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    ソーシャルレンディングサミット参加報告 その8-ディスカッション その1-


     2017/3/8にクラウドポートが開催した「ソーシャルレンディングサミット」の紹介です。今回が8回目となります。

     その7は

    2017/12/17 ソーシャルレンディングサミット参加報告 その7-CAMPFIRE-発表

    をご参照ください。

     今回からサミットの最後のパートである、「参加者合同パネルディスカッション」をご紹介したいと思います。

     ディスカッションの参加者は
     
    1.クラウドポート 藤田雄一郎社長
    2.maneo 安達義夫取締役
    3.クラウドクレジット 杉山智行社長
    4.オーナーズブック 岩野達志社長
    5.ラッキーバンク田中翔平社長
    6.TATERU FUNDING村上哲也執行役員
    7.CAMPFIRE 家入一真社長


    となります。

     ディスカッション前半ではクラウドポートの藤田雄一郎社長が質問を各サービスの代表に投げかけ、それに回答して行く形で行われました。
     後半ではサミットの一般参加者からも質問が募られました。鋭い質問がいくつも投げかけられ、それに対する回答も実に興味深いものでした。その雰囲気を少しでもお伝えできれば幸いです。

     ディスカッションは上記前後半を全部で3回にわけてお伝えしていきたいと思っています。今回が1回目です。


    Q1 藤田社長

     maneoが市場を牽引しているが、募集額の増加の理由はどういったところにあるかと思うか


    A1-1 maneo安達取締役

    回答要旨 :政府とメディアによる後押し、投資家のマインド向上が大きい


     ソーシャルレンディングには2つの観点があって、資金を運用する借り手とその資金を調達する側の2つとなっている。

     借り手の方は既存の金融機関のスキマ(銀行の融資基準から漏れる企業)が元々から存在した。それは既に顕在化していたが、そこに流れていくお金が存在しなかった。そうした企業がmaneoを通じて資金調達できるようになった。

     投資家のマインドも上がってきている。

     その理由として、個人の金融資産は900兆円くらい金融機関に眠っているといわれるが、その活用を政府が後押ししてくれ、麻生財務大臣もどんどん融資しろといってくれる。メディアもそれに合わせてくれているところもがあると思う。

     真面目にやってきたソーシャルレンディング業者が実績を上げてきて、世の中の風潮も変わってきたと思う。

    A1-2 クラウドクレジット 杉山社長

    回答要旨:案件の多様さが増えた、各社PRの賜物


     安達さん、藤田さんが述べられていたことの他に、業者数が増えてきて、いろいろな国内案件、海外案件が提供されるようになった。
     販売、PRも各社それぞれいろいろなやり方を行い、幅広く、いろいろな投資家に働きかけているところにあると思う。


    Q2 藤田社長

     ソーシャルレンディングでは不動産案件が多いが、不動産の市況はどうなっているか、それはどうソーシャルレンディングに影響をあたえるか、不動産のプロであるオーナーズブックに聞きたい


    A2 オーナーズブック 岩野社長

    回答要旨:好調である。クラウドファンディングはその資金供給源として成長が見込める


     去年はBREDITなどがあったが、今年は不透明なところが一段落し不動産マーケットは好調である。

     貸金業の数は十数年前と比べて20分の1になっている。これはあまりにもグレーな業者が多く、金融庁の指導があったためだが、一方で銀行に頼らないと資金調達が難しくなってしまった。それがここ10年の流れである。

     お金を借りたい人が借りづらくなっているなかで、ソーシャルレンディングがそれに変わる資金を供給しているところがあると思う。

     ソーシャルレンディングがハードルを乗り越え、実績を積んできたことによってマーケットが形成されてきた。アメリカ、中国市場と(安易に)比べてて良いかはわからないが、成長が望めると思う。


    Q3 藤田社長

    ラッキーバンクはとても調子が良いが、顧客獲得のために行っている取り組みとは?


    A3 ラッキーバンク田中社長

    回答要旨:事業拡大は市場全体の盛り上がりよるところが大きい


     特にやっていることはない。市場自体が拡大し目を向けてもらえるようになったというのが、一番かなと思っている。
     (CAMPFIREの)家入氏のようなビッグネームが参加していただくことにより、市場が広がり、購入型クラウドファンディングが話題の中心だった状態から、少しずつ融資型(ソーシャルレンディング)に目を向けてもらえるようになったのが一番の要因かなと思っている。

     そんな中でいかに広告戦略、広報活動を効率よくやっていくかは各社とも模索されているところであり、我々も学んでいきたいと思っている。


    Q4 藤田社長

    TATERU FUNDING は不動産特定共同事業法によるファンドを組成している。あっというまに募集が埋まるが、これは予想していたことなのか?


    A4 TATERU FUNDING村上哲也執行役員

    回答要旨:予想を大きく上回った


    1号案件を募集した時は、もしかしたら1、2日で埋まるかなと期待していた。

     実際に募集を開始したら、(モニター画面から)すこしよそ見をしていたらあっというまに埋まってくれた。

     不動産投資を実際にやりたい方、やってみたいけれど資金をまだ準備できていない方に、選んでもらえているのではないか。そういった方々が小口、10万円単位で不動産投資を理解し始めてくれているのではないかなと考えている。

     そこから投資家のマインドがソーシャルレンディングや実物不動産投資などへ広がっていく、切り替わっていくのではないかと考えている。


    Q5 藤田雄社長

    不動産特定共同事業法のスキームを選んだ理由とは?


