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    ファイナンシャルプランナー山崎俊輔氏のソーシャルレンディング批判に対する反論 その3 - ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト

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    ファイナンシャルプランナー山崎俊輔氏のソーシャルレンディング批判に対する反論 その3

     @DIMEに掲載されたファイナンシャル・プランナーの山崎俊輔氏によるソーシャルレンディング酷評記事への反論その3です。

    その2は

    201711/16 ファイナンシャルプランナー山崎俊輔氏のソーシャルレンディング批判に対する反論 その2

    をご参照ください。

    本記事の批判の対象である山崎俊輔氏の記事

    サラリーマンでも「ソーシャルレンディング」で金貸しになれる?(2017/12/31 @DIME 山崎俊輔氏氏著)
    (魚拓1234)

    「ソーシャルレンディング」ならサラリーマンでも金貸しになれる?(2017/09/13ヤフーニュース 山崎俊輔氏著)

    ※同内容ですが、ヤフーの方がページの切り替えをせずに読めます。

    前々回、前回で反論AからHまでを行ったので今回は
    • 反論I 担保について批判するのならば根拠を挙げるべきだ
    • 反論J  寄付するならばソーシャルレンディングに投資した方がよい!
    • 反論K なぜ寄付、また寄付型、購入型クラウドファンディングの問題には目をつぶるのか?
    • 反論L なぜ投資信託やETFを肯定するのにソーシャルレンディングは一方的に否定するのか?
    • 反論M 企業を応援したいのならばソーシャルレンディングの方が直接的で有効
    を行いたいと思います。
    今回が最終回です。


    反論I 担保について批判するのならば根拠を挙げるべきだ


    7.担保や保証もないよりマシだが元本を保証してくれることはない
    8.無くしてもよい金はだれも持っていない、もしあるならば、ソーシャルレンディングに充てるよりも「寄付」したほうがよい


    に対する反論です。

    山崎氏はソーシャルレンディングにおいて元本を保全する担保について

    担保や保証はないよりマシですが、元本を保証してくれることはありません。あなたに「なくしてもいいお金があって、遠い外国の名前も知らない人に全額もっていかれてもいい」というなら別ですが、そういうお金は誰も持ち合わせていないはずです。むしろそうしたお金は「貸す」のではなく「寄付」をしたほうがいいかもしれません。


    などと書きます。

     なにを当たり前のことを書いているのですか?元本が保証されている投資商品などあるというのでしょうか?それを考えれば、担保や保証が付けられていることは投資家資産の保全のために、ずっと有効であるはずです。

     山崎氏が記事の最後で「ソーシャルレンディングよりまし」と記している他の投資商品は、よりましな元本保全の仕組みがあるというのでしょうか?

     山崎氏が担保のことでソーシャルレンディングを批判したいのならば、『担保に元本を保証する能力がない』とか、『運営会社のほとんどが実際には担保を設定していない』などの、具体的な事例を挙げてするべきです(あればですが)。

    それもせずに、「担保や保証はないよりマシ」などと書くのは難癖です。ましてや

    あなたに「なくしてもいいお金があって~

     などと後に続けるのは、上記が難癖であることを自覚してのレトリックでしょう。「遠い外国の名前も知らない人に全額もっていかれてもいい」なんて言葉を並べれば、ソーシャルレンディングをそのレベルに落とせると思っているのです。


    反論J 寄付するならばソーシャルレンディングに投資した方がよい!


    これも

    8.無くしてもよい金はだれも持っていない、もしあるならば、ソーシャルレンディングに充てるよりも「寄付」したほうがよい

    に対する反論です。

    山崎氏は上記のとおり、ソーシャルレンディングに投資するくらいならば 寄付したほうが良いと読者にささやきます。

    むしろそうしたお金は「貸す」のではなく「寄付」をしたほうがいいかもしれません。


    などと書いています。

     山崎氏はこのような事を書けば、ソーシャルレンディングにネガティブな印象を与えられると思っているのでしょうか?金貸し(ソーシャルレンディング)は最低のお金の使い方であり、崇高な寄付に回しましょう!という印象操作です。

    しかしそう言われて寄付を選ぶ人なんて、山崎氏も含めて本当にいるのでしょうか?

