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    ソーシャルレンディング赤裸々日記
    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の投資履歴から業界の動向、考察まで幅広く手がけています。ぜひご意見、情報がありましたらお寄せください。
    株式型クラウドファンディング FUNDINNO事業計画発表会参加報告 その1

     2017/2/20新丸の内ビルディングにある、東京21cクラブ コラボスペースにおいて、株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOの運営会社、日本クラウドキャピタルの事業計画発表会が行われました(イベント告知ページ)。

    00_20170220_190614.jpg

    同社の大浦学COOが主に発表を行われました。

    01_20170220_190603.jpg
    右が大浦学COO、左が柴原祐喜CEO(ともに代表取締役)

    流れに沿ってその様子をお伝えします。


    1.株式型クラウドファンディングとは


     冒頭で株式型クラウドファンディングについて、他のタイプのクラウドファンディングも含めて説明がありました

    10万円のプロジェクターを製造する会社に出資(融資)するとして

    A:購入型はプロジェクターそのもの(製品)がリターン(見返り)
    B:融資型は利息がリターン

    そして
    C:株式型はその会社の株式がリターン

     株式型クラウドファンディング事業を行うには、証券会社の登録を行う必要がある。日本クラウドキャピタルは第一種少額電子募集取扱業者の登録を行い、日本証券業協会に加入した、最初の会社。


    2. FUNDINNOの目指すビジョン

     FUNDINNOは「FUND(基金)」と「INNOVATION(革新)」を併せて作った造語である。

    新しい、フェアな金融機関を作りたいという思いを込めた。

    その思いにのっとりFUNDINNOのサービスを展開していきたい。


    3.会社概要

    03_20170220_191027.jpg

     五反田にあるビルの6Fにオフィスを構えているが、8Fも借りて、2フロアに増築する。
     現在の資本金は1億1千500万円、今月(2017年2月)末には増資を行う、5月か6月にさらに増資を行う予定。

     主なサービスは第一種少額電子募集取扱業者の登録に基づいた株式募集だが、他にもいろいろ付随するサービスがある(後述)


    4. 柴原祐喜CEOと大浦学COOについて

     両氏はともにビジネススクールで学んだ仲であり、柴原氏の方が1学年上、意気投合して在学中にIT系の会社を2人で起業した。なぜIT系の会社を企業したかというと、ビジネスを行っていくにあたって、IT のスキルは不可欠だと思っていたので、それのノウハウを得ておきたかったから。
     またいろいろな事業展開を行うにあったって、ポートフォリオに会社を加えておきたかったから。


    5.日本クラウドキャピタルのたちあげまで

     IT系の会社を営んでいるうちに、日本の資金調達環境についていくつか疑問を感じた。そんな中でアメリカでは株式型クラウドファンディングが4年ほど前から盛んになってきた。例えば米株式型クラウドファンディングではAngel Listがあるが、Uber、Airbnb、ポケモンGOを開発したナイアンティック・ラボがこれにより、資金調達に成功した。

    ※Angel Listについては、下記リンクが詳しい
    2015/12/7 株式投資型クラウドファンディング(エクイティクラウドファンディング)に関するリサーチ【欧米22選】( ユニバーサルバンクブログ)

     このようにアメリカでは株式型クラウドファンディングが資金調達の一般的な手段となっている。
     我々も、アメリカでシステムを作って日本に参入することを考えた。金商法の兼ね合いもあり、難しい所もあったが、2015年5月に同法が改正され、株式型クラウドファンディング事業が解禁になったので、いよいよそのシステムをもって参入しようと考えた。
     しかし実際に第一種少額電子募集取扱業者の登録を行えたのは昨年(2016年)の11月と1年半かかってしまった。
     
    04_20170220_191137.jpg

     柴原祐喜CEOと大浦学COOともにITの出身であったので、証券の知識は無かった。そこで役員にリーマン、UFJモルガン、東京証券取引所の出身者の方といった、証券と金融のプロにバックオフィスに入ってもらい、体制を固めた。

    (ファイアフェレットより)


    ここでFUNDINNOの動画再生が行われました(上記のものです)。

     WEBや雑誌、新聞の記事をみただけではわからない、様々なことが事業計画発表会の冒頭で知ることができました。

     ビジネススクール在学中の起業、米国クラウドファンディング事業の導入など、私のような一般的なサラリーマンとは別次元と感じられます。しかし大浦COOの語り口はすこしも「意識の高さ」を感じさせるものではなく、実にフランクであり、地に足の着いたしっかりしたものでした。

     「5.日本クラウドキャピタルのたちあげまで」で語られた、「日本の資金調達環境における疑問」ですが、それはFUNDINNOの説明が行われる中で、間接的に語られることになります。

     登録に1年半の期間がかかったことについて、大浦COOは言葉少なでしたが、金融庁の厳しい審査を受けたものと、容易に想像できます(ソーシャルレンディング運営会社の方から、非常に厳しいときいているので)。審査を突破できたことにより、会社の体制は着実に整いつつあると感じることができました。



    6.FUNDINNOのスキームについて

     現状個人投資家がベンチャー企業に投資したくとも、なかなかできないようになっている。投資判断にはベンチャー企業の資料を全部検討する必要があるが、それを個人(少人数)で行うのは難しい。事業の専門知識が求められる場合は、特にそれが難しい。

     そこでFUNDINNOが間にはいって、資料を全部揃え、このベンチャー起業はこういう会社なのですよと、分かりやすく情報を開示する。そうして、日本におけるベンチャー投資を促進できるのではないかと考えている。

    05_20170220_191641.jpg

     FUNDINNOの主な役割は証券会社として、事業者(ベンチャー企業、株式発行者)と投資家のマッチングを行うことである。

    ①FUNDINNOは事業者と投資家双方の審査を行い、適格者に参加してもらう
    ②事業者は定期的なIR情報開示を行うので、その情報を投資家に伝達するシステム構築を行う


    などのサポートをおこなっていく。

     ただし、普通の証券会社と違って、株の預かりは行わない、投資家は事業者に直接投資して、そして投資家は事業者の株主と直接なることが特徴である

     国内株式型クラウドファンディングは金商法の規制により、勧誘行為は電磁的な方法(WEB告知、メール配信など)でしか行えない、したがってこの場では、個別の案件の話はできない。その他、1企業あたり1年に募集できる金額は1億円未満、1人の投資家が1年に1企業に出資するのは50万円までという規制もある。

    06_20170220_191810.jpg

    会社はフロントオフィスとバックオフィスで構成されている。

     フロントオフィスではWEBマーケティングによる集客、株式型クラウドファンディングのシステム構築を行っている。

    バックオフィスは証券、金融の出身者を配置して、株式発行体の審査を行っている。

    07_191829.jpg
     昨年11月に第一種少額電子募集取扱業者の登録を行った時、日経新聞にとりあげてもらい、大きな反響があった。

    08_20170220_191845.jpg
    日経BPの雑誌、日経FinTechでも細かく説明する形で取り上げてもらった

    09_20170220_191854.jpg
    先日フジサンケイビジネスアイで掲載されたインタビューもヤフーニュースで配信された


    7. 日本クラウドキャピタルが目指すフェアな金融機関とは?

    10_20170220_191914.jpg

    日本クラウドキャピタルはフェアな金融機関を目指す。

    このフェアとは事業者にとって、フェアという意味である。

     従来の銀行で融資が行われる際のことを考えてみよう。融資担当者がつき、融資会議が行われ、数人により融資判断、意思決定が行われるのだろう。しかしこの体制では本当の専門性のある人、業種のことがよくわかる人による、投資判断が行われるのは難しいと考えている。
     特にその対象が市場にまだ存在しないものである場合、投融資の判断は進まないだろう。

    ではFUNDINNOはどうするのか。

    11_20170220_191955.jpg

     弊社ではフェアな金融機関という実績を作るために、「集合知」の概念を導入することを考えている。

     クラウドファンディングの特徴として、その金額募集の過程でいろいろな人が集まって知恵を絞ることがあげられる。個別の投資家それぞれが投資の意思決定をおこなっていくと、そこでいったん市場の意思決定も行われる形になる。これが集合知という概念が、投資に入ってくることといえる。


     ハーバードビジネススクールで、「プロの投資家」と「集合知」のどちらの投資判断にしたがった方が、リターンが高くなるのか?いう研究が行われた。Kickstarter (いわずとしれた世界最大の購入型クラウドファンディングプラットフォーム)において行われた実験では、

    プロの投資家が審査してOKを出した案件

    プロの投資家が審査してNOだったけれど、市場がOKを出して資金が集まった案件

     双方を比較したところ、プロがNO、市場がOKを出した案件の方がリターンは高くなるという結果が得られた。

    12_20170220_192258.jpg

     つまり市場に判断を委ねて、集合知によりOKとされた案件の方が、高いリターンを得られる、成功率が高いという結論となった。

    その理由も研究されており、以下の3つが指摘されている。

    ①プロトタイピングとして市場の投入できる(市場に一定のニーズがある)
    ②効率的なDD(デューデリジェンス)ができる
    ③女性の意見が反映される


    ①プロトタイピングとして市場の投入できる(市場に一定のニーズがある)
     クラウドファンディングが成立するならば、ある程度のニーズがある案件であることが言える。プロトタイプの市場判断を伺うことができる。

    ②効率的なDDができる
     (銀行のように、ほんの)数人の融資担当者による投資判断が行われるわけではない。クラウドファンディングならばクラウド(大衆)により、情報が全部だされて、みんなで検討する形のDDが行われる。
     出資対象の企業の経営者が悪いことをしても、逆に良い事をしてもそれが誰かにより報告され、その情報をみんなで共有することができる。

    ③女性の意見が反映される
     世界の半分は女性なのに、企業の経営陣、従来型投資への出資者の割合は10%未満と少ない。これでは市場の判断を反映した、投資判断が行われるとは言い難い。それに対して、クラウドファンディングならばその参加者の3割が女性であり、その声を反映させることができる。したがってビジネス的な理解度が高まり、より市場の実情に沿った投資判断が行われる。

    (ファイアフェレットより)

     FUNDINNOの経営者のお二人はIT出身ですが、証券会社を営むにあたって、その業界の人材をバックオフィスに備えています。そのことを知ることができたのは、大きな収穫でした。

     フェアな金融機関を目指す。私は「フェア」とうい言葉が好きで、『アンフェア』という言葉が大嫌いですので、フェアな金融機関とはどういうものか?耳をそばだてて聞いておりました。

     先に大浦COOは「日本の資金調達環境に疑問をいだいた」と述べられていましたが、これは

    実際の市場の意見が反映されず、ほんの数人により投資判断がおこなわれる現状

    を指しているものと考えて、間違いないと思われます。

    それに対して、「フェアな金融機関」といいうのは

    市場の意見を反映した、クラウド(大衆)の集合知により投資判断が行われる未来(米国の現在)

    を指しているものと思われます。

     投資判断というものは、必ずしも民主主義的ではなく、安易に「フェア」にするものでもないとは思います。しかし上記の研究結果が示すとおり、投資パフォーマンスがより高まるのならば、それは素晴らしい話です。

     Uber、Airbnb、ナイアンティック・ラボが株式投資型クラウドファンディングにより資金調達に成功したというのは、集合知の確かさを裏付けるものと言えます。

     通常の市場判断に女性の意見は反映されていない、株式型クラウドファンディングはそれの解決につながる、といった意見は目からウロコです。日本でもより多くの女性が市場に参加することにより、より面白いプロダクトの実現につながる気がします。

     事業計画発表会はまだまだ続き、現在登録を行っている投資家層について、日本クラウドキャピタルの将来の展望、質疑応答など興味深いことが続きます。

    今回はここまでにさせてください。


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    ソーシャルレンディングは地銀とは相容れないライバルなのか?

     金融ジャーナル2017年1月号の連載”地銀のフィンテック戦略「対応の選択肢」 進化へ資本参加や提携なども“において、ソーシャルレンディングについて触れられています。

     そこでソーシャルレンディングとは銀行業務とは「相容れないライバル」であると指摘されています。そのことについて、いろいろと考えてみました。


     この連載は、浜銀総合研究所社長神戸大学経済経営研究所リサーチフェローの伊東眞幸氏が執筆しています。国内でも影響力を増大しつつあるFinTechについて、地方銀行はどのように対応していったらよいのか?を説く内容です。


    1.FinTechの各分野に対して銀行はどのような対応と取るべきか、伊東氏からの提言

    伊東氏の論説ではFinTechは以下のように分類されています。

    ①事業性融資、②決済・送金、③投資・資産運用、④経理支援、⑤個人資産管理、⑥仮想通貨、⑦事業性融資・個人向けローン(ソーシャルレンディング)、⑧資金調達(クラウドファンディング)

    それらに対して、地銀が取るべき対応は6つ挙げられており

    ①自行で新規提供する
    ②新しい考え方や技術を取りいれ、自行の既存サービスを進化させる
    ③当該FinTech企業への資本参加等、強力な関係構築により自行でサービス提供する
    ④蓄積したデーターの将来の有効活用を考え、当該FinTech企業と提携する
    ⑤銀行業務との親和性は低いが、顧客利便性を考え、当該FinTech企業と提携する

    ⑥銀行業とは相容れないためライバルとして注視する

    となっています。

     ソーシャルレンディングとクラウドファンディングに対する、伊東氏の“「個別具体的」な対応”は上記の通り

    ⑥銀行業と相容れないためライバルとして注視する、

    と6つの中では、一番敵対的ともとれる「対応」です。

     ただしこれはたたき台としての伊東氏の考えであり、具体的な対応方針は各地銀でよく検討して、決定すべきものであることは、論説中に明記してあります。

     伊東氏の結論から申し上げてしまいましたが、ここから改めて、この連載について説明したいと思います。この連載は2016年10月号から始まりました。地方銀行関係者にFinTechに対する備えを、連載を通して説くものです。連載初回はFinTechを説明する内容であり、それは当ブログの下記記事で触れています。

    2016/01/05 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年10月期 その1-金融ジャーナル2016年10月号でソーシャルレンディングが取り扱われました-

    「FinTechに疎い、年配の地銀関係者に、優しく一から説明します」という内容です。

     その後はFinTechが地銀に与える影響など触れられてきましたが、どのような対応を地銀は取るべきかを、伊東氏がたたき台の形で提言するのがこの2017年1月号における連載4回目です。

    各種FinTechサービスにどのように①~⑥を当てはめるのか?が下の表となります。

    socia201701140101.jpg
    ※C.銀行が提供するサービスの代替となりうるFinTechサービスがソーシャルレンディングを指す

    この表は2016年10月号に掲載された下記表と対応していることがわかります。

    kinyuu2016100401.jpg

     「C:銀行が提供するサービスの代替となりうるサービス」がソーシャルレンディングです。前述のとおりクラウドファンディングと同じく、「⑥銀行業とは相容れないためライバルとして注視する」となっています。

     連載における、ソーシャルレンディングとクラウドファンディングへの対応について述べられた部分を引用します。

    そして、6つ目は「銀行業とは相容れないためライバルとして注視する」という対応である。これは、顧客にとって利便性は高いものの、実質的に、銀行の機能を「代替」させてしまうも恐れのあるものである。具体的にはソーシャルレンディングやクラウドファンディング等であり、ライバルとして注視することになる。

     「注視する」とは辞書通りにとれば、“注意深く見守ること”、“危ないものと判断して警戒すること”です。

     私は銀行業界の専門用語、符丁は存じませんが、ひょっとしたら、「潰してやれ!」、「戦え!」という意味なのかもしれません。

     上記①~⑥の対追撃は上記のとおり、『個別具体的な対応』、『「たたき台」としての筆者の考え』であると伊東氏は述べていらっしゃいます。つまり自分の意見はたたき台、参考であり、銀行は自分たちでよく検討して決定するべきだ、ということです。


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    2. FinTechの各分野に対して銀行が取るべき「基本的な対応」

     「個別的な対応」とは別に「避けては通れない基本的な対応」として、動向把握を行うことを伊東氏は提言しています。特に動向把握においては、FinTech企業が積極的にアプローチする投資ファンドに、ある一定額投資して、直接、定期的に最新情報を取りに行け!と具体的な方法が指南されています。

