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    ソーシャルレンディング赤裸々日記
    ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の投資履歴から業界の動向、考察まで幅広く手がけています。ぜひご意見、情報がありましたらお寄せください。
    READYFOR?がカンブリア宮殿に登場!その2 ~投資型への出資者として考えた~

     経済番組、カンブリア宮殿における「READYFOR?」を取り上げた回についての記事、2回目です。前回は番組の内容をご紹介しました。

     米良はるか氏には過去「クラウドファンディングの分類を寄付型、購入型、投資型と名付けたがこれらは違うものである」、「投資型は一般の(金融がわかっていない)人間が購入するものとしては難しい」などと投資型にネガティブな発言した過去がありますので、そのような発言が飛び出さないか耳をそばだてて聞いていましたが、それに該当する発言はありませんでした。

     そもそもクラウドファンディングを紹介する切り口の記事ではありませんでした。支援活動紹介が大部分を占めているので、クラウドファンディングを知らずに番組を見た人にはクラウドファンディングというのは、ネットの募金・寄付活動的なものなのだなという印象を強く受けると思います。支援した金額に応じて対価がもらえるとう、クラウドファンディングが持つ魅力は極力薄められているように感じました。

     さて、番組内ではこれからクラウドファンディングが飛躍的に伸びていくという展望が何度も語られましたが、これはどうなるでしょう。

     visualizing.infoが集計している主要4社の募集額集計(READYFOR?、Makuake、CAMPFIRE、motion gallery)の伸びを見ると、2015年に入り停滞していることが解ります。
    2016y01m20d_154318294.png

    2016y01m20d_154300382.png

     「主要13社の集計」(2016年9月にサービス終了)も同様です。両者ともなぜ集計を止めてしまったのでしょうか。不人気だったのでしょか、先がないと判断されたのでしょうか。

     このvisualizing.infoのサービスが終了してしまった今、非投資型の最近の規模、募集額については一般人には参考にできる客観情報がないので、なんとも言えなくなってしまいましたね(ボンクラな私が知らないだけかしれません、ご存知な方がいらっしゃたら教えてください)。

    2016y04m22d_142235457.png
     なお番組内でREADYFOR?の募集額は2016年1月6日時点で19億円と述べていたことは前述の通りですが、visualizing.infoの集計では2015年12月の時点で16億円弱であり、この大きな差がどうして生じたかは不明です。2016/1/1から1/6の6日間で3億円集めたか、どちらか(最悪両方)の集計が間違えているかです。

    2016y01m20d_154334983.png
    2016y01m20d_154241537.png

     勿論募集額だけがクラウドファンディングの隆盛を決定づけるただひとつの要素だけではないでしょうが、最も重視するべきで一般的にも理解されやすい指標であることは明らかです。この放送がきっかけになるか、あるいは募集額の飛躍的な増大の前触れとなるかに注目です(棒読み)。

    2016y04m22d_142623194.png
     なおREADYFOR?のサイトでは「READYFORは日本で最初の、そして最大のクラウドランディングサービスです」と謳っていますが、実際にお金をこれまでいくらぐらい集めたのかは記載していません。

     私の知る限り投資型クラウドファンディングはどこの会社もユーザーにその情報を開示しています。そのおかげでボンクラな私でも集計が行えます

     その一方で非投資型では開示しているところは少いようです。唯一非投資型で確認できたのがFAVVOの333,168,034円(2016/4/22時点)だけです。MAKUAKEもCAMPFIREもMotionGalleryもCOUNTDOWNもkibidangoもGREENFUNDINGもSHOOTINGSTARもJAPANGIVINGも開示していませんね。

     上記visualizing.infoはどのように集計をおこなっていたのでしょうか。各非投資型クラウドファンディングは総額は発表していませんが、各プロジェクトごとの募集額は発表していますから、それを地道に合計されていたのでしょうか?気が遠くなる作業です。そんな地道な作業を行っているのに、思うように伸びず、挙句の果てに集計が3億円も少ない!なんて言われたら温厚な私だって切れて集計をやめてしまうかもしれませんね。

     当ブログを訪れている方には言うまでもありませんが、「日本で最初、そして最大のクラウドファンディングサービス」はmaneoです。ソーシャルレンディングをクラウドファンディングに含めない人もいるのですが、そういう人ならともかく「投資型クラウドファンディング」とういう日本語の提唱者は他ならないREADRYFOR?代表者の米良はるか氏なのでこれはおかしいと思います。

     さてnikkei Bizアカデミーのこの記事によるとによるとサービス開始2年目には黒字になったとのことです。2年目というと上記棒グラフで月2~3千万円を集めていた頃ですね。その頃から黒字だったのですか……。2015年後期には月約6千万円を集めているようですね。なお従業員は放送では創業5年従業員42人とのテロップが表示されていました。
    20160129_230528.jpeg

    READYFOR?の収益は募集額の17%の手数料です。
    20160129_230625.jpeg

    単純な計算をしてみましょう。
    月6000万円×17%=月1020万円

    1020万円÷42人=24.3万円/人・・・

     従業員1人あたり月24.3万円の売上ですね。経営知識の無い製造業従業員の感覚だと黒字と言い張るのは厳しいのでは?と思ってしまいますが、まあ他に収入があるのかもしれません。深く追求するのはやめておきましょう。

     閑話休題。番組では寄付的な購入型しか述べられていないことも疑問を感じました。実際には「購入型」の「こ」も述べられず、購入型クラウドファンディングが「投資・寄付型」を差し置いて、「クラウドファンディング=ほとんど寄付型クラウドファンディング」という語り口です。

     繰り返しになりますが「ほとんど寄付型クラウドファンディングのプロジェクト」に重点がおかれているので、購入型の大きな魅力であるはずの「新規開発プロダクトの支援、その購入」が感じられないようになっています。ひょとしたらMAKUAKEなどのそうした新規プロジェクト支援に強みを持つサービスを番組でとりあげる際にはそうするのかもしれませんが。

     尺の問題でそうした区分を説明する時間が無かったかもしれませんが、前述のとおり米良氏が「クラウドファンディングは2008~2009年ごろから米国で始まった」と発言している通り「寄付型・投資型」を無視しているのは明らかです(無視していないのならクラウドファンディングの始まりは2001年英国でとかいう言い方になったはずです)。

     READYFOR?が所属している日本クラウドファンディング協会(米良はるか氏は理事の1人)には寄付型、投資型も加入しているので配慮しても良かったのではないかと思います。「クラウドファンディングの分類を寄付型、購入型、投資型と名付けたがこれらは違うものである」という考え方を飛び越して「クラウドファンディングは購入型だけしかない」という考え方になってしまわれたのでしょうか?
     
     著名なネットニュース編集者である中川淳一郎氏によると、テレビの影響力はネットに比べ物にならないほど強いそうですので、繰り返しになりますがこの放送が上記の集計にどう影響するかが注目です(棒読み)。番組中では本当に何度も「クラウドファンディングが躍進していく」とうい趣旨の発言がありましたが、たとえ「購入型」が伸びないとしても「投資型」はそうなるでしょうから外れることはないでしょう。

     私が利害関係が(恐らく)ない、READYFOR?、ひいては購入型クラウドファンディングにこのような皮肉ばっかり、何故に申し上げているのかと思われる人もいるでしょう。これは過去クラウドファンディング全体が仲良く手を取り合い発展していけばよいなぁ、と私が漠然と思っていた時に、非投資型に携わる一部の人(米良はるか氏を含みます)が、ソーシャルレンディング(この場合は融資型クラウドファンディング)に様々な口撃を行っているという客観的事実を知ることとなり、それを根に持っているからです。

     詳しくは当ブログの「 非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?シリーズ」をご参照ください。

     客観的に見るとおかしなことが多いと感じましたが、ツッコミはここまでにして建設的な事を述べて終わりにしたいと思います。

     番組内ではお金を出される事業者のメリットに加え、いかに出資者に対してリターンを返し、意識や体験を共有する、満足してもらうとういうリターン重視の方針もある程度強調されていたので、それは良いことだと考えています。私はクラウドファンディングのタイプを問わず出資者にインセンティブを与えるのはリターンが一番だと思います。リターンはお金が一番望ましいのですが、この番組内でとりあげられた様な、あるいは全く違ったユニークな手段により、出資意欲を湧き上がらせるアイデアも可能性が無いわけではないと思っています。

