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    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の動向観察を行い、ブログにすることを趣味としています。コメントを頂けたり、にほんブログ村や人気ブログランキングのバーナーをポチッとしていただけると幸せです。写真は昔飼っていた白イタチ(フェレット)のものです。

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    ソーシャルレンディング赤裸々日記
    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の投資履歴から業界の動向、考察まで幅広く手がけています。ぜひご意見、情報がありましたらお寄せください。
    J.lendingにお招きいただきました その2

     J.Lendingでの座談会報告2回目です。前回は主に田辺社長がJ.Lendingを立ち上げることにつながった野村證券時代の経歴にスポットを当ててお伝えしました。

    4. J.Lendingを始めるまでの経緯 その2 なぜジャルコはパチンコに貸すか

     さてジャルコの成り立ちについて、先の章でジャルコがパチンコへの融資を手がけるようになった理由を、田辺社長がパチンコ好きで、その業界に詳しいからと書きましたが、話が進むにつれて更に詳しく、納得ができる理由を聞くことができました。
     田辺社長が運営を握った頃のジャルコは毎月のように5000万円という赤字を垂れ流し、どこもお金を貸してくれるような状態ではありませんでした、現在のジャルコは中央区日本橋の中央通り沿いのビルにありますが、当時ジャルコは別の場所にあり、社長は金策のためにその日本橋を土日も駆けまわる日々でした。

     中央通りに並ぶオフィス、店舗を眺めるうちに、「そうだ!中央通りに並んでいるような産業、つまり会社のバランスシートにおける総資産、リスク資産に対して十分な利益を挙げているような企業に融資を行えば良いじゃないか!」と閃いたそうです。具体的などのような企業かというと、銀行、携帯電話キャリア、不動産会社、デパート、金融不動産関係などです。具体的な数字を挙げると当時最も資産に対する利益が大きかったのがユニクロで22%、ソフトバンクが17%だったとのことです。こうした高い収益を上げられる会社ならば、たとえ15%の金利で融資を受けても、返していけるはずだ!とういことです(この指標名、ROE的なものだと思いますが、具体的な名前は私には理解できませんでした)。

     しかし上記の会社の多くは株式発行、銀行融資、社債発行でファイナンスすることができます。ではパチンコ業界に目を向けると、やはり大手のマルハンが上記の数字が17%と高い数字を誇り、これは業界全体の傾向です。300店舗を擁する最大手のマルハンでさえ業界に占める割合は8%でしかなく、全国にパチンコ店は1万店あり、群雄割拠状態、貸出を求めるところは沢山あります。しかしパチンコ業界は上記の方法でファイナンスすることがなかなか難しい業界です。

     パチンコ1000台くらいの店をやろうとすると、(土地・建物・設備こみで)50億円位!かかる世界であるのに!上記ファイナンスができない理由を田辺社長は(maneoの瀧本社長と違って)多くを語られませんでしたがが、私は知っているので書いちゃいます。これは一言でいうとパチンコの社会的イメージの問題であり、いろいろグレーと思われているところがあるからです。

     営業に資金が必要なパチンコ業界でありますが、その一方で現金商売でありクレジットカード、手形、売掛債権などを扱わないところも、融資先として固いところです(お客さんが勝手にサラ金やカードのキャッシングで借りてくる分は知りません)。こうしてJ.Lendingはパチンコホールを主とした融資事業を開始し、現在貸出実績は57億円となっているとのことです。パチンコは土地だけではなく、遊技機なども担保をとることができ、(過去、詐欺にあったことを抜かせば)貸し倒れは無いとのことでした。

     現在は硬い返済能力がある、パチンコ関連企業を主要顧客としているそうですが、返済が期待できる「硬い」ところならば上場企業だろうが、お寺だろうがどこにでも融資するとのことでした。

    5.J.Ledingサービスの展望

     まだまだJ.Lendingのサービスは本格的に稼働していませんが、展望をいろいろ聞くことができました。なるべく短くお伝えします。ジャルコは上場企業ですが、そういう会社の役員はその挙動、発言が株価に影響を与えないかが関東財務局、証券取引等監視委員会に厳しく問われ、監視されるそうです。

     もちろん株価に影響を与える情報は開示しないといけないのですが、その情報は安易、軽はずみなものではいけません。上場会社の開示義務は諸刃の刃であり、ソーシャルレンディングのお客様への情報開示ができて安心してもらえる一方で、上記の規制に縛られるという側面もあります。私も気をつけてお伝えしたいと思います。

    5-1 J.Lendingには自社融資案件のうち、特に硬いものを出してゆく

     お客様へのセールスの結果から、その要望を取り入れた、よりよい商品を作り出し(田辺社長は演繹と帰納と表現されていました)、月に何件かを次の案件を提出していきたいとのことです。ジャルコが融資している案件のうち、上澄みの硬いものを出していきたいとのことでした。J.Lendingのホームページに「ハイクラスのソーシャルレンディングサイト」という歌い文句がありますが、このハイクラスとは貸出先が高いクレジット(返済能力とその誠意を併せた概念、田辺社長一流の表現)を持つという意味だとのそうです。

     現在はネットよりも、既存の関係先に足を使った営業を行っているが、古巣の証券会社のように(「変な商品」が売れるからといって、)ゴリ押しをするつもりは無い、自然発生的に広めていきたとのことでした。

     まだまだありますが、今回はここまでにさせてください。次回はJ.Lendingの融資にかける考え、展望についてより詳しくお伝えしたいと考えています。

    次回記事
    J.lendingにお招きいただきました その3

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