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     上記の「個別的な対応」は伊東氏のたたき台的な考え方ですが、この「基本的な対応(動向把握)」はどの地銀も行うようにと、強く奨められています。

     各ソーシャルレンディング運営会社が投資ファンドにアプローチしているかどうか私は存じません。しかしその投資ファンドの出資者に銀行関係者が存在するか、どのような立場でいるかについては、「注視」した方がよいのかもしれません。

     伊東氏の影響を受けてソーシャルレンディングを「注視」する方がいらっしゃるかもしれませんので。


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    3.実際には銀行とソーシャルレンディング、クラウドファンディングの提携は進んでいるようだが・・・

     最後に実際に海外と国内では、銀行とソーシャルレンディング、クラウドファンディングはどのような関係を結んでいるか、実際に例を挙げて私の考え方を簡単に述べたいと思います。

     海外においてはソーシャルレンディングに対して業務提携を行っている例もあるようです。米国のソーシャルレンディングサービス、プロスパーにおいては、銀行が業務提携しています。そのことは当ブログの下記記事で間接的に触れています(殺人事件絡みの話ですが)。

    参考
    2016/11/07 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年11月期 その2-日経新聞においてソーシャルレンディングに警鐘を鳴らす内容の記事が掲載されました-

     海外はソーシャルレンディングの規模がにほんよりずっと大きいので他にも提携の例はあるでしょう。融資資金を銀行が供給しているという話も聞いたことがあります。

    参考
    2016/02/27 個人投資家がソーシャルレンディングに投資できなくなる日が来るかもしれない

     国内に目を向ければ、ソーシャルレンディングと銀行が業務提携したというニュースは「まだ」私は聞いたことがありません。しかし銀行系VCがmaneoに出資したという話は聞いたことがあります。

    「不動産経済ファンドレビュー2017年1月5・15日合併号」にはmaneoが様々な資本提携をするなかで、銀行系のVCからも出資を受けていることが述べられています。maneoはVCの出資を受ける理由を、

    ①投資審査が厳しいVCの出資を受けること自体が、投資家に対する健全性の証明につながる
    ②融資案件の発掘、投資家層の拡大につながる

    と説明しています。(不動産経済ファンドレビューの該当部分はこのリンクで読めます)

     購入型クラウドファンディングでは銀行との提携はソーシャルレンディングよりずっと進んでいます。

     例えば、2017/1/17放送のガイアの夜明けで購入型クラウドファンディングのMakuakeがみずほ銀行と提携する様子が描かれていました。

    「Makuake」とみずほ銀行、クラウドファンディング案件の相互紹介で提携——クラウドファンディングサイトとメガバンクの連携では国内初(2016/12/9)

    Makuakeは常陽銀行とも提携を発表しました。

    クラウドファンディングの調達額に応じて融資額を決定--「Makuake」と常陽銀行が提携(2017/01/23 CNET JAPAN)

     その他にも、「クラウドファンディグ 銀行 提携」でぐぐれば、いくつもの地銀が購入型クラウドファンディング運営会社と業務提携しているニュースを参照することができます。

     ソーシャルレンディング、クラウドファンディングに対する地銀の対応は伊東氏の提言で「銀行業とは相容れないためライバルとして注視する」が「現実的な対応」として挙げられているのは上記のとおりです。

     さてすでに資本・業務提携した上記銀行の思惑はいかに?です。

    銀行業と相容れないためライバルとして注視する」よりは、銀行とソーシャルレンディング運営サービスは友好的な関係を築いて欲しいと私は思っています。

     「資金の供給を行うことにより、社会を活性化させる」という点で、目的は同じかと思いますので。

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    FUNDINNO 柴原祐喜CEOインタビュー紹介

     2/14 にFUNDINNOから投資家登録を申し込んだ人にお知らせメールが配信されました。内容を簡単に述べると

    A:サービスは3月上旬に開始予定であること

    B:2/20に事業計画発表を行うので、興味のある方はご参加いただきたいとのこと、
    イベント告知ページ(THE INDEPENDENS CLUB サイト内ページ)

    C:雑誌「THE INDEPENDENTS 2017年2月号」に掲載された代表取締役CEO、柴原祐喜氏へのインタビューがTHE INDEPENDENT CLUBにも掲載されたこと


    <起業家インタビュー>(株)日本クラウドキャピタル 柴原祐喜氏 「ベンチャー企業や中小企業のための新たな資金調達手段が誕生!」(2017/2/10 THE INDEPENDENT CLUB)

    の3つが主な内容でした。

    なお、もうひとりの体表取締役である大浦学COOへのインタビューも2/14のサンケイビジネスアイに掲載されており、それは当ブログの下記記事で取り上げています。

    2017/2/16 FUNDINNO 大浦学CCOインタビュー紹介


    日本初の株式投資型クラウドファンディング FUNDINNOへ注目!



     上記柴原祐喜CEOへのインタビューの内容は上記リンクから読めます。そこから私が特に注目と感じたことに触れたいと思います。

    A:株式型クラウドファンディングの仕組みについて

    従来の購入型や寄付型と違って、株式投資型は資金提供者に対して金銭的な見返りを前提としております。また、株主になるということは、より強固なファンになるということですので、下支えをしてもらうという意味で事業者にとってメリットが大きいと思います

     一見融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を無視しているのかな?と思いましたが、「出資」するという意味でしたら、そのとおりかな?と思います。ネットで不特定多数が非上場企業に直接「出資」するのは、購入型、寄付型のように、金銭見返りがない形で行うのならば、特に制限はありません。

     しかし金銭を見返りにすると、とたんに法規制が厳しくなります。株式型クラウドファンディングはそれが、日本で最初で認められる例であり、その社会的意義と可能性は大きいと思います。
     
     ソーシャルレンディングは「出資」ではなく、融資の要素が大きいですし、融資先の情報も投資家には不透明なので、やはり同列に並べるわけには、いかなかったのかと思います。


    B 投資家について

    12月よりインターネットを通じて現在1,600名の申し込みがありました。応募する個人投資家はキャピタルゲイン追求というよりベンチャー企業を応援したいという富裕層の方が多いのが特徴です。

     私は富裕層ではありませんが、投資家申しこみをする際には、投資目的に「会社の成長を楽しみたいから」を選択しました。株式型クラウドファンディングは短期的なリターンを狙える投資商品になるイメージが沸かなかったこと、またひょっとしたら将来のGoogleとはいわないまでも、Oculus Riftを開発するような会社に出資できるのではないかという思惑からです。

     やはり株式型クラウドファンディングに夢を抱いて、かつ現実的な視点で「会社の成長を楽しみたいから」を選択した人が多いのかなと感じました。


    C 出資制限について

    1社あたりの投資家1人あたりの個別払込額は年間50万円以下で最大200名となります

     法規制により一人あたりの投資額が1年で50万円まで、1社あたりの募集額がやはり1年で1億円が上限というのは知っていました。しかし「最大200人」というのは初めて知りました。ざっとネットで調べましたが、そのよう法規制は見つかりませんでした。ひょっとしたらFUNDINNOの独自ルールなのかもしれません。

    下記Financial Solutionsの記事を見ると

    クラウドファンディングについては、「少額」の制約の下では1億円弱の資金調達で200人もの株主が発生することとなり、将来の株式公開を目指すベンチャー企業の資金調達手段としては現実的でないとの指摘がある。

    [クラウドファンディングをめぐる自主規制の方向性 より(2014/6/23 Financial Solutions)]

     との記述があります。たとえ人数制限がなくても、1億円弱の資金調達で1万円の投資家が1万人というのは、非現実的に過ぎるのかな?と感じました。

     なお、株主数上限を200人にすること以外にも、FUNDINNOは事業者(ベンチャー企業)に株主管理ページを用意して、その管理コストを削減するとのことです。

     その他、柴原祐喜CEOがクラウドファンディングを行おうと思われたきっかけ、将来のビジョンが語られています。是非是非お読みください。

     さて、東洋経済2017年2月18日号の特集は「ベンチャー沸騰!-日本を変える100社」でした。



     同誌によると、ベンチャーキャピタルのファンドが絶好調であること、また2016年のベンチャー資金調達額は1800億円超であり、2015年の1685億円よりさらに増える見通しであることなどが語られています。

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     同特集で取り上げられている企業にも魅力的なものが多く、ベンチャー投資にお金が集まっているのも納得です。

     これまではベンチャー企業に個人投資家が投資する手段は、ベンチャーキャピタルのファンドへ投資するのが一般的だったかなと思います。株式型クラウドファンディングは、「株式を保有する直接投資」という新しい形で、より身近にかつ直接的にベンチャー投資を可能にする手段です。

    FUNDINNOの活躍に期待です。

    FUNDINNOについては、下記の記事もご参照ください。

    2016/12/06 FUNDINNOが本登録を開始しました
    2016/12/24 FUNDINNOの投資家審査は一般的なサラリーマンでも通過できる。
    2017/01/27 着実に進みつつあるFUNDINNOのサイト構築に期待
    2017/02/05 FUNDINNO着々と準備が進行中


    日本初の株式投資型クラウドファンディング FUNDINNOへ注目!



    最後に

     なお、上記ベンチャー企業にソーシャルレンディングの運営会社が含まれていないか、期待したのですが、FinTechの部門で取り上げられていたベンチャー企業(サービス)は

    ウェルスナビ
    AlpacaDB
    ドレミング
    Good Manager
    xenodata lab.
    AnyPay


    の6つでした。

     同誌が2016年7月23日号で同様の特集を組んだ際は、FinTechの部門でmaneoクラウドバンククラウドクレジット、ラッキーバンク、スマートエクイティが名前だけ取り上げられていたのですが、今回はどのサービスも、まったく取り上げられていません。

     もう投資家から年間500億円以上も投資資金を集める業界はベンチャーとは言わない、立派な成熟産業である。そういう判断なのかな?と思っています。

    参考
    2016/8/23 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年8月期 前編 - A.東洋経済の特集でソーシャルレンディングが小さく取り上げられました-

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    日本初にて最大のサービスmaneo、貸し倒れ0件、募集額600億円は伊達じゃない

    ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その3

    ※各社、各社案件比較表は最後に掲載しています

     2017年2月期、ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)サービス比較、業界動向を私の知るかぎりですが報告します。今回はその3です。

    その2はこちらです。
    2012/02/11 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その2


    各社セミナー情報(募集中のみ)

    maneoLCレンディングアメリカンファンディングさくらソーシャルレンディング
    日時:2017/2/20
    (月曜日) 19:00~
    場所: 東京都千代田区丸の内 東京国際フォーラム
    セミナー情報ページ


    クラウドクレジット
    日時:2017年3月12日(日曜日) 13:30~
    場所:東京都中央区日本橋 平和ビル
    セミナー情報ページ


    株式投資型クラウドファンディング FUNDINNO 会員本登録開始!

     日本初の株式投資型クラウドファンディング FUNDINNOが2016/12/5より投資会員本登録を開始しました。

    こちらのリンクより、登録を行えます。登録料は無料です。


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    H クラウドポートがTHE BRIDGEと提携しました

     スタートアップのニュースサイト、THE BRIDGEにソーシャルレンディングの統合情報サイト、クラウドポートの記事が掲載されました。

    ソーシャルレンディングの仕組みについて理解しよう【×CROWDPORT】(2017/2/10)

    ソーシャルレンディングのメリット・デメリットについて理解しよう【×CROWDPORT】(2017/2/15)

    クラウドポートの公式アカウントがこのようにつぶやいていることから、両サイトが連携してこれからもクラウドポートの記事がTHE BRIDGEに転載されることが期待できます。

     スタートアップ関係の良質な記事で評判の高いTHE BRIDGEに、クラウドポートの記事が掲載されることによって、ますますソーシャルレンディングの認知度が高まることが期待できます。


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    I 米国におけるFinTech、とくにソーシャルレンディングのバブル崩壊がささやかれています

     日本よりFinTechブームが早く始まり、加熱しているアメリカの話題です。ソーシャルレンディングがそのブームの転換点となり、また崩壊を告げる警鐘ともなっているとのニュースが伝えられました。

    「フィンテック」ブームの震源地・米国で懸念されるバブル崩壊(2017/2/15 MAG2NEWS リバティ氏著)

     日本においてもソーシャルレンディングは急成長していますが、まだバブルといえる状況ではありません。また米国の状況には当てはまらないことが多い、と私は考えています。

    このことについては別途記事を作成しました。

    後日掲載予定です。


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    1.maneo


    1.1 募集額

     2017年1月期におけるmaneoの募集額は27億835万円となりました。これは2016年1月期の24億2千468万円を超えて、歴代1位の記録となります。

    1.2 ソーシャルレンディングの税金が分離課税になる可能性がでてきました

     maneoの瀧本社長は自身のブログの中で

    最近、ソーシャルレンディングの配当を
    分離課税(配当の20%を上限)になるようにしようという動きがあります。

    これは、我々にとって、大変ハッピーな風向きです。

    FXも分離課税になって大変な盛り上がりを見せたとか聞きます。
    ソーシャルレンディング・クラウドファンディングも分離課税になると良いのですが…。

    分離課税になるように運動します。

    皆様、今後とも何卒よろしくお願いします。

    (2017/1/27 ソーシャルレンディングの配当が分離課税に? 「投資の現場レポート」より)

    と述べられていました。

     さて、情報ソースはいかに?と思っていましたが、その後やはりブログの中で、そのことについての続報がありました。

    先日、日本貸金業協会の方が、maneo社に来てくださいました。

    「現在、投資家への配当は総合課税だが、政府に『分離課税』にするよう求める」

    とのことです^^。ぜひ、分離課税になってほしいですね。

    多額の投資をしてくださる方は、現在は総合課税のmaneoへの投資、
    法人で投資してるケースが多いです。法人の方が損金が幅広ですからね。

    法人登録したい方は、maneoマーケットに電話してください。

    (2017/2/10 テキサスツアーをやります。「投資の現場レポート」より)

     正直税金の話はあまり私には関係がないのですが、お金持ちの方がソーシャルレンディングに参入してくれて、業界全体が盛り上がってくれるのは大歓迎です。

     是非是非、maneoを初め、各ソーシャルレンディング運営会社にはソーシャルレンディングの地位を高めていただき、現状不利な点もある点が改正されるように働きかけて、いただけたらと思っています。

    日本初にて最大のサービスmaneo、貸し倒れ0件、募集額600億円は伊達じゃない



    2.AQUSH

      2017年1月期におけるAQUSH:の募集額は0円となりました。


    3.SBIソーシャルレンディング

    3.1 募集額
     2017年1月期におけるSBIソーシャルレンディングの募集額は8億4千704万円となりました。

    3.2 SBIソーシャルレンディングが車載IOT端末、フィリピンへの支援をテーマとした案件を提出しました。

     SBIソーシャルレンディングはフィリピンのトライシクル(3輪タクシー)の割賦販売業者に融資を行う案件の提出をおこないました。トライシクルに搭載するIOT端末「MCCS」を利用して、円滑な融資資金の回収(債権保全力の強化)、貧困問題、環境問題解決を行おうという意欲的なファンドです。

    モビリティIoTベンチャーのGMSが開発した革新的なIoT端末「MCCS」を活用したローンファンド『SBISLテレマティクスローンファンド1号』運用開始のお知らせ(2017/2/2 SBIソーシャルレンディングサイト内告知ページ)

    SBIソーシャルレンディング、自動車の遠隔制御や位置情報の把握がリアルタイムで可能になる「MCCS」を活用したローンファンドを運用開始(2017/2/3 IOT NEWS)

    SBIソーシャルレンディングがIOT端末を活用した新たなファンドの運用を開始(2017/02/04 クラウドポート)

    盗難対策から割賦販売の支払い遅延にも対応するIoTの活用事例(2011/2/6 RBB TODAY)
     
     SBIソーシャルレンディングはカンボジア人技能実習生への融資を行う案件の提出も予定しており、アジア各国に対する資金供給、貧困解決をテーマとした案件の開拓に意欲的です。

    参考
    2016/11/14 ソーシャルソーシャルレンディング各社、各サービス比較2016年11月期 その4-カンボジア人技能実習生への案件を開始することがnewsclip.beで取り上げられました。-

     こうした、投資家の利益と貧困問題解決を両立させるファンドを見ると、ソーシャルレンディングが「本当の意味で」貧困を代表とする、経済問題を解決しうる投資になっていくのではないかと感じられ、嬉しくなります。SBIソーシャルレンディングのさらなる活躍に期待です。

    ※上記「本当の意味で」とは、株式、FXが投資が弱肉強食の鉄火場であり、格差を広げる投資であることに対しての皮肉です。

    貸し倒れ0件!SBIグループの提供する実績と信用のソーシャルレンディング・募集実績200億円超え!SBIソーシャルレンディング


    4.クラウドバンク

    4-1 募集額

     クラウドバンクの2017年1月期における募集額が6億3千732万円となりました。これは2016年7月期における6億4千20万円に次いで、2番目に大きい金額となります。

    4-2 クラウドバンクの募集額が100億円を突破しました。

     クラウドバンクは2017年1月期に、サービス開始依頼の累計募集額が100億円を突破しました。

    下記メディアで触れられています。

    日本クラウド証券株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が応募総額100億円を突破。(2017/1/24 Dream News)

    融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が応募総額100億円突破キャンペーンファンドの募集を開始(2017/1/31 BIGLOBEニュース)

    当ブログでも下記記事で触れています。

    2017/2/4 クラウドバンク募集金額100億円突破おめでとうございます!