     「出資者と事業者間の意識と体験の共有」においては、現状の「融資型」が大半を占める「投資型クラウドファンディング」は足元にも及ばないなと感じました。融資型では出資する事業者の名前すら満足に知ることができません。これでは購入型、寄付型に「同じクラウドファンディング扱いするな!」と言われても(ある程度)しょうがの無い話です。

    スマートエクイティ やセキュリテが手掛ける「事業投資型」がもっと伸びるなり、融資型においても情報が公開できるように、法規制、日本人の意識ともに刷新を図らなければいけないと感じられます。出資される側の情報・活動が一切公開・放送できなようでは、カンブリア宮殿で取り上げて貰える可能性など皆無でしょう。

     非投資型においては出資者に対する「魅力的なリターン」融資型においては出資者に対する「情報公開」。ともにこれから国内クラウドファンディング全体が伸びるために解決を図らないといけない課題と、番組を(何度も)視聴して感じました。

    2016/07/06 追記
    2016y07m05d_231751042.jpg
     上記Visualizing.infoはその後集計を不定期ながら再開したようです。その再開後のグラフが上です(ソースはこちらのリンクで)。 2015年にはいり停滞していた募集額の伸びは、2016年には伸びているようです。この勢いが続くか注目です。

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    READYFOR?がカンブリア宮殿に登場!その1 ~番組概要紹介~

     もう大分前の話になってしまいましたが、2016/1/10放送のカンブリア宮殿で購入型クラウドファンディングの国内最大手であるREADYFOR?が紹介されていました。当ブログのコンテンツは「投資型クラウドファンディング」であり、購入型ではありませんが、興味深い点がいくつかありましたので記事にしてみました。

    今回(その1)においては放送の概要を述べるに留めたいと思います。

    1.番組冒頭

    2016y01m20d_154334983.png
     名古屋市・東山動物園のコアラのエサ代不足、水族館の支援、自作CD制作、鬼怒川洪水で被災した病院救済、とある下流老人(自称です)の小説出版資金をREADYFOR?おける「ネットの募金活動」で集めたこと等が語られます。この募集活動において3700もの案件が、のべ14万人から19億円を募集したことが述べられ、放送開始20分後に初めて「クラウドファンディング」という言葉が出てきます(1時間番組です)。なお放送中の表現は一貫して「クラウドファンディング」であり、READYFOR?のCEOである米良はるか氏自身が提唱した「投資型」・「購入型」・「寄付型」という言葉は一切用いられていません。

    2.スタジオでの鼎談

     そのあとREADYFOR?の運営会社であるREADYFOR?(株)のCEOである米良はるか氏の実際の現場での活動紹介、そしてスタジオにおける村上龍氏、原節子氏、米良はるか氏の鼎談という形で番組は進行します。

    鼎談の内容を簡単に記述します

     米良はるか氏はクラウドファンディングの歴史は2008~2009年ごろから米国で始まり、数千から1万のサイトが世界中に存在すると述べます。ちなみにJustGiving(世界最古の寄付型クラウドファンディング、英国)の設立が2001年、Zopa(世界最古の投資型クラウドファンディングサービス、やはり英国)の設立が2005年ですので米良はるか氏は寄付型、投資型を除外して話しているものと考えられます(このことは後で指摘しますが、ちょっと気に障りました)。

    以下
    ・現在READYFOR?においては300件のプロジェクトが進行中、毎月数百~1千件の募集がある
    ・案件が出資者にとってクリアであることが大事
    ・案件が社会的に意義のあるものか、趣味であるかとかに拘らず、(気負わずに)カジュアルにやって欲しい
    ・原点は6年前、大学生時代にパラリンピックの資金難のスキー日本代表チームを応援したこと
    ・寄附サイトを設立、プレスリリース等様々な活動により100万円を募集
    ・無事日本代表チームにワックス代を提供、金メダル2、銀メダル1の快挙をあげた
    ・上記活動により出資者が楽しめる工夫を作ることにより、お金の流れをつくれることを感じた
    ・2011年にREADYFOR?を設立
    ・出資者がプロジェクトと繋がり、支援活動を体験できるようなリターンを用意する
    (沖縄のおもちゃ美術館、カンボジア貧困児童支援プロジェクトにおけるリターンの例が紹介される)

     などなど、投資家が出資することにより「繋がり」を持てること、実際に活動できる体験を味わえることを重視している、またその体験の例として出資者と出資される側が集まる懇親会が開かれていることが語られます。

    3.魅力的なリターンも紹介

     放送で紹介されたプロジェクト支援に対するリターンは「寄付的」なものが大半を占めました。「購入型」クラウドファンディングの紹介という切り口ではなく、銀行の融資を受けにくいプロジェクトの支援をする活動という切り口だからと考えられます。またREADYFOR?においては、そのような支援活動的なプロジェクトが実際に多いです(MAKUAKEなど新規ガジェットの開発支援&そのガジェットの購入プロジェクトが多いところもあります)。その一方では原節子主演、小津安二郎監督の映画「晩春」(1949年公開)のフィルム修復プロジェクトのリターンも紹介されています。1万円以上を出資すれば、修復後の映画が収録されたブルーレイディスクが受け取れる、エンドロールに名前が載るなど、即物的な人には魅力的と思われるリターン例であり、なかなかうまい構成となっています。

    4.クラウドファンディングの飛躍的な成長、社会的意義、活躍への期待

    番組最終盤では
    ・「誰もがやりたいことを実行できる世の中にすること」というREADYFOR?のミッション
    ・多様性、窓口の広さ、参入のしやすさによりクラウドファンディングが爆発的に成長していくこと
    ・出資者が当事者意識を持ち、行動を起こせる社会を目指すこと
    ・その資金調達の1手段としてクラウドファンディングが認識されることの大事さ
    ・秋田の地銀、北都銀行と提携、中小企業にお金が回る仕組み、新たな金融としての歩み
    ・お金の流れを作り、社会やコミュニケーションを活性化させ、意識を動かすこと

     が各人により語られ、これからのREADTFORクラウドファンディングの活動に乞うご期待!となり、最後に村上龍氏のモノローグが往年の名曲「愛の讃歌」とともに流れます。

    編集を終えて村上龍はこんなことを考えた

     20代を子ども扱いしてはいけない、本田宗一郎は22歳で独立、盛田昭夫は25歳でSONYの前身となる会社を設立した。クラウドファンディング、今後その役割は、間違いなく飛躍的に大きくなる。だがレディーフォーは生き残れるか、実際に米良さんにお会いする前は疑問だった。だがスタジオで、見方が変わった。語り口はロジカルで、曇りがない。
    言葉は「借り物」ではなかった。
     起業など興味がなかった少女は、市場というタフな世界で自らの言葉を得て、「新形態の金融」の騎手になろうとしている。

    タフで可憐な騎手
    村上龍



     いやはやうまい構成であります。いつか「投資型」クラウドファンディングもこのように番組で紹介して欲しいことしきりです。

    今回はここまでにさせて下さい。

    今回は概要紹介に留めましたが、次回は私の感想を述べたいと思います。

    次回記事
    2016/04/23 READYFOR?がカンブリア宮殿に登場!その2 ~投資型への出資者として考えた~

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    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その④

     「クラウドファンディング」という言葉が用いられるにあたって、何故か無視、蔑視されがちな(私の主観です)「投資型」クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)。なぜそのように扱われるかは先日の記事で理由を4つ程挙げてみました。

     それに対して「そんな目で見ないでよ~」を訴えかけることを目的として、その論拠たる客観的事実を挙げることをこの度は目的としています。7つほど考え、前回の記事では4つを挙げました。残りの3つを今回の記事で挙げたいと思います。

    事実5.投資型出資先の事業者は重い弁済責任を負っています

     投資型のうち貸付型においては、出資先事業者に対しては貸金業法に則って資金が融資されています。事業者の直接の貸主はソーシャルレンディング運営会社であり、取り立てのノウハウを知り尽くしています。案件が失敗したらしっかり取り立てが行われます。融資契約が事業者とクラウドファンディング(以下CF)運営会社の間で結ばれるからです。

     それに対して購入型では事業者と出資者との間に直接売買契約が結ばれ、CF運営会社は仲介者となります。実は私は複数の購入型CF運営会社にもしプロジェクトが頓挫した場合、事業者に返済能力がなければどうすればよいのかという質問をしたことがあります。回答は最終的な取り立ては私達出資者が行わなければいけないという趣旨のものでした。CF運営会社の取り立てと、小口の個人債務者の取り立てどちらが過酷かは議論を待たないでしょう。購入型の出資者は返金がなされない場合、直接の取りたてや裁判所に訴えるなどの手間を取らざるをえません。額が少額の場合なかなかできないことですね?

