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    ソーシャルレンディング赤裸々日記
    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の投資履歴から業界の動向、考察まで幅広く手がけています。ぜひご意見、情報がありましたらお寄せください。
    CAMPFIREがソーシャルレンディング参入を表明!

     購入型・寄付型クラウドファンディング大手のCAMPFIREがソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)への参入を表明しました。以下リンク先のニュースがそのことを伝えています。


    キャンプファイヤー、ネットで融資事業参入
    (2016/11/28 日経新聞 全部読むにはログインが必要)

    CAMPFIRE がソーシャルレンディング(融資事業)を開始へーー家入氏の目指すクラウドファンディングの再定義「資金集めの民主化」と「富の分配」とは(2016/11/28 THE BRIDGE)

     日経新聞とTHE BRIDGEの記事によると、CAMPFIREが3億5千万円を第三者割当増資により調達して、融資型開始の資金とする、ライフネット生命保険の創業に関与した谷家衛氏を会長に迎える、貸金業と第2種金融商品取引業の登録を目指しており、サービス開始は来春を予定しているとのことです。

    ※谷家衛氏はロボアドバイザーサービス”THEO”を提供する(株)お金のデザインの取締役会長でもあります。

     THE BRIDGEでは上記の情報に加え、運営会社の株式会社CAMPFIRE代表取締役社長である家入一真氏へのインタビューも掲載されています。なお、(株)CAMPFIREの前身である、株式会社ハイパーインターネッツにはVOYAGE GROUP(ボーイッジグループ)のグループ会社VOYAGE VENTURESが出資を行っており、これはmaneoと同じです。

    VOYAGE VENTURES、クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を運営する 株式会社ハイパーインターネッツに出資(2012/6/27 VOYAGE VENTUREサイト内お知らせ)


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     現在の非投資型クラウドファンディング事業で2016年は9億円を、各プロジェクトの出資者から募集する見込みであること、2017年はそれを60億円まで伸ばす計画であること。2016年9月には購入型クラウドファンディングサービスの中で募集額1位を達成したとあり、非投資型クラウドファンディング1位の達成にとどまらず、投資型(融資型)クラウドファンディングへも事業を広げていこうとする、家入氏の意欲がよく読み取れる内容です。

     家入氏は2016年2月に一時退いていた、CAMPFIRE代表取締役に復帰して、クラウドファンディングにおいてプロジェクト手数料を20%から5%へ大きく引き下げたこと、募集金をプロジェクト提案者が受け取れる条件に「All-or-Nothing」だけではなく「ALL IN」も採用したことを発表し、大きな話題となりました。

    クラウドファンディングの原点に戻るーーCAMPFIREが手数料を5%に引下げ、代表は家入一真氏が復帰(2016/2/24 THE BIRIDGE)

     購入型クラウドファンディングはいずれのサービスも手数料は15~20%、「All-or-Nothing」のみの採用が主流ですから、家入氏は大胆な改革を行ったといえます。

    camp2016112901.png

     THE BRIDGEの記事中で提示された上記図を見ると募集額は2016年2月より急激に伸びており、上記の常識を打ち破った家入氏の戦略は成功を収めつつあるといえます(上記図は記事には詳しく記されてないが「積み上げグラフ」、半透明な棒グラフとなっている2016年10月~12月分は、見込みか予想であろうことに注意)。

     家入氏は上記の伸びの要因を、手数料引き下げや様々な施策を打って(プロジェクト提出側の)敷居を低くした、「資金集めの民主化」という本質に立ち戻った結果と分析しています。

     「資金集めの民主化」とはインタビューから推測すると、かつては大きな資本を持つ機関(政府・企業)しかできなかったプロジェクトを、個人がインターネットの仕組みを利用して小さなお金を持ち寄り、実行できるようになることを意味するかと思います。maneo社長の瀧本憲治氏が唱える「プロの投資領域の大衆化」クラウドバンク前社長の大前和徳前氏が唱えた「金融の民主化」と似た概念ですね。

     ただし瀧本氏と大前氏の提言で大衆化(民主化)されるのは、資金を提供する投資家側の投資手段であるのに対して、家入氏のそれで民主化されるのは、プロジェクトの発案者、つまり資金を提供される側の夢の実現というのは結構大きな違いかもしれません。

    参照
    これが「プロの投資領域の大衆化」でR。(2013/12/20瀧本憲治氏ブログ 投資の現場レポート)

    クラウドファンディングが仕掛ける「金融の民主化」:個人を力づける新しい資金調達と資金活用のカタチ【ゲスト寄稿】(2014/5/27 THE BRIDGE)