    信用第一の証券会社が運営するソーシャルレンディング。募集額100億円の実績あり




    5.クラウドクレジット

    5-1 募集額

    クラウドクレジットの2017年1月期における募集額は1億8千46万円となりました。

    5-2 クラウドクレジット資産運用会開催

     クラウドクレジットは資産運用会報告を2017/1/15に東京で開催しました。クラウドクレジットがサービス開始以来組成してきた全てのファンドの運用状況が明確に、分かりやすく語られました。クラウドクレジットの情報公開体制がソーシャルレンディングサービスの中でも、ピカイチであることを、感じさせてくれる良い報告会でした。

    下記記事で触れています。

    2017/01/23 クラウドクレジット運用報告会レポート(2016/1/15) その1

    2017/2/2/15 クラウドクレジット運用報告会レポート(2016/1/15) その2

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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較1
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較4
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    各社募集実績の求め方

    maneo:ホームページに表示してある「成立ローン総額」を丸呑み
    AQUSH:WEBサイトと月始めに送られてくる投資家向けのメール記載情報から
    SBIソーシャルレンディング:WEBサイトの「投資家用ページ」へログイン後、各ファンドの運用状況から
    クラウドバンク:ホームページに表示してある「累計応募金額」を丸呑み
    クラウドクレジット:ホームページの「成約ローン総額」を丸呑み
    ラッキーバンク:ホームページの「募集調達金額」を丸呑み
    オーナーズブック:WEBサイトの「投資案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
    スマートエクイティ WEBサイトの商品一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    LCレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    ガイアファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    トラストレンディング:ホームページの「累計成約金額」を丸呑み
    J.レンディング:ホームページの「お知らせ」から
    クラウドリース:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    スマートレンド:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    みんなのクレジット:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    TATERU FUNDING:WEBサイトの案件一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    アメリカンファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    グリーンインフラレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    クラウドリアルティ:プロジェクト一覧から、募集を終了した案件の合計額から
    さくらソーシャルレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    みんなのクレジット キャシュバック考察(100号突破記念+スーパーボーナス第2弾)

     みんなのクレジットが案件提出100号突破を記念して、「100号突破記念ボーナス」キャンペーンを開催しています。「スーパーボーナス第2弾」もダブルで適用可能なので、お得なキャッシュバックキャンペーンとなっています(ダブルで適用されるのは2/20、16時まで)

     どのくらいの投資額でオトクなダブルキャッシュバックを貰えるかの考察をおこなってみたいと思います。

     さて話の前に・・・

    01_170216_100okukinen(1) - コピー

    みんなのクレジットでは新規口座開設を行なうだけで1千円がもらえます。

    さらに15万円以上を投資すれば2千円がもらえます。

     つまり計3千円が投資することによりもらえます。さらに投資した案件自体からの配当と、以下説明するキャッシュバックがもらえることになります。ぜひぜひ投資をご検討いただければ幸いです。


    02_170216_100okukinen(1).jpg

    まず、これが100号突破記念ボーナスのキャッシュバックです。適用期間は2/16~2/24です。

    03_170216_2017SB-2_98-99-100-101-102(1).jpg

    これがスーパーボーナス第2弾のキャッシュバックです。適用期間は2/6~2/20です。

    04_2017y02m17d_114030295.jpg

    この表1がボーナス適用前のリターンです。


    05_2017y02m17d_114038689.jpg
     100号突破記念ボーナスのみを適用したリターンが表2です。投資額20万円以上でキャッシュバックが加算され始めます。

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     100号突破とスーパーボーナス第2弾の両方を適用したのが表3です。表2とくらべてぐっとリターンが大きくなっています。

    07_2017y02m17d_114208996.jpg
     100号突破記念ボーナスのみを適用した場合の利回りが表4です。投資額20万円以上から利回りが高くなります。

    20_2017y02m17d_120013999.jpg
     100号突破とスーパーボーナス第2弾の両方を適用した場合の利回り適用したのが表5です。利回りで示すと、100号突破記念ボーナスしか適用されない場合(表4)との違いが際立つかと思います。

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     最後に、リターンに占めるキャッシュバック額の割合、キャッシュバック率を示します。これは100号突破とスーパーボーナス第2弾の両方を適用した場合のみを提示しています。

    同じ投資金額で比較するならば

    ①キャシュバック率が大きいほど、すぐに貰えるリターンの割合が多い
    ②キャシュバックが率が小さいほど、リターンは大きくなる
    ③もらえるキャッシュバック額自体は変わりない。


    となっています。案件の詳細、利回り、投資期間もよくご考慮ください。

    両キャッシュバックが適用されるのは2/20の16時までです。

    それ以後は100号案件突破ボーナスのみが適用されたリターンなってしまいます(表2と表4)。

    ご注意ください。

    この記事が投資のお助けとなれば幸いです。

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    FUNDINNO 大浦学CCOインタビュー紹介

     フジサンケイビジネスアイ 2017年2月14日付10面(起業・経営)に FUNDINNOの運営会社、日本クラウドキャピタルのCOO、大浦学氏のインタビューが掲載されていました。

    2017/2/21追記 WEBでも読むことができることがわかりました。

    非上場株式発行による資金調達を支援 日本クラウドキャピタル・大浦学COO(2017/2/14 SankeiBiz)



    内容を紹介します。

    大浦学(おおうらまなぶ)
    明治大学商卒
    2012年EDENZFEELを創業し、取締役、13年同大グローバルビジネス研究科卒。15年日本クラウドキャピタルを設立し、代表取締役COO。29際。千葉県出身。

    (ファイアフェレット注:日本クラウドキャピタルの代表取締役は柴原祐喜CEOと大浦氏の2人)

    2016年10月に株式型クラウドファンディング運営業者として、国内初の登録承認を得る
    中小企業・ベンチャー企業向けに、従来型金融機関意外の資金調達の道を開く
    起業を目指す若者や女性に、リスクマネーを提供できるようになる


    といった前置きの後に、大浦氏の意気込みが語られています。


    ●FUNDDINOの運営開始
     2015年5月施行の改正金融法により、非上場企業の年間1億円未満の株式発行による資金調達がWEB上で可能になった、そこでFUNDINNOを立ち上げた

    (株式投資型クラウドファンディングは)海外ではメジャーな資金調達手段だが、日本は4、5年遅れをとっている、新しい資金調達の担い手として、サービスの浸透を深めていく

    ●集まった投資家について
    ・投資家は1600人が登録済み、1年後に2万人を目ざす、
    ・投資家の属性を見ると金融資産3千万円以上をもつ経営者や、投資経験が豊富な人が多い

    我々の造語だが、参加する投資家は『ブライアン』つまりブリーダー(企業成長の応援者)、インベスター(投資経験者)、アントレプレナー(起業成功者)がエンゼル投資家となって中小・ベンチャーを支えてくれる

    (造語と独特の解釈を交えた発言なので、ここはそのまま引用)

    ●投資先起業への審査
    ・投資先起業は金商法に即した審査体制
    ・財務データー、業績見通し、調達資金の使途などの事業計画を提出してもらう
    ・審査で投資に対する情報開示がきちんとできることが重要
    ・投資家は開示情報とウェブ上で閲覧できる他の投資家のコメントを参考に企業価値を判断
    ・そのうえ投資を決めてもらうが、換金性は低い
    ・会社が成長してIPOやバイアウトまで長期保有を前提に投資判断してほしい

    ●起業の反響
    ・FinTech、IoTなど革新的な技術をもつベンチャー起業から、またクラウドファンディングとの相性がよいファンビジネス、コミュニティビジネスで幅広く反響があり、問い合わせを多くもらっている

    ●今後の展開
    ・資金調達ニーズを満たした企業には、有料職業紹介サービスを5月から提供する
    ・ビジネスマッチングサービスも4月から開始
    ・中小企業経営を複合的に支援していく

    上記内容が述べられたあとに、

    起業時にリスクマネーの提供が行われるプラットフォームがあることを、若い人や女性に知らせることで、ベンチャー設立に向かわせられたらいい。われわれも起業時は事業計画のみで人材も資金もなく、夢だけでスタートした。株式投資型は起業家と投資家の効果的なマッチングが生まれるサービスなので啓蒙活動に力をいれたい。

    (ここもそのまま引用)

    と抱負が語られています。

     投資家登録数1600人はサービス開始1年と少しのガイアファンディング(2017年2/15時点で1711人、投資家からの累積投資額は2017年1月末で約24億5千万円)と同じくらいであり、その注目度は高いと言えるでしょう。

     投資商品としての方向性は「長期保有」とのことで、これは私の想像していたことと、大体一致しています。

    参考
    2016/12/24 FUNDINNOの投資家審査は一般的なサラリーマンでも通過できる。

     様々な企業からの引き合いがあるとのことです。例えばOculus Riftのような、夢があって気長に待てる、夢を持てる会社の案件を期待です

     「頑張る人、若い人」を応援とはクラウドファンディング運営企業の抱負として、よく聞くフレーズですが、「女性を応援」をあえて打ち出したのは、投資型クラウドファンディングでは初耳です(非投資型クラウドファンディングである、寄付型、購入型については知りません)。

     有料職業紹介サービス、ビジネスマッチングサービスも手がけるとのことですが、どのようなものになるかは、紙面からは不明です。機会があったら直接聞いて見ようと思います。

     ただ、株式売買手数料だけではなく、他の収益手段を考えているのは、実に頼もしいです。

     日本クラウドキャピタル、ならびに株式投資型クラウドファンディングサービスFUNDINNOの活躍に期待です。


    FUNDINNOについては、下記の記事もご参照ください。

    2016/12/06 FUNDINNOが本登録を開始しました
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    クラウドクレジット運用報告会レポート(2016/1/15) その2

     クラウドクレジットが2017/1/15 に東京で開催した運用報告会のレポートです。

    今回はその2となります。

    その1は下記リンクをご参照ください。

    2016/01/23 クラウドクレジット運用報告会レポート(2017/1/15) その1


     その1でこの運用報告会のテーマ、総括は私なりにまとめています。是非その1をお読みになってから、このその2をお読みいただければ幸いです。

    今回からは個別のファンドの運用説明を行っていきます。なるべく短くまとめていきたいと思います。

    お伝えする順番は

    1:元本、利回りともに想定通り順調に運用されているファンド
    1-1ペルー小口債権者支援ファンド
    1-2東欧金融業者支援ファンド
    1-3マイクロローン事業者支援ファンド
    1-4ジョージアマイクロローン事業者支援ファンド
    1-5リトアニア個人向けローンファンド
    1-6バルト三国自動車リースファンド

    2:元本毀損の可能性は少ないが、想定通りのリターン分配に懸念があるファンド
    2-1カメルーン中小企業支援プロジェクト
    2-2北欧個人向けローンファンド・
    2-3イタリア消費者ローンファンド

    3:元本毀損の可能性があるファンド
    3-1欧州3か国個人向けローンファンド(ハイイールド型)

    4:元本、利回りともに想定通り順調に運用されているファンド
    4-1 欧州3か国個人向けローンファンド(バランス型)
    4-2 欧州3か国個人向けローンファンド(リスク低減型)

    となっています。これは運用報告会で行われた順番ではなく、私が説明しやすいように並びかえています。

     運用状況が正常なものから、懸念のあるものへと進めていきます。ただし欧州3か国個人向けローンファンド(ハイイールド、バランス、リスク低減型)は文章構成の関係、一緒に説明したいため、上記のような並びとしています。

     また、同じカテゴリならばファンドの額が大きいものを基本先にしています(一部例外あり)。
    ご了解をいただければ幸いです。


    1:元本、利回りともに想定通り順調に運用されているファンド

    1-1 ペルー小口債権者支援ファンド

    ファンドの運用状況は「良好」です。

    01_2017y02m13d_160826283.jpg

     クラウドクレジットが最初に組成した、もっとも運用歴があるファンドです。クラウドクレジットのペルー子会社が現地の債権回収業者 KOBRANZASと提携して運用しています。

    ・小口債務者向けの焦げ付き債権を額面の2~3%で購入する。
    ・小口債務者から取り立てを行うが、その額は額面の1割(10%)程度
    ・小口債務者は借金の1/10を支払えば、借金から開放され生活再建につながる

     (だから「小口債権者支援」という、名前がついている)。
    ・ (10-3)=7%が収益となる

    というスキームとなっています。

    02_2017y02m13d_160837366.jpg
    (これまで購入した債券概要、5)、6)の間に1年期間が空いているが、その後は安定した購入を行っている)。

     ファンドの運用状況は非常に良好とのことです。上記債権の買い取りが行えない時期がしばらくありましたが、今では安定して購入できているとのことです。

     債権購入側の競争の激化などの理由で、債権の価格は額面の3%から5%に上昇しているとのことです。それでも安い価格で購入できていることには変わりはないとのこと。これからもファンドをしっかり運営して分配を行っていきたいとのことです。

     このファンドのユニークなところは手数料が「なし」であることです。

     上記スキームで安く買った債権の回収が順調に行えれば、投資家へ分配をおこなっても、余裕がでることがあるので、それを収益としているとのことでした。


    1-2東欧金融業者支援ファンド

    ファンドの運用状況は「良好」でです。

    03_2017y02m13d_160850854.jpg

     ①キプロスの金融持株会社(下の図におけるA社)に、または②ラトビアのミントス(mintos)というレンディングプラットフォームを通じて、東欧に資金を供給するファンドです。

     実際にはそのほとんどがで運用されているとのことです。A社は借り入れ利率よりも更に高い利率で、顧客に貸し受けて利益を得ます。

     以下断りがない限り、クラウドクレジットのファンドは基本的に

    クラウドクレジット(の子会社)が海外提携会社にお金を融資(供給)
    or
    ・海外のレンディングプラットフォームで貸付債権の買い取り

    を行い、そこから得られる利息が収益になると、お考えください。

    閑話休題

     主要な貸付先が、①のキプロスの金融持株会社(A社)なのですから、その会社の経営基盤がしっかりしていれば、貸したお金は安定的に返されることになります。

    04_2017y02m13d_160900341.jpg
    過去6ヶ月の①のEBITDA(利益指標のひとつ)と2016年11月時点でのバランスシート概要が示されました。

     EBIDATはコンスタンスに50~90万ユーロが計上されている、バランスシートもしっかりしているとのことで、今後も問題なく、クラウドクレジットは回収を行える見込みとのことです。

     というわけで、最初に述べたとおり、ファンドの運用状況は「良好」です。


    1-3マイクロローン事業者支援ファンド

    ファンドの運用状況は「良好」でです。

    05_2017y02m13d_160909867.jpg

     旧ソ連圏でマイクロローンを営む、キプロスの持ち株会社(B社)に対する資金の供給を主に行うファンドです。やはりEBITDAとバランスシートが示されました。

    06_2017y02m13d_160917371.jpg

     EBITDAはとても良好です。2016年8月は赤字ですがこれは、勢いの盛んな同社がブラジルへ進出した際の支出を計上したためとのこと。バランスシートは自己資本率が40%を超えており、とても安定しているとのことです。
     同社の経営は安定しているため、資金調達は円滑にいっています。そのためクラウドクレジットが融資する際の金利は先に述べた「1-2東欧金融業者支援ファンド」より3~4%ほど低くなっているとのことです。