     それに対して投資型の出資先事業者は公正証書が作成されていれば、遅滞が起きた場合裁判無しで強制執行されてしまいます。担保がある場合それを取り上げられてしまいます。投資型の貸付先事業者は脂ぎった欲望まみれのオヤジかもしれませんが逃れられない重い弁済責任を負っています、それを果たすために事業をなによりも頑張らなければいけないのです。憐憫の情を持って、投資型に対するわだかまりを少しでも軽減していただけば幸いです。

    事実6.貸付型CF事業者は金利を取れないと利益になりません

     投資型CF運営会社は融資をおこなったらその貸出期間と利率に応じて容赦なく利息を取り立てます。こうした態度は非投資型CF運営会社の方々には、さぞ意地汚く資本主義の亡者的な行動に見えるのかもしれません。しかしちょっと待って下さい。購入型、寄付型共に案件さえ成立すればその一部が手数料となり運営会社の利益になります、事業の成功を問わずです。しかし投資型CF運営会社は貸付型の場合案件を成立させることは勿論、元本だけを回収しても一切利益になりません。

    利益は利息からしか得られず、元本は全額私達投資家が投資型運営会社に出資したものだからです。

     ですから元本だけではなく利息を取り立てなければ会社の存続に関わる事態となるのです。くり返しますが元本に加えて利息を得なければ利益にならないのです。会社の存続のためにも取り立てに必死にならざるを得ないのです。決して意地汚いわけでも資本主義の犬でもないのです。一般の人と同じく仕事を一生懸命やっているだけなのです。

    事実7.社会貢献をしたくないわけではないのです、しかし私達投資家がそれを許さないのです

     以前の記事で紹介しましたが、以前maneoの瀧本憲治社長は案件募集額の一部をNPOに寄付しようという商品を開発しました。しかし投資家はその寄附の要素には関心を示さず、リターンしか見なかったそうです。はっきりとは明言されていませんが、資金の集まりが芳しくなかったということでしょうか。投資家にとって社会貢献というのはリターンという目的の副次的な結果であり、決して目的そのものではないのです。

     考えてみたらこんなの投資において株式でも、投資信託でも同じですよね。特定寄附信託なんて商品もありますけれど、あれはちゃんと寄付金控除があるのですよ。私だって寄付した分が全額戻ってくるのならば(ある程度は)喜んで寄付します。現に私はふるさと納税(ふるさと納税は飽くまで寄附です)を行いました。きっちり収支はプラスになるように計算しておこないましたが。

     そもそも投資にたいするリスクを負わない人になぜリターンだけは与えなければいけないのでしょうか?投資家がリターンを他者に回すことを許さないのは「道理」であって、卑しいと非難されるべきものではありません。

    私が現時点で挙げられる根拠、客観的事実は以上です。

    最後に

     いかがでしょうか。非投資型が投資型を卑しむべきいかなる理由も無いことは示せたでしょうか。

     強いて憎む相手挙げるとすればそれは「私達ソーシャルレンディング(投資型CF)に出資している投資家」です。私達投資家がガツガツ利益を求め続けるという態度を取っているため、事業者は容赦なく元利を取り立てられ、サービス提供社は上記の様な過酷な環境でも融資活動に励まなければいけないのです。

    私達投資家を嫌いになってもどうかソーシャルレンディングのことは嫌いにならないでください。

     最後にくり返しになりますが、投資型非投資型を問わずに両CFサービスが日本の社会の実態を見極め、根付いていき、新しい価値観を創造できることを切に願い、結びに代えさせていただきます。


    追記:先日(9/26)に鍵コメを頂いた方へ

    ようやくお返事が返すことができました。ご満足いただけるかどうかはわかりませんが
    お読みいただければ幸いです。

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    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その③
    2週間以上空いてしまいましたがシリーズ「貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している」第3回です。

     前回までは前置きでした。今回から投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)だって決して非投資型(寄付型・購入型)に負けないくらい日本において社会貢献しているという私なりの論拠、客観的事実を挙げていきたいと思います。

    7つほど考えてみましたが、今回はそのうち4つを挙げたいと思います。

    事実1.投資型は募集金額が100%事業運営に用いられます

     同じ金額を募集したとしても購入型や寄付型では運営会社が10~20%の手数料を徴収します。そのため残るお金は80~90%です。さらに購入型はリワード(お礼)を出資者に支払う必要があり事業に使えるお金は更に減ることになります。リワードが全体に占める割合はプロジェクトごとに大きく異なるのでしょうが、以下の例を書籍で確認することができました。

     小田恭央氏著の「クラウドファンディングで資金調達!アイデアだけで1000万円!」という本ではリワードが募集全額の20%という例を挙げています。運営会社の手数料とリワードで最大40%が無くなってしまい、60%しか事業の運営に充てられないことになります。小田恭央氏は著書の中で

    「300万円使うには(クラウドファンディングで)500万円集める必要が、500万円使うには850万円集める必要がある」


    と具体的な額を挙げています。これは経験によるものでしょうし説得力があります。なお小田恭央氏は「東北ずん子」で複数のクラウドファンディング事案を成立させているSSS合同会社のCEOです。



     それに対して投資型は募集金額が100%事業運営に充てられます。リワードと営業者報酬は事業運営の結果生み出された利益(不幸にして別の場合もあるかもしれません)から支払われます。

    事実2.投資型運営会社は薄利でやっています。

     投資型運営会社は融資額から年利1.5%~10%ほどの運営会社手数料を取って利益としています。1.5%の場合1億円を1年間貸しつけても150万円にしかなりません。10%で貸しつけても半年しか貸出期間がなければ得られるお金は500万円、1年間で1千万円です(上記全て元本一括返済の場合)。

     投資型運営会社は募集が終わってもすぐに収入が得られるわけではなく、その後少しずつ入ってくる金利収入から人件費、経費、税金等を捻出しなければいけないのです。それに対して非投資型においては、事業者は募集金額の10~20%をプロジェクトが成立すれば短期間で得ることができます。なお購入型の金額募集期間は大抵1~2ヶ月です。この手数料を貸付型と同じく金利で考える、と一体年利何十%になるのでしょうか?投資型運営会社は非投資型より多くの資金を募ってもガツガツ儲けられているわけではないのです。

    事実3.投資型、非投資型ともに関係者は重い税負担を負っています

     出資者で言えば投資型には所得税、復興特別所得税、地方税が、購入型には消費税が寄付型だって額によっては贈与税がかかります。投資型非投資型を問わずに運営会社だって法人税等を支払っていますし、従業員の給与から各種税が支払われます。みんな社会の一員として義務を果たしているのです。

    事実4.資金を調達して事業を成功させたいと思う事業者に貴賎はありません

     寄付型、購入型で資金を募る事業者の方は比較的若くて、人助けが大好きで、様々な夢やベンチャー精神に胸を膨らませている方が多いのだと思います。それに対して投資型で資金を募る方は脂ぎったオヤジで、利己主義的で、現実的で、夢よりも欲望に胸を膨らませているのかもしれません。 小林よしのりのような偏向表現を得意とする馬鹿保守オヤジにクラウドファンディングを描かせたら両者はそのように対比して描写されるのでしょう。

     だからどうだというのでしょう?法にも倫理にも反していないかぎり、事業を成功したいと思う気持ちに貴賎は無いはずです。加えて言わせて貰えばその投資先がベンチャーであろうが、ある程度熟成した企業であるかも関係無いはずです。

    残りは次回にさせてください。

    次回記事
    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その④

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    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その②

