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    エメラダ・エクイティセミナー参加報告その2 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    エメラダ・エクイティセミナー参加報告その2

     2017年12月26日に東京大手町のFINOLABで開かれたエメラダ・エクイティのセミナー参加報告その2です。

    その1は

    2018/1/7 エメラダ・エクイティセミナー参加報告その1

    をご参照ください。

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    古川COOのポートフォリオ紹介


    05_エメラダ・エクイティセミナー

     皆様は様々にポートフェリオを組まれていると思うが、ネタ的に自分自身のポートフェリオ、金額は書いておらず割合だけを紹介したい。先程の資産運用の目的からすると自分はまだ30代、若いと思っているのでどんどん増やして行きたい。そうするとやはり株式、値上がり重視で選んである。当然お金を増やすという目的もあるが、株式に投資するといろいろ自分で調べて会社を見る、知る機会が増える。

     それが面白くて様々な企業の株式を保有している。自分で満足してこうしたポートフォリオにしてあるが、こんな株式中心のポートフォリオはありえないという人もいると思う。これは自分自身の一例だが、人それぞれ何を重視するか?優先順位は違うので、ご自身で納得する形にすれば良いと思う。


    エメラダ株式会社概要


    06_エメラダ・エクイティセミナー

     簡単に弊社(エメラダ)について説明して株式投資型クラウドファンディングエメラダ・エクイティの特徴に移りたい思う。オンラインでの資金調達プラットフォームを作って行くことを目的として、弊社は2016年6月に創業した。

     事業としては2つあり、1つは株式投資型クラウドファンディング、エクイティによる資金調達手法を提供していく、もう1つが貸付による資金調達手法の提供である。デット(借金)とエクイティ(資本)を比較検討しながらやっていく形としている。我々はオンラインで比較的若めの企業に2つの資金調達手法を提供していく。

     そうして次世代のオンライン金融機関になっていければよいと考えている。そして2017年11月に株式投資型クラウドファンディングのサービスを開始した。1号案件で4,200万円ほどの資金調達を行い、現在2号案件の募集を行っている。

    株式投資型クラウドファンディングの仕組み


     ここから株式投資型クラウドファンディングの話となるが、先行しているアメリカ、イギリス、中国がどうなっているのかも含めて、話を進めていきたい。

     かつて国内でもグリーンシートという形でベンチャー企業の未上場株に投資はできた。しかし資金調達をするベンチャー企業の負担が重く、上場企業なみの情報開示が求められた。グリーンシートは廃止となり、その代わりというわけではないのだが、新しく登場したのが株式投資型クラウドファンディングだ。

    07_エメラダ・エクイティセミナー

     日本でも2015年に規制緩和が行われ、ようやく株式型クラウドファンディングが可能となった。仕組みとしてはわかりやすく、個人が少額で未上場企業の株式に投資ができる。エメラダ・エクイティは募集の取扱いをするという位置づけとなっている。

     ベンチャー企業が増資による投資家の募集を行いたいとする、そこで企業に代わり投資家の勧誘、募集をする。エメラダはあくまで募集の取扱いだけで、実際に資金が集まった後は個人の出資者が企業の株主なり、投資家となる。

     投資した後はエメラダ・エクイティの関わりは限定的になるが、継続的な(上場への)進捗情報の開示などは責任を持って行わせていただく。また企業がM&Aでエグジットする場合は売却代金を、エメラダ・エクイティを通して投資家に入金させていただく。IPOの場合は証券会社に引き継ぐというのが我々の立ち位置である。

     1社につき個人投資家の出資は年50万円まで、また1社あたりの年間募集額が1億円までという法規制がある。これは日本の場合だが、世界でも様々に行われている。

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    株式投資型クラウドファンディングの市場規模


    08_エメラダ・エクイティセミナー

     株式投資型クラウドファンディングは海外ではかなり一般的な資金調達手段となっており、個人投資家の資産運用手段として広がりを見せている。上記グラフの左側はアメリカ、中国、英国、日本の市場規模である。1年間に未上場企業がエクイティファイナンスでどのくらいの資金を調達したか、そのうちいったい何%がオンライン(クラウドファンディング)経由であるかを示してある。

