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    エメラダ・エクイティセミナー参加報告その1 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    エメラダ・エクイティセミナー参加報告その1

     2017年12月26日に東京大手町のFINOLABで開かれたエメラダ・エクイティの個人投資家向けセミナーに参加して参りました。

    01_エメラダ・エクイティセミナー

    その様子をお伝えします。

    講師、経営陣紹介


    02_エメラダ・エクイティセミナー

     講師はエメラダ・エクイティを運営するエメラダ株式会社COOの古川直樹氏が務められました。上記写真にあるようにゴールドマン・サックスのエクイティ・アナリストを務められていました。比較的小さめの中・小型株、成長企業を担当して機関投資家の株式投資への協力をされており、その後2016年にやはりゴールドマン・サックスで資金調達に携わっていた澤村大河氏とエメラダを創業されました。

     以下、古川COOのセミナーの内容をお伝えします。冗長になるのを避けるために、敬語は無しでやらせていただきます。

    様々な投資商品に手軽に投資できる今


     FinTechによりネットやスマートフォン様々な投資商品に簡単に投資を行えるようになった。投資家はそうしたサービス、投資アセットを比較して投資するかをご判断されていると思う。そうした比較情報をお伝えした上でエメラダ・エクイティィ、株式投資型クラウドファンディングがどういう位置づけにあるのかをさせていただきたい。その形がより投資判断に有益だと考えている。

     セミナーの前半は先述のFinTech投資サービスを俯瞰した話を、後半はエメラダ・エクイティ株式投資型クラウドファンディングの説明をさせていただきたい。

     この数年、様々な投資商品が登場した。直近では日本人の個人金融資産は1,850、1860兆円という数字となっていて、それにともない資産の形も多様になってきた。最近はFinTechという形で、個人が簡単にアクセスできる投資アセット、サービスが登場してきた。

    03_エメラダ・エクイティセミナー

     ここに書いてあるようなサービスは聞き慣れたもの、そうでないものがあるが自分なりにグループ分けしてある。

     左上に最も今年盛り上がったビットコイン、大手ではBitFlyer、Coincheckが手がけている。

     左下にはソーシャルレンディング、中小企業に対する貸付を個人の投資家が比較的高い利回りで行えるというもの。歴史は比較的古くmaneoが10年近くの実績を築いている。最近新規の業者さんが続々登場して、最近上場したオーナーズブック(ロードスターキャピタル)など30社近くのかなり大きなマーケットに成長している。

     右上にはロボアドバイザー、最近では大手の証券会社も手がけているが独立系ではTHEO、お金のデザイン、Wealth Naviというところが有名所として挙げられる。それぞれ聞くところによると数百億円規模の預かり資産となっている。

     右下にはICO、資産運用サービスという括りにしてよいのかというところはあるが、要は新しい資金調達を最初から個人が入っていけるというものである。日本でもCOMSAが90億円くらいICOで調達している。こういった例はこれから増えていくと思う。

     そして真ん中が株式投資型クラウドファンディングで、日本に3社ありその一つがエメラダである。まさに今年から立ち上がったサービスであり新しい領域である。我々の他にFUNDINNOを運営する日本クラウドキャピタル社は今年の最初からサービスを開始している。

    エメラダ・エクイティWEBサイトへ

    各種FinTech資産運用サービスの比較


     上記5つでだいたい全体(FinTechの投資サービス)をカバーできていると思う。それぞれの比較情報を私なりにまとめてみた。この場には投資商品に詳しい方も多いので私が大上段から申し上げるのもなんだが、私が個人的に思っているところをお話したい。

     個人の投資商品の目的が違うと思うのでそこから触れたい。リスクをとって大きく儲けたい人、元本の安全性を重視して数%の利回りで回っていけば良い人、その中間の人、様々にいると思う。

    その目的をしっかり設定するのが出発点かと思う。

     それぞれの目標リターン、取れるリスクを見極めた上でどういうアセットの組み合わせが良いのかという思考プロセスになっていくのかと思う。

    04_エメラダ・エクイティセミナー

    上記投資商品がどのくらいのリターンが期待でき、裏腹にどのようなリスクがあるのかをこの表にまとめさせていただいた。

    ポイントと思われるとところをかいつまんでお伝えしたい。

    元本毀損リスクについて


     表の並び方に意味があって、元本を毀損するリスクは左ほど小さく、右になるほどその可能性は高い。

     ソーシャルレンディングは一番元本を毀損するリスクがない、貸した金は返す。そういう契約のもとで行われ利息がどれだけつきますという商品である。

     ロボアドバイザーというのは国内外のETF、上場している有価証券などへの投資であり、それらの価格の下落によりた元本の毀損が起きる可能性がソーシャルレンディングよりも上がっている。