     それでも比較的高い金利でお金を借りてくれ、安定して返済してくれる財政基盤があることから、B社とのお付き合いは続けていくとのことです。

     というわけで、最初に述べたとおり、ファンドの運用状況は「良好」です。


    1-4 ジョージアマイクロローン事業者支援ファンド

    ファンドの運用状況は「良好」でです。

    07_2017y02m13d_161449401.jpg

    「1-3マイクロローン事業者支援ファンド」の主な貸付先であるB社の、ジョージアにある子会社である「C社」に資金を供給するファンドです。C社の経営が安定していれば、ファンドの収益も同様に安定します。

    08_2017y02m13d_161456347.jpg

     EBITDA、バランスシートが示されC社は黒字が続き、経営が安定していることが示されました。たとえC社が窮地になってもB社からの支援が期待できるとのことです。これからも事業を拡大していくとのことでした。


    1-5リトアニア個人向けローンファンド

    ファンドの運用状況は「良好」でです。

    09_2017y02m13d_161503985.jpg

     リトアにあるSAVY(サビー)というP2Pプラットフォームを通して、個人向けに資金を供給するファンドです。

    10_2017y02m13d_161511081.jpg

     ファンドの運用を開始してまだ日が浅い(4、5ヶ月ほど)のですがですが、債権の4.35%に延滞が発生しています。ただしこれは「想定の範囲内」とのことです。

     運用期間が長くなれば延滞はある一定割合、発生しますが、それが想定を超えない限りはファンドの分配は安定して行われます。

     現段階では問題は認められず、予定通りの分配が予定されているとのことです。

     デフォルトが起きても、多数の分散融資によりリスクをヘッジする体制をクラウドクレジットがとっていることについては、下記記事をご参照ください。
    参照
    2015/12/11 第2回 Financial Crowdfunding Meetup参加報告その4 クラウドクレジット ~数千、数万件の分散投資により大数の法則が成立した案件を提供~


    1-6バルト三国自動車リースファンド

    ファンドの運用状況は「良好」でです。

    11_2017y02m13d_161520393.jpg

     バルト三国に拠点を置くMogo社から自動車リース債券を購入して、その回収を行い収益とするファンドです。このファンドにおいても、ラトビアのレンディングプラットフォーム、ミントスを介して債権の購入を行っています。

    12_2017y02m13d_161527499.jpg

    延滞は発生していますが、想定内であり、ファンドの分配には影響はありません。

     このファンドの安全性が高いことは、債券の発行者であるMogo社が、デフォルトが起きても、債券購入者を保護する契約が結ばれていることです。
     どういう契約かといいますと、債権の回収にあたって遅滞が生じ、それが60日を超える場合、Mogo社が債権を金利分も含めて買い戻す(つまり保障する)のです。ですからデフォルトが起きても、同社の経営に問題がない限り、投資家への分配は確保されます。

     ただしこの案件は運用期間が4年なのですが、早期返済が予定されています。それは下記理由のためです。

     このファンドの利回りである約9~10%の利回りを確保するには4年の間、回収した資金を再投資(債権再購入)する必要があります。しかし、Mogo社の販売する上記債権の利回り低下が起きているそうです。

     具体的にいうとファンドの組成時には約13%の利回り、かつ上記支払を担保するMogo社の買い戻し契約が付いている債権の購入を予定していました。それが現状では8%の利回り、ないし12%で買い戻し契約がないもの、が主流になっているとのことです。

     利回り低下がおきたのは、世界から投資資金がミントスに流れ込み、需給に変化が生じことが理由とのことでした(これは世界中でソーシャルレンディングに資金が流れこみつつあることを、示唆する情報です)。

     運用を4年間続けることも可能ですが、それだと利回り低下が避けられません。そこでクラウドクレジットの側から再投資は行わず、利回りを確保はするけれど、運用期間を短縮する選択を取ったわけですね。
     
     なお上記利回りが低下した債権でも、買い戻し契約がありならばそれなりの利益が望める可能性があります。利回りなどの条件を変更した上で、同ファンドの再販売も検討しているとのことでした。


    2:元本毀損の可能性は少ないが、想定通りのリターン分配に懸念があるファンド

    2-1カメルーン中小企業支援プロジェクト

    ファンドの運用状況は、「想定通りのリターン分配に懸念あり」
    です。

    21_2017y02m13d_162235450.jpg

     アフリカのカメルーンに対する中小企業に融資を行い、その回収を行い、利息を投資家に分配するファンドです。融資は現地提携企業のオバンバ(Ovamba)社を介して行われます。全体で5億円を集めており、クラウドクレジットにおいて、最もお金を集めたファンドでもあります。

    2017y02m15d_103935663.jpg

     このファンドの特徴的なところは、案件(現在23案件を募集)ごとに融資先の信用リスクを、独立させていることです。つまりファンドごとに個別の相手に貸し出しています。他のファンドでは、ファンド全体で同リスクを分散させているものが大半なのですが、その意味でこのカメルーンファンドは独特です。

     結論からいうと

    1号為替ヘッジあり、
    2号為替ヘッジなし
    2号為替ヘッジあり

     の3つのファンドにおいて、返済を滞らせている会社があり、その回収のためにファンドの運用期間を延長ささせるとのことです。また利回りの低下も想定されるとのことです。ただし各ファンドとも返済を遅らせているのは、11、12社に分散融資させているうちの1社のみとのことです。よって大きな損失とはならない見込みとのことでした。

     上記3つ以外のファンドの運用は、現状通常に行われているとのことです。


    2-2北欧個人向けローンファンド

    ファンドの運用状況は、「想定通りのリターン分配に懸念あり」
    です。

    23_2017y02m13d_162254305.jpg

    ただしそれほど大きな懸念ではないことは、下記説明します。

    24_2017y02m13d_162302050.jpg

     フィンランドのフェローファイナンス(Fellow Finance)、エストニアのボンドーラ(Bondora)の2つのレンディングプラットフォームを利用して、フィンランド、エストニア、スペインの個人・企業の貸付債権に投資しています。上記図のとおり、そのうちフェローファイナンスからの債権購入割合が大きいです。

     フェローファイナンスにでは平均利回り18.81%、ボンドーラには29.55%の債権に投資しており、うまく回収できれば、大きな利益が期待できます。ただし上記図にあるとおり、1~180日間の延滞が全体の20~30%で生じています。

     結論からいうと、これは想定の範囲内であり、大きく懸念する必要はないとのことです。融資において延滞、貸し倒れは当たり前のことであり、それを織り込んだ利回りがファンドには設定してあります。

     また、ペナルティ金利(いわゆる延滞金利、当然当初金利よりも高い)での回収も望めます。そのため、現状の金利と延滞率で推移していれば、「当初の買い取り債権」では想定通りの利益が確保できるとのことです。

     ただし、ファンドの全体では上記のとおり、利回り低下が予想されています。これは「1-6バルト三国自動車リースファンド」でも説明しましたが、レンディングプラットフォームに世界中から投資資金が流れ込んでおり、利回りの低下が起きているためです。

     具体的にはフェローファイナンスの貸付は当初は上記のとおり、約18.81%でしたが、13%ほどに低下しているそうです。そのため、債務者の一部がが低金利のローンへの借り換え(早期返済)を行っているとのことです。。

     バルト三国自動車リースファンドと違って、この北欧個人向けローンファンドでは早期償還はされず、利回り低下を受け入れた上で運用は続けられることになります。

     この違いはクラウドクレジットの経営判断となりますが、その理由を質問してくればよかったです。


    2-3イタリア消費者ローンファンド

    ファンドの運用状況は、「想定通りのリターン分配に懸念あり」です。

    25_2017y02m13d_162313886.jpg

     イタリアのレンディングプラットフォーム(PRESTIAMOCI)を利用して、個人向け債権に投資するファンドです。累計ファンド組成額が400万円弱の小さなファンドです。

    italy_2017y02m15d_103916138.jpg

     そのため「懸念あり」なのですが小さなファンドなので、16人にしか融資を行っていません。そのうち信用リスクがFランクと最低ランク(最高はAランク)の人が「1人だけ」延滞を起こしているそうです。

    その人への貸付額は1000ユーロであり、全体の3%ほどです。

    延滞額は小さいのでそれ自体は大きな問題ではないのですが、

    1. PRESTIAMOCIの勢いが振るわず、当初想定した利回り(7~8%)での貸付が行えなかった(大体4~7%)
    2.ファンドの規模が小さいため運営コストが割高になった


    といった理由もあり、思った通りの利益が挙げられず、分配は問題ないが、利回り低下の恐れとのことでした。

     今回はここまでにさせてください。

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    ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポート徹底解説!
    2017/2/16 追記 ソーシャルレンディングサミットについて

     当記事でも2017/3/8に開催されていることを伝えている「ソーシャルレンディング」サミットですが、その詳細が明らかになりました。

    第1回 ソーシャルレンディングサミット 」開催決定! 参加無料|3月8日(水) 18時30分〜|東京ミッドタウン(六本木)(クラウドポート内開催告知・参加申込ページ・申込は店員に達したため終了)

    業界初!ソーシャルレンディング主要事業者と投資家が一堂に会する、一般向け合同説明会「ソーシャルレンディングサミット」を3月8日に開催(2017/02/16 PR TIMES)

     maneoラッキーバンククラウドクレジットオーナーズブックTATERU FUNDINGCAMPFIREの代表者が一同に会する「サミット」の名にふさわしいものになっています。



    ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポートが2017/2/2に本格的にリリースされました。
    01_2017y02m07d_150219335.jpg
    リニューアル後のクラウドポート


     それに先駆け、クラウドポートに取材を行わせてもらいました。その様子については下記記事をご参照ください。

    2017/2/3 ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポートに取材して参りました。


     今回はクラウドポートのサイト自体の機能、使い心地についてレポートしたいと思います。取材で教えてもらったことも交えて、徹底解説いたします。

    サイトに構成に併せて

    A. ファンド検索、比較機能
    B. ソーシャルレンディング会社比較
    C. 業界分析
    D. クラウドポートニュース
    E. 用語集


    と進めたいと思います。


    A.ファンド検索、比較機能

    クラウドポートの特徴は一言で述べると

    「ただひとつの商品単位で比較できるサービス」

    となります。

    複数のサービス会社の案件紹介を行っているサイトはクラウドポート以外にもあります。しかし

    A-1.卓越したファンド検索機能
    A-2.充実したファンド情報表示
    A-3 豊富なデーターに基づく、同一内サービスの案件との比較


    を兼ね備えている点で、クラウドポートの案件検索、情報表示機能はずば抜けています。

    A-1.卓越したファンド検索機能

    卓越したファンド検索機能をクラウドポートは搭載しています。

    02_2017y02m11d_172728413.png

     HPに「ソーシャルレンディング各社を横断比較、あなたの希望に合ったファンドがすぐに見つかります」とあるとおり、異なるサービスのファンドを様々な条件で検索して比較することが可能です。

    03_2017y02m11d_173113797.png
     ファンドの検索機能を利用してみましょう。9%以上の高利回り、かつ長期(12ヶ月以上)の運用を狙ってファンドを検索します。長期の案件ですので、「担保あり」の案件を狙って元本保証性を高めることにしましょう。

    18社を横断比較」をクリックすると検索結果が表示されます

    04_2017y02m11d_173201534.png
     グリーンインフラレンディング、ラッキーバンク、ガイアファンディングのファンドがヒットしました。

     初期状態では「新着順」つまり、新しいファンドの順番に並んでいます。「人気順、期間が短い、利回りが高い、(ファンド募集)残り期間、担保割合」で並びかえることができます。

     また「ひとこと」を添えることにより、投資家がファンドの特色をつかみやすくなるような工夫もされています。

    2017y02m11d_212807507.png
     例えばこれはラッキーバンクの「第197号ローンファンドLucky Bank 75億円突破記念」の一部を拡大したものです。

     利回りの下に「高利回り」、担保情報の下に「全額に担保設定」と黄土色の文字で書き添えられています。

     8%の利回りで「高利回り」、6ヶ月以内の運用期間で「期間が短い」、募集期間終了まであと2日以内で「もうすぐ終了」、担保がデフォルト時に貸付金を全額カバーできる場合「全額に担保設定」と表示されます。

    06_2017y02m11d_173400007.png

     検索結果画面上部には検索条件が表示してあります。「詳細条件設定」をクリックすることによって、条件を再設定することが可能です。またファンドの「テーマ」、キャンペーンファンドか否か、最低投資額、担保カバー率による絞り込みも可能です。

     「人気の検索条件」として“利回り8%が以上”、“キャンペーンファンド”、“全額担保付き”、“運用期間が6ヶ月以下”も用意されています。クリックするだけで結果が表示されます。
     
     とくに「キャンペーンファンド」は好条件であることが多いので注目です。


    A-2.充実したファンド情報表示

    個別のファンド情報も充実しており、投資判断に役立てることができます。

    11_2017y02m11d_173826255.png

     クラウドバンクの「『応募総額100億円突破』記念キャンペーンファンド」の「ファンド概要」を表示させました。情報元のクラウドバンクのWEBサイトで表示される情報と比較してみましょう。

    13_2017y02m11d_174025504.png

     上記ページの右に設置されている、「運営会社のサイトへ行く」をクリックすることによって、素早くアクセスできます。

    12_2017y02m11d_173835691.png

     こちらがクラウドバンクでの同案件の表示形式です。

     クラウドポートの方が投資に役立つ情報、利回り、投資期間、担保条件を直感的につかみやすいようになっています。これは別にクラウドバンクが見にくいということではなく、クラウドポートが全ソーシャルレンディングサービスを横断して検討した上で、投資家に最も有用な形での情報表示を考えだした結果だと考えています。
     
     わかりやすさを工夫している代表的な例として、利回り表示が挙げられます。サービスによっては●●~□□%とわかりにくい表示になっている利回りですが、クラウドポートでは計算して求めた、案件の実質利回りを表示しています。

     「ファンド概要」の情報表示ですが、利回りのところには「平均比 -1.6%」、(運用)期間のところには「平均より5ヶ月短い」などと書かれています。この画面ですでにサイト訪問者に、ファンドの概要をつかみやすくする工夫がされているのです。

    他のサービスの例も見てみましょう


    maneoの「不動産担保付きローンファンド472号」で比較すると

    14_2017y02m11d_174435260.png
    (クラウドポート)

    15_2017y02m11d_174455415.png
    (maneo)

    このようになります。

    クラウドクレジットの「2年の運用実績ペルー小口債務者支援プロジェクト33号」ですと

    16_2017y02m11d_174532977.png
    (クラウドポート)

    17_2017y02m11d_174549161.png
    (クラウドクレジット)

    こうなります。

     ファンドのポイントはファンド概要の下に、黄土色の文字でも示されています。

    18_2017y02m11d_174618737.png

     クラウドバンクの「『応募総額100億円突破』記念キャンペーンファンドの場合「実績豊富」、「全額担保設定」、「キャンペーン」と表示され、実績豊富なクラウドバンクが組成した、融資金額全額を保証する担保が設定された、オトクなキャンペーン案件であることがわかります。
     
     他にも「高利回り」、「運用期間が短い」など様々あり、ソーシャルレンディングで投資を始めたばかりの方にも、直感的にファンドの特徴がつかめるようになっています。

     なお上記の評価は素人の主観的なものではありません。ソーシャルレンディングの経験豊富なクラウドポートのスタッフが、各種サービスの案件情報を収集、比較した結果の評価です。


    A-3 豊富なデーターに基づく、同一内サービスの案件との比較

     上記の「ファンド概要」の下には、さらにファンドが同サービスの他のファンドと比較して、どのような立ち位置にあるかを、ビジュアルで直感的につかめる機能が搭載されています。

     maneoの「不動産担保付きローンファンド472号」を見てみましょう。このファンドは上記のとおり、利回り7.5%、運用期間13ヶ月、「概ね担保あり」、「(代表者などの)保証なし」の案件です。

    30_2017y02m11d_174954143.png
     現在maneoで募集中の50ファンドの中では7.5%という利率は大体、真ん中あたりであることが直感的につかめます。
     31_2017y02m11d_175222517.png
     上記は募集中の50ファンドとの比較ですが、「全ファンド」のタブをクリックすれば、これまでmaneoで募集されてきた4151ファンドとの比較も行えます!

