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    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の動向観察を行い、ブログにすることを趣味としています。コメントを頂けたり、にほんブログ村や人気ブログランキングのバーナーをポチッとしていただけると幸せです。写真は昔飼っていた白イタチ(フェレット)のものです。

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    ソーシャルレンディング赤裸々日記
    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の投資履歴から業界の動向、考察まで幅広く手がけています。ぜひご意見、情報がありましたらお寄せください。
    ソーシャルレンディングが毎月分配型の投資信託と違うところ①

     ソーシャルレンディングの商品説明を求められた時ついつい使いたくなるのが「毎月分配型のファンド」という表現です。たしかに「毎月分配型のファンド」という表現は正しいのですが、一般的な株式、債権等を投資対象にする「毎月配分型のファンド」とは違うところがあることを申し上げたく、ちょっと文章を書いてみたくなりました。

    違うところを示す前に同じ(共通な)所を示したいと思います。元本保証が無いなど、金融商品だったら同じで当たり前の事柄は勿論除いて話をします。

    共通のメリット
    毎月定期的に分配金が受け取れることによる安心感


     日本人はとにかく毎月分配型の投資信託が好きなそうです。後述するデメリットがあるとマネーの専門家に言われてもやはり人気だそうです。私も各社のソーシャルレンディングの毎月の分配日はそれなりに楽しみです。私はお金が入ったら「パッ」とは使えない小心者ですので、給料日前にお金に困るということやボーナスが出たら大きな買い物をするという経験があまりありません。旅行も高級品も「欲しいと思った時が買う時」というタイプの人間です。ですから給料やボーナスの支払日前後でそれほどテンションは変わりません。そんな人間でさえ毎月の各社の配当日はそれなりに楽しみなのですから、給料日が楽しみで仕方がない……というタイプの人にそういう機会が毎月あるというのは楽しい話なのだと思います。

     しかしマネーの情報が花盛りである今、玄人筋には毎月分配型の商品は「買ってはいけない商品」として認識されています。後述するデメリットがあるからです。しかしそれはソーシャルレンディングにはピッタリとは当てはまりません。以下それを説明します。なおこの記事は週刊ダイアモンド2015年2月号21日号の特集「買ってはいけない金融商品」をネタにして書いております。

     以下毎月分配型のデメリットのうちソーシャルレンディングは当てはまらないもの、一緒にするのは不適当と考えられるものを3つほどあげたいと思います。

    誤解されがちないデメリット1
    毎月の配当により元本を取り崩し、投資効率が落ちる


    間違い、ソーシャルレンディングにおいては配当による元本取り崩しはありません。

     ソーシャルレンディングを「毎月分配型の投信」と説明してしまうと、このような図を描かれて、無理に毎月配当しようとすると元本が減っていき投資効率が落ちるんじゃない?といった疑問を投げかけられるかもしれません。
    2015y05m01d_113507694.png

     しかしソーシャルレンディングぼ場合一般的な貸付型、元本一括の商品の場合、利益が生まれる仕組みは元本の運用ではなく、元本に対する利息です。そしてその元本は順調に運用されている限りは減ることはありません。上記指摘は適当ではありません。ちょっと例を作ってみました。株式などを運用して月々0.5%の利益を元本に対して挙げられるファンドがあるとします。月々の配当額は1万円とします。それに対して月々0.5%の利率(年率6%)のソーシャルレンディングの元本一括返済の商品があったとします。この両者の商品を1年間運用した図を作ってみました。

    2015y05m01d_113532014.png

     月々の配当額は投資信託の方が大きいですが、元本を取り崩していくため投資効率は落ち、1年後はソーシャルレンディングの方が1万4千円以上お得になります。勿論投資信託は運用成績が良ければソーシャルレンディングの商品を上回る利益が得られる可能性があります。ただもし商品を購入するときに示される条件どおりに運用され、元本を取り崩す事態となる利益しか上げられないとすると上記のような結果になるということです。ソーシャルレンディングは毎月分配を行っても元本を取り崩さない。これは強調すべきでしょう。

    誤解されがちなデメリット2
    毎月配当するよりも年1回の配当の方の効率が税金をとられず効率が良い


    間違い、ソーシャルレンディングにおいては毎月分配しても、1年1回の分配にしても変わりません

     毎月分配の投資信託は配当されるたびに税金が源泉徴収の形でかかるので毎月分配してもらうよりは年1回の配当の方が良いというのも良く指摘される点です。図に示すと以下のようになります。

    2015y05m01d_114024607.png

     配当は積立てておき運用に回してもらい、1年に1度の分配にしてもらった方が、毎月分配するよりも税金をとられないので効率がよいのです。
     しかしソーシャルレンディングの場合、先の説明と同じ理由で運用が順調な限り元本の増減はありえません。元本は決められた日に返ってきます。早期償還もあるでしょう。また不幸によって延滞になる場合もあるでしょう。後者の場合、延滞利率が適用されてもっと儲かる!!というポジティブな方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私はそうではありません。ソーシャルレンディングの場合、借金に対する利息と同じ形で収益が得られ、配当が行われますので、税金をとらずに同じファンドに再投資するという手段が投資信託と違ってそもそも取れません。ソーシャルレンディングの場合仕様、特性と考えるべきでデメリットと考えるのは不適当だと考えています

     もう一つ「株式型の毎月配当の投資信託にはあるけれど、ソーシャルレンディングには無いデメリット」はありますが、今回はここまでにして、次回とさせてください。

    次回記事
    ソーシャルレンディングが毎月分配型の投資信託と違うところ②

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