     この「民主化」、そして「富の分配」をクラウドファンディングで実現させていく、そのためには選択肢は多いほうが良い。だから購入型、寄付型だけではなく、融資型にも事業を広げていく、といいうのが家入氏が描く展望かと思われます。

    日本初にて最大のソーシャルレンディングmaneo、募集額600億円は伊達じゃない


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    では私からの感想を・・・

    1.新しい審査・与信情報の開拓に期待

     家入氏は過去のCAMPFIREにおけるプロジェクトを分析して、1日でプロジェクトの目標額を10%集められたプロジェクトのサクセス率(目標金額まで集めこと)は9割であること。またどういった人、企業、プロジェクトが資金を集められるかといったデーターが与信情報として有効でないかと述べています。
     プロジェクトの中身、またそのプロジェクトが購入型クラウドファンディングにおいてどんな速さで、どんな顧客層から資金を集めたかをなどで分析を行なう。その結果、事業結果を高い精度で予想でき、融資型においても資金をどんな確率で回収でき、投資家に返せるかの審査を行えるとしたら、新しい風をソーシャルレンディングに吹き込めるかと思います。


    2.投資家への情報開示にも期待

    家入氏は

    購入型の「欲しいから買う」「応援したいから買う」といった気持ちと、融資や投資型の「利回りを期待して応援する」といった気持ちが混ざるところを、僕らだからこそ目指せるのではないかと思っています。


     と発言されています。実のところ”投資家からの「応援したいから」”を実現させるためには、融資型においては大きな問題があります。金融庁による情報開示の規制がそれです。融資先(の個人、企業)の詳細な情報を投資家に開示することは、現状規制されています。
     これがある限り、投資家は融資先の情報を詳細に知ることができず、融資先企業を「応援したい」とは、なかなか現状思えないようになっています(ソーシャルレンディングの運営企業を応援したいという気持ちはそれなりに湧くのですが)。

     正直、私はなぜあえて家入氏があえてソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)を目指すのかを疑問に感じました。なぜならば同じ投資型でも融資型ではなく、スマートエクイティTATERU FUNDING、セキュリテのような「事業投資型」クラウドファンディングならば、情報を詳細に投資家に公開できるからです。
     加えて運営に必要な登録も「事業投資型」ならば「第2種金融商品取引業」だけで済みます。「融資型」運営に必要な第2種金融商品取引業と貸金業の登録を同時に行うには、ソーシャルレンディングの加熱を警戒する当局から厳しく審査を受けるとも聞いています。

    参照
    2016/7/25 みんなのクレジットインタビューその1 ~起業の経緯、差別化について~

     来春には事業を開始するとのことで、登録を受けるための審査は着実に進んでいると思います。しかしあえてその苦労を選んだのは、それなりの理由があるからと思います。

     どのように情報を投資家に開示して、「応援したい」という気持ちを引き出すのか?ヒントとなりそうな発言がインタビュー中にあります。

    どんなプロジェクトでも良いのですが、例えば、「伝統技術を使った新しい工芸品を作りたい」なんてプロジェクトがあった場合、最初のサンプルを作る費用を購入型のクラウドファンディングで集め、ある程度目処が立って量産する際に融資を組み合わせる方法なども可能になるかもしれません。


     なるほど!まずは情報を詳細に公開できる「購入型」で資金をある程度集める、その後融資型である程度情報を伏せて資金を集めれば、誰だって「あ!これは以前購入型で資金を集めていた、あのプロジェクトだ!」とわかります。
     CAMPFIREではなく、新たに立ち上げる融資型のプラットフォームで別途募集しても、運営会社が同じならば投資家がその情報にたどり着くのは難しくないでしょう。

     金融庁がこうした手法で単純に目をつぶってくれるほど甘いとは私は思いません。しかし「ソーシャルレンディングでは融資先の情報を投資家に開示してはいけない」とは、貸金業法、金融商品取引法、その他の法律には一切記載されていません。飽くまで当局の指導によるものなので、当局が目をつぶってくれる何かがあれば、なし崩し的に崩れていく可能性はあります。

    ヘアヌードが解禁されたときのように

     家入氏は(クラウドファンディングにより)日本の様々な問題を解決していくこと、富の再分配を行なうこと、ただしそれを(善意の人の)慈善活動ではなく、(幅広い人から支持される)ビジネスのスキームに乗せることをインタビューの最後に表明しています。その原体験として、幼少の頃貧しく、新聞配達をしながら学校に通った苦労を挙げています。
     