    この機能は利回り以外にも使用が可能です。

    32_2017y02m11d_175343155.png
    運用期間

    33_2017y02m11d_175401906.png
    担保カバー率

    その他、「保証カバー率、応募金額、募集進捗率、平均投資額」でも比較ができます。

    最後に、このmaneoのファンドの貸出先は

    「不動産担保付きローンファンド472号(案件1:C社、案件2:AN社)」

    とあるとおりに「C社」と「AN社」です。

    34_2017y02m11d_175435374.png
     ファンド情報の一番下を見ると、このように同時期に募集を行っている、同じ貸出先を含む他の案件も参照することができます。

     「リスクヘッジのために、同じ貸出先には集中させず分散投資する」はソーシャルレンディングの基本です。クラウドポートの情報を参照することによって、スキのない投資を意識することができるのです。


    B. ソーシャルレンディング会社比較

     クラウドポートが本格リリースされて、新しく搭載された機能が「ソーシャルレンディング会社比較」です。

    40_2017y02m11d_175828122.png
    現在18のサービスが登録され、比較が行なえます。

    比較画面の並び替えはデフォルトでは「募集案件が多い順」に並んでいます。

    41_2017y02m11d_175900149.png
     ステータスは「サービス開始日」、「募集中案件」、「前月応募額」、「前月成長率」、「累計応募額」、「平均利回り」、「担保あり率」となっていますが、この各項目をクリックすることにより、昇順、降順に並び替えることができます。

    42_2017y02m11d_180019945.png
    前月応募額が大きい順に並び替えてみました。

    43_2017y02m11d_180059964.png
    こちらは、平均利回りの大きい順です。

    2017y02m11d_220517595.png
    各ステータスの3位までは「業界○位」とつけられていいて、サービス運営会社の特色が掴みやすくなっています(これはグリーンインフラレンディングを拡大したもの)。

     グリーンインフラレンディングの「利回りの高さ」、「担保保証」の他のサービスに対する優位性が、募集実績につながっていることを直感的に把握することができます。


    C. 業界分析

    業界分析はβ版から格段に使いやすく、見やすくなりました。

    C-1 募集条件
    C-2 募集タイプ
    C-3 市場規模推移
    C-4 市場データー

    をわかりやすく捉えることができます。

    C-1 募集条件

    50_2017y02m11d_181055874.png
    利回り推移

    51_2017y02m11d_181105726.png
    利回り分布

    52_2017y02m11d_181130394.png
    運用期間分布

     これまで募集されてきた4千件以上の案件の「利回り推移」、「利回り分布」、「運用期間分布」を、期間を指定して参照することができます。ソーシャルレンディングではどのような条件の案件が組成されていか、またその推移を直感的につかむことができます。

    C-2 募集タイプ

    53_2017y02m11d_181214294.png
    テーマ別割合

    54_2017y02m11d_181648985.png
    担保設定状況

    55_2017y02m11d_181707914.png
    保証設定状況

     案件の「テーマ別割合」、「担保設定状況」、「保証設定状況」を見ることができます。

     ソーシャルレンディングは不動産案件が中心だと言われることが多いのですが、「テーマ別割合」の変遷を見ると実際にはその割合は1/3であり、なおかつ減少傾向にあります。テーマの多様化も進んでいることが読み取れます(実際にお試しください)。

    C-3 市場規模推移

    56_2017y02m11d_181818285.png
    募集額(月次)

    57_2017y02m11d_181910904.png
    募集額(累計)

    58_2017y02m11d_181833337.png
    募集件数(月次)

    59_2017y02m11d_182139879.png
    成立・不成立比率

    募集額(月次)」、「募集額(累計)」、「募集件数(月次)」、「成立・不成立比率」を見ることができます。

     当ブログでも募集額(月次)、募集額(累計)は月1回発表していますが、ここまで直感的に情報を掴めるような素晴らしいものではありません。

     クラウドポートの更にすごいところはデーターの更新がリアルタイムでおこなわれており、生のデーターが収集されていることです(私などは月1回月末の値を集計するだけです)。ですから上の図では最新の2017年2月のデーターは途中経過なので、募集額(月次)が小さくなっており、成立・不成立比率では「進行中」のステータスのものが多くなっています。

    C-4 市場データー

    60_2017y02m11d_182331651.png
    会社別シェア

    61_2017y02m11d_182401736.png
    平均投資額

    62_2017y02m11d_182438491.png
    ステータス別件数

     ソーシャルレンディングの市場データーを「会社別シェア」、「平均投資額」、「ステータス別件数の項目で見ることができます。

     会社別シェアでは各サービスの募集額の前月期における割合を見ることができます。私が着目したのは「ステータス別件数」です。クラウドポートが集計している4151件のファンドのうち、2074件が今も運用中、654件の募集が終了しているということです。
     運用中の案件はすでにソーシャルレンディング運営会社に利益を生み出している案件、募集終了の案件はこれから運用され、やはり利益をもたらす案件です。

     初期はどこも赤字と言われるソーシャルレンディング運営会社ですが、募集額の急激な増大、案件数増加にともない、収益構造はかなりの勢いで改善しつつあることを感じます。


    D クラウドポートニュース

    70_2017y02m11d_182754233.png

     β版では「記事」という素っ気ないカテゴリ名でしたが、本格的リリースにより、「クラウドポートニュース」として生まれ変わりました。

    72_2017y02m11d_182843002.png

     記事が「攻略法」、「投資家体験談」、「各サービス情報」、「国内の話題」、「海外の話題」、「インタビュー」、「入門講座」とカテゴライスされて掲載されています。「攻略法」、「インタビュー」は本格リリース時に新設されました。

    リリースに併せて多くの記事が新しく投稿され、より充実した内容のものとなりました。

    初心者はもちろん、経験者も楽しめる内容となっています。

    73_2017y02m11d_182909934.png
     「インタビュー」はβ版時にはラッキーバンクの田中社長へ対してのものだけでしたが、本格リリースにあわせてオーナーズブックの岩野社長、クラウドリアルティの鬼頭社長へのものも追加されました。
     ソーシャルレンディングに投資するときは、運営会社をよく知るべき、調査すべきだ、という持論の持ち主の私にとって、このコーナーが充実していくことは、本当に期待しています。

     なお、この「クラウドポートニュース」を充実するべく、クラウドポートは優良な書き手を募集しております。筆力に自信のあるかたは、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

    私も1ライターの立場ですが、少しでも貢献するべく、頑張る次第です。


    E. 用語集

     ありそうでなかったソーシャルレンディングの待望コンテンツ、「用語集」がとうとうクラウドポートには実装されています。ソーシャルレンディングにおいて卓越した知識を持つ運営だからこそ、実装できたコンテンツです。


    01_2017y02m11d_185848816.png
    ・ソーシャルレンディング基礎
    02_2017y02m11d_185901632.png
    クラウドポート関連用語

    ・ソーシャルレンディング基礎
    ・クラウドポート関連用語


     に分けられ、前者はソーシャルレンディング全般の用語、後者はクラウドポート内で用いられている用語が紹介されています。

    上記はサムネイルになっていますが、クリックすることにより更に詳しい情報が表示されます(お試しください)。

     クラウドポートの影響力をもってすれば、この用語がデファクトスタンダードになることは必至でしょう。私も当ブログの用語は、このページに倣いたいと思っています。


    最後に

     いかがでしょうか、クラウドポートのソーシャルレンディング情報サイト、比較サイトとして、いかに他の追随を許さない、充実したものであることを、少しでも説明できたでしょうか。

     投資家が今すぐツールとして有効に使えるものもあれば、課題が残っているものも、もちろんあります。

     しかしソーシャルレンディングの初心者にとって、各運営会社の傾向、ファンドの特色を掴み、実際の投資への一歩を踏み出してもらえる情報提供機能は現時点でも十分に備えていると感じられます。

     また私などは一応投資歴5年の経験者でありますが、「担保の保全率」など、まだまだ着目しなければいけない点があること、ファンドのテーマの多様化など、気付かされる点が多々ありました。他の優れたライターさんが書かれた記事はとても勉強になります。持ち帰り、当ブログの充実に役立てさせていただこうと思っています。


    クラウドポートの目標とユニークな構想

    クラウドポートの代表取締役の藤田雄一郎氏と共同創業者の柴田陽氏は、

    初心者でも理解でき、経験者にとっても有益なサイトを目指した


    とインタビューで発言されていましたが、目標へと着実に歩みつつあります。

     もちろんさらに有益な情報の掲載、機能のブラッシュアップ、サイトのマネタイズなど課題も多いでしょうが、ソーシャルレンディング業界の客観的な情報の柱として、これからも太く、まっすぐに伸びていくことを期待です。

     またクラウドポートは投資家にソーシャルレンディングにハマってもらえること、ゆりかごから墓場まで良い経験をしてもらいたいというユニークな構想も掲げています。

    2017y02m12d_033220881.png
     まずは2017/3/8に「第1回ソーシャルレンディングサミット」を開催することをWEBサイト上で告知しています。さてさて、どのようなものになるか、楽しみです。申し込みはこちらのリンクからどうぞ。

     運営会社との連携も進めていく、投資家に有益なことはドンドン行っていくとのことです。これからも続々ユニークな催しを行ってくれることに期待です。


    クラウドポートの壮大な野望

     最後の最後に、クラウドポートの壮大な野望をご紹介して、記事を結びとさせていただきます。

     クラウドポートが目指すのは、海外レンディングの「カカクコム」ともいわれる、Orchard Platformです。日本でいうところのソーシャルレンディングは、海外では「マーケットプレイスレンディング」、「バランスシートレンディング」と呼ばれていますが、その情報比較を行う最大のサイトです。

    ※Orchard Platformへのリンクを貼ろうとしましたが、アンチウィルスソフトが警告を出す場合もあるので、断念しました。

    2015_01_Orchard_Lendscape.png
     Orchard Platformのwebサイトで掲載されている図を見ると、日本でも有名なLending Club、Prosper、Zopa、Avant、Funding Circle、kabbage、OnDeck、Sofiはもちろん、その他の様々なサービスが比較対象になっています。また、それらは消費者金融(Consumer)、中小企業(Small Business)、不動産(Real Estate)、教育(Education)、医療(Medical)、債権(Receivables)にカテゴライズされていることもわかります。

     Orchard Platformは世界屈指の経済・金融の総合情報サービスである、ブルームバーグにも情報を提供しています。

     同社は2013年11月に創業され、2015年9月には30億円の資金調達を行っています。なお、最新のニュースでは合計3回、50億円の資金調達に成功したことが報じられています。

    参考
    Orchard Platform ソーシャルレンディングのマーケットプレイス(海外VCリサーチ)

     是非是非、クラウドポートにはその野望を実現させて欲しいと思っています。国内ソーシャルレンディングの市場の伸びのすさまじさを見れば、これは決して絵空事ではありません。

     クラウドポートの躍進に期待です。

    この記事では本当に多数のスクリーンショットを使用させていただいています。

     基本そのスクリーンショットをクリックすれば、該当箇所のページに飛ぶようにリンクを貼ってあります。

     ぜひクラウドポートを訪ねてその機能を体感してください!感想を聞かせてください!

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    ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その2

    ※各社、各社案件比較表は最後に掲載しています

     2017年2月期、ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)サービス比較、業界動向を私の知るかぎりですが報告します。今回はその2です。

    その1はこちらです。
    2012/02/07 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その1


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    D. KaikeiZineでソーシャルレンディングが紹介されました。

     会計士のための情報サイト、KaikeiZineでソーシャルレンディングが紹介されました。

    クラウドファンディングで不動産投資「ソーシャルレンディング」(2017/1/30 KaikeiZine)

     会計士のサイトらしく、税金について特に詳しく触れられています。記事の書き方だとソーシャルレンディングが不動産案件しかないように感じてしまうのが、ちょっと残念です。確かに不動産案件は多いですが、他にもいろいろありますし、最近更に多様化が進んでいます。

    ソーシャルレンディングは不動産投資と同じく総合課税である。
    しかしソーシャルレンディングは不動産投資と大きく異なり、
    経費の計上が限られる&損益通算ができない


    との指摘が記事中でされています。

     税金の確定申告だけを考えれば、確かに不動産経営の方がいろいろな経費を申告できること、損益通算ができる分、有利なところがあるでしょう。

     しかしサラリーマン投資家に限って述べれば、不動産所得で儲けられ、かつ経費で減税を図れるのは、ごく一部ではないでしょうか。このご時世サラリーマンが二足のわらじを履いて、本業と大家さんの両方をこなすのは、本当に難しいと思います。

     大抵のひとは税金を多く取られようが、ソーシャルレンディングで投資したほうがずっとまともなパフォーマンスをあげられるのではないかと、個人的には思っています。ちゃんとしたプロの不動産取引業者に不動産運営を任せられる上に、投資先の不動産が担保として、しっかりつけられていることが多いからです。
     記事の中ではLCレンディングとラッキーバンクが不動産専門のサービスとして紹介されています。

     なお、個人の不動産投資はよほど熱心にやらないと失敗する!というのは、以前週刊エコノミストの記事を参照に当ブログでも触れたことがあります。下記記事をご参照ください。

    2015/4/21 不動産投資は危険が一杯……らしい②

     投資や媒体で読者の射幸心を煽るような投資情報を扱う媒体では、サラリーマン大家で大成功した人の体験談と、賃貸不動産、経営の広告が載る。まともな経済情報を扱う媒体では、不動産経営は素人には難しいとういう記事が載る。二極化しているのは興味深い話です。

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    不動産のプロ集団が運用する手堅い案件提出が売りのOwnerws Bookkで安全資産運用
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    E. 大和総研のWEBサイト内コラムでソーシャルレンディングがとりあげられました

     名門シンクタンクである大和総研WEBサイト内のコラムでソーシャルレンディングが取り上げられました

    ソーシャルレンディングについて考える(2017/2/6 大和総研WEBサイト内コラム神尾篤史氏著)

     記事中ではソーシャルレンディングの認知度が上がりつつあること、ソーシャルレンディングの投資スキーム、投資の際の注意喚起が手堅くまとめられています。

     ソーシャルレンディングはFinTechが生んだ取引の一例であり、シェアリングエコノミーの要素も持つとされる。日本には莫大な家計金融資産があるが、それを十分に活用できているとは言えないだろう。ソーシャルレンディングやクラウドファンディング、市民ファンドなどはソーシャルファイナンスと呼ばれるが、それらが日本でどのように拡大していくか注目していきたい。

    と最後にあるので、ぜひぜひこれからも注目していただきたいと思っています。


    F. IDC JAPANがFinTech関連のIT支出において、ソーシャルレンディングの拡大を予想しました

     IT専門調査会社IDC JAPANが2016~2020年における国内IT市場予測を発表しました。

    FinTech関連のIT支出が2017年の110億円から、2020年には338億円と大幅に増大する。

     そのFinTechを8分野に分類し、そのうちの2つ、「ブロックチェーン」と「ソーシャルレンディング/トランザクションレンディング/クラウドファンディング」において、特にITの支出が拡大


    2017y02m11d_033938289.png

    とIDCは予想しています。下記メディアでの報道をご参照ください。

    国内金融IT市場、FinTech活用に向けたIT支出が急拡大へ――IDCが予測を発表(2017/2/1 エンタープライズ ジン)

    2017年の国内金融IT市場規模は2兆517億円、Fintech関連IT支出は2020年には338億円に拡大~IDC Japan調査(2017/2/1 クラウドWATCH 三柳英樹氏著)

    2017年のFinTech関連IT支出は110億円、3年後には3倍に(2017/2/10 ITpro 下玉利尚明氏著)

    ありがたいことに、ソーシャルレンディングが特にIT支出が増える分野の一つとして紹介されています。

    その部分を引用します。

    IDCでは、「個人資産管理」「金融情報/投資支援」「テレマティクス保険など」「会計/経営情報」「ソーシャルレンディング/トランザクションレンディング/クラウドファンディング」「決済」「暗号通貨」「ブロックチェーン」の8サービス分野において、サービスを提供、活用するためにスタートアップ企業など外部企業と連携、または自社でシステム開発、運用するためのIT支出額を「FinTech」関連IT支出規模として推計した。