     100万円をあげます。ソーシャルレンディングに投資するか、寄付するか?二者一択で、選択してください。しなければ「没収」します。

     と言われて、寄付を選択する人がどれだけいるというのでしょうか?たとえソーシャルレンディングの事をあまり知らない人だとしても、すこし説明を受けて

    満期になればリターンがついて全額戻ってくる、その実績がある

    と聞けば、大抵はソーシャルレンディングを選びそうなものだと思いますが

     寄付すればお金は絶対に戻ってきません。ソーシャルレンディングに投資すれば戻ってくる可能性が高いです。リターンが付与されて。戻ってきてから寄付しても遅くありませんよ!

     よほど高潔な方、お金が余っている方でもないかぎりソーシャルレンディングを選びますよ!たとえ「無くしても良い金」だったとしても!

     かくいう山崎氏も1億円を渡されて上記の選択を迫られたらソーシャルレンディングを選ぶのではないですか?


    反論K なぜ寄付、また寄付型、購入型クラウドファンディングの問題には目をつぶるのか?


    これも

    8.無くしてもよい金はだれも持っていない、もしあるならば、ソーシャルレンディングに充てるよりも「寄付」したほうがよい

    に対する反論です。

     この記事では触れられていませんが、山崎氏は寄付型・購入型といった「非投資型」のクラウドファンディングに実は好意的です。

    【フィンテック入門】クラウドファンディングの魅力と投資リスク(2016/07/03 @DIME 連載ファイナンシャル・プランナー山崎俊輔の「フィンテック入門」)(魚拓1魚拓2)

    上記の記事では購入型は

    資金が回収できないしモノも届かない、というケースもまれに起こります。最近ではクラウドファンディングの運営者側が一定の管理を行なうので、集金詐欺のような深刻な被害は少ないようです。(中略) リスクはありますが、むしろ応援する側にとっては安心できる仕組みと考えてみるといいでしょう。


    と好意的に書いていますが、一方投資型に対しては

    少額投資といっても10万円単位での運用を行うことになり、購入を伴うクラウドファンディングより高額になります。また、しばしば匿名組合の破たんが生じトラブルになっているのも事実です。


    と厳しい評価をしています。

    ※注:上記記事が掲載された時点ではソーシャルレンディングにおけるトラブルはとくに生じていない。しかし山崎氏は勝手に生じていると言いがかりをつけている

    参考
    2017/7/6 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年7月期 その1
    B.@DIMEの山崎俊輔氏の連載において投資型クラウドファンディングが取り上げられています


     ソーシャルレンディングに投資するくらいなら寄付をと、今回も書いているので山崎氏の考えは変わっていないのでしょう。寄付型、購入型クラウドファンディングは寄付みたいのものですから。
     しかし寄付型、購入型のクラウドファンディングに出資しても無駄になることが多いことを山崎氏はどう考えているのでしょうか?

    アメリカではその様です。日本でも顕在化していないだけで、そうなのかもしれません。

    参考
    【山本一郎】それぞれのモンケン。クラウドファンディングのあした
    (2014/9/6 4Gamers 山本一郎氏著)
    失敗続きでも、クラウドファンディングのプロジェクトを支援し続けるべき理由
    (2017/9/16 WIRED、MARC BARROS氏著)

     そもそも寄付なんてソーシャルレンディングよりも、規制がないぶん詐欺がまかり通っている世界ではないでしょうか?駅前でやっている寄付行動が実際は詐欺だったってニュースを良く聞くのですが。

     こうした事例を山崎氏が知らないはずがないでしょう。それなのになぜかソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)を寄付と比較して偏執的に攻撃する姿勢には疑問を感じます。


    反論L なぜ投資信託やETFを肯定するのにソーシャルレンディングは一方的に否定するのか?