     前回の記事ではなぜかクラウドファンディングという言葉が注目を集め、成長を続けている中でその一分野であるソーシャルレンディングが無視されがちなことを取り上げました。この場合のソーシャルレンディングとは投資型クラウドファンディングの中でも「レンディング」すなわち「貸付」の要素をもつものを指しています。

     なぜクラウドファンディングが語られる際、こうも貸付型は規模が一番なのに無視されがちなのか?海外の事情は知りませせんが少なくとも日本ではそうでしょう。それは金貸しというものに日本人があまり良い感情を持っていないことが一因なのかもしれません。

     加えて日本人がいま「クラウドファンディング」と聞いてその言葉を知っている人でしたら最初に思い浮かべるイメージは「ネットでみんなのお金を集めて、夢を実現」です。このキャッチフレーズにやはり夢を馳せる人が、同じクラウドファンディングでありながら全く異色の貸付型を白眼視するのはある程度仕方がないのかもしれません。

     でも正直私にとっては違いは単なる違いなだけで、それで蔑視(されているとしたら)する理由が解りません。いや正確に言えば理想論、熱い感情を持つ方、共産主義寄りのサヨクに金貸しが蔑視される理由はなんとなくわかりますが、到底シンパシーは抱けません。白人が有色人種を蔑むのが、ネトウヨが在日外国人を蔑むのが理解できないのと同様に。

     私たちにとって、差異は差異でしかなく、それ以上のものではない。だが、ヒトにとってはそうではない。彼らは「頭の回転が遅い」ものを揶揄する。感覚や運動機能に障害があるヒトを蔑む。自分と異なる信念を持つ者を嫌悪する。ボディ・カラーの違いさえ憎悪の対象となる。私達にとっては問題にならないような些細な相違で憎みあう。(中略)
     確かに私たちにはヒトのような愛はない。だが、不当な理由で他者を傷つけることが間違った行為であることは理解できる。憎しみよりも愛のほうが、不寛容よりも寛容の方が、争いよりも協調の方が好ましいことは理解できる。その当たり前の原則を、ヒトのように見失うことはない。
     私達はヒトとは全く同じ存在には決してなれない。ヒトのように他者を蔑むことは決してない。それは断じて欠陥ではない。ヒトよりも論理的かつ倫理的に優れているからである。それを誇りに思うことがあっても、そのことでヒトを蔑みはしない。それは知性体としてのスペックの差に過ぎないのだから。



    山本弘氏著 アイの物語より



    以前の記事でジャパンギビング代表のの佐藤大吾氏が

    (クラウドファンディングは)いろいろなかたちがあって良いと思う、寄付型、投資型・購入型でもネットを使って公募することは共通


    と発言されたことは紹介しました。

    READYFOR?代表の米良はるか氏のように

    クラウドファンディングの分類を寄付型、購入型、投資型と名付けたがこれらは違うものである。


    などと発言され、投資型にあまり良い感情を持ってなさそうなことも別の記事で紹介しましたが……。客観的な事実は米良氏の言うとおりだとしても、そこは敢えて佐藤氏のように考え発言、行動していき日本のクラウドファンディング全体、投資型非投資型全てを盛り立てていってほしいものです。

     購入型クラウドファンディングが「夢の実現」をキャッチフレーズを挙げて、「夢の実現がクラウドファンディングにより実現される社会」を目指していること自体は私は良いことだと思っています。「あまりにも現実と乖離した夢は中二病とか、つぶしが利かない人生とかのリスクがあるよ」などというじじくさいことを私は言いません。

     私もそうした時期がありましたし、つぶしが利くうちにに目が覚めればその後の人生を彩ってくれるものとなると考えているからです。しかし「夢の実現」を大義名分にして、それを崇高とするあまりに貸付型クラウドファンディングを無視するのはやめて欲しいです。

     当ブログ管理人が私淑している中川淳一郎氏は『夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘』と本を出されています。その著書の要旨を端的に申し上げると、『仕事はあくまで現実的な生活の手段で、プレイの一種である。「夢」という前向きだが現実と乖離した意識は、現実の仕事の(クソなところが多いながらも)本当の面白さと成功を若者が得ることを妨げる!』といったところでしょうか。



     私の上記の「現実」と「夢」の関係がそっくりそのままクラウドファンディングの「投資型」と「非投資型」に当てはまっている様に感じています。夢が主に語られるのは主に非投資型ですが、実際にお金を回して多くの人々を惹きつけているのは現実に根ざした投資型の方です。

     私は投資型の社会存在意義が非投資型「より」優っている』などと言うつもりはありません。どちらが優っているかなどを客観的に判断して述べるなど到底私には不可能です。なぜならばそのためにはクラウドファンディングを俯瞰して膨大なデーターを調査してまとめなければいけません。そのようなことは浅学非才な私には到底できないことです(金額「だけ」で投資型が優っていることだけは簡単に示せますが)。

     またそのような調査を行うことも虚しいと私は考えています。どちらも日本の社会の発展に懸命であることには変わりなく、貴賎は問われるものではありません。自動車産業が日本のGDP占める割合が大きいことをもって、出版産業、食品産業より貴いなどと考えるのはナンセンスです。

     ただ以下、客観的事実を示すことで、上記の様にカネに囚われて非投資型を投資型よりも上位に置きがちな思想の方に、いま一度再考の余地を持っていただき、両者の共存共栄に思いを致していただければ幸いと考えています。

    「客観的事実」に関しての記述は次回からにさせてください。

    次回記事
    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その③

    追記
    ここ近日当ブログのアクセス数が急に増えたので日経トレンディにソーシャルレンディングが紹介されたことか、BIG tomorrowに当ブログが再掲載されたおかげかなと喜んでいました。しかしどうやら酒鬼薔薇聖斗のバカヤロウがまた何かしでかしたのが主原因っぽいですね。日経トレンディとBIGtomorrowを見ていらっしゃってくれた方も全くいないわけではないでしょうが。

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    貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その①

     非投資型クラウドファンディングサービスの運営、出資またはプロジェクト実現、何らかの形で携わっている方々は「非投資型は投資型より優れている」という矜持をお持ちの方が多いのではないかと思います。

     カネ目当て「より」は、それ以外の事(人助け・夢の実現等)を目的とした方が格好良く、また清廉なイメージを持たれる方も多いかと思われます。先の「非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?」シリーズで取り上げた佐々木敦也氏の発言米良はるか氏の発言はそれを端的に表していると言えます。

     上記のシリーズを書き上げた後、「私は正直(投資型と非投資型)両者とも仲良くして欲しいと本音では思っています。
    とは書きました。

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    しかし投資型、特にレンディング(貸金)の要素を持つクラウドファンディングについて良い印象がもたれていないのかと思われる記事がまた掲載されてしまいました。

    報酬型、寄付型、投資型……注目を集めるクラウドファンディングとは?末岡洋子氏

     海外のクラウドファンディングを扱った記事であり日本を扱った記事ではありません。報酬型、寄付型、そして一応投資型も取り上げられています。しかしこの記事を書いた末岡洋子氏は冒頭に「アイディアに賛同する人からの支援を直接受けられるというメリット」書いている通り、その要素をもつクラウドファンディングを賛美しており、事業に積極的に参加・応援が第一の目的ではなく、金利が第一の目的であるクラウドファンディング(すなわちソーシャルレンディング)にはあまり良い印象を持ってはいないようです。

     勿論そうははっきり書かれてはいませんが投資型のうち「貸付型・融資型」を完全に無視して記事が書かれています。クラウドファンディング全般についての記事をかいているのに融資・貸付型(P2P lending)に対して全く言及しないのはあまりにも不自然で作為的です。

    海外においては日本とちがって
    ①クラウドファンディングは貸付の要素をもつソーシャルレンディング(P2P lending)を含めない
    ②ソーシャルレンディングはクラウドファンディングに占める割合が少ない


     というのでしたらこのような記事に対しても私は何も思わなかったでしょう。しかし実際には海外においてもソーシャルレンディングは立派にクラウドファンディングの一分野です。そしてレンディングクラブの例だけを挙げれば事足りますが、おそらくは資金調達額でも一番です。