     この結果、国内金融機関における「FinTech」関連のIT支出規模は、2017年に110億円、2020年には338億円に拡大すると予測している。特に広範囲のシステムでの活用が見込まれる「ブロックチェーン」、企業への柔軟な資金提供を可能にする「ソーシャルレンディング/トランザクションレンディング/クラウドファンディング」のIT支出が拡大するとみている。

     同じ投資分野に属する投資支援(ロボアドバイザーなど)、暗号通貨(ビットコインなど)よりも、ソーシャルレンディング(の属する分野)は伸びがあると予想されています。ロボアドバイザーとビットコインの方が、マネー雑誌では頻繁に取り上げられている気がしますが、客観的な視点から、情報を調査する機関はちゃんと分かってくれているのだと、嬉しくなります。

    IDCの上記調査レポートに関するページには下記リンクからアクセスしてください。

    ~ FinTech活用に向けたIT支出が急拡大 ~国内金融IT市場予測を発表 (2017/2/1 IDC JAPAN WEBサイト内ページ)


    高利率案件ならば、ノンバンクの老舗が運用するトラストレンディングにどうぞ




    G. 矢野経済研究所がFinTech市場をソーシャルレンディングが牽引すると予想しています

     市場調査、コンサルティング会社である矢野経済研究所が2017/2/9に国内FinTech市場に関する調査を発表しました。IT情報サイト@ITとZDnet JAPANで報じられています。

    国内FinTech市場、2021年度までに808億円規模へ 矢野経済研究所が予測(2017/2/10 @IT)

    FinTech市場は50億、6年で800億に成長--矢野経予測(2017/2/18 ZDnet JAPAN)

    国内FinTech市場規模が2015年度の約49億円(実績)から2021年度は808億円へと約17倍へ急拡大する。

    2015年度から引き続き、ソーシャルレンディングとクラウド会計ソフトがその急拡大を牽引する


    2017y02m11d_040102990.png

    と嬉しい予想をしてくれています。部分的に引用すると。

    2015年度の国内FinTech市場を上記の領域別に見ると、ソーシャルレンディングとクラウド型会計ソフト領域が市場をけん引した。ソーシャルレンディング領域では、貸し手と借り手のいずれも急速に取引額が増加している(中略)。2017年度以降については、既に成長過程にあるソーシャルレンディングとクラウド型会計ソフト領域に加えて、「仮想通貨」が市場を強力にけん引していくと予測される

    となっています。

     矢野経済研究所の上記調査のプレスリリースはこのリンクで読むことができます。

    調査レポートの購入ページはこちらです。
    2017 FinTech市場の実態と展望(矢野経済研究所WEBサイト内ページ)

    ソーシャルレンディングに関する記述をプレスリリースから一部引用すると

    まず、ソーシャルレンディングは、貸し手(投資家)と借り手の双方が急速に増えている点が大きい。借り手にとっては国内外の不動産担保融資などに加えて、商品バリエーションが引き続き増えていくことが予想される。特に海外案件については大手ソーシャルレンディング事業者が取扱いを開始したこともあり、開拓余地が残されているとみる。一方、貸し手はネット証券と連携するなど、貸し手の集客強化を進めている。


    となります。

     「特に海外案件については大手ソーシャルレンディング事業者が取扱いを開始したこともあり」とありますが、これはSBIソーシャルレンディングがフィリピン案件の取扱を初めたことを指しているのかと思われます。

    モビリティIoTベンチャーのGMSが開発した革新的なIoT端末「MCCS」を活用したローンファンド『SBISLテレマティクスローンファンド1号』運用開始のお知らせ(2017/2/2 SBIソーシャルレンディングサイト内告知ページ)

    SBIソーシャルレンディングがIOT端末を活用した新たなファンドの運用を開始(2017/02/04 クラウドポート)

    貸し手はネット証券と連携するなど、貸し手の集客強化を進めている。」とあるのは、maneoがGMOクリック証券と連携を開始したことを指すと考えて間違いないでしょう。正直ちょっとわかりにくい文章です。

    貸し手であるソーシャルレンディング運営会社のmaneoはGMOクリック証券と連携して、投資家の募集強化を進めている」と書けば、誤解が少ないのかな?と感じました。


    貸し倒れ0件!SBIグループの提供する実績と信用のソーシャルレンディング・募集実績200億円超え!SBIソーシャルレンディング


    <最後にファイアフェレットから>

    今回

    IDC JAPANのFinTechのIT支出予想

    矢野経済研究所のFinTechの市場規模予想


    の2つのニュースを取り上げました。

    IDC JAPANは「ソーシャルレンディング/トランザクションレンディング/クラウドファンディング」と「ブロックチェーン」のIT支出が特に拡大すると予想しています。

    矢野経済研究所は「ソーシャルレンディング」と「クラウド型会計ソフト領域」が市場を牽引すると予想しています。

     両調査機関から共に「推し」もらえたFinTechの分野はソーシャルレンディングだけということになります。

     2017年どころか、2020年までソーシャルレンディングのますますの発展に期待です。


    今回はここまでにさせてください。

    次回記事

    2017/2/18 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その3


    日本初にて最大のサービスmaneo、貸し倒れ0件、募集額600億円は伊達じゃない



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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較1
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較2
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較3
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較4
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較1
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較2
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較3
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較4
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    各社募集実績の求め方

    maneo:ホームページに表示してある「成立ローン総額」を丸呑み
    AQUSH:WEBサイトと月始めに送られてくる投資家向けのメール記載情報から
    SBIソーシャルレンディング:WEBサイトの「投資家用ページ」へログイン後、各ファンドの運用状況から
    クラウドバンク:ホームページに表示してある「累計応募金額」を丸呑み
    クラウドクレジット:ホームページの「成約ローン総額」を丸呑み
    ラッキーバンク:ホームページの「募集調達金額」を丸呑み
    オーナーズブック:WEBサイトの「投資案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
    スマートエクイティ WEBサイトの商品一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    LCレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    ガイアファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    トラストレンディング:ホームページの「累計成約金額」を丸呑み
    J.レンディング:ホームページの「お知らせ」から
    クラウドリース:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    スマートレンド:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    みんなのクレジット:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    TATERU FUNDING:WEBサイトの案件一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    アメリカンファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    グリーンインフラレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    クラウドリアルティ:プロジェクト一覧から、募集を終了した案件の合計額から
    さくらソーシャルレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    クラウドファンディングが「融けていく」とは?

     秋田大学、大学院学生であり、(株)CAMPFIREの元社員である、マサヤ(後藤将弥)氏による、国内投資型、非投資型クラウドファンディングの今後の推測も含めた、興味深い記事がご自身のブログで投稿されました。

    2016/12/31 株式会社CAMPFIREを退職しました。今後のクラウドファンディングへの想いを寄せて。(THINK ABOUT)

    この推測は内部で働かれていた人ならではのもので、現実的で興味深いものです。

    融資型(ソーシャルレンディング)のさらなる成長加速が予想されています。

    購入型は大手企業のツール、寄付型寄りとして残ると推測されています
    (それ以外は残らないとも読めます)。

     購入型の募集額は矢野経済研究所の調べによると、2015年度において32億円(実績)、2016年度において58億円(予想)で2016年度は前年比80%の伸びです。これは国内に百社近くあるといわれるサービスの合計金額と思われます。visualizing.infoでは主要購入型クラウドファンディングの主要13サービス募集実績を発表していますが、それと突き合わせて考えると、80%の伸びは厳しそうです(私が見た感じ2016年度は45億円くらいでしょうか?)。

    参考
    矢野経済研究所のクラウドファンディングに関するレポート(2016年)、プレスリリース全文

    visualizing.infoによる主要13サービス累計募集金額

    2017y02m08d_205539096.png
    ※上記グラフから読み取れる主要13サービスの2015年度の募集額は28~29億円。今のままの伸びでは2016年度の募集額は40億円前半ほどで58億円にとても届きそうにない。

     購入型ではもっとも募集金額が多いところ、例えばREADYFOR?、Makuake、CAMPFIREでも、月1億円前後です(CAMPFIREは伸びが著しいので、直近の数字はもっと大きい可能性あり)。金額の伸びも思うようにいってないように見えます。欧米のKickstarter、Indiegogo 、GoFundMeのように、手数料だけで会社を存続させるのは、難しい状況にあるのかなと、思わせられます。

     なお、ソーシャルレンディング(融資型)の月あたりの募集額はずっと大きいです。最新の集計結果である2017年1月ですと、約27億円を集めたmaneoを筆頭に、5億円以上を集めたサービスが6つもあります。1~5億円のサービスも6つあり、主要20サービスの単月募集金額の合計は約80億円となります。
     visualizing.infoのデーターでは購入型主要13サービスの合計額が最新データーである2016年8~11月の4ヶ月間の平均で、月あたり4億円弱です。ちょっと集計の期間がずれますが、大きな差が生じていることは、誰の目にも明らかでしょう。

    ※同じ土俵にのってソーシャルレンディングの2016年8~11月の4ヶ月の平均を求めると、月あたり49億4千万円。


    参考
    2017/2/1 ソーシャルレンディング 主要20サービス2017年1月期募集額速報

     となると、マサヤ氏の予想通り、国内の購入型クラウドファンディングは大手企業のツール、寄付型寄りとして生き残りを模索することになるのかもしれません。

    なぜ国内では購入型クラウドファンディングは難しいのか?

    理由を私見ですが推測すると、

    現状の購入型クラウドファンディングは寄付的な要素が大きい。

    寄付文化が欧米のように根付いてない日本においては、お金を集めるのが難しいから、


    となります。

     国内のソーシャルレンディング運営会社においては、海外の融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を日本に根付かせることは早々と諦めて、日本独自のソーシャルレンディングを編み出して成功を収めつつあります。

     一方購入型は、欧米の寄付好きな人を前提としたビジネスモデルに拘り、その努力を怠ってきたように私には見えます。

     しかし他ならないマサヤ氏の元勤務場所であるCAMPFIREがソーシャルレンディングへの参入を発表し、その動きに変化が生じつつあります。手数料の刷新、システム変更によりCAMPFIREは購入型における募集額もふやしつつあります。

    (平野武士THE BRIDGE代表取締役)
    少し話変わって、そもそも家入さんがやっているのは「クラウドファンディング」じゃないのでは、という話をしましたよね。そもそも国内のクラウドファンディングサイトって全部 kickstarter のモノマネみたいな状態になったまま動いてない

    (家入一真CAMPFIRE代表取締役)
    僕ら自身も反省はあります。もっと、日本だからこそのやり方を、ちゃんと模索していかないといけない。「クラウドファンディング」という言葉も仕組みも含めて、新しい形を作っていく必要があると感じています。

    CAMPFIRE がソーシャルレンディング(融資事業)を開始へーー家入氏の目指すクラウドファンディングの再定義「資金集めの民主化」と「富の分配」とは(2016/11/28 THE BRIDGE より)

    参考
    2016/11/29 CAMPFIREがソーシャルレンディング参入を表明!

     マサヤ氏は「言えないことが多い」という思わせぶりな発言のあとに、国内クラウドファンディングの鍵は「融けていく」がキーワードになると続けています。

     「融けていく」・・・、maneoとCAMPFIREの出資者はVOYAGE VENTURESと共通です。ひょっとしたら経営統合とかそういう意味での「融けていく」なのでしょうか?そうなった場合、maneoはあまり変わらないかもしれませんが、CAMPFIREは大きく変わるのではないかと思っています。

    2017/2/10 追記
     上の文章は誤解を招く書き方でした。VOYAGE VENTURESはあくまで1出資者の立場であり、maneoとCAMPFIREの経営権を掌握しているわけではありません。

     
     かつてUBIグループに入ったときも、maneoは大きく変わりましたが、同様になるのではと思います。どう変わったかは、

    「お金を出す投資家を大事にする、損をさせない」

    です。

    なお、maneoがUBIグループだったのは過去の話です。下記記事をご参照ください。

    2016/3/16 一大勢力を目指します。(maneo社長瀧本憲治氏ブログ 投資の現場レポート)

     流石にmaneoとCAMPFIREが一緒になることはないような気がします。なんといいますか、maneoもCAMPFIREも現状は代表者の方が率先して全体を引っ張っている感じがします。瀧本氏と氏家氏が並び立つとか、共同してやっていくのが思い浮かべないからです。
     
     妄想をこれ以上垂れ流さないように、ここらへんで終わりにさせてください。

     繰り返しになりますが、上記「融けていく」は私の妄想ではなく、現場にいた元社員の発言であり、信憑性があります。私はソーシャルレンディング(サービスのmaneo)が絡んだ発想しかできませんでした。

    実際にどのように「融けていく」のかを見守りたいと思います。

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    みんなのクレジット キャシュバック考察(スーパーボーナス第1弾)_高利率大型案件2

     みんなのクレジットが利率8%台の高利率案件を提出したことは先日お伝えしましたが、2/6にスーパーボーナス第2弾が発表されました。一定額以上を投資するとキャッシュバックと「謎のポイント」がもらえます。

     どのくらいの投資額でオトクなキャッシュバックを貰えるかの考察をおこなってみたいと思います。


     さて話の前に・・・

    01_170206_2017SB-2_96-97.jpg


    みんなのクレジットでは新規口座開設を行なうだけで1千円がもらえます。

    さらに15万円以上を投資すれば2千円がもらえます。

     つまり計3千円が投資することによりもらえます。さらに投資した案件自体からの配当と、以下説明するキャッシュバックがもらえることになります。ぜひぜひ投資をご検討いただければ幸いです。

    02_170206_2017SB-2_96-97.jpg

     第2弾のキャッシュバックはこのようになっています。現在募集中の8%の以上の高利率案件、96号と97号に15万円以上の投資を行うとキャシュバックとポイントを受け取ることができます。

    03_2017y02m07d_223749524.png

     キャッシュバック適用前のリターンです。8%の高利率なので10万円を投資すれば、96号案件では15ヶ月後までには約1万1千が、97号案件では13ヶ月後には約9千円が毎月分配の結果得られることになります(税引前)。

     04_2017y02m07d_223806209.png

     それがキャッシュバックを適用すると、このようにリターンは跳ね上がります。

     05_2017y02m07d_223816095.png

     利回りで考えるとこうなります。

     400万円を投資した場合にリターン、利回りともオトクになります。

     リターンに占めるキャシュバック比率を求めてみます。

    06_2017y02m07d_223845048.png

     400万円を投資した場合を想定してみます(赤い枠で囲った部分)。

     96号案件では15ヶ月の運用後、リターンは69万円6千200円、そのうち56%の25万円はすぐにもらうことができます。

     97号案件では13ヶ月の運用後、リターンは60万6千800円、そのうち70%のやはり25万円はすぐにもらうことができます。

     96号案件に投資したほうが利率が高く運用期間が長い分リターンが高くなります。97号はリターンが低いのですが、キャッシュバック率は高いです。

     これは単純にどちらが良いといえる問題ではないので、難しいところです。

     案件の説明もよく見て、投資をすることをオススメします。

     最後に、2017年1月期におけみんなのクレジットの募集額は7億969万円で過去最高でした。営業9ヶ月目において累計募集額は35億1343万円となりました。これは当ブログで扱っているソーシャルレンディングサービスの中で過去最高だったLCレンディングの31億7千775万円を破り、国内ソーシャルレンディング史上最高記録です。

     なおLCレンディングはサービス開始1年目時点での募集金額が34億9千872万円であり、これが最高記録です。現状、このままでいけばみんなのクレジットが営業1年後の最高記録を塗り替えることは確実となります。

     勢いをましているソーシャルレンディング業界ですが、特にみんなのクレジットではその動きが顕著に認められます。

     みんなのクレジットのさらなる躍進に期待です

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    ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その1

    ※各社、各社案件比較表は最後に掲載しています

     2017年2月期、ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)サービス比較、業界動向を私の知るかぎりですが報告します。今回はその1です。


    各社セミナー情報(募集中のみ)

    オーナーズブック
    日時:2017年02月08日(水曜日)19:00~
    場所:東京都中央区
    銀座 ロードスターキャピタル株式会社
    セミナー情報ページ


    maneoLCレンディングアメリカンファンディングさくらソーシャルレンディング
    日時:2017/2/20
    (月曜日) 19:00~
    場所: 東京都千代田区丸の内 東京国際フォーラム
    セミナー情報ページ


    クラウドクレジット
    日時:2017年3月12日(日曜日) 13:30~
    場所:東京都中央区日本橋 平和ビル
    セミナー情報ページ

    株式投資型クラウドファンディング FUNDINNO 会員本登録開始!