    反論M 企業を応援したいのならばソーシャルレンディングの方が直接的で有効


    7.「貸す」場合でも投資信託、ETF、REIT、公社債、株式に投資したほうが良い

    に対する反論です。

    山崎氏は

    「貸す」しくみとして考えた場合も、現在の投資信託やETFの仕組みでできる範囲で行えるはずです。不動産で投資をしたいならREITという投資信託の一種がありますし、中小企業を支援したいならそうした企業に投資する投資信託があります。新興国の経済発展を支援したければ、そうした国の公社債あるいは株式に投資する投資信託があればいいわけです。


     と書きます。ソーシャルレンディングに投資するくらいならば、投資信託、REIT、ETF、公社債にするべきだとの主張です。

     公社債とETF以外に私は投資したことがありますが、良い目は見られませんでした。しかし完全否定するつもりはありません。ソーシャルレンディングの方が一方的に良いとも思いません。メリット、デメリットを踏まえて選択すればよいでしょう。

     山崎氏のように薄弱な理由しか挙げられない状態では、私だったら読者に一方的にネガティブなイメージを与えようとは思いません。

    さて、山崎氏は

    「貸す」しくみとして考えた場合も、現在の投資信託やETFの仕組みでできる範囲で行えるはずです。


    と記しますが本当に投資信託やETFの仕組みで「貸す」と同じことは行えるのでしょうか?

     そもそも山崎氏は投資信託やETFに100万円投資すればそのお金が、企業の事業に使われ、企業を支援することになると思っているのでしょうか?違います。株式を購入するのに使われるだけです。そして株式市場におけるマネーゲームのチップにされるのです。

     上場されている株式に投資している限りは、資金が事業に活かされる可能性はほぼゼロです。IPOや未公開株に対するものとしては、また新興国の公社債については否定しません。株価が上がり、それが間接的に起業支援となる面も否定しません。

     しかしソーシャルレンディングならば私達が出したお金が、直接的に企業活動に使われます。私はこちらの支援の方が望ましく、本来の投資であると考えます。

    参考
    2016/5/30 野口悠紀雄氏が指摘するソーシャルレンディングの可能性と問題点、その7~本質的な投資であるSLが社会を変える~

    どこが

    「現在の投資信託やETFの仕組みでできる範囲で行えるはずです」

    なのでしょうか?あまりにソーシャルレンディングに対して山崎氏は無知です。

     山崎氏はこのソーシャルレンディングの優れた可能性を無視しています。「金貸し」というネガティブなイメージの多用と不正確な情報で読者を騙そうとしています。

     株式、公社債、投資信託、そしてソーシャルレンディング。それぞれ企業、国家の資金調達手段としてメリット・デメリットはあるでしょう。適宜使い分けられる社会が望ましいと私は思います。

    反論は以上で全てとなります。


    最後に


     これまで挙げたとおり、今回取り上げた山崎俊輔氏の記事にはソーシャルレンディングに対して無知、あるいは読者にネガティブな印象をあたえるために、無知を装おったとしか思えないレトリックが多く認められます。

     上記のレトリックを用いることにより、山崎氏がソーシャルレンディングの誤ったイメージ操作を行っていることを私は断言します。

     山崎氏が挙げた批判の多くは的外れ、トンチンカンです。あるいは投資商品全般に多かれ少なかれ当てはまるものであり、ソーシャルレンディングだけが一方的に否定されるものではありません。

    なぜソーシャルレンディングをこのように、無理筋で否定するのか私は疑問に感じます。

     前述しましたが、山崎俊輔氏はやはり@DIMEの同連載でソーシャルレンディングに対してネガティブな事を書いたことがあります。
     
    参考
    2017/7/6 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年7月期 その1
    B.@DIMEの山崎俊輔氏の連載において投資型クラウドファンディングが取り上げられています


     当時も山崎氏のソーシャルレンディングへの理解は今ひとつのように感じました。そのくせに購入型クラウドファンディングには好意的であるのに、投資型(ソーシャルレンディング)に批判的な姿勢には疑問を感じたものです。

    今回も変わっていないようです。

     山崎氏には「金貸し」を嫌悪する何か苦い過去があるとでもいうのでしょうか?

