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    クラウドクレジットがマイクロファイナンスファンド組成を開始します

    マイクロファイナンスファンドは1月9日販売開始


    クラウドクレジットマイクロファイナンス案件

    クラウドクレジットがマイクロファイナンスファンドの販売を2018/1/9より開始します。
    ※マイクロファイナンス:貧しい人向けの小口融資

    マイクロファイナンスファンド組成開始のお知らせ 世界の資金需給を繋ぐクラウドクレジット(2018/1/5 クラウドクレジットWEBサイト)

     クラウドクレジットはこれまでも海外の消費者向けファンドへの販売を行ってきました。ただしそれらは海外のレンディングプラットフォームや金融機関、債権回収業者を投資スキームに組み込んだものです。マイクロファイナンスを対象としたファンドは今回が初めてとなります。

    「資金が必要な人へお金を届け、世界の資金需給ギャップを繋ぐことで社会を豊かにするお金の流れをつくる」というクラウドクレジット社の理念へまた一歩近づいた形になります。

    第一弾として販売が開始されるのは

    ペルー金融事業者支援ファンド
    ペルーマイクロファイナンス支援ファンド


     の二種類のファンドです。ペルーマイクロファイナンス支援ファンドの方が今回の記事で取り上げているマイクロファイナンスファンドと思われます。ペルー金融事業者支援ファンドは既に東欧を舞台として実績がある「東欧金融事業者支援ファンド」と同様のスキームのものと思われます。

    舞台は実績のあるペルー


     ペルーはクラウドクレジットで最も古く実績があり、元本毀損がなく安定した収益を分配してきた「ペルー小口債務者支援プロジェクトファンド」の舞台です。クラウドクレジットがネットワーク・コネクションを築きあげた得意フィールドです。

     ペルー小口債務者支援プロジェクトファンドは、滞納中の債務者からの資金回収を分配の原資とするものでした。

    今回のマイクロファイナンスについては上記ページで

    発展途上国では、労働者の大半が企業に属さず自営業などで生計を立てており、不安定な生活を余儀なくされています。マイクロファイナンス機関は、低所得者層や貧しい人々の収入や生活向上のために少額の融資を行います。融資の受け手は、元手を得ることで仕入れなどが可能となり、野菜や果物の販売など、商売を始めることができます。貧しい人々の自立をサポートするという社会的意義を持ちますが、寄付とは異なり、債務者は商売で得た収入から返済を行います。


     と説明しています。「ペルー小口債務者支援プロジェクトファンド」は債務者の借金を精算し社会復帰を促す役割をもっていました。この度のマイクロファイナンスファンドはもっと根本的なところから、ペルーの貧困問題を解決する社会的意義がありそうです。

     この度のファンドの直接の融資先は現地の金融機関であり、そこを介して貧しい人たちにお金が融資されるものと思われます。ペルーマイクロファイナンス支援ファンドは

    貸付先の親会社による100%債務保証を契約条件にする


    と書かれており、その金融機関の親会社が債務保証を行うことによるリスク軽減が期待できます。

     なお、マイクロファイナンスファンドは過去にソーシャルレンディング運営会社としてはクラウドバンクがカンボジア向けのものを過去に組成しています(3案件、募集総額1億3千万円)。全案件、無事に償還を終えています。クラウドバンクは償還が終わったファンドの情報を全部公開していますが、いずれも当初の予定利回りを上回る実績を挙げています。

    リターンのある金融包摂の方が日本には向いている


     最後に、マイクロファイナンスが行うように、既存の金融機関から生活向上の資金を得られない貧しい人にお金を行き渡らせる概念を「金融包摂」といいます。

     金融包摂の逆の概念を「金融排除」といい、本来ならば金融排除されていた人々がマイクロファイナンスファンドにより金融包摂された状態となります。

     金融包摂に取り組む団体は日本にいくつもありますが、クラウドクレジットはそれらの会社と過去に合同イベントを開催したことがあります。私も参加してレポート記事を書きました。

    2016/2/23 金融包摂勉強会、参加報告その1 
    2016/2/25 金融包摂勉強会、参加報告その2 

    をご参照ください。

     私から一言加えさせていただければ、他の参加団体の活動が寄付的なもの、つまり出資者へのリターンが小さいものです。それに対してクラウドクレジットの金融包摂は出資者へのリターンをリスクに見合った形で分配するものです。

     私は日本では寄付的な活動は根付かず、結局はお金を集められず貧しい人を救うことは難しいと考えています。ちゃんと出資者にリターンを返す「投資的な金融包摂」こそ日本人にあっていると思います。

     当ブログの読者の方には寄付を行っている方もいらっしゃると思います。寄付すればお金は戻ってきません。それならばいったんクラウドクレジットの上記マイクロファイナンスファンドで投資して、戻ってきたら改めて寄付するという形をとってみてはいかがでしょうか。

     最低でも最初の出資分は寄付したことになります。全額リターンがついて戻ってくれば2倍以上のお金を寄付できることになります。

    ご検討いただければ幸いです。

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