     日本初の株式投資型クラウドファンディング FUNDINNOが2016/12/5より投資会員本登録を開始しました。

    こちらのリンクより、登録を行えます。登録料は無料です。


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    A.ソーシャルレンディング専門メディア「クラウドポート」が正式リリースされました

    ソーシャルレンディング専門メディア、クラウドポートが2017/2/2にいよいよ正式リリースされました。


    下記メディア大々的に取り上げられています。

    平均利回り8%で急拡大する国内ソーシャルレンディング比較サイト「クラウドポート」公開ーー連続起業家の柴田陽氏らが創業(2017/2/2 THE BRIDGE)

    ソーシャルレンディングの比較サイト「クラウドポート」正式公開——連続起業家の柴田陽氏らが新会社(2017/2/2 TechCrunch)

    ソーシャルレンディング界のブルームバーグを目指す!国内初のソーシャルレンディング専門メディア「クラウドポート」が提供開始(2017/2/2 pedia)

    ソーシャルレンディング主要18社を横断検索。中立的な立場から投資家に情報提供する国内初のソーシャルレンディング専門メディア「クラウドポート」がスタート(2017/2/2 PR TIMES)

    多くのツイートも行われ、注目度が高いことが伺えます。


    なお、本格的リリース前のβ版の段階ですが私もクラウドポートの紹介記事を執筆しています。

    2017/1/23 ソーシャルレンディング総合情報サイト、「クラウドポート」が本格リリースへ

     加えて正式リリースに先駆けること1/28にクラウドポートのオフィスにお邪魔して、インタビューも行ってまいりました。下記記事をご参照ください。

    2017/2/3 ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポートに取材して参りました その1

     クラウドポートのサイトは本当に様々な機能が実装されており、本当に操作するのが楽しいです。
     
    ただいま体験記事を鋭意執筆中です。ご期待いただければ幸いです。

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    B.ソルディエでソーシャルレンディングが紹介されました

     アクティブに活躍するビジネスマンのための「お金を賢く使う、貯める、増やす」ための情報発信メディア、ソルディエ(Soldie)にて、ソーシャルレンディングが紹介されました。

    注目の新しい投資手法、ソーシャルレンディングとは?(2017/01/26 ソルディエ 伊藤亮太氏著)

     各メディアにおいて、ソーシャルレンディングの紹介記事は最近増えており、特に珍しくありませんが、この記事は

    1.著名なファイナンシャルプランナーが実名で記していること
    2.その内容が全体的にポジティブであること


    の2点で画期的と考えています。このことについては別途記事を作成しましたので、後日掲載いたします。


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    C (株)ネクストが不動産特化型クラウドファンディングへの参入を表明しました

    東証第一部上場の(株)ネクストが不動産特化型クラウドファンディングへの参入を表明しました。

    不動産特化型クラウドファンディング事業にむけて 株式会社 JG マーケティングを子会社化(2016/01/23 ネクストWEBサイト内ページ)

    クラウドファンディング事業会社子会社化(2017/2/8 全国賃貸情報新聞)

    ネクストWEBサイト内ページの方には

    空き家を活用したビジネスを検討する起業家と、不動産投資により資産活用を希望する投資家をつなぐ不動産特化型クラウドファンディング事業

    とあります。空き家関連の遊休不動産案件を扱う模様です。この点はクラウドリアルティとビジョンが似ていると感じました。

    参考
    2016/12/08 クラウドリアルティがサービスを開始!

    また

    クラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社 JG マーケティングの株式の取得及び第三者割当増資の引受けにより、同社を子会社化することを決議いたしました。

     とあるとおり、寄付型クラウドファンディング「ジャパンギビング」、購入型クラウドファンディング「Shooting Star」を運営する、(株)JGマーケティングを(株)ネクストは子会社しました。上記不動産特化型クラウドファンディング事業の礎にするものかと思います。

    今回はここまでにさせてください。

    次回記事 2017/2/11 ソーシャルレンディング各社、各サービス比較2017年2月期 その2


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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較1
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較2
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較3
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    2017年02月時点ソーシャルレンディングサービス提供社比較4
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較1
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較2
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較3
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    2017年02月時点ソーシャルレンディング案件比較4
    08SLPR2017020501.png

    各社募集実績の求め方

    maneo:ホームページに表示してある「成立ローン総額」を丸呑み
    AQUSH:WEBサイトと月始めに送られてくる投資家向けのメール記載情報から
    SBIソーシャルレンディング:WEBサイトの「投資家用ページ」へログイン後、各ファンドの運用状況から
    クラウドバンク:ホームページに表示してある「累計応募金額」を丸呑み
    クラウドクレジット:ホームページの「成約ローン総額」を丸呑み
    ラッキーバンク:ホームページの「募集調達金額」を丸呑み
    オーナーズブック:WEBサイトの「投資案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
    スマートエクイティ WEBサイトの商品一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    LCレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    ガイアファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    トラストレンディング:ホームページの「累計成約金額」を丸呑み
    J.レンディング:ホームページの「お知らせ」から
    クラウドリース:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    スマートレンド:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    みんなのクレジット:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    TATERU FUNDING:WEBサイトの案件一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    アメリカンファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    グリーンインフラレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    クラウドリアルティ:プロジェクト一覧から、募集を終了した案件の合計額から
    さくらソーシャルレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    FUNDINNO着々と準備が進行中

     日本初の株式型クラウドファンディング FUNDINNOの着実に準備が進行しつつあります。

     週ごとにサイトを訪れるたびに、少しづつ作りがしっかりしつつあります。さてどのような案件が提出され、どのような会社の株式が買えるようになるのか、注視しています。

     注目を浴びることが間違いない株式型クラウドファンディングの初号案件ですが、サプライズとなることに期待したいです。

    2017y02m05d_034904001.png

     WEBサイトには「金融革命」という文字が大々的に表示され、その自負が伺えます。

    「サービスの流れ」が掲載されました。
    2017y02m05d_035000773.png

    Step1.投資家登録の申請
    PC、スマートフォンからオンラインでお申し込みができます。(無料)

    Step2.ご登録
    所定の審査終了後、投資家として登録されます。

    Step3.応援したい企業検索
    PC、スマートフォンから応援したい企業を検索できます。(掲載企業選定中)

    Step4.投資のお申し込み
    気に入った企業のファンディングプロジェクトにお申し込みができます。

    Step5.プロジェクト成立
    期限内に目標募集金額以上に申し込みが到達するとファンディングプロジェクトが成立します。

    Step6.お振込み
    ファンディングプロジェクト成立後にお振込みの手続きをしていただきます。

    Step7.出資先企業の株式を取得
    株主として登録されます。

    Step8.定期的なIR情報取得
    投資した企業のIR情報は、定期的にFUNDINNO上で確認することが出来ます。


    「よくある質問」も掲載されました。

    2017y02m05d_035425657.png

    Q.FUNDINNOを通して購入した株式は売れるのですか?
    A.上場されていない株式なので長期保有が原則です。
    (譲渡制限等が付されている場合があります)


    Q.いくらから投資できるんですか?
    A.最低投資可能金額はファンディングプロジェクトごとに設定されています。
    上限は1社につき年間50万円までです。


    Q.法人でも申し込みはできますか?
    A.現状では個人投資家限定サービスになります。

    Q.代理での申し込みはできますか?
    A.ご本人様限定です。

    Q.海外から申し込みはできますか?
    A.日本在住の方のみお申込みできます。

    Q.未成年者の申し込みはできますか?
    A.成人の方のみお申込みできます。

    ご質問はこちらへ info@cloud-capital.co.jp


    現状は国内在住の個人投資家のみが、投資資格を持てるようです。
    質問を受け付ける窓口(メールアドレス)も開設されました。

    ちょと尋ねたいことがあるので、早速利用しょうと考えています。



    日本初の株式型クラウドファンディング、FUNDINNOのサービス開始に期待です。

     最後に、FUNDINNOにはこちらのリンクより、登録を行えます。登録料は無料です。

    FUNDINNOについては、下記記事もご参照ください

    2016/12/06 FUNDINNOが本登録を開始しました
    2016/12/24 FUNDINNOの投資家審査は一般的なサラリーマンでも通過できる。
    2017/01/27 着実に進みつつあるFUNDINNOのサイト構築に期待

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    クラウドバンク募集金額100億円突破おめでとうございます!

     日本で4番目に登場した、ただし証券会社が提供するソーシャルレンディングサービスとしては初めてとなるクラウドバンクは2017年1月に、投資家からの募集金額が100億円を突破しました。

    2017y02m04d_013610890.png

    心からお祝いを申し上げます。

     日本のサービスで同金額が100億円を突破したのは、maneoSBIソーシャルレンディングについでクラウドバンクが3番目です。2013年12月にサービスを開始してからですから、おおよそ3年かかったことになります。

     なお100億円を突破するのにmaneoは約5年(サービス開始2008年10月、2013年8月達成)、SBIソーシャルレンディングも約5年(サービス開始2011年3月、2016年2月達成)かかっているので、クラウドバンクの3年は最速記録となります。

    日本クラウド証券株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が応募総額100億円を突破(2017/1/24 クラウドバンクWEBサイト内ページ)


     クラウドバンクはマネーの情報サイト「マネセツ」を運営して、情報発信に努めていますが、こうした努力も投資家の信頼を集めることに繋がっていそうです。

    マネセツ | マネーの専門家がカイセツ! - クラウドバンク

    2017y02m04d_014256777.png

    なお100億円突破は以下のメディアで取り上げられています。

    日本クラウド証券株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が応募総額100億円を突破。(2017/1/24 Dream News)

    融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が応募総額100億円突破キャンペーンファンドの募集を開始(2017/1/31 BIGLOVEニュース)

     クラウドバンクは上記ニュースにあるとおり、1/27より100億円突破を記念した、総額1億5千万円のファンドを2本の募集を開始しましたが、あっというまに満額成立となりました。

    2017y02m04d_013556871.png

     現在は追加の100億円突破記念ファンド2本(やはり総額約1億5千万円)の募集が行われています。

     クラウドバンクの2017年1月の募集額は、6億3千732万円でこれは歴代2位です。歴代1位の2016年7月の6億4千20万円に惜しくも届きませんでした。

     しかしこの調子でいくと、今月も良い記録がでそうです。

    クラウドバンクますますの活躍に期待です。

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    ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポートに取材して参りました

     ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポートがいよいよ本格的にリリースされました。2017年2月2日より本格起動しています。

    サイトへはこちらのリンクからアクセスできます。

    2017y02m02d_154801956.jpg

     それに先駆け1月29日に「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」管理人の中田健介さんと、取材に行って参りました。

     クラウドポートについて実に充実したお話を聞けたので、鋭意レポートいたします。

    20170131_20170128_142652.jpg
    (左が藤田雄一郎氏、右が柴田陽氏)

     インタビューにお答えしていただいたのは、運営会社の(株)クラウドポート代表取締役の藤田雄一郎氏と共同創業者の柴田陽氏です。取材場所は渋谷桜丘町にあるオフィスですが、2月中旬には同区青山の方にある広いオフィスに引っ越して、さらに充実した環境を整えるとのことです。

    略歴

    藤田雄一郎(ふじたゆういちろう)氏
     1980年生まれ。早稲田大学商学部卒。サイバーエージェントに新卒時に入社、3年ほどの勤務後、友人とWEBマーケット支援、アプリ開発、サイト構築を手がける会社を起業、6年ほど経営した後クラウドバンクの創立に携わる。クラウドバンクではマーケティングの責任者を担当し、同サービスが募集金額80億円を達成するまで尽力する。
     2016年12月に日本クラウド証券を退職、現職に

    柴田陽(しばたよう)氏
     1984年生まれ。東京大学経済学部卒。大学生時代から企業に携わりその楽しさに目覚める。様々なネットアプリ事業を開発してそれらを売却、シリアルアントレプレナー(何度も連続して新しい事業を立ち上げる起業家)として名を馳せる。特に「スマポ(現楽天チェック)」を楽天に、「日本交通タクシー配車(現全国タクシー)」を日本交通に売却したことは大いに話題になった。
     新卒時はマッキンゼーに入社、スマポ売却後は楽天に2年勤務、2016年に藤田氏と共にクラウドポートを創業、プロダクト開発を担当している。

     二人は共通の知人を通じて知り合い、意気投合してクラウドポートを立ち上げることになった、とのことです。


    1.なぜソーシャルレンディングの総合サービスサイトを始めようと思ったのですか。

    藤田氏
     クラウドバンクの立ち上げに携わる中でソーシャルレンディングという事業のポテンシャルが高く、投資家からのニーズもすごくあることがよくわかった。
     現状日本では銀行のシニアローンが中心でメザニン(劣後融資)を投資家に提供するプレイヤーが少ない。その領域をソーシャルレンディング事業者がカバーすることで、資金供給手段が広がり事業者も助かる。それを行っていくことはソーシャルレンディングに関わる投資家、事業者双方に価値がある。世界を見ればアメリカ、中国でも市場はどんどん拡大している。

     そこで正しい情報を投資家に伝え理解を広めるメディアがあれば、ソーシャルレンディングは国内でますます伸びていくだろうと考えた。それを探っているうちに、柴田からクラウドポートの原型となるビジネスサイトの話を聞いた。自分は経験と人脈を活かし、柴田はプロダクトをつくるプロフェッショナルとしての才能を活かす、その組み合わせで価値のあるサービスを生み出せると考えたことが、企業を考えたきっかけだった。

    柴田氏
     楽天を退社した後、アメリカのスタートアップ、まだ従業員が2、3人という段階でのエンジェル投資を行ってきた。その中の幾つかにソーシャルレンディング事業者もあった。
     アメリカでも家を立てる場合は銀行から不動産ローンを借りるのが一般的なパターンだった。しかし同国では、そうした資金需要に応えるネットの良さを活かした金融商品が、ソーシャルレンディング以外にも続々誕生しており、それを目の当たりにしてきた。

     日本でもそのようなサービスは増えていくだろう。しかし高度なストラクチャー(構造)を有しており、一般的な投資家には理解が難しいところもある、自分も戸惑ったし、理解するのに時間がかかった。
     そこでその理解を助ける情報サービスを提供でき、複数のファンドを比較したり選んだりするサービスがあれば、ソーシャルレンディングは広がっていくだろうし、お金も集まっていくと考えた。日本の投資人口は少ないので、より普及させるために、こんなサービスがあったらいいなと考えた。

     とのことです。

    (ファイアフェレットから)
     藤田氏はソーシャルレンディング運営会社に直接携わりました。柴田氏もアメリカのソーシャルレンディング会社に投資をしたということは、十分な、デューディリジェンス(投資の際の事業、資産等調査)は済まされたでしょう。お二人とも業界に関する知識、経験は十分といえます

    そして、その上で

    ⚫情報を分かりやすく投資家に伝えて「業界拡大」を目標としたサービスを立ち上げる。
    ⚫中立・公平な立場でソーシャルレンディングをわかりやすく投資家に伝える


    というのは、ソーシャルレンディングを応援する立場の私としては、とても心強い限りです。

     

    2.クラウドポートのコンセプト、ビジョンとはなんですか
    (以下回答は藤田、柴田両氏の発言をまとめています)

    コンセプトは

    2017y02m02d_154921564.jpg

    あらゆる人にとって価値がある投資機会に出会える場を創造する

    となる。

     日本でも少子高齢化時代の到来、年金の不安から老後の不安の声が大きくあげられるようになっている。客観的に考えて今と同じ水準の年金給付は期待できない。すべての人が老後に備える必要があり、資産運用は避けて通れない。
     しかし、従来型投資のFX、株式、投資信託では安定したポートフォリオを形成するためには、それなりの知識、リテラシー、資金が必要な投資となる。手間がかかりハードルが高い。