    A5 TATERU FUNDING村上哲也執行役員

    回答要旨:自分たちの強みを活かせるから


     まず、自分たちが取り扱っているのが不動産なので、それを不特法ならば活かせるのではないかと考えた。

     ソーシャルレンディングには金融商品取引業の登録が必要だ(TATERU FUNDINGの運営会社インベスターズクラウドは登録を行っていない)。

     一方、自分たちの力を存分に発揮できる。自分たちの力を一番お客さんにとって良い投資商品を提供できるのが不動産特定共同事業法はないかと考えている。


    Q6 藤田社長

    ソーシャルレンディングをやってみようと思ったのはいつごろ、何がきっかけだったのか?


    A6 CAMPFIRE 家入一真社長

    回答要旨:融資でさらに、資金調達の機会を広げたかったから


    CAMPFIREは地方への取り組みをいま、ガンガンに行っている。

     潰れかけている花火工場、行政が税金を使えないけれど行ってみたい事業など、様々な課題をこれまで見てきた。

     それらに対して、我々は購入型クラウドファンディング(による資金調達)を提案するのだけれど、それでお金が集まるかというと、集まらないケースも多々ある。

     購入型、寄付型、セキュリテがやっているファンド型(事業投資型)に加えて、もっと多様なお金の集め方をあっていいと考えたのがソーシャルレンディングを始めようと思った理由の一つである。

     毎月500件くらいの様々なプロジェクトが集まってくるのだが、その発案者の人々と接する中で融資(ソーシャルレンディング)による資金調達の機会を提供できるのではないかと考えた。

     購入型クラウドファンディングでは、プロジェクトを立ち上げる人を探しまくるような感じで日々営業をしている。

     かたや(プロジェクトに)お金を出す人のことを考えているのか?というと考えていなかったところがすごくある。

     お金をだす、応援する、支援する、欲しいから買うという(購入型クラウドファンディングの)形の他に、自分の資産を守りつつ、資産運用というかたちでお金をだすという(ソーシャルレンディングの)形で、(出資者とプロジェクト実行者が)一緒にやっていけると言う場所を提供できるのではないか?と考えたところがきっかけとして挙げられる。


    Q7 藤田社長

    準備中のソーシャルレンディングと購入型クラウドファンディングとの違いを感じるか


    A7 CAMPFIRE 家入一真社長

     全然畑が違うので、本当に大丈夫か?と皆さんに考えられていると思うが、ちゃんとやっていきたいと思う。

    ファイアフェレットより
    ここでパネルディスカッションのテーマ変更が行われました。

     非常に盛り上がっている、国内ソーシャルレンディング市場だが、盛り上がっていくに従って新しい課題がでてくると思う。健全に発展していくためにも、その課題を取り上げて、把握して、解決を図っていこうと思います。

    と藤田社長よりアナウンスがあり、そのテーマに基づいたディスカッションが行われました。



    Q8 藤田社長

    ソーシャルレンディングにはどのような課題があるかをみなさんと共有してもらってよいか


    A8 クラウドクレジット 杉山智行社長

    回答要旨 業界全体が足並みを揃えての活動、体制づくりが課題だ


     日本クラウドファンディング協会がちょうど2年ほど前に寄付型、購入型、投資型を中心に立ち上げられた。しかしこれまではそれほど目立つ活動はなかった。
     しかしこの半年ほど、融資型において投資家数が非常に増加している。基本的にソーシャルレンディング運営会社はベンチャー企業である。業界団体の活動も大規模化に向けてやっていく必要がある。

     大規模運営のために、市場規模の拡大に遅れをとらないように、各運営会社は体制強化を進めていく必要があると思う。分別管理はしっかりやらなければいけない大事な課題であるが、ソーシャルレンディングはそこが投資信託に比べて曖昧であるのは事実である。

     解決に非常に長い期間を要する課題ではあるが、足元、短期、中期、長期の各スパンで、市場の拡大に沿って適切なバランスがとれた体制を作っていくことが必要だ

     これがこの1年、日本クラウドファンディング協会の中での議題となっている。


    Q9 藤田社長

    何か具体的な取り組みは行っているか


    A9 クラウドクレジット 杉山智行社長

    回答要旨 適切な広報活動と投資家保護


     ここ半年の市場の急拡大は、アフィリエイター、ブロガー、比較サイト経緯での投資家の流入によるものが大きかった。それは各社とも同様でないかと考えている。(アフィリエイターたちは)かねてからFXや証券会社のアフィリエイトを行っていた方が多かったと思う。金商法を遵守し、変な表現はせず、紹介していくということにサイトの運営者は慣れており、驚かされた。
     そんななかで市場が急拡大しているので、より適切な広報活動、投資家の保護がなされるようなメッセージもうまく出していけたらと思っている。

    今回はここまでにさせてください。
    次回記事
    2017/1/4 ソーシャルレンディングサミット参加報告 その9-ディスカッション その2-

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    2017年12月末時点で以下のサービスで資金を運用中です。
    1.maneo : 約450万円
    2.AQUSH : 約59万円
    3.クラウドバンク: 約227万円
    4.SBIソーシャルレンディング:約6万円
    5.クラウドクレジット:約258万円
    6.ラッキーバンク : 約52万円
    7.オーナーズブック:223万円
    8.LCレンディング : 約235万円
    9.ガイアファンディング : 約203万円
    10.トラストレンディング : 155万円
    11.クラウドリース : 約164万円
    12.スマートレンド : 約32万円
    13.グリーンインフラレンディング:約213万円
    14.さくらソーシャルレンディング:約63万円
    15.クラウドリアルティ:30万円
    16.ポケットファンディング:約62万円
    17.アメリカンファンディング:約51万円
    19.キャッシュフローファイナンス:約51万円
    20.アップルバンク:約51万円
    21.プレリートファンド:80万円
    22.エメラダ・エクイティ:30万円
    (総額:約2,701万円)

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