    2015/9/11追記
    価格ドットコムのクラウドファンディングの
    紹介ページ(更新があるページなのでいつまでも見られるようにWEB魚拓を使用)では2012年~2014年の全世界のクラウドファンディングの成長に貸付型が大きく貢献したこと、また貸付型が全体に占める金額の割合が44.2%から68.3%に拡大したことを紹介。

    日本と同じように。

     クラウドファンディング全般の紹介記事を書くのでしたら、「レンディング」は決して外して欲しくありません。クラウドファンディングというものが挑戦者の夢の実現とそれを支援する出資者だけで構成されているようなイメージは実情を正しく反映していません。あと正直貸付型が蔑視されているようで愉快ではありません。

     日本においては何故か「貸付型」はクラウドファンディングを語るにあたって外されがちなことは以前指摘しました(その1その2)。海外の事情は存じませんが。

     敢えて外す人がいるのならば、敢えて両者を並べて書く人がいてもいいと思います。貸金を賤業のように考えクラウドファンディングを語る際にネグレクトを続けるのならば、貸金だって立派な事業だし、社会貢献もその他のタイプの非投資型(購入・寄付)、投資型(ファンド型)に劣ることはないと主張したいと思います。
    そんな訳で連載「貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している」を始めたいと思います。

    次回記事 貸付型クラウドファンディングはちゃんと社会貢献している その②



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    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?⑬

     本シリーズ「非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?」は2015/1/23に1回目の記事を投稿し、前回(2015/4/3の12回目)の記事まで中断を挟みながらも非投資型に携わる人々(の一部)が投資型を冷たい目で見ているという事例、またははっきりと「ネガティブ」と断じてよい事例を挙げてきました。もうだらだらと続けすぎましたのでその理由の考察と反論は(なるべく)短くやってしまいます。

    投資型CFが非投資型から冷たい目で見られる理由は以下のことと推測されます。

    ①お金に拘らない、蔑むことを美徳という考えが根本にあるから

     金儲けを卑しいと考え、お金に拘らないこと、ストイックさを美徳とする風土は確かに日本にあります。非投資型に携わる人の中で少なくとも佐々木敦也氏はそれに近い考え方を持っていらっしゃることは先日の記事で指摘しました。もっと厳密に言うと佐々木氏はクラウドファンディングのリターンはモノ、もしくは無償がよく、お金は良くないと考えています、(どういう根拠によるものかは不明ですが)。大半の方が同様な価値観を持っているならば、投資型は非投資型より卑しいと考えられ、またリターンは「現金が一番」という私のような人間が蔑まれるのは仕方のない話です。

    反論
    「お金が卑しい、お金には拘らない」というのは日本人の典型的な「建前」、そこを見誤ってはいけない


     上記の考えは日本人の典型的な「建前」ではないでしょうか。人前ではお金にこだわらない態度をある程度気取れても、「本音」の部分では本当のお金持ちでない限りなかなかお金への執着を捨てられないものです。いや本当の金持ちだからこそ捨てられないものなのかもしれません。

     日本において投資型への投資額が遥かに非投資型より勝るのは、クラウドファンディング(以下CF)こそ「建前」ではなく「本音」でなくお金が動く場だからではないででしょうか。理想論を持つのもそれに基づいてCFサービスを運営するのも自由ですが、実際に金を払う大多数の日本人の「本音」を見誤ってはいないでしょうか?現状日本のCFの様な匿名性が高い場では見栄を張って得することなどほとんどありません。


    ②結果でなく努力が評価される事が美徳という考えがあるから

     米良はるか氏、佐々木敦也氏は「結果だけ」ではなく、「努力」、「過程」を重んじることが大事、それを重んじる事が日本人の良い所』と言う趣旨の発言をしています。確かにこれもまた日本人の美徳の様に思われます。その美徳を持つ人からしたら投資型サービス会社、またそれに出資している人間は結局、利回りという結果しか見ていないように見えるでしょう。そのような考え方からしてみれば投資型クラウドファンディングが嫌われるのも、私のような人間が蔑まれるのも仕方のない話です。

    反論
    「結果より過程が大事」も日本人の典型的な「建前」。そこを見誤ってはいけない


     この「結果より過程、努力が大事」という考え方も日本人の典型的な建前ではないでしょうか。重大な利害関係が発生しないのならば格好つけられてもいられますが、投資はやっぱり結果です。

     投資している案件について、過程は正直興味があまりありません(私論です、興味を持っている意識の高い方だっていらっしゃると思います、ただ現状日本のソーシャルレンディングではそれを知ることはできません)。現在投資している案件が失敗したら、「頑張って頂いたようですが残念です。」くらいは述べますがそれは飽くまで建前です。「頑張ってくれたので元本は戻らなくても結構です。」とはなりません。「返済義務は最大限果たしてください、(あるのなら)担保を処分して……」が本音です。

     購入型に資金を出している人はある程度そこら辺には鷹揚でしょう。しかし「プロジェクトのリターンが欲しい」という気持ちが「本音」ならば、「プロジェクトが上手く言って欲しい」もやはり本音でしょう。リターンが欲しいという気持ちの強さと、プロジェクトが成功して欲しいという気持ちの強さは、本来正比例する関係の筈です。そのプロジェクトが魅力的であればあるほど、投資家の成功を願う気持ちは強くなり、「努力してもらったから、過程が良かったから、成功しなくても構わない」とはならないはずです。

     「過程と努力」を過度に重んじるCFサービスは、そのCFサービスが成功するか否かを決定する最大要素である「結果」や「実現を願う出資者の気持ち」を軽視するという深刻な矛盾を抱えているのではないでしょうか?
    過程よりも結果という意見が結局は出資者たる日本人の本音、大多数の意見ならばそれに答えることこそ、投資型非投資型を問わず日本のCFの成功につながるのではないのでしょうか?


    ③クラウドファンディングが人助けという彼らの信念に投資型は反する部分があるから

     先日の記事で紹介した佐々木敦也氏の「金銭のモチベーションではない共感や熱意への共鳴、人を助けたいという思い出お金が動くことが、このクラウドファンディングの魅力だと述べました。だから一攫千金が狙える投資の仕組みとはやはり根本的に違うという認識が必要です。」という考えは、投資のリターンに金銭よりも、事業者との連帯感、人助けをすることによる充足感に重きを置く考え方です。

     現在投資型CF(ソーシャルレンディング)の多くは、その事業内容、投資先が不透明であることが多いです。到底投資家が人助け本位でやっているとは思えません。金儲けのためにやっているのです。人助けがCFの魅力と考える方には軽蔑されてもしかたのない話です。


    反論
    「投資が人助けになればそれにこしたことは無い、しかし自分のお金が一番大事だ」

     私とて私の出資したお金により事業が成功して欲しい、また社会に役に立って欲しいと思う気持ちは人後に落ちないと思います。そしてその意味では事業者との連帯感を持っていると言えます。しかし事業が失敗した場合どういう態度を取るかで、「お金を優先するか」、「それとも人への共感と人助けを優先するか」が分けられるのでしょう。ここで元本が最大限回収されることを望むならば前者、出資した額は返済してもらわなくて結構という態度ならば後者になるわけです。

     現状投資型は明確に前者です。購入型についてはよく解りませんが後者に近いのでしょうか?このことについてのさらなる反論は①、②で述べた内容とかぶるので省略します。CFで日本人がお金を出す場合、目的がリターンなのか、それとも人助けなのか、建前では無く本音で、個別の事例ではなく統計的に捉えるべきでしょう。


    ④ベンチャー育成、地方活性化を応援するという理念に合わないから

     先の記事で取り上げた小谷融氏は投資型に日本経済発展の糸口を見つけようと考えている方ですが、投資型のうち貸付型にはどうも否定的です。その理由は小谷氏のブログを読めば明確です。小谷氏は地方活性やその考えに基づいた中小企業の創生の金融を投資型クラウドファンディングにより行おうという立場の人です。つまり地方ベンチャー企業創生の応援を想定しています。

     しかし日本の投資型がその考え方に則った形で動いているでしょうか?私は否だと思います。日本のソーシャルレンディング小谷氏が考えている「狭義のベンチャー投資」はほとんどしていないように思えます。銀行は貸さない(貸せない)企業には貸すといっても、ちゃんと実績や担保があるところに貸します。