     株式投資型クラウドファンディングは未上場の株式に対する投資である。より元本毀損リスクは高くなり、投資した会社の倒産などがそれに挙げられる。

     さらに右にいくと仮想通貨、ビットコイン、オルトコイン様々にあり、さらにICOのトークンというさらに元本毀損リスクが高い世界がある。

     一方リスクが高いほど投資リターンは高くなっている。仮想通貨、ICOはリターン(の算出)というところではなかなか難しい。ビットコインは今年1年をとったらどの投資アセットよりも高いとは思う。これが来年どうなっていくかはわからない。ICOはまだ始まったばかりで正確なリターンの算出は難しい状況だ。

    流動性リスクについて


     元本毀損リスクの他に私は流動性リスクも重要だと考えている。売りたいときに売りたい値段では売れない。買い手がなかなか現れない場合などもある。

    ソーシャルレンディングについては融資期間が決まっているのでその間に換金はできずこのリスクは高い。

    ロボアドバイザーは毎日換金が可能でそのリスクが低い。

     株式投資型クラウドファンディングはご想像のとおりとは思うが、流動性が低い(リスクが高い)。取引所のようなマーケットがあるわけではないので、売りたいと思った時に買い手を見つけるのが非常に難しい。

     仮想通貨、ICOも流動性リスクの判断が難しい。例えばビットコインはいろいろな取引所が登場し、値段がついて売買が盛んに行われている。しかし売りたい人の値段と買いたい人の値段が大きく離れているケースが多い。また値動きが激しく、本当に売りたい時に売りたい値段で約定できるかはわからない。このような商品の流動性が高いかというと、必ずしもそうではないと思う。

     ICOについてだが、各企業が発行したトークンをどのように現金化するかを考えると、仮想通貨よりも流動性が低いと言わざるを得ないと思う。

    課税方式について


     課税についても、得た利益のどのくらいが持って行かれて手元にどれだけ残るかを考える上で重要だと思う。仮想通貨、ソーシャルレンディングについては雑所得という扱いをされる。ロボアドバイザー、株式型クラウドファンディングのような有価証券の売買と比較すると比較的高い税率になることがある。

    関連する投資登録業


     関連する登録業もポイントだと考えている。リスクという話に戻ると、運営する会社が信頼できるかも重要だ。ある日投資していたお金が持ち逃げされる、ライセンスを取得していない業者を利用していてある日サービスが中止になる、業務停止命令を食らう。個人投資家にとって非常に大きなリスクになる。

     その意味では左の3つ(ソーシャルレンディング、ロボアドバイザー、株式投資型クラウドファンディング)は既存の金融商品の枠組みで業者がしっかりとライセンスを取得して行っているサービスである(表を参照)。

     仮想通貨、ICOとなるとまだまだ規制が現状に追いついていない状況である。仮想通貨については「仮想通貨交換業者」というライセンスをとらないと取引所を運営できない。大手の業者はそうしているが、全てではない。取得していない取引所に預けていた資金が今後どうなるかは不明である。

     ICOにいたってはまだ業登録という概念自体がなく、資金需要者が勝手にやっている状態である。既存の金融商品取引法も含めて法律的にどうなっているかは、本人たちも含めてあまりわかっていない可能性がある。そうした商品に投資するのは大丈夫なのかというのは、投資家の視線からすると当然あると思う。

    高いリターンと企業の応援の2つがポイント


     上記が強調したいポイントだが、最後に株式型クラウドファンディングの特徴を上記比較下で挙げるとすると、まず投資リターンは年46%、これは米国株式型クラウドファンディング(エンジェルリスト)が実績から算出した結果である。日本においては始まったばかりなので同じ数字を取ることはできないのだが、同じことをやっている米国の会社ではこのようにリターンとなっている。

     年40から50%で回していけば、5年で当初のリターンの7~8倍となる感覚なので非常に高いリターンといえる。リスクが高い商品なのでリターンも高いといえる。

     もう一つの特徴としては「投資先企業の応援」と書かせてもらっているが、未上場の企業を投資家がサポートする形となり、経営者との距離が近い。他の投資商品ではなかなかそういうことはないかなと思う。例えば上場企業の株に投資して、投資家が直接企業に対してサポートできるかというとなかなか難しい。しかし株式投資型クラウドファンディングならば、そういう機会は頻繁にあると思う。

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    2018/1/7 エメラダ・エクイティセミナー参加報告その2

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