集金額の全合計は約52億円4千万円となります。これは私が集計しているクラウドクレジットの2017年12月末時点の募集額、54億8千600万円と大差が無く、それほどの間違いが無いことが期待できます。

    60_クラウドクレジット運用状況まとめ(募集金額ベース)

     その52億円4千万円のうち45億5千万円(87%)は順調に運用中、ないし償還済みです。運用が予定通りにいっていないファンドで集められたのは償還済みの額も併せて約6億5千万円です。87%にはまだファンド組成後まもない期間のものが含まれることは前述の通りですので、ご注意下さい。

    64_クラウドクレジット運用状況まとめ運用中金額ベース)

     運用中・延滞中の金額ベースで述べると、投資家に未償還なのは39億2千万円です。正常に運用中と、予定通り運用されていない金額の比率、備考は先程と同じです。

     ただしその予定通りいっていないファンドの残高5億3千万円のうちそれなりの損失が見込まれるのは、前述のとおり欧州3ヶ国個人向けローンファンド(ハイイールド型)の約9,300万円(15%損失?)、カメルーン8号(ヘッジあり・ヘッジなしの両方)の約7,500万円(50~60%損失?)、計1億6千800万円ほどです。

     残りの案件(約3億6千万円)は期待返済率、ないし回収元本率が100%を上回っているものが大半であり、それ程の損失とならないことが期待できます。

    上記それなりの、損失が見込まれる1億6千800万円は運用中金額の39億5千万円のわずか4%ほどに過ぎません。


    クラウドクレジットの運用状況は好調が結論


    以上考察から、私からの結論を述べます。

    1.クラウドクレジットの投資家全体の平均リターン(年利換算)は9%台です
    2.募集額ベース、運用中金額ベースで約9割の資金は順調にファンドで運用されています(いました)
    3.全体の約1割の金額は当初の予定どおりではない、ないし延滞中のファンドで 運用されています
    4.その1割(約5億3千万円)のうち、それなりの損失が見込まれるファンドは現状1億6千800万円であり、運用中金額の4%に過ぎません。
    5.上記考察、大半の投資家の収益がプラスであることから運用状況は好調であると考えられます


    私と同じように各ファンドに分散投資していれば、よほど運が悪くない限り収益はプラスになるはずです。

     全体の9割が予定通りに運用され、投資家の平均利回りが9%台というのは、私が得ている収益とも矛盾がなく、実に立派なものだと考えています。

     上記考察からクラウドクレジット全体のファンド運用状況は「好調」であると、私は結論づけて良いと考えます。

    しかし、クラウドクレジットが掲げる

    お金の余っている国から足りない国へと資金を移動させ、新しい金融を創る

     という働きは、国内ソーシャルレンディング業界唯一と言ってよく、注目を浴びています。その実績が認められたからこそガイアの夜明け(2018年1月16日放送)で取り上げられたのだと思います。クラウドクレジットが投資家にしっかりとリターンを分配している事実を、またその先進性、成長性、独創性に着目して頂きたいと思っています。

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