     それに比べてソーシャルレンディングは比較的少額から行え、全体としてのボラティリティ(資産価値変動)も小さく、経験者と初心者でパフォーマンスに差がつきにくい。デフォルトも現状少ないので、投資の一歩目としては非常に良い、初心者投資家にとって価値のある金融商品だと思っている。
     ソーシャルレンディングならば、かなりの確率でお金を増やすことができるだろう。投資家にソーシャルレンディングをわかりやすく伝えて、お金を使ってお金を増やすという体験をしてもらい、また株式、FX、投信への投資機会につなげてもらってもいいだろう。

     それらの投資体験を通じて、将来のためにお金を増やすという経験をしてもらい、人生に不安を感じず、希望をもって生きていける。そんな社会づくりに貢献できたらいいと思っている。

    とのことです。

    (ファイアフェレットから)
     私も老後が不安で投資を行っている立場です。本当にソーシャルレンディング投資に出会えてよかったと思っているので、上記クラウドポートが掲げる投資商品における指摘点には全面的に賛成します。
     
     生憎、私が投資を始めた頃はソーシャルレンディングというものがありませんでした。ですから普通に株、投信からはじめ、FXにも手を出しました。

    そこで私がこれらの投資に抱いたイメージというものは


    証券会社、銀行は高い投資手数料を投資家が損をしていようが、容赦なく取り立てる。
    市場の激しい動きに個人投資家は対抗する知識、情報、能力はない
    大手の機関投資家に個人投資家はカモにされるだけ、儲けられるのは圧倒的少数


    という非常にネガティブなものです。

    癒えつつあるものの、今でも抜け切れていません。

     私がそのように卑屈なのは結局損をしたからであり、その損をした理由は若輩故に心の余裕を持てなかったからです。最初はだれでも株式投資を始めた時点で損を被ると思いますが、それによる心のダメージを克服できなかったのです。
     しかしソーシャルレンディング投資を最初に始められていれば、株式で損をしても、ソーシャルレンディングで得られた利益で、損を穴埋めすることで心の余裕を持って臨むことも可能だったでしょう。余裕をもって臨めば今頃、株、FXで大儲けができていたかもしれません。

    今から思えばですが。



    3.クラウドポートの現在、将来の目標、また企画段階のプロジェクトがあったら教えてください。

    □クラウドポートの現在
      現段階、クラウドポートの資本金は1千1万円で社員は5人、1人が更に入社予定。


    □将来の目標
     株式投資をやっている人の多くは、投資情報サイトも見るようにしていると思う。ソーシャルレンディングにおいても投資をする人ならば、スタンダードに見てもらえるような情報サイトをクラウドポートは目指していきたい。ソーシャルレンディングのアクティブユーザー(実際に投資している人)は現状数万人と考えられるが、その半分以上が見てくれることを目指す。そして投資家数増加に積極的に働きかけたい。

     現状は広告収入をメインに考えているが、その他様々に収益を得られるモデルを検討中。

     いま時点でサービス・情報の質、サイトの公平性などの視点から考えて、似たような、またライバルといえるようなサービスはないと考えている。まずは投資家に使いやすいサービスを提供することを第一としており、年間の売上目標などは立てていない。

    □企画中のプロジェクト

    ①社長インタビュー
     企業とのタイアップ企画として、全ソーシャルレンディング運営会社の社長へのインタビューを行っていきたい。サービスの中身から、社長の過去の経歴までもが読める充実とした内容とする。それを見ると見ないでは、投資する意識が全く異なるものになると思う。

    ②ソーシャルレンディングサミット開催
     事業者横断の形で複数の運営会社が参加する形のセミナーも開催したい。各運営会社のPRはもちろん、代表同士の対談、投資家からの発表なども盛り込む。投資家と事業者がソーシャルレンディングの展望、課題などをざっくばらんに話し合える、ソーシャルレンディングサミットと呼ばれるような内容にしたい。
     現状ソーシャルレンディングの投資家人口は少ないが、すでに投資を行っている人の声を聞きたがっている人もいると思う。投資家のパイを増やすことに貢献したい。

    (ファイアフェレットより)
    このソーシャルレンディングサミットはすでにクラウドポートにおいて、2017/3/8に開催されることが告知されています。
    こちらのリンクより参加申し込みが行えます。



    4.ソーシャルレンディングの普及における課題、またそれらを克服するにはどうしたらよいと考えているかを聞かせてください。

    ①応援団としての役割を担う存在が少ない
     ソーシャルレンディングには第三者的な応援団といえる存在が少ない。金融商品は運営会社が自分で宣伝するだけでは敬遠されてしまい、やればやるほど怪しまれ逆効果になる面がある。業界にGMOクリック証券のような大手有名企業が参入する、雑誌が紹介する、著名な経済学者がコメントを発表してくれるなどの機会があればぐっと業界全体の信頼度は高まるだろう。

     クラウドポートはまずその応援団的な役割を担当して、PRをおこなっていきたいと考えている。ソーシャルレンディングの元本保全性の高さは投資を続けてきた人ならばわかるが、初めて知る人はその利回りの高さから、怪しむこと人が多いと思う。信頼が何よりも大事なので、業界の認知度を高め、信頼へつなげ投資家を増やすことに貢献したいと思っている。

    ②投資情報が隠されている部分がある
     金融商品においては、必要な客観的情報の信頼性、透明性が重視される。ソーシャルレンディングでは投資に必要な情報、たとえば融資先の詳細などがマスキングされている(隠されている)部分があり、ファンドの比較をしているとそれによく気付かされる。また不動産特定共同事業法を利用する長期保有のスキームの商品でありながら、ソーシャルレンディング的な金融商品として販売される場合もある。
     投資家に情報が隠されていると、いろいろな歪みが生じていくと思う。法律の問題、監督行政の指導で仕方がない面もあるが、業界全体で協力して、整理していけたらよいと考えている。

    ③黒字化に時間がかかる
     ソーシャルレンディングは事業構造的に黒字化するのに時間がかかる。収益が融資先からの利息収入であるため、初期段階では利益を得られない。例えば100万円を投資してもらったとして、その収益は3~4万円が、毎月段階的に、長期的に入ってくるというイメージである。だから黒字化には数年はかかる。ソーシャルレンディングは盛り上がってからまだ十分な時間がたってないので、黒字化していない事業者はまだ多いと思うが、ビジネスモデル的には当たり前だと思う。

     その一方で運用残高が増えて損益分岐点を超えると、積立型であるため事業がとても安定するモデルでもある。各社の運用残高が増えていけば、経営状態も改善されていくと思う。
     ただし小さい会社が多いので、経済環境が変わればその影響を受けやすいのも事実である。投資家は事業者をなるべく分散させて、リスクを分散させることを心がけたほうがよいと思う。


    5.ソーシャルレンディングが最近、成長している理由はなんだと思いますか

     ソーシャルレンディングの認知度が上がったことが大きいと思う。ソーシャルレンディングは事業を始めた後、広告を行うことも少なく、世の中の人はソーシャルレンディングをそもそも知らなかった。2014から2015年にかけてFinTechブームがやってきて、ソーシャルレンディングがメディアに取り上げられるようになってきた。そのようにして投資家だけでなく、事業者側もソーシャルレンディングという存在を知るようになった。そうすると貸金業、第二種金融商品取引業の登録をもつ会社、不動産事業を営む会社も参加するケースも増えてきた。

     ソーシャルレンディング事業の目的を収益ではなく、資金調達のために利用する、不動産特定共同事業法の仕組みを利用するなど多様化も進んでいる。

     これからも社会への認知とともに、運営会社は増え、規模も大きくなるだろう。

    (ファイアフェレットから)
     将来の展望、企画プロジェクト、ソーシャルレンディングの課題、発展している理由を聞いてみましたが、真に業界の事を考え、現実的に業界を捉えていることがわかるお答えをいただきました。
     
     これらは藤田、柴田両氏の経歴からくる業界への理解度、加えて実直さからくるものでしょう。

    ・展望はなによりも、投資家へソーシャルレンディングの理解を広めることであり、揺らぎません
    ・企画しているプロジェクトはユニークかつ大々的なものであり、【業界縦断】の名に恥じません
    ・業界の課題をしっかりとらえ、克服手段も見据えています
    ・業界の発展している理由を、現実的な視点から正しく捉えています
    (”ソーシャルレンディングの社会貢献度が高いから発展している”、などという模範回答はされずに!)


     両氏が作り出す新しいメディアはソーシャルレンディングだけではなく、他の投資商品を紹介するサイトよりも”良い意味で”異質なものになると予想されます。

     数々の画期的なプロジェクトを生み出してきた柴田陽氏が、提供するサイトの機能は、紙媒体はもちろん他のWEBサイトでは決して実感できないものになるでしょう。

     ソーシャルレンディングは株式やFXのようなキャピタルゲイン、金の奪い合いがメインの投資ではありません。
     ソーシャルレンディングはインカムゲインという、より多くの人が収益を得る、より多くの人が幸せになれる可能性が高い投資です。この投資スタイルを新たに広めることは、いたずらに射幸心を煽る株、FXの情報サイトよりも、ずっと意義があるはずです。財産を増やしたいという人の願いをかなえられるはずです。

     ソーシャルレンディングはだれでもテクニックなしに、利益を得やすい投資です。それだけにその情報提供だけで収益を得るというビジネスモデルの確立は、実は難しいという側面もあります。

     しかし徹底した投資家目線に立つという、ソーシャルレンディング運営会社と同じ視点に立ったクラウドポートは上記の困難を見事打ち破ってくれる。そう私は確信しています


     最後に両氏は何度もソーシャルレンディングの「信頼」という言葉を口にされ、それを高めるこがなによりも大事であり、投資家増加につながると強調されていました。その信頼を重んじる実直な姿勢はなによりも、クラウドポートのサイトの作りと機能に現れています。

     次回はそれを紹介したいと思います。

    次回記事
    2017/02/13 ソーシャルレンディング総合情報サイト、クラウドポート徹底解説!

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    みんなのクレジット キャシュバック考察(スーパーボーナス第1弾)_高利率大型案件

     みんなのクレジットが利率8%台の高利率案件を提出しました。1月下旬から引き続き行われている「スーパーボーナスシリーズ第1段」を適用すると、どれだけのリターンが得られるかを計算してみました。

    キャッシュバックを考察します。

     さて話の前に・・・

    01_20170125_170124 上乗せボーナス - コピー

    みんなのクレジットでは新規口座開設を行なうだけで1千円がもらえます。

    さらに15万円以上を投資すれば2千円がもらえます。

     つまり計3千円が投資することによりもらえます。さらに投資した案件自体からの配当と、以下説明するキャッシュバックがもらえることになります。ぜひぜひ投資をご検討いただければ幸いです。

    02_20170125_170125_2017super-bonus1_94-95.jpg

     みんなのクレジットでは2017/1/23~2/6の間にスーパーボーナスシリーズ第1弾と称したキャッシュバックキャンペーンを開催中です。15万円以上の投資でその投資額に応じてキャシュバックが配当に加算されます。

     さて現在行われている96号、97号案件は実質利回りが8%の高利回りです。これまでの案件の実質利回りは6%台のものが多かったので。格段に高いリターンといえます。これにキャシュバックを加えると利率は更に高くなります。

    01_2017y02m01d_225049405.png

    まずこれが両案件のリターン、キャッシュバック適用前です。


    02_2017y02m01d_225058474.png

    キャッシュバックを適用後です。リターンが15万円以上の投資で格段に跳ね上がります。


    032017y02m01d_230522140.png

     利回りを計算してみました。実質6%の利回りの以前の案件ではキャッシュバック適用後でも12%台になることは少なかったのですが、元の利回りが高いので13%台も普通に見られます。200万円と400万円で特に利回りが高くなりことがわかります。

    042017y02m01d_230543963.png

     今回からリターンの何%がキャッシュバックの割合かを示すキャッシュバック率も加えることにしました。表4のリターンの数字は表2で示したものを再掲載しています。

     例えば400万円を投資するとして、96号案件ではリターンが69万6千200円ですがそのうちキャシュバックは25万円(56%)となります。97号案件では60万6千800円のリターンでやはりキャシュバックは25万円(70%)となります。

     リターンは96号案件の方が高いですが、97号案件のほうがキャッシュバック率は高くなります(運用期間、利率の違いにも注意)。
     
     いろいろな考え方があるので、どちらがお得かは皆様のご判断におまかせします。なお96号と97号案件に200万円ずつ、合計400万円投資しても25万円のキャッシュバックがもらえることには変わりはありません。

     適度な分散投資を考えましょう。この記事が投資のお役にたてば幸いです。

     最後に適用される人は限られますが、第25号不動産ローンファンドの償還金を再投資した人には再投資ボーナスが適用されます。

    170128_saitoushi-25gou.jpg

     これを加えるとさらに利回りはぐっとお得になります。


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    ソーシャルレンディング 主要20サービス2017年1月期募集額速報

    ソーシャルレンディング主要20サービスの2017年1月における、募集総額速報をご報告します。

    01_2017y01m31d_225640137.png

     2017年1月期における主要20サービスの募集総額は79 億 6千647万円となりました。これは2016年11月期のの64億8千838万円を15億円近い差で追い抜いて歴代1位の記録となります。
     
     年の初めから、非常に幸先の良い記録となりました。

    各サービスに目を向けると、月あたりの募集額が歴代1番目になったのは、

    maneo、ラッキーバンク、オーナーズブックガイアファンディングクラウドリースみんなのクレジットアメリカンファンディンググリーンインフラレンディングです。

    同じく月あたりの募集額が歴代2番目になったのは、

    クラウドバンクです(あと270万円ほど集めていれば1番だったので惜しかったです、でもクラウドバンクは1月に累計募集額100億円超えを達成しています)。

    02_2017y01m31d_225648387.png

    2017年1月31日時点での主要20サービスの累計募集金額は1,226億円5,579万円となります。

     年内に2千億億円に達するには月80億円を集める必要がありますが、この調子でいけば達成できそうです。

    まだ1年ははじまったばっかりなので、ちょっと気が早すぎるかもしれませんが。

    2017年の1年間での募集金額が1000億円を超えるには月あたり85億円が必要です。

     今年の終わりには月100億円を当たり前のように集めているようになっていて、累計募集額2千億円も、年1千億円募集もさっくり達成してしまうかもしれません。

     ソーシャルレンディングのますますの発展に期待です。


    各社セミナー情報(募集中のみ)

    maneoLCレンディングガイアファンディングクラウドリースアメリカンファンディンググリーンインフラレンディング
    日時:2017/2/6(月曜日) 19:00~
    場所: 東京都千代田区丸の内 東京国際フォーラム
    セミナー情報ページ


    maneoLCレンディングアメリカンファンディングさくらソーシャルレンディング
    日時:2017/2/20
    (月曜日) 19:00~
    場所: 東京都千代田区丸の内 東京国際フォーラム
    セミナー情報ページ


    オーナーズブック
    日時:2017年02月08日(水曜日)19:00~
    場所:東京都中央区
    銀座 ロードスターキャピタル株式会社
    セミナー情報ページ


    クラウドクレジット
    日時:2017年3月12日(日曜日) 13:30~
    場所:東京都中央区日本橋 平和ビル
    セミナー情報ページ


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    AQUSH:WEBサイトと月始めに送られてくる投資家向けのメール記載情報から
    SBIソーシャルレンディング:WEBサイトの「投資家用ページ」へログイン後、各ファンドの運用状況から
    クラウドバンク:ホームページに表示してある「累計応募金額」を丸呑み
    クラウドクレジット:ホームページの「成約ローン総額」を丸呑み
    ラッキーバンク:ホームページの「募集調達金額」を丸呑み
    オーナーズブック:WEBサイトの「投資案件一覧」から募集完了したファンドの合計額から
    スマートエクイティ WEBサイトの商品一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    LCレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    ガイアファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    トラストレンディング:ホームページの「累計成約金額」を丸呑み
    J.レンディング:ホームページの「お知らせ」から
    クラウドリース:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    スマートレンド:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    みんなのクレジット:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    TATERU FUNDING:WEBサイトの案件一覧から募集が終了したファンドの合計額から
    アメリカンファンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    グリーンインフラレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み
    クラウドリアルティ:プロジェクト一覧から、募集を終了した案件の合計額から
    さくらソーシャルレンディング:ホームページの「成立ローン総額」を丸呑み