     イギリスの市場規模は2千億円と日本と大きな差がないが、そのうち21%はオンラインである。5件に1件はクラウドファンディングであり、特にイギリスは普及が進んでいるといえる。

     アメリカ、中国も様々な(株式投資型クラウドファンディングの)プレイヤーが登場している。全体のパイが3兆円、6兆円とあまりにも大きいため、割合としては(1.8、3.5%と)小さいが、金額ベースでは両国とも1千億円くらいが毎年株式投資型クラウドファンディングで調達されている。

     日本では0.001%と小さいので、これから我々エメラダ・エクイティも含めて国内業者がどれだけ市場を大きくしていけるのか、ということになると思う。

    アメリカにおいて株式投資型クラウドファンディング普及が進展



     そうした中でアメリカに事例を取り出してみると、ベンチャー、スタートアップ企業へは、エンジェル投資家、シリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)などが主な資金の出し手となっている。しかし昨今のトレンドとしてはクラウドファンディング経由で資金を調達するケースがすごく増えている。

    09_エメラダ・エクイティセミナー

     これは数字でも現れており、VC経由が5兆円、エンジェル投資家経由が2.5兆円、そして株式投資型クラウドファンディングは2000年代後半からじわじわ増えだし、2011年以降ぐっと上がってきており、直近ではVCをほぼ捉えた感じとなっている。

    ※このグラフは株式型だけではなく、購入型のクラウドファンディングも含む。グラフにあるのは2015年まで、直近はそれ以降を指しているものと思われる。

    これにはいくつかの背景があると考えられる。

    アメリカのクラウドファンディングも規制緩和が進められ、一般の人も投資が可能となったこと。

     ベンチャーキャピタル経由の資金の伸びが以前ほど伸びなくなった一方で、資金を必要とするベンチャー、スタートアップの資金を必要とする側は増え続け、資金ニーズが増大していること

     さらに最近は株式投資型クラウドファンディングのプレイヤー、先程言及したエンジェルリストを始め続々と登場している。こうした会社で資金を調達した企業がその後続々とIPO、多くの場合はM&Aでエグジットする例が増え始めた。個人の投資家もこういうところで投資をすればしっかりとリターンが得られる可能性もあるのだ、ということに気づき始めた。

    アメリカにおいてクラウドファンディング普及が進展


     成功事例としては購入型だが、Oculus Rift開発でKickstarterにて資金を調達したOculusがその後Facebookに買収された。そうした事例がアメリカではボンボンでてきており、さらに投資家が集まるという流れがシリコンバレーを舞台として一般的になってきている。これらのことがアメリカにおける伸びの背景にあると考えている。

    株式投資型クラウドファンディングにおける先行投資家の重要性


     海外の事例を説明してきたが、ここでエメラダ・エクイティの特徴について話をしていきたい。アメリカのクラウドファンディングにおいて、どのような案件の成功確率が高かったかをご紹介したい。

    09_エメラダ・エクイティセミナー

     プロの投資家(VCなど)がすでにその案件に投資をしていた場合、4割の可能性でクラウドファンディングによる資金調達に成功している。そうでない場合の成功率は4.2%と大きな差が生じている。お客さんを集められる良い案件とそうでない案件の差がくっきりと出ている。

     (複数社の)株式投資型クラウドファンディングにて案件が出てきた時に、ひとつ大きな差別化ポイントがあるとしたらこの「先行投資家」が挙げられると思う。

     エメラダ・エクイティの案件はプロの投資家、VCあるいはしっかりとしたエンジェル投資家が既に投資をした案件のみを取り扱わせていただいている。これがエメラダ・エクイティの大きな特徴かと思う。

    次回記事
    2018/1/9 エメラダ・エクイティセミナー参加報告その3

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