     この思いは建前ではなく純粋なものでしょう。そこに当局の規制を打ち破る何かがあることを期待したいと思います。

     「なぜ事業投資型で情報開示をする体制を整えないのか?」ではなく、「どうようにしたら融資型で情報を開示できるようになるのか?」という考察に話が置き換わってしまいました。しかし”なぜ「事業投資型」ではなく、「融資型」を選択するのか?については、それを明かしてくれる続報を心待ちにしたいと思います。

     なぜソーシャルレンディングを日本人が魅力的と考えるのか?その答えの一つが示されると考えているからです。

    ※2016/12/16 追記
    上記CAMPFIREがソーシャルレンディングに参入することを伝える日経の記事ですが、ちょと疑問点がありましたので、別途取り上げる記事を作成しました。お読みいただければ幸いです。


    2016/12/14ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年12月期 その2-日経新聞の記事に述べたいことがあります。


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    [2016/11/29 22:15] | # [ 編集 ]

    http://quadstormferret.blog.fc2.com/
    鍵コメを頂いた方へ

    コメントの旨承りました。
    変更を行いまいました。

    これからもよろしくお願いします。
    [2016/11/29 22:24] URL | ファイアフェレット #rr398oDI [ 編集 ]

    目線違い
    家入さんて方詳しくは存じ上げませんが、記事読む限り「起業家」目線ですね。
    募金、ボランディア感覚ではない投資家目線をまったく感じられませんでした。
    (イベント、取材先の都合かもしれませんが)

    15~20%、ディスカウントして手数料5%のクラウドファンディング。。。の企業が参入するソーシャルレンディング…
    5%案件(融資先実質貸出利率15%、C社手数料10%)とか出てきそうです。
    [2016/12/01 20:08] URL | うるとら #- [ 編集 ]

    私の考えでは・・・
    うるとらさん、コメントどうもありがとうございます。

    私の言葉で表現させていただければ、
    家入氏は篤志家寄りの起業家、
    ネットの可能性を非常に大きく信じているタイプの・・・。

    という感じです。

    たしかにソーシャルレンディングの経営者として
    大事であるビジネスマン的な視点を
    どれだけお持ちであるかは未知数です。
    谷家衛氏を会長にお迎えするということで、
    その現実的なビジョンの補完を期待できるのではないかと考えています。

    入家氏のビジョン、志(こころざし)は、それはそれで貴重なものだと感じますので
    ソーシャルレンディングに新しい風を吹き込んでくれることを
    期待したいと思います。

    ただ懸念するところもあります。
    私がブログ記事本文の" 「資金集めの民主化」とはインタビューから・・・"で
    始まる部分で述べていますが、ソーシャルレンディングというのは

    「お金を出す」投資家を大事にしてきて成功を収めてきた歴史があります。

    一方、入家氏がこれまで手がけてきた非投資型クラウドファンディングである
    寄付型、購入型はCAMPFIREに限らずどのサービスも
    お金をだしてもらう"プロジェクトの発案者"を大事にするという
    姿勢を打ち出してきました。

    この姿勢の違いが日本においては、ソーシャルレンディングが遥かに受け入れられて
    資金を集められる。一方購入型におけるそれがソーシャルレンディングの10分の1にも満たない現状を
    生み出していると思います。

    このことについては、下記記事で触れています。

    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?⑬
    http://quadstormferret.blog.fc2.com/blog-entry-205.html

    家入氏はインタビュー内容を見る限り、やはりプロジェクトの発案者の方を
    お金を出す出資者よりも大事にするという姿勢に立っているようです

    この姿勢を貫いたまま、出資者にお金を出してもらうには、
    よほどの工夫が必要かと思います。

    さて、どのような手法を打ち出してくれるか、楽しみです。

    うるとらさんは
    「5%案件(融資先実質貸出利率15%、C社手数料10%)」と
    予想していますが、
    上記のとおり家入氏は「何かをやろう!」とうい人を応援しよう!
    という姿勢をとっているので、
    15%の貸出利率は高すぎるかなと思います。

    私が予想するならば、

    「3%案件(融資先実質貸出利率6%、C社手数料3%)」、から
    「5%案件(融資先実質貸出利率10%、C社手数料5%)」、といった感じですね。

    「個が個を支援しあうインターネット世界」という視点ならば、
    そうなるかなと思います。

    いかがでしょうか?








    [2016/12/01 22:13] URL | ファイアフェレット #rr398oDI [ 編集 ]

    肌感覚
    こういう方の御言葉姿勢を意気に感じて出資なさる方もいらっしゃるんでしょうね。
    私はご遠慮させていただきたいですけど…ε-(´∀`; )
    [2016/12/01 23:00] URL | うるとら #- [ 編集 ]


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