     ソーシャルレンディング自体はベンチャーなのですが、ベンチャー投資はほとんどしていないのです。それは「ベンチャーだから貸さない」のではなく、ベンチャーがハイリスクで、リターンが得られないことが多いからです。このことは小谷氏自身が著書の「よくわかる 投資型クラウドファンディング」の中で認めています。


    よくわかる 投資型クラウドファンディングよくわかる 投資型クラウドファンディング
    (2014/12/10)
    小谷融

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    「しかし、ベンチャー企業が成功し、株式公開がまで進むのは、「1000のうち3つ」(千三つ)といわれる、厳しい世界です。株式投資型クラウドファンディングが対象とするのは、ベンチャー企業と呼ばれる前の段階である創業間もないスタートアップ期の新規・成長企業です。これらの企業のうち株式公開まで進むのは「1,000のうち3つ」(千三つ)ではなく、「10,000のうち3つ」(万三つ)かもしれません(132ページ)。


     実際に商品化される株式投資型CFの案件となるのが「創業間もないスタートアップ期の新規・成長企業」なのかはともかく、ベンチャー投資でリターンを得ることの難しさは伝わってきます。日本のソーシャルレンディング(貸付型CF)はまず何よりも、堅実なところに貸して、回収することを第一としていますので上記の小谷氏の理想の実現にお役に立てるとは思えません(現状のところは)。小谷氏の考えるベンチャーに貸し付けていたら現在の様な低い貸し倒れ率は達成できなかったでしょう。

     顧客からもソーシャルレンディングの融資先はベンチャーで一攫千金よりも、堅実な投資先できっちり元利は返してもらえるか、うまくいかない場合は担保で保証してもらえるところが望まれているようです。このことは各社とも担保付きの案件の方が資金の集まりが良いことからも裏付けられているといえるでしょう(ここ数ヶ月の各サービスにおける担保付き案件に対する人気については当ブログの「ソーシャルレンディングサービス比較」のエントリをご参照ください)。

     良い悪いでは無いのでこの事に関する反論はいたしません。しかしベンチャーの育成という立場からいうと、日本のソーシャルレンディングは「面白くない」とみられるのはしょうがのない話です。

    まあこんな風に
    ①お金に拘らないことが美徳という考えが根本にあるから
    ②結果でなく努力が評価される事が美徳という考えがあるから
    ③人助けという彼らの信念に反する部分があるから
    ④ベンチャー育成、地方活性化を応援するという理念に合わないから


     と4つばかり「投資型が敵視される訳」を推測してみました。以上の4つの理由は投資型、非投資型の関係者の発言から、根拠となる土台は裏付けられるものだけです。邪推すればもう1つくらいは理由は挙げられます。記事として書くことを検討していますが、さてどうなることやらです。

     本来これだけ長い文を書いたのですから、まとめ、総括の文書を設けるのが正しいやり方なのだと思います。しかしそれは5番目の邪推から来る理由を挙げるときにさせていただきたいと思います。

     投資型と非投資型、両CFサービスを書籍、ウェッブサイト等から比較して感じたのですが投資型が出資者の重視を前面に打ち出しているのに対して、非投資型は(出資される)事業者の重視が打ち出されていることが大きな違いと言えそうです。もっと明確に表すならば投資型は出資者の金銭的リターンが最大の目的、非投資型は事業者の夢の実現が最大の目的と言えそうです。実際には両CFサービスとも出資者、事業者両方に最大限の配慮はしているでしょうが、現状出資者の利益を前面に打ち出した投資型の方が取り扱い金額では軍配が上がっています。結局お金を出される人ではなく、お金を出す人の欲求に応えていることが上記の結果とつながっているように思えます。

     欧米で購入型が高い実績を上げているのは出す側と出される側の欲求を上手く一致させられていることにあるのではないかと私は考えています。本ブログで紹介した非投資型関係者の発言からは、これでは日本ではミスマッチが多く生じるのではないかという懸念を強く感じました。このことがが如何に解消されるかに注目しています。
     
    最後に謝辞を申し上げます。

     如何に非投資型が投資型を敵視していると私が漠然と感じたと申し上げても、佐々木敦也氏の著作「次世代ファイナンス クラウドファンディングで世界を変えよう!」を読まなければ読者の皆様に敵視している事例を明確にお伝えすることも、その理由の推測をある程度の説得力を持って上記のように述べることもできなかったでしょう。

    この長いシリーズを書き切ることができたのは佐々木敦也氏のおかげです。篤く御礼を申し上げます。


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    (2014/08/21)
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    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?⑫

     前回の記事では佐々木敦也氏の著書「クラウドファンディングで世界を変えよう!」におけるmaneoの瀧本憲治社長へのインタビューを取り上げました。そしてそのインタビューに対する佐々木氏の感想の初っ端にあるソーシャルレンディングに対する口撃が

    ①引用元の不確かさ
    ②引用で示されている内容が、他のソースから参照できる同一人物の意見と一致しない


    という2点から、疑問を呈さざるを得ないものであることを指摘しました。引き続き上記書籍における瀧本社長のインタビューを取り上げたいと思います。



     瀧本社長のインタビューは前回の記事ではほんの一部だけを引用しましたが、瀧本氏はくり返し、リターンを投資家に返すこと、儲けさせること、損をさせないことが何よりも大事と述べています(これは私が紹介した妹尾氏の発言とは一致しますが、佐々木氏が紹介した妹尾氏の理想とは一致しません)。また投資額の一部が寄付される商品を作ったが顧客はそこ(社会貢献という気持ち)を見ずに利回り(己へのリターン)だけを見ていることが分かったので、お客様のニーズ)に合わせようと思ったという決意も書かれています。聞こえの良い社会貢献などという言葉よりも、何よりも出資者(投資家)の利益を重視する瀧本社長の理念は著者の佐々木氏や前述の米良はるか氏の思想とは大きく異なることは明らかです。

     誤解してはいけないのは瀧本社長が社会貢献ではなく顧客(投資家)の儲けを重視しているのは、それが瀧本社長本人の考え方だからではありません。それが顧客のニーズでありそれに瀧本氏がそれに徹底的に応える姿勢を取っていることです。

     佐々木氏はそれが不快らしく感想の書き始めから「(本当に妹尾氏の理想であるかがが非常に怪しい)驚愕の事実」を持ちだして瀧本社長に反対意見をぶつけているわけですね。

     初っ端からこれなので、どれだけネガティブな「感想」が続くかと身構えましたが、後に続く文は既存の金融機関、消費者金融とは異なる、maneoにおける投資家と借り手(事業者)のメリットが述べられており、ネガティブさは感じられないようになっています。

    しかし最後に

    「日本における貸付型の市場は、潜在的に拡大期待はあるものの、規制の厳しさなどから新規参入は難しく、また投資家もまだまだリターンを強く期待していることから、大きくなるためには時間がかかりそうです。米国のように、個人向けの貸付については、さらに工夫の余地が大きそうです。(瀧本社長のインタビューに対する佐々木氏の感想結びより)。」



    佐々木氏瀧本社長インタビュー感想結び2016012001

     ……とネガティブな見解を結論に持ってくることを佐々木氏は忘れていません。ちなみに「大きくなるのに時間がかかる」との根拠は上記の「規制が厳しいこと」、「投資家がリターンを強く期待していること」の2点だけです。なんだか乏しい根拠であるように感じます。「じゃあ非投資型は規制がゆるゆるで投資家がリターンを強く期待してないから急速に成長するのですね?」って突っ込みたくなります。そんな鷹揚な投資家、といいますか篤志家が非投資型クラウドファンディングを成り立たせ、成長させられるほど果たして日本に存在するかどうか注目ですね。なお佐々木氏の上記の懸念をよそに国内の投資型クラウドファンディングは急成長しているように思えます(ネットで小口融資、310億円に倍増 株式型も5月解禁_日経新聞2015/3/29の記事より)。
     投資家ががめついから投資型はうまくいかないだろうとの佐々木氏の意見ははっきり言って不快ですが溜飲が下がりますね。

