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    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?③

     前回の記事では日経ビジネスにおいて、投資型クラウドファンディングのうち「融資型(ソーシャルレンディング)」が露骨な「除去」をされている例、またその表の引用元の本の著者の理想のクラウドファンディングの形は非投資型であり、投資型にネガティブな感情を抱いていることについて述べました。

     今回はそれほど露骨でないにしても、記述に疑問が認められる例を紹介します。

    公平、客観性、事実を欠いて主流と主張される購入型クラウドファンディング



     先日「クラウドファンディングで夢をかなえる本」という購入型クラウドファンディングで、資金募集を行う人のための「いろは」を教えてくれる本が出版されました。私も海外旅行に行くときは必ず持っていく「地球の歩き方」的な本であり、明確にノウハウを教えてくれる実用的な本です。

     購入型で資金を集めたいと思う人にとっては必読の本と言えるでしょう。この本の初めの方にでこのようなことが述べられています。。

    (前略)
    このように支援者に対して何らかの見返りを渡すのが「購入型」クラウドファンディングと呼びます。
     この「購入型」とは別に、何の見返りもない「寄付型」や、金銭や株式などの配当を提供する「寄付型」や「融資型」「株式型」などもあります。
     本書ではいま最も主流である「購入型」クラウドファンディングに関して詳しく説明していきたいと思います。


     「購入型が主流」とさらっとのべてありますがその根拠は書かれていません。

     私が勝手に解説するのならば以下のような事が言えます。TwitterなどのSNでは実際に購入型についての話題が盛んにつぶやかれています。最近媒体で取り上げられる頻度も購入型が多いように感じられます(私の主観ですが、客観的にもそうでしょう)。

     極めつけはサービス提供企業数と案件成立数で明らかに一番です。ですから上記の「主流」であるとの主張には一定の根拠があります。

     しかし評価する際の重要なファクターである「支援者(投資家)からの募集金額」で言えば、先日の記事で述べたとおり日本国内においては、投資型の方が遥かに上(主流)です。私のような客観性を重視している(つもりの)理系人間ですと、上記の事実を説明した上で「主流」を主張すべきではないかと思ってしまいます。

     これは書籍の例ですが、購入型が主流であると主張するのはよいのですが、その際に客観性を欠き不公平さを感じる記事がネット上でも多く認められます。次回の記事ではそれを紹介したいと思われます。

    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?④

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