     ソーシャルレンディングに対して悪い印象を持っているならば、それは別に結構です。無理に好きになってもらう必要はありません。

    しかし批判にはレトリックを多用せず、ちゃんと調査した客観性のあるデータを用いるべきです。

     本記事で言及したレトリックを多用して読者を騙す行為ははっきり言ってカスです。読者に不誠実であり物書き失格です。

    こんな事を書いて氏の改心が望めるとは思えませんが、再犯の防止になれば幸いです。

    2017年10月末時点で以下のサービスで資金を運用中です。
    1.maneo : 約447万円
    2.AQUSH : 約60万円
    3.クラウドバンク: 約225万円
    4.SBIソーシャルレンディング:約7万円
    5.クラウドクレジット:約258万円
    6.ラッキーバンク : 約52万円
    7.オーナーズブック:173万円
    8.LCレンディング : 約234万円
    9.ガイアファンディング : 約201万円
    10.トラストレンディング : 160万円
    11.クラウドリース : 約162万円
    12.スマートレンド : 約32万円
    13.グリーンインフラレンディング:約210万円
    14.さくらソーシャルレンディング:約62万円
    15.TATERU FUNDING:10万円
    16.クラウドリアルティ:30万円
    17.ポケットファンディング:約61万円
    18.アメリカンファンディング:約50万円
    19.キャッシュフローファイナンス:約50万円
    20.アップルバンク:約50万円
    (総額:約2,535万円)

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    非公開コメント

    No title

    一通り読ませていただきましたが、どっちもどっちですね。
    こんな広告まみれのブログで色々言われても、何の説得力もありません。
    長年ソーシャルレンディングに投資してきましたが、ファイアフェレットさんの記事により投資方法を見直す良いきっかけになりそうです。ありがとうございました。

    2017-11-17 14:26 │ from URL

    深甚に感じます

    名無しさん、コメントをどうもありがとうございます。

    名無しさんにその能力があるならばどっちもどっちというご理由を
    お聞かせいただければ幸いです。

    広告の有無によって、書かれていることの論理的根拠にゆらぎが生じることはないと私は考えます。

    なにをともあれ1級ファイナンシャルプランナー、コラムニストとして
    著名な山崎俊輔氏と、無名の3流ブロガーである私を比較していただき
    「どっちもどっち」というご評価をいただけたこと、まことに深甚に感じます。

    どうか見限ること無くソーシャルレンディングへの投資を続けていただき、
    また当ブログをご訪問いただければ幸いです。

    2017-11-17 14:49 │ from ファイアフェレットURL Edit

    お互いポジショントークに過ぎないと思いますが、主はそれに気づいてるのでしょうか。カスとか言ったり、このブログの信頼性を下げるだけと思います。それとも炎上狙いなのでしょうか。まあ、ソーシャルレンディングも問題が多発すれば、山崎氏みたいな見方が正しいという事になり、事実は一つしても、それをどう解釈するかは人それぞれで良いと思います。

    2017-11-23 12:03 │ from いつもの通りすがりURL

    山崎氏の見方が正しくなるなどありえるのでしょうか

    いつもの通りすがりさんは重要な事実を無視しています。

    山崎氏は事実の捻じ曲げを記していますが、私はそういったことをやっていないつもりです。たとえソーシャルレンディングで問題が多発したとしても山崎氏の見方が正しくなるなどありえないと思います。

    2017-11-23 15:21 │ from ファイアフェレットURL Edit

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