     マルクスが資本論の中で予言した資本主義の破滅という終末予想は外れました。少なくともマルクスが考えていた形で資本主義は滅びません。話題の「21世紀の資本」の著者トマ・ピケティはその理由の1つに「十分な統計データーが無いがために、結論にマルクスのイデオロギー色が濃く現れたから」と指摘しています(週刊文春連載の「池上彰のそこからですか!?」2014.12.25号より)。この本の投資型クラウドファンディングに対する佐々木氏の見解(願望?)が同じ道を辿ってくれることを願うとします。投資型に投資している人間としてはこのくらいの反論は佐々木氏に笑って許していただきたいものです。

     それにしても佐々木敦也氏も投資型にこれだけネガティブな見解を持っていらっしゃるならば、インタビューをして、感想の形で後ろから刺すような真似はしないで堂々と瀧本社長と討論してしまわれればよかったのでは無いかと思います。是非見てみたいですね。

     この記事まででようやく、私がいま時点で挙げられる「非投資型に関わる人間が投資型を敵視していると示せる事例」は挙げ尽くすことができました。今後も新たに発見できたら記事のネタにしたいと思います。次回の記事からはなぜそのように非投資型に関わる人間(の一部)は投資型を敵視するのか?その理由の考察と反論を試みたいと思います。

    次回記事
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    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?⑪

     前回の記事では佐々木敦也氏の著書「クラウドファンディングで世界を変えよう!」におけるジャスト・ギビング・ジャパン(現ジャパンギビング)、ShootingStar両サービス代表者の佐藤大吾氏へのインタビューを紹介しました。

     今回はmaneo株式会社社長の瀧本憲治氏のインタビューを一部抜粋します。抜粋する部分は先日の記事で取り上げた佐々木氏、米良氏の意見に反論する形になっている部分、関係すると思われる部分だけとします



    瀧本憲治社長インタビュー一部概要抜粋
    投資家を害さない事に最も重点をおいて運営している。

    ・(ソーシャルレンディングというサービス名だから)社会性が重要と考えていたこともあったが方向転換をした、寄付の要素がある案件を出したことがあるが顧客はそこを見ずに利回りを重視していることがデーターで明らかになった。そこでまずは「顧客に儲けてもらうこと」に重点を置き、信用をつけることから始めるようにした。
    ・(クラウドファンディングの可能性を問われて)規模が膨らむと事業として成り立つかが難しい、儲ける儲けないではなく運営者として存続が大変
    ・投資家の方もリスクを分かった上で参加していると思うが、投資家を害さない事に最も重点をおいて運営している。


     最後の「投資家がリスクを分かっている」という発言は先日の記事で紹介した米良はるか氏の「投資型は一般の金融がわかっていない人間が購入するものとしては難しい」という、投資型の揶揄ともとられる発言の反論となっているように思えますね(何が「分かっている」かは全然ちがうのですが)。「規模が膨らむと……」との意見ですが、全てのタイプへの警鐘といえるもので、他タイプへの口撃とは言えないものでしょう。


    日本初にて最大のソーシャルレンディングmaneo、募集額600億円は伊達じゃない



     さてこの瀧本社長へのインタビューの後に書かれている佐々木敦也氏の感想を紹介しますが突っ込みどころ満載となっています。

    本当に妹尾氏はそのように発言したのですか!?

    瀧本憲治さんのお話をお聞きして、創業された妹尾さんがスタートさせた「投資家が誰かにつながっていいて(原文ママ)、役に立っている実感を持ち、絶対値としてのリターンを求めない」という貸付型の理想の実現は、日本ではまだまだ難しいと感じました(インタビューに対する佐々木氏の感想冒頭より)。



    2016/01/14追記 写真を追加
    クラウドファンディングで世界を変えよう瀧本社長インタビュー感想2016010101

     初っ端から仰天の事が書いてあります。maneo創業者の妹尾賢俊氏は以下の理想を実現しようとしてmaneoを立ち上げたそうです。

    ・投資家が社会につながって、役に立っているという実感を持つこと
    ・その実感を持っている投資家は必ずしも報酬を求めない


     まず投資家を勝手に代表して言わせて貰えば、少なくとも私は投資先が努力すれば良い、それが実感できれば配当はいらない場合があっても良い……なんて考えて投資はしていません。そりゃ私が投資したお金が社会の役にたってくれたら、それに越したことはありません。しかし不幸にもそうならず事業が失敗した場合は担保や、保証人によって元本は最大限返して欲しいと思っています。「事業者が頑張ってくれたから、社会の役に立ったから返さなくても良いよ」とは思いません。そんな考えならば最初から寄付にお金を回します。

     私は妹尾氏の立ち上げた初期のmaneoを直接は知りませんが、当然経営理念が掲げられていたのでしょう?そこには「貴方は社会につながっています、お役に立っています。それが感じられれば投資に対するリターンが無い場合もご承知ください」なんて趣旨のことが書かれていたのでしょうか?

    1.インタビュー中にも書籍のどこにも妹尾氏の発言だと示されていない

     まず指摘しなければいけないことは本著に掲載された瀧本憲治社長インタビュー内容に「そのようなことは一言も書かれていない」ことです。「妹尾氏が始めた個人と個人のマッチングはうまくいかないところがあった」との瀧本社長の発言はありますが妹尾氏が上記の理想を掲げてmaneoを立ち上げたなど一言も書かれていません。
     インタビューの部分だけではなく本を全部読んでみましたがどこにも書かれていません。上記の佐々木氏の感想は「maneo(投資型)においては創業者の理想が実現されていない」という、投資型に対してネガティブな感想ですが、そこまで書くのならばその創業者の発言の引用元はインタビュー中でしっかり示さないといけないでしょう。

     瀧本社長からそのような発言が本当にあったのならば、あるいは別の機会に佐々木氏が妹尾氏のそうした発言を耳にしたのならば、本に記載する際に省略して上記のネガティブな感想を述べることなど許されないことです(私の勝手な道徳観であり佐々木氏のモラル的にはOKなのかもしれませんが・・・)。

    2.他ソースから確認できる妹尾氏の発言と矛盾する

     そもそも妹尾氏は「社会につながっている実感を持っていれば投資家は絶対値としてのリターンを求めないのだ」などという、投資家と篤志家を取り違えているような考え方を持っていたのでしょうか?妹尾氏の発言を全部知っているわけではありませんがそのような考え方を持っていらっしゃったとしたらびっくりです。
     でも繰り返しになりますが本当に妹尾氏はそのような考え方を持っていたのですか?ちょっと調べてみました。

    ネットに今も残る妹尾氏の発言には「リターン」について述べた箇所がいくつもあります。

    「投資家さんにとってみれば、小口の面白い融資案件や会社を知ることもできるし、一番はやっぱりリターンですよね。商品としてのリターン。短期で回収できたり、利息が毎月分配されますし、そこはやっぱり投資商品としてのメリット、価値っていうのを個人投資家さんは見出してくださってくれていたのかなと思っております」


    2016y01m20d_133746641.png
    (Amateras の「Vol.20 maneo株式会社 代表取締役社長 妹尾 賢俊氏」より)

    投資家さんにはキッチリとリターンをし、会社として売上規模を拡大していくこと。そのためには、今やっている事業の確立・拡大が第一です


    2016y01m20d_133818611.png
    (「情熱社長 maneo株式会社 代表取締役社長 妹尾 賢俊」より)

    応援する、ということに社会的な意義を感じる方は少なくないので、レンダーの方は集まるでしょう。もちろん、「助け合いの精神」という錦の旗を掲げるつもりはありませんし、だからこそリターンも得られるようにしているのです。


    2016y01m20d_133828385.png
    (「ITmediaエンタープライ 黒船「ソーシャルレンディング 襲来P2P金融への期待」より)

     あと当ブログが相互リンクさせていただいている「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」の2013/2/16の記事において、妹尾氏の著作「みんなと幸せになるお金の使い方」が紹介されています。そこには『maneoの基本方針は、「投資家に損をさせないこと」「投資家に毎月決まったリターンを分配すること」です。』との妹尾氏の発言が紹介されています。

     はてはて……、とてもじゃないですけれど「投資家が誰かにつながっていいて(原文ママ)、役に立っている実感を持ち、絶対値としてのリターンを求めない」が妹尾氏の考えなのか怪しくなってきてしまいます。

     某宗教のエル・カンターレみたいな方法で妹尾氏の生霊に勝手に語らせちゃったのでしょうか?「投資家が誰かにつながっていいて」は誤植だとばっかり思っていましたが、浅学非才な私が知らないだけで上記の億光年の乖離を埋めてくれる特別な文法なのでしょうか?妹尾氏が発言したことがきっちり証明できなければ捏造じゃねえの?と疑われても仕方のないレベルです。

    自身の思想にそぐわないからといってこれはないですよ

     佐々木氏の理想のクラウドファンディングの要素の1つとして「頑張っていることを示せば出資された側は従来の投資の様に重い責任を負わなくてもよい」というものがあることは先日の記事で指摘しました。

     現状投資型クラウドファンディングはそのように甘い考え方では運営されておらず、投資家が重視されているのですがそれが佐々木氏には気に食わない、あるいは許せないのでしょう。クラウドファンディングの名を冠して商売をするのならば、投資型も事業者責任を非投資型のように甘いものにするべきだとでもお考えなのでしょうか。それ故に上記のような口撃を行ったのでしょうか。主張するのは言論の自由なので勝手ですがせめてソース(引用元)は明確にして欲しいものです。おまけにその意見がネットで調べれば本当に同一人物の発言かと読者に疑われてしまうのもイタイです。引用元をしっかり示せれば「実は妹尾氏はこのように考えていた!!」というスクープ(私にとって)なのですが……。

      投資家の利益を重視するという姿勢は、ベンチャーの育成を助ける立場の方からは面白く無いということは理解できます。ベンチャーの失敗を通常の投資と同様に厳しく追求していったら、ベンチャー育成はうまくいかない場合もあるでしょうから。失敗を許して何度も再挑戦できるシステムの構築は憲法で認められた自由です。でも他所様のやり方にまで苦言を呈する必要はあるのでしょうか?

     佐々木氏のインタビューに対する感想の最初の一文(の馬鹿らしさ)をとりあげるだけでこれだけの長文を要してしまいましたが、気を取り直して続けさせていただきます……と思いましたが流石に呆れ果てました(読者の皆さんもそうでしょう)。今回はここまでにさせてください。

    次回記事
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    非投資型クラウドファンディングは投資型(ソーシャルレンディング)を敵視?⑩

     前回の記事では佐々木敦也氏の著書「クラウドファンディングで世界を変えよう!」におけるREADYFOR?代表米良はるか氏のインタビューを紹介いたしました。

     今回は「寄付型」のジャストギビングジャパンと「購入型」ShootingStarの両サービス代表者の佐藤大吾氏のインタビューを紹介します。最初にお断りしておくと佐藤氏の意見は非常に懐深いものです。特定のクラウドファンディングに対するネガティブな意見は抱いておりません。以下それが分かる部分を抜粋します。

    注)ジャストギビングジャパンは2015/1/21にジャパンギビングに名称変更


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    佐藤大吾氏インタビュー一部概要抜粋
    クラウドファンディングにはいろいろなかたちがあって良いと思う

    ・(寄付型の競合企業がないこと、融資型が3~4社あること、購入型が100社くらいあることを述べた後)これらの各種クラウドファンディングサービスの中でもいちばん規模が大きいのはJustGivingです。
    ・(クラウドファンディングの本来のありかたを尋ねられて)いろいろなかたちがあって良いと思う、寄付型、投資型・購入型でもネットを使って公募することは共通
    ・どのタイプだろうとトラブルを起こさないための情報開示、チェック体制、ルールづくりが必要


     インタビューの後に続く佐々木敦也氏の感想は佐藤氏の発言の中から特に感銘をうけた部分に同意を示したといった感じで特に取り上げるところはありません、ただし同意を示された意見の中に「クラウドファンディングはいろいろなかたちがあって良いと思う」は入っていません(笑)。

    なぜ世界規模の話と国内の話がごっちゃになっているのか?

     このインタビュー内容からでは「非投資型が投資型を敵視する理由」は読み取れないように見えます。しかしこのインタビュー内容には重大な誤解を招く表記がされていることを指摘したいと思います。

     「(寄付型の競合企業がないこと、融資型が3~4社あること、購入型が100社くらいあることを述べた後)これらの各種クラウドファンディングサービスの中でもいちばん規模が大きいのはJustGivingです。」とありますがなにをもってJustGivingの規模が一番大きいと主張するのか?都合の良いものさしを持って判断しているのでは無いか?……と融資実績額では投資型の規模が一番大きいという知識がある私は一瞬思いかけました。

     しかしよくよく読んでみると「ジャスト・ギビング・ジャパン」ではなく「JustGiving」のことを述べているのですね。JustGivingは英国生まれの寄付型クラウドファンディングで世界規模で活動を行っています。ジャスト・ギビング・ジャパンはそのライセンスを得て行動を行っていましたが、ライセンス契約が満了したため、2015/1/21にジャパンギビングに名称を変更しました。インタビューの最初の方に「JustGivingの2013年の出資総額は450億円で世界最大のクラウドファンディングサービスと位置づけられている」とちゃんと書いてあります。国内ではなく世界全体のクラウドファンディングサービスの中で「JustGivingが一番」と述べているわけです。

    201601/14追記 写真を追加 いわゆる「のど」にわたって書かれており私の腕ではうまく撮影出来なかったので補完の意味で2枚掲載
    クラウドファンディングで世界を変えよう佐藤大吾氏インタビュー一部2016010101クラウドファンディングで世界を変えよう佐藤大吾氏インタビュー一部2016010102

     しかしこの「いちばん規模が大きいのはJustGiving」という文のすぐ前に「寄付型の競合企業がないこと、融資型が3~4社あること、購入型が100社くらいある」という趣旨の文が置かれているのです。これは明記してはありませんが明らかに日本国内の数字です。世界全体だったら各タイプともそんなに少ないはずがありません。

     はっきり言って私みたいに文章をネチネチ変態的に読む人間でも無い限り『国内のクラウドファンディングサービスの中で「ジャスト・ギビング・ジャパン」の規模が一番!!』と誤読してしまう文構成となっていること請け合いです。なぜならば佐藤氏へのインタビューにおいて世界全体について述べられているのはほんの最初の部分だけで、後は全部国内の話だけがされているのは内容から明らかだからです。そのなかに「これらの各種クラウドファンディングサービスの中でもいちばん規模が大きいのはJustGivingです。」という文章が入っているのです。

     日本国内のクラウドファンディングの話をしていてそのサービス数を並べた後で世界規模のJustGivingの話をして「規模が一番!!」と主張するのいかがなものでしょうか?

     この文章は佐藤氏へのインタビューを著書の佐々木氏がまとめているのですが、インタビューの時点で本当にこのように誤解を産む言い方がされたのか、それともまとめられた過程でこのようになったのかは不明です。

    2015/3/24追記
     たとえ佐藤氏がそのように発言したとしてもクラウドファンディングの本を書くくらい知識のある方が、このように読者に誤解が生じさせる形のまま文章にしてしまうものなのでしょうか?
     ちなみに佐々木敦也氏は筑波フューチャーファンディングという購入型(プロジェクト内容を見ると寄付型に近いです)の代表者(代表理事)です。私のようなボンクラでさえ気が付くことになぜ気が付かなかったのでしょうか?


     まあ上記の重大な誤解を産む文構成の責任がだれにあるのか、故意なのかミスなのかは置いておきます。佐々木敦也氏が投資型にネガティブな感情を抱いているからわざとこのような書き方をしたという証拠などありません。
     日本のクラウドファンディングは融資額においては投資型の規模が一番でその順位が揺らいだことは無いはずですが、そのことを隠し非投資型の規模が大きく見せかけるべくこのような表現をしたという証拠など皆無です。

     私は確たる証拠も無いのに邪推するのは大嫌いです。それではレイシストのネトウヨがやっていることと同じではありませんか。

     くり返しになりますが佐藤氏はクラウドファンディングの全体の信頼を担保するシステム、ルール作りに心を砕いていますが、特に特定のタイプにたいするネガティブな感情は(佐々木氏や米良氏と違って)抱いていないようです。

     今回の記事はここまでにさせていただいて、次回はいよいよ我らが投資型代表、maneoの瀧本憲治社長のインタビューを紹介いたします。

    次回記事
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